おもひで
だいありーの過去ログです。
10/04/12
今日は雪まじりの雨でした。まだタイヤ交換をしていないのですが、正解だったかも。
BS11新番組「迷い猫
オーバーラン!」。原作は集英社のライトノベル。私は挿絵の絵師が好
きだったこともあり、実は1巻発売当初から買い続けているシリー
ズだったりします。・・・・・・・・・
んが、未だ買うだけ買って全く読んでいないです(苦笑)。原作者のサイン入り本を2冊も持って
い
るくせに、まだ1文字たりとも読んでいないです。すんせまんっ。すんませんっっ!作品の基本
設定も今回のアニメ化で初めて知りました
(笑)。完璧にダメじゃん。
主人公の家は姉が経営しているケーキ屋。けれども姉は困っている人や動物を放っておけな
い
性格で、家には拾ってきた猫が沢山、そして拾ってきた人間も?・・・ってな感じのお話、みた
いです(苦笑)。メインヒロインの幼馴染
み少女が超ツンデレなあたりが、今時のライトノベル的
でしょうか。
ただアニメ版のほうは1話からいきなりオリ
ジナル展開だったようで、その内容がなんとも微妙
な出来で正直印象は今ひとつだったり。特にシナリオのちぐはぐさが目について、違和
感が拭
えなかったです。しかも、放送が始まっているにもかかわらず監督が未だ決まっていないという
超綱渡り状態
だとか。なんじゃそりゃ〜!ホントに最後まで放送出来るんでしょーか。
あと、無口系ヒロインに竹達彩奈嬢をキャスティングしたの
は、単に「にゃ〜」と言わせたかっ
ただけやろ、と恐らく1話を見た人の9割は思ったのではないかと(笑)。て言うか、見事なまでに
キャ
スティングが「けいおん!」と「とある科学の超電磁砲」と一緒ってのが笑ってしまいました。
「ひだまりスケッ
チX☆☆☆(ほしみっ
つ)」11話。初めてパソコンに触る話と、先輩の卒業制
作の話。前半のエピソードは、私も初めてパソコンを使った時に同じような経験
をしたので非常
に親近感のある話でした。後半の話は早くも卒業を意識して涙ぐむ主人公に苦笑しながらも、
そのし
んみり加減が心地よくて面白かったです。
そして3期シリーズも次回がラスト。早っ。4期もやりましょうよ〜(もっと気が早いっ
て)。
「おお
かみかくし」11話。ダムを決壊させて町の壊滅を目論む復讐男。それを阻止しようと、
主人公達もダムへと急ぐが・・・。
事実上の最終話・・・ですが、「これで終わり?」と思ってしまうほどあっけなく事件が終息して、
竜頭蛇尾だった印象は拭えなかった
り。復讐男の絶望も、ヒロイン達の苦しみもな〜んか悲壮
感が伝わってこなくて、気が付いたら解決していたという感じが残ってしまいま
した。1クールで
消化するには原作ゲームのシナリオが長すぎだったのかもしれませんが、本当に表層的な部
分をな
ぞっただけで終わった気がします。
次回は番外篇のギャグエピソードらしいので、とりあえずそっちに期待してみますか。
「ハートキャッ
チプリキュア!」10話。敵のプリキュアが登場。主人公達の攻撃も通用せず、
追い詰められてしまい・・・。
悪の名探偵コナンが出て
きました(笑)。強い割にはやってることが偽仮面ライダーレベルだっ
たりしますが。で、やっぱり前々回登場の久川ボイス少女は重要
キャラだったのね。シリーズ序
盤なのに早くもかなり伏線を張っている感じですが、2クール目の終わり頃に大きな山場を持っ
て
くる予定なんでしょーか。
それと今回は作画が気合い入りまくり。そして変身強制解除時の主人公達の格好がエロすぎ
(苦
笑)。キャラデザ馬越氏の作監をはじめ、キャラデザクラスの人が原画でゾロゾロと参加して
いましたけど、もしかして今までのシリーズ
より予算が潤沢?
「鋼の錬金術師」52話。各所で続く死闘。主人公の弟はついに禁断の力を使うことを決意し、
反
撃に転じるが・・・。
事態が進んでいるようでいて、あまり進んでいない気も。各キャラの戦いを均等に見せようと
す
ると、全体的にはストーリーの進展が遅くなってしまうといったところでしょうか。次回作の告知
も流れて、5クール目でシリーズ終了が
確定しましたし、残り話数でどうケリをつけるのか注目で
す。
10/04/14
今朝も少し雪が降りました。ホントに今は4月?
BSジャパン新番組「閃光のナイトレイド」。人材育成を目的と
したオリジナル企画枠「アニメノ
チカラ」の第2弾作品です。第1弾だった「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」はBS系で放送しなかったのに、何故
今
回からいきなり放送?
それはともかく、最近とみに減ったアニメオリジナル作品です。戦前の上海を舞台に、超能力
者
集団の日本の特務機関が活躍するスパイアクションものという、かなりニッチな層を狙った内
容(笑)。なんとなく和風「スパイ大作
戦」っぽい雰囲気もあり、個人的にはかなり面白い1話でし
た。主人公が典型的な熱血バカではなく、心理戦の駆け引きに長けている切れ
者である点もナ
イス。主人公達の組織のボスが後藤隊長なのもポイント高しです(アニメで声を聞くのも久々の
よう
な)。好感触のスタートでしたが、1クールこのレベルを維持出来るかどうか注目です。
「ケロロ軍曹
7thシーズン」2話。ギロロ隊長の巻。1話と同じ始まり方だったので、一瞬「放送
事故?」と見事ブラフに引っかかってしまいまし
た。話のほうはギロロが独断してピンチになると
いう割とお馴染みの展開でしたが、逆転の方法に一ひねりしてあってちょっと新しかった
かなと
いう感じでした。
10/04/16
天気予報ではまだ雪が降るとか言ってます。ホントにホントに今は4月?
初音ミクの超合金が発売されるそうで
す。ちゃんとロケットパンチも飛ばせます。バンダイもた
まには洒落たことやりますね(笑)。
http://moeoh.dengeki.com/blog/2010/04/post_216.html#more2
日本のオーディオメーカーが漆塗りのスピーカーを発売。個人的には絹で作ったというサラン
ネットのほうが気になったり。私の使ってい
るウィーンアコースティックのスピーカーもサランネッ
ト着用前提での音作りをしていますけど、実用性から言ってもっとこういうスピー
カーが増えても
良いような気がします。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100415_361453.html
先日仕事で明治・大正・昭和初期に撮られた写真を数多く見る機会があったのですが、その
中にとても目を惹く絵はがきの写真があって、
思わず長時間魅入ってしまったり。暗い林を背景
に外国人の少女と黒い犬が写っているものなのですが、程よく褪色しているのが偶然功を
奏し
たのか、なんとも言えない自然な柔らかさと滑らかな階調、モノクロでありながら色に深みがあ
って、80年以
上も前にこんな美しい写真が撮られていたことに感嘆しました。デジタル全盛で
シャープな解像度の写真を撮ることは容易になりました
が、逆にああいうアナログ的な温もりを
感じさせるものを撮るのは難しくなってきたんじゃないかと思ってみたり。勿論レンズの選択や
ペ
イントソフト使用である程度近いものは作れるでしょうけど、あの雰囲気を再現出来るかは怪
しいんじゃないかと。もっとも、現代の写真
も80年経てば似たような感じになったりするかも?
(苦笑)よっぽどその絵はがきをスキャンしてお持ち帰りしたかったのですが、職権
乱用になる
のでやめました。せめて撮った人の名前くらいは知りたいものですが、手がかりが少なすぎて無
理でしょ
うね。
10/04/19
またも雪混じりの雨が降ったりで、タイヤ交換のタイミングが計れないです。
BS11新番組「Angel
Beats!」。「AIR」「CLANNAD」等の麻枝准原作・全話脚本のアニメオリジ
ナル作品です。放送開始前から「今までにない
凄い超大作」と大々的に宣伝していた為に、逆
に反感買いまくって叩かれている、なんとも困った作品でもあったりします(苦笑)。
舞台は死後の世界。登場人物達が最初から全員死んでいるという、「いつもキャラ殺して感動
させている」と批判された麻枝氏が開き直り
全開の設定でスタート(笑)。その世界で、成仏して
転生したくない連中が天使に反逆して戦っているお話。のっけからボケとツッコミし
まくりの麻枝
節が炸裂していますが、正直アニメというフォーマットに不慣れなシナリオ、ってな第一印象でし
た。
キャラの個性付けと設定解説の為の台詞が多くて、今ひとつテンポが悪くなっているよー
な。むしろいきなり天使と戦っている場面からス
タートして、おいおい設定を明かしていったほう
が良かった気もします。麻枝氏のシナリオってことでアニメスタッフも下手にいじれな
かったのか
もしれませんけど、むしろアニメ慣れしている演出や監督が大胆に手を加えていかないと、この
先つらい
んじゃないかな〜と、余計な心配をしてみたり。Key信者御用達でそれ以外の人には
敷居の高そうな作品、というのが1話の感想でし
た。
「迷い猫オーバーラン!」2話。主人公の姉が拾ってきた無口系少女。とりあえず同居するこ
とになったが、
意外にもケーキを作る才能があって・・・。
2話にしてもう作画息切れ。案の定1話と監督変わってるし、マジで1クール保つのかこの
作
品。話のほうは1話のようなちぐはぐ感は薄れましたけど、ぶつ切りのよーなテンポの悪さがあ
って、原作のス
トーリーをそのまま繋いで30分にしましたという感じは拭えず。竹達嬢が相も変
わらず「にゃ〜」ばっかり言ってるので見続けているよ
うなものです(苦笑)。
「ひだまりスケッ
チX☆☆☆(ほしみっつ)」最終話。自家栽培トマトを収穫する話。最終回なの
に作画が一番酷いです。話はとても良かったのに、作画が
気になって素直に楽しめませんでし
た。勿体なさすぎ。これはもう4期を作って汚名挽回するしか・・・汚名を挽回しゃダメだって。で
も、
せっかく3期でキャラも増えたことですし、シリーズ続けましょうよ〜。個人的には終わった感
じが全くないので、来週もそのまま放送が
あるんじゃないかと思ってしまいそうです。
「おお
かみかくし」最終話。いつもは物静かなメインヒロインだが、お気に入りのウサギマスコッ
トのことになると性格が豹変して・・・。
番外編のギャグエピソード。1話からずっとこのノリでやっていれば良かったのに(笑)。伊瀬
茉莉也嬢に無口系キャラをやらせたのは、
今回の話をやる為だったとか?シリーズ本編でも
中途半端にラブコメっぽい要素を入れていましたけど、ホラー部分と上手く噛み合ってい
ない感
じがして結局どっちつかずのままだったよーな。今回くらい弾けていればまた評価も違っていた
んでしょうけ
ど、原作がある以上過度な暴走は出来ないってところでしょーか。ともかく、微妙な
出来だったな〜という印象の作品でした。
「ハートキャッ
チプリキュア!」11話。前回の敗北から、もっと強くならなければと考える主人
公。クラスメイトのカンフー少年に弟子入りするもの
の・・・。
どこの70年代マンガですか、といった感じの回。今時カンフーはさすがに・・・と思ってしまいま
し
た。ご丁寧にゲストキャラはブルース・リーみたいな格好してるし。その辺の古くささは狙って
やってるんでしょうね。
「鋼の錬金術師」53話。親友の仇と対面した大佐。復讐の怒りにかられ、鬼気迫る表情で敵
ホムンクルスを追い詰めるが・・・。
ずっと冷静だった大佐が豹変するからこその怖さがありましたが、今まで綿密な計画を練って
いたのに一気にぶち壊しそうな雰囲気で、先
行きに不安が。余裕かましている老獪な将軍が最
終的に漁夫の利を得そうな気もしますけど、どーなるのやら。
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