おもひで

だいありーの過去ログです。

09/09/23

  週明けからは曇りや雨続き。今月も天気が今ひとつなままで終わってしまいそうです。
 
 「化 物語」10話。中学生少女に取り憑いた怪異を払う方法を聞いた主人公は、さっそく神社の
境内で実行するものの、何故か少女はとても苦 しそうで・・・。
 前情報通りスケジュール崩壊の回でした。背景や止め絵をずっと映して台詞だけ延々垂れ流
しっ て、「月詠」や「ひだまりスケッチ」の頃から何も進歩しとらんやんけ。なんでこうも同じ失敗繰
り返しますかねぇ。ただ除霊シーンが異 様にエロくて、地上波放送時よりも更にカットされたシー
ンがあったみたいなので、規制に引っかかって意図的に紙芝居状態になった可能 性もなくはな
かったり?ここまで未完成だと完成版が見たくもあり、そーいう意味ではDVD販促の上手い手
法では あるのかも(苦笑)。
 話のほうは今回でエピソード完結。今までと比べて捻ったオチがあるでもなく、なんか中途半
端に終わってしまっ た感じなのですが、この後のエピソードで後日談的なものがあるんでしょー
か。そしてまたも1回だけ使って終わった新オープニング。相 変わらず妙にクオリティ高くて、
こんなことやってるから本編の制作が間に合わなくなるんじゃんとツッコミたくて仕方なかったで
す (笑)。

 「ハヤテのごとく!! 2ndシーズン」最終話。オールキャラ出演の賑やかなエピソードで2期シリー
ズは終了。でもアニパロが多い作品なのをいいことに、 「ガンダムOO」やら「おねツイ」やら自分
の作品のネタばかりやるのはどーかと、黒田洋介氏。まぁ主人公もメインヒロインも「OO」 に出
演していましたから、中の人繋がりってのもあるかもしれませんが。
 そしてしっかり3期がありそうな感じ に、新キャラ出してジ・エンド。これで3期がなかったら暴動
ものですな(笑)。もっとも原作に追いつきそうな感じなので、当分は原作 ストックが溜まるのを
待つことになりそうですが。
 総じていつもの岩崎監督テイストに満ちたシリーズでした。 「我が家のお稲荷さま」放送の頃、
「飲んだ後に食べるラーメンような作品」と評されていて上手い例えだと思ったことがあります
が、岩 崎監督の作品ってけしてマニア受けするような濃ゆいノリではないですけど、あっさりした
作風が良い味を出していて、他の濃い萌え系作 品を鑑賞した後で妙に見たくなってしまう魅力
があったりします。今回も1期と比べるとテンションの高さやディープなネタ方面で物足り なさは
ありましたが、終始リラックスして楽しめる感じで、安心して見ていられる印象でした。ギャグより
も人間関 係の描写に重点を置いたというシリーズ構成は、監督の持ち味からしても良いチョイス
だったと思います。ただいくら人気があるからとは いえ、生徒会長ヒロインばかりプッシュする話
が続いたのはややマイナス点でしょうか。3期があるとしたら、もう少し他のキャラも取り 上げて
ほしいものです。てか眼鏡メイドヒロインの出番が殆どなかったのが一番の不満でした(苦笑)。
あと岩崎監 督作品はいつもスロースタートでエンジンかかるのが遅いのが損している気がしま
す。次は最初からエンジン全開でいきましょうよ〜。

  「ケロロ軍曹 6thシーズン」25回目。セミで侵略の巻&ケロロを敬えの巻。どちらもちょっとい
い話系のエピソード。微妙に無理矢理感動的な方向 に持っていった気がしなくもなかったです
が(笑)。Bパートの話は途中までのケロロの持ち上げぶりが嘘くさかったので、てっきり夢オ チ
かと思ったのですが、そうではなかったのが少し意外でした。


09/09/25

  最後の夏の名残か、少し暑い日が続いた週の後半でした。

 「ときめきメモリアル4」にお約束の限定版登 場・・・って、2万4千円〜?PSP本体より高いって
のはどーゆーこと?PSP同梱ってのなら話は分かりますが、この特典内容でこの 値段はいくら
なんでもありえないよーな。今までも色々限定版を出してきてコナミですが、一番あくどい限定版
のよ うな気がしたり(苦笑)。
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090925_317556.html

 「ふぉとふぉと」更新。と言っても完全な新作ではなかったり。「私家版おくのほそ道」で、去年
撮った尾花沢・ 大石田分の出来が納得いかなくてずっと気になっていたので、先週末再び行っ
て撮り増ししてきました。ただ全部差し替えするのではな く、去年撮ろうと思いながら逃した場所
や、時間が足りず廻りきれなかった方面を撮影する、増補という形にしました。それと元々「おく
の ほそ道」では尾花沢→山寺→大石田というルートで芭蕉が歩いており、それに沿った形で再
構成したいというのもあったので、今回は尾花 沢と大石田を分離、各章として独立させること
に。尾花沢のほうは去年撮ったものに少しの追加で済みましたが、枚数の少なかった大石田 は
新規に撮影したもののほうが多かったりします。
 去年は撮影途中から天気が悪くなって、イメージ通りに仕上が らず悔しい思いをしましたが、
今年も天気予報では快晴と言いながらも、実際は途中から曇り空になってしまいました。夕陽
の 写り込んだキラキラな最上川を撮りたくて日暮れを待ってみたのですが、残念ながら天候は
回復せず。諦めて帰宅コースに乗ったら、山形 と宮城との県境あたりでは綺麗な茜空になって
いて「なんじゃそりゃ」と思ってしまいました(苦笑)。鶴岡・出羽三山の時といい、どう も山形撮影
は天気運に恵まれていないようです。行く先々でおみくじ引いても良い結果出ないですし(笑)、
相性悪 いのかしらん。もっとも、おかげで去年撮影分と一緒に編集してみたら違和感なく繋がっ
て、全部同日に撮ったと言っても通じるような出 来になったので、これはこれで良かったのか
も。私の写真技術がちっとも進歩していない証明なのはあえてスルーということで(苦笑)。
  ともかくも「私家版」の尾花沢編と大石田編をリニューアル公開です。


09/09/27

  ようやく秋晴れが続いた週末でした。でも朝晩が割と寒くて、秋がすぐに終わってしまいそうな
気がしなくもなかったり。

  「シャングリ・ ラ」17話。アキハバラを買収し、新たなシンジゲートのボスになった引きこもり少
女。一方、アトラスを脱出した皇帝幼女もアキハバラ へと逃れてきて・・・。
 割とギャグっぽいノリで進んでいますが、やっぱり無名キャラはグロい殺され方しまくりで、この
辺 はもうずっとシリーズ通して変わらないんだろうな〜と諦めていたり。とりあえず、ようやく主役
キャラ3人が邂逅しそうなので、どうい う展開になるか気になるところです。

 「懺・さよなら絶望先生」12話。シュレディンガーの箱の巻&某国のミサ イルの巻&強制自宅
待機の巻その2。あら、今回が最終話だと思っていたら、次回もあるのね。失礼しました。で、B
パー トの話は原作連載時にはムチャクチャタイムリーで笑ったのですが(某お隣の国がミサイ
ルを発射した直後に掲載)、今だと元ネタが分か りづらい?それでも十分テレビで放送するには
ヤバすぎる内容ですが。あと今回もCパートの後に作中アニメがあったりして、なんか尺を 稼ぐ
のに必死な印象があるよーな気が。つか、一発ネタの為だけに新規にオープニング作るとか、
どーしてここのス タジオは本筋以外の部分に労力注ぎますかねぇ(笑)。

 「戦場のヴァルキュリア」25話。明かされた敵皇子の真 の目的。そして街を丸ごと消滅出来る
兵器を前に、主人公達の小隊の面々は・・・。
 あらら、こっちももう1話 あったんですね。最近は2クールでもきっちり26話やらない作品が多
いので、今回で終わりだと思っていました。んで、今度は巨神兵並 みのトンデモ兵器登場です
か。もはや第一次世界大戦頃の世界という設定はどーでもよくなってしまったような。ここまで巨
大 兵器出しといて、今更ライフルと手榴弾しか持っていないような小隊の連中でどーにか出来る
とは思えないのですが、きっと愛の奇跡で大 勝利してしまうんでしょう(苦笑)。
 
 「よく分かる現代魔法」最終話。結局最後まで“よくわからない現代魔法 “でした。や、マジでこ
のシナリオのレベルの低さは尋常じゃないってば。最低限語るべき部分まで省いたあげく、映
像 でも説明する気皆無なので、「話を知りたかったら原作読んでね」で視聴者完全放置という、
ある意味素晴らしい原作販促アニメだったか と(笑)。こーゆー作りがまかり通ってしまうのが、
今の粗製濫造アニメを象徴しているかなと、そんなことを感じた作品でもありまし た。主人公も
最後の最後まで活躍らしい活躍もせず、一応少しは存在意義らしいところは見せましたけど、
ぶっちゃ け巨乳ヒロインや師匠ヒロインのほうがよほど主人公していた印象でした。何がした
かったんだこの作品?と頭を抱えてしまいそうにもな りますが、萌えキャラが可愛ければオール
OKという人向けの作品だったんでしょうね。個人的には物足りないどころじゃなく不満の残る 作
品でした。

 「大正野球 娘。」10話。本命校との試合が近付き、強化合宿をすることにした主人公達。だが
4番バッターヒロインへの憧れだけで入部していた後 輩ヒロインは練習に身が入らず・・・。
 この作品ではありえないと思っていた入浴シーンがあったりと(笑)、クライマックスへ向けて の
ちょっとした息抜きエピソード・・・か?しっかり最後にはキャラ達が成長していましたし、変な方
向へ暴走しつ つもきちんと話をまとめる手腕は流石の一言。基本的にはお約束の積み重ねの
はずなのに、毎度毎度なんでこうも面白いんでしょ。
  あと、肝試しシーンで主人公達が懐中電灯を使っているのを見てツッコミ入れようと思ったの
ですが、日露戦争で大量生産された為この時 代既に懐中電灯は一般家庭に普及していたそう
な。ぐあ、相変わらず時代考証に隙がないです。生半可な知識じゃツッコミを入れてはイカ ンと
いうことですね。

 「フレッシュプ リ キュア」34話。敵の目的完遂まであと少し。最後とばかりに、大がかりな作戦
を仕掛けてきて・・・。
 シリーズのターニングポイン ト。敵の最終目標出現で大きく話が動きそうですが、時々パイパ
ー・ルゥ状態だった(笑)赤ちゃん妖精の正体に関しては、割と予想通り だったかも。つーか覚醒
状態が妙に怖くて、玩具売れなくなるんじゃ、と余計な心配をしてしまいました。あと、ここまで来
て 未だ登場しない4人目の敵幹部、ホントに出番あるんかいな。もう3クールも残り少ないんで
すけど。

  「鋼の錬金術 師」25話。異界へと堕とされてしまった主人公と東洋人王子。脱出を試みるもの
の、出口は見つからず・・・。
  なんかもうラスト間際に思えるのは気のせいですか。噂では5クール構成という話ですが、残り
3クールもどう続けるのやら。そろいも 揃って味方勢はピンチ状態なので、ここからどう逆転する
かが当面の見所になりそうです。


09/09/30

  気が付くとじわじわとガソリンが値上がりしているような。それともうちの地域だけ?

 「化 物語」11話。才色兼備で主人公の相談にも色々のってくれている眼鏡っ娘委員長。だが
彼女は以前ネコの怪異に取り憑かれたことがあっ て・・・。
 今までずっと登場しながら脇役に徹していた眼鏡ヒロインがメインのエピソード。ぱっと見地味
なキャ ラを堀江由衣嬢が演じているのがちょっと意外だったのですが、なるほど、今回のネコ
モード時の演技を考慮したうえでのキャスティング だったんですね。納得です。あと以前「ギャル
ゲーの主人公じゃないんだから」とツッコミを入れていた主人公、しっかり全ヒロインにモ テモテ
状態で、まんまギャルゲーの主人公じゃんと、見ているこっちがツッコミを入れたくなりました(笑)。

  「ケロロ軍曹 6thシーズン」26回目。桃華とタママ出会いエピソードの巻&イチジク奪取作戦
の巻。そーいや桃華とタママが出会った経緯って、今 まで語られていなかったんでしたっけ。6
年もシリーズ続けてきて今更という感じがなきにしもあらずでしたが(苦笑)。後半の話はまた ま
たケロロ達が地球へ来る前のエピソード。内容的にAパートとBパートは順序を入れ替えたほう
が良かった気もし ますが、AパートはBパートの為の前振りだったと考えるならこれもアリでしょう
か。

 月末 DVD「タユタマ」4巻(ブルーレイ)。7話・8話収録。初回限定版はシリーズ後半分を収納
出来るBOX付属。
  シリーズも折り返しということで、倒さなければならない強敵3体のうち、7話までで2体につい
て解決。んで、こっから先が迷走ぶりが 見えてしまって、個人的にはかなりマイナスな印象だっ
たりします。幼馴染みヒロインのエピソードに残り話数全部使ったあげく、最後は メインヒロイン
エンドというトンデモぶりが放送時叩かれましたけど、確かに私もそう思えてしまいます。なんで
こ んな構成にしちゃったのやら。
 てな訳で私がこの作品を評価しているのは7話まで。よってブルーレイ購入もここで打ち止め
と いうことに。残りは気が向いたら、でしょーか。

 今日で4年半勤めた今の職場を去ることになりました。いわゆる 派遣切りというやつですが、
派遣会社というシステムそのものが崩壊しつつある今、時流としてはある意味当然だったかな
と も感じていたりします。とりあえず羽を伸ばしつつ、ゆっくり次の仕事を探すつもりです。


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