おもひで

だいありーの過去ログです。

09/08/02

  8月突入。今日は少しだけ夏らしい空でした。

 「シャングリ・ラ」9話。密かにこの国を統べている少女と偶然出 会ってしまった 主人公。彼らと
の戦闘のさ中、母親代わりに慕っているオカマおねーさんがさらわれてしまい・・・。
 あー、そろ そろ見 るのがつらくなってきました。ホントにレギュラーキャラ以外は紙くず同然に
殺されまくる作品で、正直相当不快感を覚えてしまいます。 登場人物をないがしろにする作品は
嫌いなので、こんな描写が続くようなら視聴を切る可能性もありそうです。

  「懺・さよなら絶望先生」4話。TPOわきまえない人達の巻&祝日を自粛の巻&影武者の功労
の巻。Bパートのエロ家庭教師のエロ描写 シーン、どこまで過激になってゆくのかハラハラしな
がら見てしまいました。さすがに15禁手前でやめていましたけど、新房監督はかつ て18禁アニ
メも手がけていただけに、油断ならないよーな(苦笑)。
 あとおまけコーナーの声優さんによる絵描 き歌、だんだんネタに走ってきて声優さんがまとも
に絵を描いていない気が?

 「戦場のヴァルキュリア」17話。 戦略価値のない海岸の攻略作戦を命じられた主人公達の小
隊。偶然にも祭りの日の出撃に、前線でささやかな祭りを営む各隊員だった が・・・。
 戦闘はラスト数分に詰め込んで、相も変わらず恋の三角関係がメインの展開でした。そろそろ
本筋進め ないとヤバい話数になってきたと思うのですが、オープニングに出てくるような超人バ
トルはいつになったら見られるんでしょーか (笑)。

 「よく分 かる現代魔法」4話。街で暴走を続ける魔法プログラムを止める為、主人公達は何故
かプールに来ていて・・・。
  なん か初めて前回からちゃんと話が繋がっている気がする(苦笑)。でも展開はまたも描写不
足でした。毎回何やってるのか曖昧で、グダグダ のまま話終わってるなぁ。サービスシーンでな
んとか視聴者の興味を繋ぎたいのかもしれませんが、そっちも微妙に物足りなかったよう な。そ
れと、プールで波の動きと逆に主人公が流されていったように見えたのですが、あの世界での
物理法則はそー ゆーものな んでしょーか(笑)。

 「大正野球娘。」2話。男子と野球するためチームを作ろうと駆け回る主人公達。けれども なか
なかメンバーは集まらず・・・。
 やべ、近代文学好きとしてはニヤリとしてしまう描写てんこ盛りです。細か い部分で時代考証
が怪しいのはご愛敬として、ここまで大正時代の生活感をアニメで再現する作品が現れ るとは
嬉しい誤算でした。和服の主人公とセーラー服の他のヒロイン達で芝居のつけ方が違うあたり
も、池端監督ら しいこだわりが出て いて感心します。1話は地味だな〜という印象でしたが、話
が動きだした2話は素直に楽しめた印象でした。
  おまけ。作中での時代描写に関するあれこれ。大正時代のスカートの丈は実は短かったとい
うのは初めて知りました。勉強になりますな 〜。
 http://www12.atwiki.jp/taisho/pages/24.html

  「フレッシュプリキュア」26話。主人公達にダンスに誘われた4人目ヒロイン。けれども本人は
乗り気ではなく・・・。
  そーいやブラフの4人目候補、てっきり事実を知ってショックを受けるかと思いきやあっさりし
ていて、ホントにプリキュアになる気はな かったのねと苦笑。そして新アイテムでついにテレポー
テーションという超便利技ゲット。これで世界中を舞台に戦えますね(笑)。で、 ギャグ担当敵幹
部が久々にギャグ暴走していて、しばらくシリアス回が続いた後だっただけに、おおいに笑わせ
ても らいました。
 今回からオープニング・エンディングが新しいものに。と言ってもオープニングは4人目を追加
した だけのマイナーチェンジで拍子抜け。新しい敵幹部が本格参戦したら正式バージョンになる
んでしょうか。

  「鋼の錬金術師」18話。軍の命令で無理矢理砂漠の遺跡へと連れてこられた主人公。そこで
彼は意外な再会を果たし・・・。
 A パートの展開に和んだのも束の間、後半は何やら不穏な空気が。予告からすると、もしやあ
のキャラが・・・?来週の話を見るのが怖く なってきました。

 先週5日連続で放送されたNHK-BS2のガンダム特集で久々に「ZZガンダム」のラスト2 話を見
ましたが、この頃ってホントにハマーンも富野監督も疲れていたんだな〜としみじみ感じてしまっ
たり。改め て見ると疲労感漂いまくりのハマーンが、当時の疲れ切った富野監督そのものに見
えて哀れに思えてしまいました。ネタもないのに無理矢 理1年シリーズを延長させられたのがあ
のラスト2話に見え隠れして(グレミーなんて小物が実質的なラスボスで、戦争らしい戦争もない
ま ま個人的決着つけてラストバトル終結って、とても1年のシリーズ物の締めくくりじゃないって
ば)、「ZZ」に関しては関わったスタッ フ全員が被害者だった気がしなくもなかったり。でも個人的
にはそれほど嫌いなシリーズじゃないですよ。


09/08/05

  相変わらずの曇り空続き。今年は梅雨明けしないまま夏が終わるんでしょうか。ちなみに今月
の写真は仙台の陸奥国分寺にいたハト。暑い せいか、すっかり寝そべっているハトもいました。

 「化物語」4話。迷子小学生を目的地へ案内しようと歩き続け る主人公達。けれども何故か全
然たどり着けなくて・・・。
 わ、もしかしてこの作品ってエピソード毎にオープニ ングが違うんですか。シリーズ終了間際に
なってようやくオープニングが完成するような作品もあるのに、むっちゃ贅沢です。で、話のほ う
はやっぱり延々と会話が続く展開。キャストの皆さんは他のアニメの3倍くらい台詞喋ってるん
じゃないかという 気がしたり。雑誌でキャラデザの人のインタビューを読んだら、1カットが長い
ので外注のアニメーターがやりたがらないとか。それって まんま「御先祖様万々歳」と同じです
がな。「御先祖〜」ではアニメーターがどんどん逃げてしまい、最後はぴえろ社内原画陣が総出
で 原画を描くというていたらくでしたが(一方で声優陣にはムチャクチャ大受けで、みんなノリノリ
でアフレコやってたとか)、この作品で は何人原画マンが最後まで残るやら(笑)。

 「ハヤテのごとく!! 2ndシーズン」18話。ホワイトデー当日、チョコをくれたハムスター少女にお
礼をしようとクッキーを買った主人公だが、手違いで別 の人の手に渡ってしまい・・・。
 ハムスター少女がメインの話のはずなのに、生徒会長ヒロインが一番目立っていたような。つ
か、 ここまで来たらもうずっと生徒会長メインでいーんじゃないかと。スタッフもほぼそのつもりの
ようで、一人だけ作画の気合いの入り方が 違うような?(苦笑)
 今回からオープニング・エンディングが一新。オープニングはKOTOKO嬢&I'veが戻っ てきて1
期を彷彿させるノリになりましたが、映像のほうは今までになくエロくてびっくり。しかもやたらと
動いて いて、スタッフ確認したらアニメ版「キカイダー」や平成版「009」キャラデザの紺野氏で更
にびっくり。どーゆー縁で手がけることに なったんでしょ。

 「ケロロ軍曹 6thシーズン」18回目。氷山の一角の巻。今年のナメクジヒーローの回で脚本
担当していなかったので「おや?」と思っていたら、今 回がシナリオ山口氏でパロディ暴走エピ
ソードでした。大筋は「沈黙の艦隊」でしたけど、他にも細々としたネタを詰め込んでいたのが
山 口氏らしかったです。てか、クルルが撮った夏美の恥ずかしい写真とやらを視聴者にも見せ
んか〜い(笑)。

  私も買っちゃった「けいおん!」ブルーレイ1巻の売り上げが凄いことに。なんかメーカーの戦
略にまんまと乗せられたようで、なんとな く悔しい気がするのは私だけ?(苦笑)
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090805_307153.html


09/08/07

  早くも立秋。立秋を過ぎても梅雨が明けない場合、梅雨明け宣言はしないとかなんとか。

 8週続いた「ハルヒ」2 期のエンドレスエイトも8回目にしてようやく終了。このまま2期はずっと
エンドレスエイトの話だという噂もありましたが、かろうじて それは回避されたようです。でもDVD
は4巻に渡って延々同じ話が続くのね。私は謹んで購入を辞退させていただきます(笑)。つー
かDVD の売り上げ落ち込むだろうなぁ。

 「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS」DVD2巻発売。3話・4話収録。初 回限定版は原作絵師
描き下ろしジャケットやピンナップ等付属。
 原作ゲームの序盤を順調に消化・・・のはずが、 妙なところで設定を変えていて、キャラの言
動に違和感が。特に双子姉妹は主人公に対して父親的な愛情を抱いているはずなのに、単な
る 恋する乙女モードになっちゃっていて、更におっとり妹のほうは怒ると靴を投げるという変な特
技まで身につけて(笑)「あんた誰?」状 態に。原作者本人がシナリオを担当した1期は原作の
設定を踏襲した描写になっていただけに、1期と2期で設定の食い違いが発生し ちゃっていま
す。なんで性格変えちゃうかなぁ。このほうがステレオタイプ的でシナリオが書きやすいんでし
ょー か。2期シリーズで個人的に残念な部分です。
 あと2期でお約束になっている戸松嬢の「ぬぅわ〜にぃ〜」、4話では言ってなかった なぁと思っ
ていたら、予告でしっかり口にしていて苦笑。やっぱり毎回入れるのが暗黙の了解になっている
のね。
  ちなみに1期シリーズ同様、2期でもDVD化に際して作画の手直しが入っています。1期ほどで
はないにせよ、2期もテレビ放送時には 作画が微妙な回が多かっただけに嬉しいこだわりです。
ただDVDの売り上げが1期と比べて3分の1くらいに落ち込んでいるみたいなので、途中で修 正
用の予算が削られなければ良いのですが。


09/08/09

  相も変わらず曇天続き。テーマは決まっているのに写真が撮れなくて、もどかしい週末でした。

 「シャング リ・ラ」10話。悲しい出来事が続いて揺れる主人公の心。だがついにある決心をし
て・・・。
 次の展開へ向けて のインターミッション的エピソード。色々と伏線や設定の解説があったりし
つつ、更に謎が増えた気も?とりあえず幼女時代の主人公が可 愛かったです(笑)。

 「懺・さよなら絶望先生」5話。過剰肩書きの巻&うるう秒の巻&スルーライフの巻。今度 は
「ハヤテ」の原作者が本人役で出てますよ。マガジン連載作品なのにいーのやら。ますますもっ
て最近マガジンで やって間もない話が映像化されていますけど、ホントに1クール分原作のス
トックがあるのか気になってしまいます。終盤はオリジナル話 になりそうな予感?

 「戦場のヴァルキュリア」18話。小隊で初めての犠牲者。その悲しみは深く、おっとり小隊 長ま
でもが人が変わったようになってしまい・・・。
 このスタッフはホントにアホかいな。一番の萌えキャラ退場 させてどーすんじゃい!メインヒロ
インは色ボケしたままだわ小隊長は単なるヘタレに成り下がるわ、何がしたいんですかこの作
品。 完全当て馬状態の別小隊の隊長さんのほうがよっぽと主人公しているように見えるのです
が、今からでも遅くないので彼をメインに作り直 しません?もっとも櫻井ボイスキャラはシリーズ
終盤でヘタレるという法則があったりするので(苦笑)、この先どーなるか怪しい気がし なくもあり
ませんが。

 「よく分 かる現代魔法」5話。擬似的に6年前の世界へとタイムスリップした主人公は、やがて
凸凹コンビを組む巨乳ヒロインと出会うものの、謎の敵に襲われ て・・・。
 よーやく1話のエピソードの続き。またも巨乳ヒロイン(この話ではまだつるぺた小学生です
が)は “ぱんつはいてない”状態で、もうこの作品はこれしか売りがないように思えたり。まぁ毎
回お尻見せるだけでも食い付く視聴者はいそう ですけど。

 「大正野球娘。」3話。学校の許可を得て正式に同好会として発足した女子野球部。ついに男
子 校と練習試合も決まり・・・。
 時代背景から当然とはいえ、男子どもの女性蔑視発言はやっぱりムカつくなぁ。必然的に主
人 公達を応援したくなる訳で、この辺の構成は上手いと思いました。主人公がキャッチャーとい
うのは、「ドカベン」風チーム編成?(笑)
  それと池端監督が毎回コンテを切っていますが、「ぽてまよ」に続いて全話コンテを担当する
つもりなんでしょうか。

  「フレッシュプリキュア」27話。地元の祭りで何故かお笑い大会に出場することになってしまっ
た主人公達。そこでゲストに来ていたお 笑い芸能人と知り合って・・・。
 去年に続いてお笑い芸人とのタイアップエピソード。露骨なタイアップネタは嫌いなので、部分
部 分では面白かったですが、素直に楽しめませんでした。第一こんなタイアップしたって数年後
には「誰それ?」状態になる可能性も高い訳 ですし(ひでぇ)、一過性の話題作りの為だけに1話
消費するのは感心しないです。

 「鋼の 錬金術師」19話。ホムンクルスと遭遇した大佐達の一団。その不死身ぶりに全滅寸前
まで追い詰められるが・・・。
  前回のヒキですっかり騙されて、てっきり味方に犠牲者が出ると思っていただけに、この展開
はある意味ズルい気が(笑)。もっとも久々 に熱い死闘が満載で、かなり盛り上がった話だった
のは確かですが。てか主人公の出番少なっ(苦笑)。

  「ひだまりスケッチ」3期シリーズの制作が決定したそうで、個人的には勿論大喜び。ただ原作
のストックが少ないのが気がかりだった り。原作3巻の話はほぼ手つかずですから、それをやる
だけでも1クールくらいは稼げそう?


09/08/10

  今週はお盆休み進行でちょっと変則的な更新です(笑)。

 「化物語」5話。主人公達を迷わせているマイマイの物 の怪、その正体についてツンデレメイン
ヒロインは衝撃的な事実を口にして・・・。
 やっぱりひたすら会話だけで 進行していくな〜と思いながら見ていたら、今回の展開でやられ
てしまいました。こーいう種明かしは実に個人的好みなネタです。なるほ どこの作家の小説が人
気あるというのがなんとなく実感出来たエピソードでした。
 で、元気小学生少女のエピソー ドは今回で終了・・・って、やたらと気合い入っていたオープニ
ング1回使って終わりかよ。もったいなさ過ぎだろ。他の作品に分けてや れってば(笑)。

 「ハヤテのごとく!! 2ndシーズン」19話。突如今までの生活を反省したメインヒロインお嬢様。
引きこもりから脱すべく主人公の買い物についていくと言 い出して・・・。
 露骨なトレカの宣伝エピソードに苦笑。スタッフも自覚的にやっていたようで、コナミの意図は
と もかく、トレカが完全にネタ扱いになっていて笑ってしまいました。そしてBパートではメイドヒロ
インがな〜んか妙に聴いたことあるメ ロディを鼻歌で歌っていると思ったら、主人公からすかさ
ず「トップをねらえ」の挿入歌だとツッコミが入ってこれまた爆笑。しかも御本 家若本御大による
「炎となったガンバスターは無敵だ」の台詞まで入って、版権問題大丈夫か〜と心配になった
り。 つーか2期って意外にも1期より版権ギリギリのネタ使ってますよね。
 岩崎監督の典型パターン通り、この作品も序盤スロースタートで もシリーズが進むとテンション
が上がってきて、面白くなってきたと最近つくづく感じます。

  すっかりご無沙汰していましたが、久々に初音ミク関連紹介。と言っても今回は巡音ルカの名
曲&名ムービーとして評価の高い「紅一葉」です。とにかくムー ビーのクオリティがハンパないで
す。プロの犯行どころじゃないレベルに仰天。某誌で「個人制作PVでは新海誠すらしのぐ到達
点」 とまで評されていて、ある意味納得です。
 ちなみにこの曲は元々初音ミクで歌ったバージョンがあって(私もお気に入りで、よくカース テ
で聴いてます)、その作曲者が巡音ルカで再アレンジしたのが今回の曲。で、当初は春というお
題の企画に応募し ようして作者が本気で勘違いしてモミジを主題に作っちゃったという、お茶目
な経緯があったりします。
 紹介する のは例によってYouTubeのURLですが、是非にも「HQ」で鑑賞することを強く強く強く
お勧めします。
 http://www.youtube.com/watch?v=Izq0ECV3hPU

  おまけでPSP初音ミクのゲーム中のムービーを幾つか紹介。私個人は未だイージーモードで
四苦八苦していて新コスチュームは一つも入 手出来ていないので、上手い人がアップしたもの
をちゃっかり便乗して紹介しちゃいます。
 まずは以前にも書い た、特にお気に入りの「ストロボナイツ」。この映像の美しさは何度鑑賞し
ても魅入ってしまうのですが、ニコニコではゲームに先んじて この曲を使った「踊ってみた」が存
在していた為、セガの考えた振り付けはめっさ不評の模様。う〜ん残念。
 http://www.youtube.com/watch?v=ZPMnhV_W7cg

  お次は「ストロボナイツ」と同じくらい踊りと映像の組み合わせが気に入っている「マージナル」。
ゲーム発売前から公式サイトで公開されていただけに、ある 意味PSP版を象徴する一曲と言え
るかも。ただ実際のゲームでは背景が派手すぎる為ボタンを押すタイミングがえらく分かりに く
く、クリアするのにムチャクチャ苦労した曲でもあったりします。
 ついでに原曲のムービーも紹介。何故か歌詞を読むと泣けてしまう ほど好きな曲で(別に泣き
要素はないはずなのですが)、先日ようやくCD化されたので、最近は繰り返し聴いていたり。
 http://www.youtube.com/watch?v=l1xk12yu5ls
 http://www.youtube.com/watch?v=ZxJ8PLBz1Pk&feature=related

  最後はスローテンポなのにクリアするのが異様に難しい「みくみく菌にご注意♪」。ミクの踊り
が可愛すぎて、そっちにばかり目がいって プレイ不可能という話もあったりしますが、私も「マー
ジナル」と並んでクリアに手こずりました。てかこの2曲のムービー鑑賞モードを 獲得した時点で
今力尽きている状態です(苦笑)。
 http://www.youtube.com/watch?v=gQCA_J1rVgE&feature=related


だいありーへもどる