おもひで

だいありーの過去ログです。

09/09/02

　 ９月突入。秋の気配が一気に深まった感じです。

　「化物語」７話。何者かに襲われた翌日、陸上少女の家を訪ねた 主人公。問い詰める必要も
なく彼女は自分が犯人だと告白して・・・。
　男の子に平気でボーイズラブの話題を振る 女の子とか、この作品に出てくるヒロインって電波
系ぱっかりですか（笑）。終始主人公がツッコミ役というのはある意味正しいバランス 感覚のよう
な、そうでもないような。とりあえず部屋に「薔薇族」とかごろごろ転がっているような女の子の家
には お邪魔したくないかも（苦笑）。
 
　「ハヤテのごとく!! 2ndシーズン」２２話。突然バイトをしたいと言い出したメインヒロインお嬢様。
主人公の知り合いの喫茶店で働くことになったものの・・・。
　 わ、マジで原作に追いつきつつあるなぁ。このエピソード、割と最近サンデーで読んだ気が。
２期は２クールってのは正解だったのかも。 もっとも原作は話の進展が恐ろしくスローペースな
ので、ストックが溜まるのを待っていたら３期なんて相当先になりそうですが。今回は 「失望先
生」とか原作者の師匠をネタにしていましたけど、「絶望先生」のほうでも「ハヤテ」原作者をネタ
にして いましたから、お互い様というところでしょうか。

　「ケロロ軍曹 6thシーズン」２２回目。幽霊少女パワーアップ計画の巻＆白馬の王子ギロロの
巻。どちらもしばら～く出番のなかったキャラ達がメイ ンのエピソード。てか幽霊少女はマジ不憫
なのでもっと出番増やしてください（苦笑）。あとケロロ達が正体隠すため妖精と名乗っていた 設
定なんてすっかり忘れていましたよ。これだけシリーズが続くと忘れている設定も結構ありそうで
す。

　 「ときめきメモリアル」がパチスロに。コナミ、とうとうここまで・・・。原作ゲームファンとパチスロ
ファンって間違いなく層が被って いないと思うのですが、こーいうのってどういう打算があってパ
チスロ化するのか未だに分からないです。ともかく「ときメモ」も身売り されたかという感じで、オ
ールドファンとしては複雑な心境だったり。つーか出てくるのが人気のある三人だけってのが一
番 許せないよーな（そこかい！）。
　http://www.kpenet.jp/tokimemo.html

　 またまた「ふぉとふぉと」更新。「私家版おくのほそ道」夏の仙台編です。や、去年「春の仙台」
と銘打っておきながらその後他の季節が なかったので、ずっと気にしていたんですよ。なので、
２期シリーズ再開を機に仙台も撮ってしまおうとなった次第。
　 とは言え、実のところ「おくのほそ道」に関係ある場所は前回全て廻ってしまっていたので、今
回はマジでネタがなかったり。てな事で、 登米や酒田と同様に開き直って「おくのほそ道」無視で
撮ってしまえと、そーいう方向で行くことに。いっそ自分が仙台を舞台に撮りたい と思っていたイ
メージを追求してみようと考え、今までより更に抽象性の強い風景の切り取り方を模索してみま
し た。その結果、仙台での撮影はいつも反省点が山積みとなってしまうのですが、今回は割と
自分がイメージしていた絵に近いものが撮れた のではないかという感触があったりします。一方
で天候不順が続いて予定していたコースを廻りきれなかったり、撮っても総ボツにした場 所があ
ったりと、やはり課題が残ってしまったのも事実。それでも自分が「私家版」でやりたいと思って
いたものを ある程度形に出来たかなと感じています。ホントは鶴岡もこんな風に撮りたかったの
ですが断念したので、その鬱憤を仙台撮影にぶつけた という経緯もあったり（笑）。

　あとまたまたサーバーの容量が足りなくなってきたので、去年撮ったぶんはどんど ん削ってま
すのでご了承ください。勿論下手っぴ写真の証拠隠滅も兼ねています（苦笑）。

09/09/04

　 涼しいを通り越して、少し肌寒いような天気が続いています。

　「神曲奏界ポリフォニカ　クリムゾンS」DVD3 巻発売。５話・６話収録。初回限定版は原作絵師
描き下ろしジャケットやピンナップ等付属。
　原作だと５話で初め てコーティが大人モードに変身するのですが、今回のアニメ版では何故か
子供モードのまま。１期では水戸黄門の印籠の如く毎回クライ マックスで変身していただけに、
出し惜しみする意図が今ひとつ不明確だったり。今回のスタッフがロリ版コーティに異様に執着
し ているってのは分かるのですが（苦笑）。エンディングなんて「ここまでロリを描くことにこだわっ
た映像は見たことない」と評されるほ ど、尋常じゃない作画だったりしますし。よーするに大人版
コーティは出したくないと、そーいうことなんでしょーか。続く６話はシリー ズ通して一番エロい回
（笑）。つか、あの状況で手を出さない主人公はEDを通り越して男じゃねぇ～。ストイシズムの権
化 の如き聖人君子じゃないとアニメの主人公は務まらないという見本のようなエピソードかと。
主人公やるのも大変やねぇ。
　 そーいえばこのDVDでは映像特典として、戸松遥嬢がコーティの大好物である卵焼きサンドを
実際に作ってみるという、安易というか安 上がりなおまけが毎回あるのですが（苦笑）、全巻か
けてサンドを作ろうという企画だったりするので、今回は材料用意して終わりとか、 今回は卵割
って終わりとか、進行がえらくスローペースだったりします。「とらドラ！」でも声優二人がオレン
ジタ ルトを作るという似たような映像特典がありましたけど、あっちは２巻分で作り終わるテンポ
の良さだっただけに、余計こっちのスローぶ りが際立って感じられてしまいます。予算や売り上
げの差でしょうか。
　あと、原作絵師のDVDジャケットイラス トが巻を追うごとにエロくなっているのが、嬉しいような
恥ずかしいような（笑）。
　http://www.polyphonica.tv/release/dvd.html#dvd_05

　 先月NHK-BS2で放送されたアニソンライブ特番の録画をようやく鑑賞。１８禁ゲーム声優だっ
た栗林みな実嬢がNHKで「君が望む 永遠」の主題歌（と言ってもアニメ版ですが）を歌う日が来
るとは、「まさかな、時代が変わったよ」とランバ・ラルの台詞を呟きたく なってみたり。他にも水
樹奈々さんや茅原美里さん等、旬の声優さんやアニソン歌手が出演していたり、曲のラインナッ
プも今年のアニメ 作品が多かったりと、NHKも随分と空気が読めるようになったものだと感心
（笑）。てか、実は今一番オタクに優しいテレビ局になりつ つあるような？今年一番の話題作とい
うことで「けいおん！」の声優陣にも出演を交渉したようですが、残念ながら断られたとのこと
で、 代わりに女子高生バンドがエンディング曲をカバー。リアル「けいおん！」という感じで個人
的にはこれもアリかなと思いました。企画は まだ続いているみたいなので、第２弾、３弾と続けて
ほしいものです。
　http://www.nhk.or.jp/eyes-blog/400/24102.html

　 今週発売のコナミのゲームで声優復帰を果たした丹下桜さん、本格的に声優業を再開するみ
たいです。だいぶブランクがありますけど、往 年の愛らしい声は出せるのでしょうか。気になるこ
とろです。
　http://www.sakura-alamode.com/sakura_web_2008_other/event/info/

09/09/06

　 また台風接近。今年は多いんでしょうか。

　「シャングリ・ラ」１４話。政府の作り出した疑似空間に戸惑うレジス タンス。仲間が次々と失わ
れるなか、主人公は驚きの真実を知り・・・。
　またあっけなく人が死にまくる展開に なってます。名も無き兵士Aにまでキャラ性を与える富野
作品とは正反対の作りをしている気がしなくもなかったり。やっぱりこーいう描 写は好きになれな
いです。

　「懺・さよなら絶望先生」９話。急場しのぎ力の巻＆正解だけど 不正解の巻＆人生ゴルフの巻。
わ、マジでこの前マガジンでやった話がアニメになってる。いよいよもって原作のストックが
尽きてきたよ うです。今回は、擬人化ネタが流行っているのを受けてアニメスタジオも擬人化し
てみようという案に、こぞってみんな京都ア○メになり たいと言い出すシーンに笑ってしまいまし
た（アニメオリジナルネタかと）。あといつも以上に、原作者やアシスタントの出番が多かった よ
ーな。

　「戦場のヴァルキュリア」 ２２話。圧倒的な能力を発揮したメインヒロインに着目した軍上層部
は、彼女を正規軍へ異動させると言い出して・・・。
　 セオリー通りヘタレキャラになった櫻井ボイス青年とか（なんでいつもこーなっちゃうんでしょ。
中の人のせいではないと思いますが）空 気読めないおっとり小隊長とか、恋愛感情優先で結局
最悪の選択をするメインヒロインとか、感情移入出来るキャラが払底してしまったん ですけど。メ
インヒロインに対する小隊メンバーの心情は、時代背景考えれば分からなくもないですが、ここ
まで荒 唐無稽で突き進んでいただけに、いきなりリアリズムに目覚めたように見えて違和感を
覚えてしまいました。なんかもう色んな意味で作品 として瓦解している感じですが、とりあえずこ
こまで見たからラストまで見届けようかという心境だったり？（苦笑）

　 「よく分 かる現代魔法」９話。罠と知りつつ敵の待つ高層ビルへと入る主人公と師匠。だが敵
の策略で、味方同士で戦うことに・・・。
　 シリーズ的にクライマックスに突入しているはずなのですけど、なんか盛り上がらないなぁ。い
きなりシリアス展開になっても、これまで のダラダラしたノリとのギャップについていけないって
のもあるんでしょうか。とりあえず今回は伏線ばらまきの話だったみたいなので、 先の展開を待
つことにします。

　「大正野球娘。」７話。実戦経験を積む為、辻斬りならぬ辻 打ちを始める４番バッター少女。噂
は瞬く間に町中に広まり・・・。
　なんじゃこりゃ～（笑）。ノリが完全に「ぽ てまよ」になっとる。間違っても原作にないエピソード
ですよね、今回の話。池端監督らしいコミカルな動きの連続でおおいに笑わせても らいました
が、なんか作品の方向性がどんどん変わっている気が・・・？

　「フレッシュプリ キュア」３１話。幼馴染み少年との大切な約束を忘れてしまっていた主人公。そ
のことで少年とケンカしてしまい・・・。
　 こっちは「平成野球娘。」ですか（苦笑）。いきなり敵モンスターと野球対決になったりと、ムチャ
クチャな展開に大笑い。やっぱり今シリーズって平成版「ゴ レンジャー」目指してますよねぇ。今
までのシリーズなら野球応援に行く途中で敵が襲ってきたり、試合途中で攻撃してきたりしたも
の ですが、きっちり試合が終わってから侵略を開始する敵幹部の行儀良さが目新しかったです
（笑）。

　 「鋼の錬金術 師」２２話。主人公達が戦っている相手が自分の両親を殺したと知ってしまったメ
インヒロイン。混乱したまま銃を向けるが・・・。
　 泣けるシーンが多くて最近の展開は困ってしまいます（誉め言葉）。久々の千住明音楽がこれ
また良くて、更に涙腺刺激に繋がっていた り。で、序盤でピンチのまま放り出された東洋人組の
生死が気になるところですが、その辺は来週のお楽しみでしょうか。

　 今週末は山形県山形市の山寺（正式名称は立石寺）に行ってきました。「私家版おくのほそ
道」撮影の為だったのですが、事前にネットの ルートマップ検索サイトで確認したら最短コースだ
と片道130㎞強とのことだったので、割と楽勝かな～と余裕こいて出発したのですけ ども、実際
は150㎞以上あって予想以上に時間がかかってしまいました。
　山寺と言えば長～い石段が有名で、私 も１１年前に一度登った時はかなり疲れた記憶があり
ましたが、今回は月山を登った後だった為か意外なほどあっさり登り切ってしまい、 ちょっと拍
子抜け。夏の気配が残る晴天で撮影もはかどって良かったのですが、やはり往復の運転で消
耗してしまい ました。長距離&高速運転を得意とするMAXたんですけど、軽で長距離ドライブす
るのは限界があるようです。
　 とりあえず写真の編集はこれからなので、公開は後日ということで。

09/09/09

　 スリーナインで語呂の良い日でした。

　「化物語」８話。陸上少女に取り憑いた怪異を引き離す為の方法を告げられ る 主人公達。そ
れは主人公が怪異と戦って・・・。
　エピソード完結編。で、よーやくの新オープニング登場・・・っ て、また１回だけ使って終わりか
いな。なんつー勿体ない。しかも今まで使われた３つのオープニング曲って、シングル発売しな
い んですよねぇ。DVDの特典だそうで、商売上手いなぁこんちくしょう（笑）。
　で、話のほうは珍しく激しいバトルあり。ただ内蔵が飛 び散ったり引きずられたりの超グロいバ
トルでした。確かにこれは深夜枠じゃなきゃ放送出来ないかも。つーかテレビで放送したこと自
体 が 快挙？ひたすらエログロで攻める気なんでしょーか、この作品。

　「ハヤテのごとく!! 2ndシーズン」２３話。関西弁少女のパーティに出席した主人公とメインヒロ
インお嬢様。そこには先日会った眼鏡メイドもい て・・・。
　２期シリーズクライマックス突入？この調子だと結局生徒会長ヒロイン絡みで一つ進展があっ
た くらいで今期は終わる気がします。やっぱり彼女が２期の実質メインヒロインだったんですね。
今回も割と影が薄かった本来のメインヒロ インが不憫のよーな気がしたり（苦笑）。

　「ケロロ軍曹 6thシーズン」２３回目。アリサと冬樹ママの巻。超久々にアリサ登場。でもここま
で一般常識からズレた子でしたっけ。や、元から こーいう性格だったかも（笑）。今回はBパート
に入ってから作画の崩れが目について、劇場版制作の影響かなと思ってしまいました。

　 「ふぉとふぉと」更新。予告通り「私家版おくのほそ道」山寺編です。今回は天気に恵まれて夏
らしい雲と青空を撮ることが出来たので、 夏の雲で始まり夏の雲で締めるという、ベタな構成に
してみました（笑）。反面、前回の仙台夏編に続いて私の趣味丸出し構図で撮りま くっていたら、
普通に山寺を撮った写真が一枚もないことに後で気付いてしまったり。やべ、これって何処で
撮った ものか全然分からないじゃん、と青くなるも時既に遅し。広角寄りで全景を切り取ったも
のさえレンズの歪曲を利用して魚眼風に仕上げて いるの で、なんだかありえない地形に見え
てしまっています。つーことで、今回公開した写真は山寺観光の参考には全くならないのでご注
意 くだ さい（苦笑）。
　山寺と言えば紅葉シーズンが特に見頃ですが、今回は夏の空気が残っている間に訪れようと
計 画しました。勿論「おくのほそ道」でも特に有名な山寺での句「閑かさや～」の雰囲気を味わい
たかったからなのですが、運良く９月上旬 でも山寺は蝉の声に包まれていました。ただ鳴いてい
たのはもっぱらミンミンゼミで、芭蕉が訪れた時期（７月中旬）からすると句に出て くる蝉はアブ
ラゼミだろうというのが定説なだけに、その点では当時の風情完全再現とはいかなかったのが
やや残念 でしょうか。
　余談。帰りに休憩がてら「道の駅天童温泉」に立ち寄ったら、定番の地元の野菜・土産販売に
加え て、足 湯温泉、噴水公園、オルゴール博物館、更には書店、CD・ゲームショップ、とどめに
ドトールコーヒーと、道の駅にしてはやけに手広く 色々なものがあって驚きました。これまでも撮
影先であちこちの道の駅に寄ってみましたが、ここまで規模が大きいのは初めて見ました。

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