おもひで

だいありーの過去ログです。

09/08/14

  長い曇天と雨から脱してようやくの青空となりましたが、空の色が既に秋めいていることに驚
いたり。

  「ケロロ軍曹 6thシーズン」19回目。ケロロ式ゴルフの巻&ケロロ走るの巻。今年はホントに
夏美エロ強化年間ですなぁ(笑)。前半の話はまたも 夏美がエロいことに。なんとなく江戸川乱歩
の作品(タイトル失念。「影男」だったかしらん)を思い出したのは全くの余談。後半の話は 「走れ
メロス」のパロディ?あまり似てなかった気もしますが。

 お盆休みということで、現 実から逃避すべく(苦笑)山形県の出羽三山へと三日間ほど旅行し
てきました。出羽三山というと羽黒山・月山・湯殿山の3つですが、な かでも月山は標高2千メー
トル近い山で、私としては初の本格的な登山となりました。観光案内等では初心者でも容易に
登 れる山だと紹介されていますが、実際はかなり本格的な山登りで、事前に買っておいたピッ
ケル君(土木作業用レイバーじゃないです)が 大活躍。と言うか、これがなかったら頂上まで辿り
着けなかったかも。運動不足が祟って満身創痍の登山でしたが、おかげで歩いて雲の上 に出
るという体験ができました。
 ただ旅行の間はずっと曇りや雨で、撮りたかった写真のイメージとは随分違う撮 影になってし
まいました。月山では霧が濃くて先が殆ど見えないような有様で、一瞬晴れたかと思うと数分で
また濃 霧といった目まぐるしい天候に悩まされ、最終日の鶴岡市内散策は雨のため予定してい
たコースを全部廻らないまま切り上げて帰宅コース へ、という結果に。湯殿山なんかは山につい
た途端雨が降ってきて、お参りを終えたら青空に戻ったというなんとも意地の悪い天気で、ど こ
ぞの呪い村めいた雰囲気はたっぷり味わえましたけど(苦笑)、つくづく山の神様に嫌われてい
るなぁと実感した り。山と相性が悪いのは以前から痛感していたので、今更なんですけどね(逆
に海の神様とは相性が良いようで、狙ったイメージの写真が 撮れることが多いです)。ちなみに
湯殿山は古来修行の山であり、ここで見たこと体験したことは一切他言無用という厳しい戒律
が あったりします。勿論写真撮影は厳禁。私も多くは語りませんが、俗世間から隔絶した体験
が出来ることは保証します(笑)。
  山伏の修行もどきの経験をして少しは悟りの境地に近づけた気がしなくもなかったのですが、
やっぱり気のせいだったようで(苦笑)、下 界に降りた途端俗世の欲求がまた沸いてきて、私に
はどうやら雲上人や仙人のような暮らしは無理らしいと再認識した旅行でもありまし た。現代人
にゃ解脱なんてのはほとほと難しいと、そーいうことですねきっと。
 で、そもそもなんでいきなり出羽 三山へ行ったかというと、「私家版おくのほそ道」の撮影が目
的だったりします。一応芭蕉が歩いたルートは制覇して撮影してきたので、 おいおいアップして
いきたいと思います。三日間で撮った写真は一〇〇〇枚ほど。悪天候や撮影禁止の場所が
あった 割にはそこそこ撮れたほうでしょうか。満足のゆくものが撮れたかどうかは別問題ですが
(笑)。


09/08/16

  やっとの晴天続きに、遅れていたぶんを取り戻すべく写真撮影の日々。山形から帰ってきた
後も平泉や仙台で撮り続けて、結局のんびりし ないままお盆休みが終わってしまいました。
 で、昨日仙台からの帰り、国道4号線の上り方面が凄いことになっていてびっくり。古川か ら金
成付近まで、ひたすら車のライトがずら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ
と続いていました。 高速道路がUターンラッシュの渋滞で動かないので一般道へと逃げてきた車
なんでしょうが、結局国道も完全渋滞状態に。そろそろアラ フォーと呼ばれそうな年齢の私です
けど、国道4号線があれだけ渋滞しているのは初めて見ました。そんな大変な人々を横目にし
つ つ、殆ど車が走っていない下り方面を私は80キロで帰ってきたり(苦笑)。

 「シャングリ・ラ」11話。ネット で経済操作をしている少女のところへ突然やってきた少年。人と
会うのが怖くて籠もり続けている少女に、彼は外の世界へ出ておいでと誘 うが・・・。
 メインヒロインの一人にスポットをあてたエピソード。おかげで主人公殆ど出番なし(笑)。今回
の 件で、接点のなかったヒロイン同士が遭う可能性もありそう?んで、いつもと微妙にテイストが
違うな〜と思っていたら、シナリオが出渕 裕氏でした。どーゆー経緯で担当したのやら。

 「懺・さよなら絶望先生」6話。大人のはしかの巻&多角人間関係 の巻&スルーライフその2
の巻。グロ担当のきっちり少女が惨殺しまくってオチという展開が続いたような。あと以前から
時折黒さを見せ るメインヒロインが、今回は露骨にブラックさを現していた気も。実は一番人心
操作に長けていて絶望先生を真に追い詰めていると噂され るメインヒロイン、やっぱり全ての元
凶はこの子なんでしょうね。「かってに改蔵」のぶっ飛んだラストからしても、この子の言動には
裏 があると思っていたほうが良さそうです。

 「戦場のヴァルキュリア」19話。敵に占領された故郷を奪還する作戦 を言い渡された小隊。そ
して新たに補充された義勇兵とは・・・。
 作戦そのものがとんでもなくあっさり終わっ て、2話でメインヒロイン達が悲しみの中決意した
ことってなんだったんだ、とツッコミたくなる話でした。マジで戦闘そのものはどーで もいいんです
ね。おっとり小隊長がやっと本音を見せるエピソードでもありましたが、ぶっちゃけ前回の戦死
者の遠 因は彼だったりするので、同情の余地なしかも?

 「よく分 かる現代魔法」6話。巨乳ヒロイン(ただしこの話ではまだ小学生)の持つ魔法の杖に
固執する謎の敵。圧倒的な強さを見せる敵に、それ でも少女は二人きりの対決を提案し・・・。 
 はぁ〜〜?と首を傾げたくなるほど、結局なんだかさっぱり分からないまま事件が解決し てし
まいました。今のところ「全くよく分からない現代魔法」なのですが(笑)、最大の原因はシナリ
オ?監督?ス タッフ全員?(苦笑)

 「大正野球娘。」4話。練習試合の結果に落ち込む主人公達。そして野球部の発案者である
 少女は学校を休み続けていて・・・。
 リーダー格の少女の家は華族か貴族っぽい家でしたけど、そこを主人公が尋ねても全く驚く
様 子を見せないあたりがちゃんと時代背景を説明していて、上手い描写だと感心。帰りもごく
当然に車で送り迎えされていましたし。これが 現代だと「すっごいお金持ち〜」と驚くシーンが必
ず入るんでしょうが。ベットに入ったまま差し入れを食べることを「はしたない」と気 にしてみた
り、相手が食べるのをちゃんと待ってから主人公が口をつけたりと、芝居がいちいち細かくてそ
れを見て いるだけで嬉しくなってしまいます。いやホント池端監督の演出は神がかりですわ。逆
に言えば、日常芝居をおざなりにした作品が多すぎ るってのが問題なのですけども。何気ない
描写一つでも子供にマナーや躾を教えることになるという配慮を・・・深夜枠の萌え系アニメが 気
にする訳ないか(苦笑)。その一点だけでもこの作品は一見の価値ありだと思います。
 ちなみに作中にもあるよ うに、この時代、うぐぅ・・・じゃなかった鯛焼きはまだ珍しいお菓子だ
ったようです。
 http://www12.atwiki.jp/taisho/pages/56.html#id_fd262292

  「フレッシュプリキュア」28話。幼い頃亡くした祖父の記憶が乏しいことを気にしている主人
公。そして敵の攻撃で、祖父が生きていた 頃の想い出へと飛ばされた彼女は・・・。
 カメラを怪人にしてしまうとは、許すまじ!(笑)それはともかく、お盆らしいエピソードで した。
老人が出て来る話に弱い私は、おじいちゃんと主人公の会話シーンで涙ボロボロでしたよ。し
かもおじいちゃんの声が麦人氏って、 これまた贅沢なゲストキャラやなぁ。そして明かされる主
人公の名前の秘密・・・って、ラブなんて命名したのおじいちゃんっすか。ある 意味ハイカラ(?)
な祖父ですな〜。

 「鋼の 錬金術師」20話。長年行方不明だった父と故郷で再会した主人公。ずっと自分の罪だ
と背負ってきたことを、単なる逃げだと父親に否定 されて・・・。
 あら、父親の声が若い(笑)。前シリーズの江原氏の印象が強かっただけに、イメージ変わっ
ちゃっ たような。前シリーズではラスボスと深い関わりがあったと記憶していますが、今回もそー
ゆー役回りなんでしょうか。

  富野監督が映画賞を受賞。本人は「20年遅かった」とコメントしているとか。ちなみに私はこ
のことを月山の山頂で知りました(笑)。 山頂で昼飯を食べながら携帯でニュースを読んでいた
ら載っていたものですから。
 http://kaito2198.blog43.fc2.com/blog-entry-530.html


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