おもひで

だいありーの過去ログです。

10/09/22

  改めて振り返ると、今月晴天だった日って二・三日くらいしかない気が?

 「祝福のカンパネラ」最終話。途中の過 程 すっ飛ばしていきなりラスボス戦になっちゃいました
よ。1週見逃したかと思ってしまいました。ミネットルートだけなら充分尺に余裕が あったのに、
他のシナリオまで消化しようとして最後の最後でダイジェスト状態になってしまったような。バトル
が ぬるいのは元々原作の作風なので個人的には気になりませんでしたが、駆け足で解決しち
ゃったのが引っ掛かってしまいました。もう少し シリーズ構成でなんとかなったと思うんですけど
ねぇ。あと、ジャキー・チェンの中の人・・・じゃなかった声の人にカンフーアクション やらせるのは
反則かと。絶対狙ってやってると分かっていても笑ってしまいました。
 総じて原作の雰囲気を丁寧に 再現していて、まったりペースの作風に物足りなさを覚えた人も
多かったようですが、私としては原作付き作品の上手いアニメ化だったと 感じました。今期4作
品同時進行のAICで不思議と一番作画に恵まれていたように思いますし(鳴り物入りの「ストライ
ク ウィッチーズ2」の方が作画不安定だったり)、これで終盤の端折り気味な展開さえもう少しな
んとかなっていたらもっと評価出来た気が するだけに、その点が残念でした。

 「あそびにいく ヨ!」11話。制御を失った母艦が地球衝突コースに。敵の裏工作により政治的
にも世間からも孤立し、打つ手なしと思えたが・・・。
  ここに来てアニメオリジナル要素のドロドロ恋愛劇が、本来のシナリオとの乖離を起こしちゃっ
ているよーな。地球の危機って時になんで ヒロイン達が主人公巡ってビンタの応酬やってるの
さ。そのちぐはぐさが気になってしまいました。次回できちんとケリがつくんでしょー か。それが心
配です。

 「ケ ロロ軍曹 7thシーズン」24話。蝶人ヒーローの巻。イナズマンのパロディ回・・・はいいので
すが、元ネタ作品が好きな私としてはあんまりな 扱われ方にショックを受けたり(苦笑)。もう少し
愛のあるパロディにしましょうよ〜。もぉ今回の感想はそれだけです。

  「けいおん!!」23話。卒業式前日、律の呼びかけで集まった主人公達だが、することもなく部室
でのんびりして・・・。
  前回も書いたように、恐らくはこの話をやりたくて文化祭以後の展開を急いだと思えたり。元
々が主人公達のゆるゆる学生ライフを描くの が売りの作品ですから、こーいう回のほうが正統
派なのではないかと。それでいてちゃんと卒業直前の寂しさも盛り込んでいるので、個人 的には
充分にアリな展開だと感じました。これを無駄エピソードと捉える人がいるのも分かりますし、そ
の辺でこの 作品に対する評価が二分されるんだろーなという気もします。んで、次回ついに最終
話!(や、その後で番外編が2本ありますが)岩手の 放送は時間帯が変更になるので要注意で
す。

 「デジタルフォト」の写真共有スペース(雑誌 そのものがなくなってしまったので、クリエイティブ
ピープルと書いたほうが正しいのかもしれませんが)で時折私の写真にコメントを書 いてくださっ
ているnabe451さんが今月個展を開いているというので、見に行ってきました。場所は仙台のお
隣、 富谷町の公民館。小さな展示スペースですが、選りすぐった美しい写真が並べられてあって
とても感動しました。伊豆沼や奥松島で写真を 撮られていて、その繋がりで私の写真にも興味
を持っていただいた方ですけど、写真のレベルは雲泥の差で、こういう素晴らしい作品を見 せら
れると私のやってることなんか児戯に等しいと恥じ入ってしまったり。自分の撮影スタイルが独り
よがりになっ てやしないかと気になっているところでもあったので、こういった刺激はおおいに糧
になります。要精進ですわん。
 http://photo.sbcr.jp/photoStream.cr?owner=f89db57e-4303-102b-9b51-00114331ed99


10/09/24

  季節は早送り?いきなり寒くなったので、慌てて押し入れから掛け布団を引っ張り出しました。

 少し情報が遅いで すが、「けいおん!!」のフルアルバム発売決定。初回版には23話で主人公
達が録音していたものと同内容のカセットテープが付いてく るそうな。そーいや23話見た時も
「今の女子高生ってカセットデッキの使い方分かるの?」と思ってしまいましたけど、実際カセッ
ト テープが特典で付いてきても、再生出来る環境のある人って少ない気が。ちなみに我が家で
はバリバリに現役のメディアです(合唱をやっ ている母が練習に日々使用)。MDも既に絶滅危
惧種と言われているようですが、これまた私にとってはバリバリに現役続行中。もしかし てウチ
って1900年代で時間が止まってますか(苦笑)。
 http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/disc/cd_4.html

  あと、「けいおん!!」の主人公の家を実際に建てようという猛者が現れたみたいです。作中では
超お嬢様の紬のインパクトが強すぎです が、作品内に出てくるヒロイン達の家の間取りや敷地
から推測すると、実は他のヒロイン達も結構なお金持ち揃いらしいとか。去年はヒロ イン達の使
っていた楽器やヘッドホンが品切れ続きになるという現象が発生しましたが、オタクの財力がど
こまで妄 執を現実に出来るのか、ある意味注目?(笑)
 http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-6572.html

 AT -Xで再放送していた「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」が今週最終回を迎えたのですが、改めて視聴(この
コーナーでは取り上げませんでしたが、全話視聴済み)してみ ると結構面白いと感じられて、個
人的評価を上方修正することに。リアルタイム視聴時はマイナスイメージが付きまといすぎて
(「け いおん!」っぽいキャラデザ、「ストライクウィッチーズ」的キャラ配置とほのぼの軍隊ストー
リー、等々)どうにも穿った見方が先行し てしまいがちでしたけど、色眼鏡なしで見れば人間ドラ
マとして割といいじゃん、という印象が強まって、最終回は素直に感動してしまい ました。それで
もやっぱり「アメイジング・グレイス」はベタすぎだろ、という感想は残るのですが(笑)、それを差
し 引いてもリアルタイム放送時に2ちゃんねるでムチャクチャ叩かれまくったほど悪い作品では
ないというのが、今の正直な評価です。↓の 監督インタビューを読むと、なるほどやりたかった
ことは作品内に反映されていると分かりますし、昨今のアニメの中ではそれなりに綺麗 にまとま
った作品ではないかと思えたり。・・・やはりキャラデザで損しているよなぁ。
 http://ascii.jp/elem/000/000/533/533685/   
 http://ascii.jp/elem/000/000/533/533979/


10/09/26

  今日は久々に青空が拝めましたが、明日からまた崩れがちの天気?

 「ストライクウィッチーズ2」最終話。案の定 伏線投げっぱなしにしやがったですよ。1話冒頭の
敵が敵を攻撃してたのは何だったんでしょ。展開も予想の範囲内で、今までさんざん命 令無視
やってきたのにあーいうノリをやられても、と思ってしまいました。10話までずっと脇道エピソー
ドばかり だったのでイヤな予感はしてましたが、結局根本的な謎に関してはまだまだ引っ張る気
なんですね。
 ファンの熱い 要望を受けて、制作会社を変更してまでの2期シリーズでしたけど、スタッフがキ
ャラ人気を悪いほうへ解釈してしまったようで、本筋 そっちのけでキャラ萌え中心の内容になっ
てしまった印象でした。7話のようなギャグ暴走系はまだ楽しめましたが、シリアス路線になる と
途端に穴だらけになるシナリオも引っかかりましたし、「続編ものは成功しない」の定説を地でい
く作品になって しまった気も?1期で敵の正体に触れなかったのはスポンサーの要請だったそう
ですが、今期も同様ということは、角川はまだまだシリー ズ続けるつもりってことでしょーか。来
年あたりさらっと3期が始まりそうで怖いです(苦笑)。

  「生徒会役員共」12話。みんなで初詣の巻と、女子校バレンタインの巻と、主人公の妹受験
するの巻。 
 主人公 の妹の変態ぶりは作品内最強になりつつあるような。あの回答と面接で合格してしまう
主人公達の高校って一体・・・。このタイミングで 次回最終話ということは、結局最強妹の本格参
戦はナシってこと・・・いやいや、2期をやる気満々と見ましたが、いかに?

  「アマガミSS」10話。人見知り後輩ヒロインがファミレスのバイトをしたいと言ったことから、主
人公が対人恐怖症を治す特訓を始め たものの、そのメニュー内容は・・・。
 変態主人公、とうとう妹の親友まで毒牙に(笑)。どー見ても18禁アニメの鬼畜系主人公だよ
なぁ。 テレビ放送じゃなかったら今回速攻でHシーンに突入していそうです。毎度感じるのです
が、これ原作が一般作のギャルゲーだと言っても 9割の人が信じないと思います(苦笑)。「トゥ
ルーラブ・ストーリー」のスタッフ、どこで道を間違えたんだろ。

  「刀語」9話。今回の相手は真面目すぎる道場の師範少女。武器を持たない主人公と戦うの
は卑怯だと、彼を自分の門下生にして剣の指導 を始めてしまい・・・。
 コメディ路線できた今回のエピソード。いちいちエロいほうへ誤解しては暴走するメインヒロイ
ン の言動がかなりおかしかったです。一方で脇キャラ達が陰でシリアスな展開をやっていて、こ
の辺がシリーズ終盤へ繋がる伏線なのかしら んと思ったり。消化しなければならない設定が割
とある気がしますけど、今更ですがちゃんと12話で完結するんですよね?このシリー ズ。

 「ハートキャッチプリキュア!」33話。新アイテムを入手して、先代プリキュアの復活を願う主
人 公達。だが当の本人はまだ心の闇が晴れず・・・。
 満を持して4人目登場・・・でしたが、前作のキュアパッションの時ほど盛り上がら なかったよう
な?あまりお涙頂戴路線にはしないのが今シリーズの特色なのかも。でも、失った妖精キャラを
安易に 復活させないあたりはさすがのバランス感覚と感心しました。それと今回の回想シーン
から、敵の博士は先代プリキュアのお父さん?と予 想してみたり。


10/09/29

  予報では今日から秋晴れが続くとのことでしたが、実際は曇りがちの天気でした。

 「あそびにいく ヨ!」最終話。これで終わりでホントにいいの?と思ってしまった最終回でした。
ここまで引っ張り続けたドロドロ恋愛劇の拍子抜けな決 着、いきなりの「テッカマン」「テッカマン
ブレード」のパロディ、あげくクライマックスは「逆襲のシャア」もどきって、節操なさすぎ のよー
な。話の根幹は一応原作に沿っているらしいですが、上記の余計な要素はほぼアニメオリジナ
ルだったとか。 う〜ん・・・アニメ版スタッフがこの作品使って何がやりたかったのか、すっごい疑
問です。
 シリーズ開始当初は かなり面白いと思えたものですが、6話以降増えたアニメオリジナル要素
が完全に作品のバランスを壊していて、主人公とメインヒロイン そっちのけで地球人ヒロイン二
人にばかり焦点を当てた結果、「で、この作品の主役って誰?」と言いたくなるほどメインの二人
が 空気になってしまった印象でした。特に主人公は、5話まではちゃんと“やる時にはやる”性格
だったのに、6話からは単なる超朴念仁 キャラになってしまい、その弊害でラスト2話もさっぱり
感情移入出来ない状態に。明らかにシリーズ構成ミスだと感じるのですが、さて この作品のA級
戦犯は誰なのやら。良作に化ける要素は相当あったはずなのに、どこで何を間違えてこうなっ
てし まったのか、非常に残念です。
 んで、テレビシリーズは終了したもののOVA制作決定だそうで。先日完結した「祝福のカンパ
ネ ラ」もOVAが出るみたいですが、最近はこーいう形態が流行っているんでしょーか。

 「ケ ロロ軍曹 7thシーズン」25話。おんぼろプラネタリウムの巻。こーいう話に弱い私はあっさ
り感動してしまいました(笑)。てかこのタイミン グでプラネタリウムネタとは、個人的には偶然に
しても出来すぎというか、ちょうど今日「宙のまにまに」ブルーレイBOXが発売された ので、余計
に感情移入して見てしまったり。

 「けいおん!!」最終話。最終話だけど最終話 じゃないです。TBS系の深夜枠アニメにこのパター
ンが多いのは、地域によってラスト1週分を放送出来なかったり、特番が入る可能性 があるた
めなんだとか。
 それはともかく、途中までは割と淡々と進んでいる感じでしたけど、さわちゃん先生の 「消せな
いじゃない・・・」あたりから泣かせる描写が入ってきて(苦笑)、終盤はあずにゃんと一緒にしっ
かり涙 ポロポロでした。最後の最後で新曲発表ってのは反則だよなぁ。2期は比較的あずにゃ
ん視点で描かれることが多い印象でしたが、最終話 を見るとその理由もなんとなく納得出来た
り。主人公達が意外とさっぱりしているのは、4人一緒に同じ大学へ行くからってのもあるんで し
ょうね。個人的にも卒業式は思ったより冷めていた記憶があるので、共感する部分があったり
なかったり?なんに せよ、きっちり上手くシリーズをまとめたと思います。 
 そして番外篇の予告ではついに劇場化?と思わせるブラフ、だったはずなので すが・・・マジで
映画化決定しちゃいました(岩手では26話の放送はまだ2週間先ですが、公式サイトでも発表
し たのでバラしてもいい・・・よね?)。でも映画って、2時間使って何やるの?(苦笑)
 http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/

  上でも少し書きましたが、念願の「宙のまにまに」ブルーレイBOXが今日ついに発売。我が家
にも到着しました。これからじっくり鑑賞 です。


 「ふぉとふぉと」更新。以前から前振りだけはしていた(苦笑)、今年最大の隠し球 の公開によう
やく漕ぎ着けました。
 タイトルは「仙臺のすたるじぃ」(仙臺は仙台の旧字体)。「私家版おくのほ そ道」に続く、長期
撮影テーマの第二弾です。本当は「私家版」二期が一段落したすぐ後にお披露目する予定だっ
た のですが、編集をズルズルと後回しにしていたら予定より二ヶ月遅れてしまいました。内容は
タイトル通り、仙台を廻って撮ったどこかノ スタルジックな風景。あくまで判断基準は私なので、
「全然ノスタルジックじゃないやんけ」というツッコミが多いであろうことも覚悟し ています(笑)。し
かも、仙台の端から端まで全て単焦点のPlanar T*1.4/50 ZF一本だけで撮ってしまおうという、
無 謀な制約を自らに課していたり。さっそく制限の厳しさに悪戦苦闘していますが、出来るかぎ
りこれを貫いていきたいと思っています。自 然風景中心だった私が挑む初めての本格的な街角
スナップでもあるので、どうしても広角寄りの構図にしてしまいがちな面もありますが、 その辺も
徐々にコツを掴めていけたらと願う次第。「私家版」同様、数年がかりで撮っていく予定なので、
その間に 少しでもレベルアップしたいものです。
 1回目となる今回は、どーでもいい私的な動機を綴った序章と(苦笑)、その昔私が住んでい
た 河原町のある若林区編その1をお披露目(ちなみに仙台には青葉区、宮城野区、若林区、太
白区、泉区の5つの区があります)。このテー マを撮り始めた4月5月頃の写真が中心で、これ
までの路線と毛色を変えようと意識しつつも、まだイメージが漠然としていた時期なので あまり
変わらないかも?


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