おもひで（１０年１月上旬）

おもひで

だいありーの過去ログです。

10/01/01

　明けましておめでとうございます。本年も当ページを宜しくお願い致します。ちなみに今月の写
真は、伊豆沼で撮った人懐っこい白鳥さんです。

　元旦ということで、今年の初詣は松島の瑞巌寺へ行ってきました。去年は塩竃神社で長蛇の
列に付き合わされたので、塩竃に近い松島なら空いているだろうと踏んで出かけたのですが、
予想通りガラガラでした。つーかこんだけ人のいない松島を見るのは初めてかも。ただ、肝心
の瑞巌寺は現在本堂が改修中とのことで、中に入れない有様だったり。どーりで人が少ないは
ずです。代わりに普段非公開の場所が特別開放されていたので、そっちを見学＆お参りしてき
ました。瑞巌寺は我が家の墓があるお寺と同じ宗派なので、実はそれほど的外れな初詣ではな
かったりします。
　松島はとても天気が良く、雪も全然積もっていなかったのですが、帰り道は石巻あたりから猛
烈な地吹雪と化して、殆ど前が見えない状態に。のろのろ運転でなんとか三陸自動車道を通っ
て戻ってきたのですが、金成を過ぎる時確認したら東北自動車道は悪天候で通行止めになって
いました。もしかして三陸道ももう少し遅ければ通行止めになっていたのかもしれないと考える
と、運が良かったのかも。でもやっぱり長距離運転は腰痛に響きます（苦笑）。
　ちなみに瑞巌寺の改修は平成２８年までかかる大がかりなものだそうなので、参拝予定の方
はお気を付けくださいませ。

　そーいや今年の３月で、このページを開設してから１０年だったりしますけど、たぶん特別なこ
とは何もやらないと思います（笑）。てか気が付けばもうそんなにやってるんですね。ちょっとびっ
くりです。

10/01/03

　大晦日の夜から断続的に降った雪で、久しぶりに本格的な雪景色の正月でした。

　「そらのおとしもの」７話。学校に行ってみたくて、カードの力を使って転校生として登校してき
た羽根つきメインヒロインとロリヒロイン。さっそく色々と騒ぎを起こして・・・。
　人外ヒロインが主人公のクラスに転校してきて騒動を起こすのは割と定番ですが、あっさり周
囲が乗せられて妙な感動系展開になっているあたりがおかしかったです。もっとも、しっかりシリ
アスな伏線も進行していたりしますが。
　今回のエンディング曲は高校サッカーのテーマ曲。映像のほうは「金八先生」のパロディでした
が、背景に武士やらロボットが歩いているのがシュールで笑ってしまいました。

　「アスラクライン２」最終話。ツッコミどころは色々あった気もしますが、かなり綺麗に終わって
意外にも今期のアニメの中ではまともに締めた作品だったように感じました。戦闘シーンも頑張
っていて、「グレンラガン」の原画スタッフまで参加しての燃える描写があり、ロボット物としては
王道のクライマックスだったかと（「テッカマンブレード」や「逆襲のシャア」っぽいカットがあった
のはコンテのお遊び？）。と言うか、この作品で最大の功績はCGでありながら殆ど手描きに近
い感じでメカを動かしていたことだと思います。その点はおおいに評価出来るかと。
　原作小説13巻分を２クールで消化するために、相当駆け足で展開した本作品。端折られたり
改変されたりで原作ファンには非難囂々だったようですが、終わりよければ全て良しで（笑）、個
人的には２期シリーズの後半あたりから評価が上向いた作品でもありました。それでもシリーズ
途中までの説明不足すぎる内容は問題ありすぎですし、２期前半の作画失速、富野アニメもび
っくりの超詰め込み展開と、目に付く欠点は多かったかと。ただ設定が分かったうえで改めてシ
リーズを見直すと、意外と序盤から面白かったりするのが困りもので（私にしては珍しく３回も繰
り返し全話視聴していたり）、愛すべきＣ級作品という評価がしっくりくるのかなと、そんな感想を
抱いたタイトルでした。や、単に戸松嬢演じる幽霊ヒロインが可愛かったから気に入っただけか
もしれませんが（苦笑）。

　「フレッシュプリキュア」４６話。敵の本拠地へと乗り込んだ主人公達。だが二人ずつに引き離
されて戦うことに・・・。
　最終決戦開始で、男敵幹部二人のラストバトル回。今まで散々主人公達の世界で日常にとけ
込んできたことがちゃんと活かされていて、多少強引ながらも良い盛り上がりを見せた回だと思
いました。まぁあの退場の仕方だと最終話あたりであっさり再登場しそうな気もしますけど（笑）。
　
　今週の「けんぷファー」「にゃんこい！」「鋼の錬金術師」はお休み。元旦からしっかりアニメを
放送するBS11デジタルは偉いです！（笑）

　宣言通り「神曲奏界ポリフォニカ　アフタースクール」を読了。オープニングムービーの映像か
ら結構スケールの大きな話になるのかと思っていたのですが、本編は本当に前作の後日談で
終わった感じで、やや物足りない部分があったかも。おかげで正月休み中に終えることが出来
ましたが（笑）。ことある毎に主人公がラッキースケベだったり（苦笑）、クライマックスの真っ最
中なのに水着で遊ぶシーンが出てきたりと、色々な意味でファンサービス的内容だったと思いま
す。世界規模での危機とか期待すると肩透かしを味わうかもしれませんが（や、ある意味そうい
う事件でしたけど）、いつも通りのノリで今までのファンなら楽しめる出来になっているのではな
いでしょうか。冗長傾向のある文章や、やたらと説教臭い蘊蓄が入るあたりも変わりませんけど
（苦笑）。反面ギャグも結構笑えたので、そーいうシーンはアニメで見てみたいな～なんて思った
りも。２期の売り上げが壊滅的だったので、さすがに３期シリーズはないでしょうが。
　アニメと言えば、今回は大人版コーティの衣装がアニメ版準拠のデザインになっているとか。
大人の事情が色々あったみたいですが、元々コーティ達精霊は自分の能力で服を自由に作り
出している設定なので（学校へ行く時に着ている制服も、買ったのではなく自分で作ったもの）、
多少デザインが変わっても無問題だったり。その点は設定の勝利ですね。
　あと、私はシリーズ全話同梱版を買ったのですが、前作も新規にCGが追加されているそう
な。せっかくなので改めて読み返してみようかしらん。忘れている部分もありそうですし。

10/01/06

　今日は出勤して最初の仕事が雪かきでした。前の職場は警備員の人達がフォークリフトで一
気に雪を除けてくれていたので、職場の雪かきは盛岡にいた頃以来だったり。

　「こばと。」１２話。異界から新たにやって来たぬいぐるみキャラは、こばとのパートナーぬいぐ
るみと旧知の仲で・・・。
　基本設定説明編。そーいや今まであまりこの辺の設定については触れていなかったんでした
っけ。で、ぬいぐるみキャラ二人のキャストが「ツバサ・クロニクル」の黒白コンビと同じっての
は、恐らく狙ってやってるんでしょうね。BS２では続けて「ツバサ・クロニクル」の再放送をしてい
るので、声だけ聴いていると混乱する罠（笑）。

　今週の「ケロロ軍曹」はお休み～。

　「ハートキャッチプリキュア！」のキャストが決定。主人公、水樹奈々さんですか。以前は（今
も？）色物キャラを演じることが多い声優さんというイメージだっただけに、メジャー路線への躍
進はちょっと寂しいものがあったり？（苦笑）
　http://asahi.co.jp/precure/heartcatch/

10/01/08

　寒波が過ぎて路上の雪も減ってきましたが、来週も平日は雪が続く模様。出勤が大変になる
ので、降るのは休日だけにしてほしいです（笑）。

　「狼と香辛料II」ブルーレイ４巻発売。第１０話～最終話収録。初回版はイラストカード２枚付
属。
　２期シリーズ完結。と言っても以前書いたようにジャンプ打ち切りマンガのようなラストで、これ
で３期がなかったら暴動ものだと思える締め方だったので、個人的にはかなり不満があったり。
原作自体この巻はこれで終わっているそうですが、それは次の巻に話が続くからで、アニメの
最終話がこのラストはアカンやろと思ってしまいます。あと、考えてみると２期は一度もわっちが
狼の姿に変身していないんですね。それが余計地味に感じられる一因になっているのかな～と
いう気がします。
　改めて通して見ても、１期と比べると２期は商売の要素が薄めで、主人公とわっちのバカップ
ル会話に重点が置かれていた印象でした。あの長々と続くやり取りが面白いと感じるかどうか
で、２期の評価は違ってきそうです。映像的には１期とキャラデザや制作会社が変わったこと
で、やはり違和感は否めないかと。作画も途中からレベルダウンした部分がありましたし（ブ
ルーレイ化に際してだいぶ手直ししているみたいですが）、１期ほどのクオリティは維持出来な
かったかなという印象でした。ただ音楽はシリーズ通して質が高く、殊オープニングは１期２期通
じて曲・映像共素晴らしいものがあったり。その点は特に評価出来ると思います。経済アニメと
いう新ジャンルを開拓した作品でしたが、２期は残念ながら期待値を上回るものではなかった
のが正直な感想でしょうか。出来れば３期で挽回を、と願いたいところですが、DVD＆ブルーレ
イの売り上げからすると無理っぽいのが残念です。　

　禁断症状に耐えられず（苦笑）正月休みの頃からぼちぼちと撮影を再開していて、その一部
を先行して「デジタルフォト」の写真共有スペースで公開していたり。まだ完全復活とはいかなく
て撮影枚数も少ない状況ですが、目下幾つかのテーマを並行して進めているので、いずれまと
まったら「ふぉとふぉと」で正式公開したいと思います。「デジタル～」のほうでは「郷愁街道」の
際に撮った室根山山頂での写真が評判が良いようで、それを機に閲覧してくださる人も増えて
いるみたいで嬉しくもあり恥ずかしくもあったり（笑）。あまりそれをプレッシャーとせず、マイペー
スで今年も撮っていくつもりです。

10/01/10

　相変わらずの曇天続き。今年になっても天候不順は変わらないようで。

　「そらのおとしもの」８話。夏祭りに出かけた主人公達。だが生徒会長ヒロインの提案で、何故
か１千万円争奪のサバイバルゲームと化して・・・。
　しょーもないことで事態がどんどん大げさになるのはいつものノリでしたが、同時進行でシリア
ス展開もあったりと、忙しい回でした。戦闘シーンになるとやたらと気合い入るのは、やはりAIC
の伝統？（笑）
　今回のエンディング曲は実写版「ワイルド７」の主題歌。・・・って、私も存在は知ってますけど
実際の映像見たことないっすよ～。どんだけおっさんホイホイなネタなんでしょ。映像はおろかテ
ロップのフォントまで元ネタに似せていたみたいですが、分かった人がどれだけいたのやら。

　BS 日テレ新番組「おまもりひまり」。原作はドラゴンエイジ連載のコミック。猫アレルギーの主
人公のところへ突然猫の妖怪がやってきて、御先祖との盟約により妖怪達からあなたを守ると
言い出して・・・といったお話。
　なんか「狼と香辛料」のわっちがメインヒロインで出てますよ（苦笑）。小清水ボイスで主人公を
「ぬし」と呼び、古風な言い回しをする人外ヒロインって、どー見てもわっちです。狙いすぎにも程
があるキャスティングのよーな。おまけに主人公が猫アレルギーって、「にゃんこい！」と一緒か
いな。
　原作者は元々１８禁マンガ家で１８禁ゲームの原画も担当している人なので、この作品もお色
気要素多し。ヒロイン達はローアングル固定でパンチラはデフォ、偽わっち（苦笑）は隙あらば
主人公と同衾しようと狙ってるしで、今期の萌え系担当作品ってところでしょうか。ただ妖怪バト
ルものっぽいので、終盤は間違いなくシリアス展開になるんだろうなぁ。

　「けんぷファー」１０話。催眠をかけられ、自覚のない行動をとる主人公。ついには生徒会長ヒ
ロインを押し倒して・・・。
　名塚嬢に濡れ場まがいの演技をさせた一点で意義のあった回かと（笑）。「だぁ!だぁ!だぁ!」の
頃は現役中学生だったのに、こーいう役もやるようになりましたか。話のほうは進んでいるよう
でいてまだ核心に触れていないよーな。残り２話でケリが・・・つかなかったのは地上波放送時
袋叩きにあった最終話の評判で一応知ってますので、とりあえず生暖かく見守ることにします。

　「にゃんこい！」１０話。霊感の強い双子姉妹。そのせいで幼い頃から友達がいなかったと知
った主人公は、他のヒロイン達と仲良くさせようと考えて・・・。
　いきなり作品が変わってますよ。いっそ双子姉妹を主人公にして魔法少女リリカルなんとかっ
てスピンオフ作品にしたほうが良いのでは？（苦笑）今まで双子姉妹の掘り下げがなかったゆえ
のエピソードなんでしょうが、作風が違いすぎて違和感が結構ありました。あと毎回ちょっとだけ
出番はあるものの、殆ど主人公と絡まない郵便配達ヒロインが可哀相になってきたり（笑）。

　「フレッシュプリキュア」４７話。ついに全パラレルワールドが敵の手に。けれども、本拠地の市
民達に変化が起こり・・・。
　なんかシナリオがちぐはぐだったような。市民達の洗脳が解けるきっかけが今ひとつ不明瞭で、
あれならサブタイトル通りドーナツをみんなに食べさせることを動機付けにすれば良かった
のでは、と思ったり。戦いの様子が街に中継された経緯も分かりづらかったですし。なんとなく次
回へ話を引っ張る為無理に間延びさせたみたいな印象でした。

　「鋼の錬金術師」３９話。軍の凶悪錬金術師を欺く為、一芝居うつことにした主人公達。これま
で敵だった者にメインヒロインを預けることに躊躇う主人公ではあったが・・・。
　前回のラスト数分に至る経緯の説明だけでBパートの途中までを費やした回でした。なんでこ
んな構成になったのやら。年をまたぐので、前回は盛り上がったところで来年へ続く、をやりた
かったのかもしれませんが、無駄にややこしい展開になっている気がしなくもありませんでした。

　BSデジタルで劇場版「ハルヒ」のCMが流れ始めましたが、さすがに映像はかなり綺麗で、興
味を惹かれる雰囲気でした。２期のエンドレスエイト地獄（笑）でだいぶファンが離れてしまった
っぽい「ハルヒ」ですが、これで取り戻せるのやら。

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