おもひで
だいありーの過去ログです。
09/11/01
11月突入。北海道では早くも雪が降ったとか。ちなみに今月の写真は、象潟の蚶満寺にいた
にゃんこです。
「シャングリ・ラ」22話。アトラスの後継者を巡り、戦闘になる主人公達。やっと辿り着いた後継
者選びの地で聞かされた真実
は・・・。
シリーズ終盤での種明かし編。一番イヤなキャラが何故ああも独裁をやっていられたのか、や
っと判明
しました。で、色々と裏切り劇もありそうで、ここから更に二転三転しそう?
「アスラクラ
イ
ン
2」4話。孤島の地下施設で最大の強敵に助けられた主人公達。そして彼らの
本当の目的と絶望的な運命を知って・・・。
恐らくシリーズで一番のターニングポイントだった回。ヘタレしまくりだった主人公がよーやく主
役としての自覚に目覚めたりと(笑)、
見所の多いエピソードでしたが、それだけに作画が不安
定だったのが残念。もうちょっと絵がしっかりしていれば、結構感動的だったと思
うのですが。ん
で、蓋を開けてみればなんでこうも複雑極まりない設定になっているのか疑問があったりします
け
ど、「ラノベの世界観だから」で片付けられそうな気がしなくもなかったり(苦笑)。その部分に
までしっかり必然性があるのなら、凄い
作品と言えるのですが。
「生徒会の一存」5話。クーラーの壊れた生徒会室でダレるヒロイン達。主人公に目隠し
をさせ
て、自分達は水着で涼を取ろうとするが・・・。
終始生徒会室だけで話が進む作品で、水着回を作る為に
こーゆー設定を持ってきましたか。
アイディアはなかなかgoodだと思いましたけど、パロディもあまりなかったせいかやや冗長に感
じ
られた回だったかも。萌え狙いのファンにしてみれば、1話丸々ヒロイン達が水着だっただけ
でオールOKなんでしょうね。
BS
-TBS新番組「けんぷファー」。原作はMF文庫のライトノベル。突然“けんぷファー”に選ば
れた主人公は、所構わずランダムに女の
子に変身して戦うはめに・・・というよく分からない作品
です(笑)。まだ設定の説明が全然ないので世界観が見えてこないですが、「ま
ぶらほ」と同じ原
作者なのでたぶん何も考えていないのではないかと(苦笑)。とりあえず「ドラえもん」の元しずか
ちゃ
んの人が性悪ぬいぐるみの役で出演していて、主人公まで「声がしずかちゃんそっくり」とか
言ったり、堀江由衣嬢にエロい台詞連発させ
たりと、どうやら中の人ネタでいじくりまくる作品っ
ぽいのは伝わってきました。あと、個人的には「らんま」の頃から主人公が変身した
ヒロインがど
んだけエロいことさせられても、エロいと感じなかったりするので(女装にしか見えないんですよ
ねぇ)、
この作品のサービスカットも微妙に楽しめない気がしたり。
同じくBS-TBS新番組「にゃんこい!」。原作は
Web連載のコミック。ある事件で猫の言葉が分
かるようになった主人公。だが彼は大の猫アレルギーで・・・というお話。猫好きとして
はこーいう
設定は大歓迎ですが、猫達のドラマが主体なのか主人公を取り巻く恋愛がメインなのかまだ見
えてこない
ので、作品の方向性がはっきりするのはもう少し先なのかなと思ったり。「もえたん」
「ハヤテ」1期、「絶対可憐チルドレン」の川口監
督の新作ということで、ノリは今までの川口作品
に近いものがありますが、まだちょっと抑え気味?それと予告で猫に関する豆知識を披露
して
いましたけど、これって毎回の定番になるのかしらん。その辺は猫好きな人達へのツボを押さえ
た作りと言える
かも。
そうそう、今期から画質向上すると宣言していたBS-TBS、確かに新番組2作の画質は今まで
の
ボケボケ画像から比較するとだいぶ改善されていました。それでもアニメ最強画質と言われ
るBS11と比べると、まだボヤけている印象
は否めませんが。何にしても良いことです。
今週の「フレッシュプリキュア」は駅伝中継でお休み〜。
「鋼の錬金術師」30話。かつてこの国で行われた、少数民族の大虐殺。その渦中、それぞれ
が残酷な現実を目の当たりにして・・・。
シリーズの重要な事件の詳細が明らかになった回。とは言え、今までにも何度か描写されて
いますし、この時間帯作品では何故か毎度定番
になっているので(苦笑)、ショッキングではあり
ますがインパクトはそれほどでもないのかなという印象でした。あまりこーいう話ばか
り続くのも
エンターテインメントとしてはどーかと思うのですが、今後の展開でこれを活かしたうえでのカタ
ルシス
がちゃんとあれば良いのですけど、さて。
09/11/03
今季一番の寒さ。雪こそ降らなかったものの、冬めいた空気の一日でした。
「ケロロ軍曹
6thシーズン」31回目。しゃっくりを止めろの巻&戦場の歌姫の巻。前半の話は
私も実感ありすぎて妙に共感してしまいました。
しゃっくりって、なんで簡単に止まってくれないん
でしょ。後半の話では岩男潤子さんがゲスト出演。うわ、ムチャクチャ久々〜。しかも
歌う孤高の
少女とか妙にぴったりのキャスティングで(「KEY」を彷彿させる?)、スタッフ上手いな〜と思って
し
まいました。今期は丹下桜嬢も復帰していることですし、是非どこかで共演してほしいもので
す。
今週の「こばと。」は特番でお休み〜。
「ふぉとふぉと」更新。先週撮った十和田湖・奥入瀬渓流分の編集が終
わったので公開です。
と言っても、毎度の言い訳的解説文を書こうにも全部「十和田湖と奥入瀬渓流で撮りました」に
し
かならないので(苦笑)、今回はコメント一切なし、写真のみでの勝負にしてみました。技術的
にも滝をスローシャッターで撮った時の手
法を多用している程度で、特に目新しいものはなかっ
たりします。
今回は二日間で700枚ほど撮ったのですが、
改めて眺めてみるとやはり初日撮影分は型に
はまった平均点的なものが多くて、不満の残るものが多かったり。二日目も視点を切り替えよ
う
と模索しながらも、納得のゆく出来だったのは結局いつものパターンで撮ったものばかりという
結果で、せっかく
新しい撮影場所に挑んだにもかかわらず、新たな方向性は見いだせないまま
終わってしまった感じでした。途中でツァイスレンズを持ち出
して撮ったりもしたのですが、50mm
という画角で有効な風景の切り取り方が見えてこなくて、すぐにいつもの便利ズームレンズに戻
し
てしまったりも。他のカメラマンがこぞって撮っているポイントをあえてはずして、なるべく自分
独自の観点で撮れればと思ったのです
が、そこまで辿り着けなかったのが本音でしょうか。奥
入瀬と言えばプロも沢山作品を発表していて、雑誌等でそれらを目する機会も多いだけに、ど
こ
かでそのイメージに引きずられてしまっていたのはあったかも。写真を撮ることの難しさを改
めて思い知らされた今回の撮影旅行でした。
とにもかくにも、今回は題して「奥入瀬万華鏡」。中身がタイトルに負けている自覚はあります
が(笑)、今後それに見合うものが撮れる
よう目標の意味も込めてつけてみました。
こぼれ話。初日に昼食を摂ろうと偶然入った喫茶店がジャズ喫茶で、店
内にピアノやドラムや
ベースが飾ってあってびっくり。しかもタンノイのスピーカーでジャズを鳴らしていました。帰りが
け
店のマスターに少し話しかけてみたのですが、地元の地名を言ったらすぐにベイシーの名前
が出てきて、やっぱり有名なんだな〜と実感し
たり。ちなみに奥入瀬渓流から十和田市側へと
出てすぐのところにある喫茶店です。
こぼれ話その2。最近は観光
地へ行くと韓国や中国からの旅行客をよく目にしますが、何気に
「写真お願いします」と頼まれて渡されたデジカメが韓国語表示になって
いて、「日本人じゃなか
ったのね」と驚きながらシャッターを切った、なんて一幕も。一眼レフぶら下げている為かあちこ
ち
で写真撮影を頼まれますけど、ぶっちゃけ個人的にはコンデジのほうが苦手だったりします。
撮るたびに「たぶん失敗しているな〜」と申
し訳ない気持ちでカメラをお返ししていたり。
09/11/06
近場を廻っていると、意外と今くらいの時期が地元では紅葉の見頃ではないかと感じたり。
「狼と香辛料II」ブ
ルーレイ2巻発売。第4話〜6話収録。初回版は全巻収納BOXやイラストカ
ード2枚等付属。
早くもシリーズ前
半のエピソードが完結。殆ど主人公が独り相撲であたふたしたあげく、わっち
の出番が少ないという展開でしたが、締め方が綺麗だったの
でそれなりにすっきり終わったか
なと思えた話でした。てか、若造商人にわっちを寝取られるとあらぬ想像をしては「バカな」と否
定
する主人公に、お前はどこのギャルゲー主人公だとツッコミたくなったり(笑)。2期は恋愛劇
が中心なぶん、主人公の商人としての才覚
がやや霞んでしまっているのが残念なところでしょう
か。
今回初回特典で付いてきた全巻収納BOX、1期の時は
DVD封入の応募券を貼って応募させ
たうえ抽選でBOXプレゼントという実に不親切な仕様だっただけに(私も応募しましたがハズれ
て
しまいました)、ようやく他社と同等になった感じです。
あと新作映像特典として、何故か「わっちとストレッチ」という意味不明なも
のが収録されてい
たり(苦笑)。しかも最初は普通のストレッチなのに、だんだん「獣耳」だの「尻尾」だの、「すんま
せ
ん、それ人間には無理です」というストレッチになるのはギャグなのかなんなのか、今ひとつ
理解に苦しむ映像特典だったりします。
以前書いたように、シリーズ後半の話は消化不良のまま放り投げ状態なので、ブルーレイ購
入を続けるか迷うところなのですが、一応予約
は継続中。残り2巻ですし最後まで付き合おうか
なと思っています。でもこれで3期がなかったら怒りますよ(笑)。
同日に「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS」DVD5巻も発売。9話・10話収録。初回限定版
は原作絵師描き下ろしジャケットやピ
ンナップ等付属。
シリーズもいよいよ大詰め。決戦前夜をじっくり描いたアニメオリジナル展開(だったかと)の
10
話前半は割と良い雰囲気で個人的には好きなのですが、そのしわ寄せで11話以降のクラ
イマックスが端折りまくりの駆け足になってしま
うのがなんとも。せめてあと1話あれば、もう少し
じっくり描写出来たと思うのですが。最近は1クールと言いながら全12話の作品が多
いだけに、
スケールの大きな話をやるのが厳しくなってきた印象があります。
一方で、DVD化に際しての作画修
正は相変わらず頑張っていたりします。本放送当時は正直
「ホントにディオメディアが作ってるの?」と思える作画レベルだっただけに、
パッケージ化でここ
まで持ち直したのは意外でした。それでも今期の「乃木坂春香の秘密」2期の半端ない作画ク
オ
リティ(あれはもう執念と言えるこだわりかと)と比べると、同じ制作会社とは思えない落差が
あるのは否めないですが。
あと、毎回映像特典でちまちまと作っていた戸松遙嬢の卵焼きサンドがようやく完成・・・って、
パンに対して卵焼きがデカすぎだってば
(苦笑)。先日イベントでこの映像が流れた時、共演の
声優陣から容赦ないツッコミが入ったそうですが、確かにツッコミどころの多すぎ
る料理のよー
な気がします。一応戸松さん本人は料理が苦手という訳ではないらしいですけど。
09/11/08
週末は天気も良く暖かかったですが、明日からしばらく雨降りになるみたいです。
「シャングリ・ラ」23話。ラ
スボス女王様との戦いが続くものの、相手は一枚上手でひたすら状
況をひっくり返されてしまい・・・。
この「最
初から想定していて逆転カードを仕込んでました」という展開の連続は、後出しジャン
ケンの狡さみたいなのがあって、個人的には微妙に
インチキ臭い気がしてしまったり。見せ方
次第ではもう少し違和感なく描写出来るのかもしれませんが。ともかくも次回でラスト。もはや
主
人公達に勝てる要素は皆無のような気もしますけど、主人公補正の奇跡発動で勝っちゃうんで
しょうね(笑)。
「アスラクラ
イ
ン2」5話。体育祭の二人三脚の練習で、足を結んでいたリボンがほどけなくなっ
てしまった主人公と巨乳ヒロイン。そのまま一晩明かす
ことになってしまい・・・。
前回の悲劇モードから一転してのギャグエピソード。シリアスに盛り上がっている中、こーゆー
ア
ホな話が回ってくるとはちょっと意外でした。もっとも油断させておいてラストで衝撃展開に持
ってくるあたりは、やはり脱線エピソード
だけで終わらせる時間的余裕はないんだな〜と思いま
したけど(笑)。ただギャグをやるならもう少し弾けてほしい部分はあったかも。
そーいや原作のほうは今月発売の新刊でめでたく完結したとか。と言うことは、最近とみに多
い「原作を中途半端につまみ食いしたあげく
話を放り出して終わり」なパターンではなく、アニメ
のほうもきっちり完結する可能性があると見ていーんでしょうか。
あと、公式サイトに世界観や設定の解説ページが出来ていたり。今までも恐ろしく不親切な作
りでしたが、もはやアニメ本編で設定の説明
をする気はないと、そーいうことですね(苦笑)。
http://www.starchild.co.jp/special/asura/qa.html
「生徒会の一存」6話。文化祭のテーマがなかなか決まらない中、双子ヒロインが突然転校す
ると言い出して・・・。
や、この作品にこーゆーシリアス話を求めている人っていないよーな。一応原作通りの展開だ
ったらしいですが、ならばなおのこと、何を
やりたい作品なのか分からない気がしたり。
「けんぷファー」2話。主人公憧れの学園アイドルヒロイン。けれど
も彼女は、女性バージョン
の主人公に恋してしまい・・・。
最近はすっかり百合展開が当たり前のように描かれている作品が多いですけ
ど、これもその
パターンですか。ギャグでやってるぶんには面白いと思いますが、「かなめも」のようにガチでレ
ズ
描写があったりするとちょっと引いてしまったりします(てかあれは生々しすぎて、よくテレビで
放送したなぁという気が)。さすがにこ
の作品は作風からしてコメディの域を出ないでしょうけど、
どーゆー方向に転がるのやら。
それとメインヒロイン
を担当している中島愛嬢、何を演じてもランカ・リーになってしまうのはご
愛敬といったところでしょうか(苦笑)。
「にゃんこい!」2話。今回の猫からの依頼は、ある人に世話してくれたお礼を伝えてほしいと
いうもの。だがその相手は、主人公と険悪
な幼馴染み少女で・・・。
今時ヤマンバメイクの女子高生なんていないだろーに、というツッコミ待ち状態のキャラは意
図
的に狙ってのことですよね、やっぱり。話そのものはギャルゲーの王道ちっくでしたが。
にしても、川口監督も割と毎回決まったキャス
トで固める傾向がありますね。「メルヘヴン」の
頃から皆勤賞の声優さんもいたりして、やっぱり馴染みの方のほうが演技指導もしやすい
のか
しらんと思ったり。
「フレッシュプリキュア」39話。修学旅行で沖縄に来た主人公
達。いつも口喧嘩している少年
は、ケンカせず過ごそうと思うものの逆に関係がギクシャクしてしまい・・・。
ギャグ暴走回。ホントこの作品は壊す時は徹底的にキャラを壊すなぁ。ヒロイン二人が旅行に
来ていなくて戦闘シーンどうするのかと思い
きや、強引な手段で呼んでしまうし、敵幹部踏んづ
けたまま変身してしまうしで、やりたい放題やってるのがおかしくて大笑いしてしまい
ました。シ
リーズ延長ならずで1年での終了が決まったそうなので、スタッフも半ばヤケになってるかもしれ
ません
が(ちなみに新シリーズのタイトルは「ハートキャッチプリキュア! 」だとか)。
反面、来週はホラー回?予告の時点でめっちゃ怖く
てトラウマものなんですけど、放送して大
丈夫っすか。
「鋼の錬金術師」31話。かつての
民族大虐殺で中心的人物だった殺人狂が釈放。一方、軍
部の策略で部下をことごとく左遷させられた大佐は、それでも新たな行動を開始し
て・・・。
新展開の序盤といった回。殺人狂の元軍人錬金術師は前シリーズと全然違う描き方をされて
いて、先が
読めないので気になるところです。ただ前シリーズで演じたうえだゆうじ氏が今作で
は別キャラを担当しているってのが、なんか混乱して
しまうような。なんでこんなややこしいキャ
スティングをしているんでしょ。
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