おもひで

だいありーの過去ログです。

11/01/21

  気温は真冬日を脱しても、風の冷たい一日でした。

 「侵略!イカ娘」11話。想い出の人形の巻&長女宇宙人説の 巻&ハイキングへ行こうの巻。
 ホラーテイストのAパートが怖すぎて、他の話が霞んでしまったような。わざわざこの回だけ色
の 塗り方まで変えてるし、妙なところで凝っていた気がしました。
 一ヶ月遅れだったAT-Xの放送も次回でラスト。名残惜しいです。い まだ2期のアナウンスはあ
りませんが、本当にこのまま終わってしまうんでしょーか。

 「ア マガミ」2周目は絢辻詞嬢のベストエンドで終了。浮気すると速攻で絢辻さんに殺されそう
なので、他のヒロインが攻略できなかったり (苦笑)。うっかり失言したら翌日には戸籍ごと抹消
されそうな日々のなかで、よく主人公はあそこまで変態を極めているものです。つー か常人にあ
の主人公の真似は絶対無理です。2ちゃんねるのスレッドで「ヒロイン達が好きなのは橘純一で
あり、あ なたではありません。(中略)我々紳士は橘さんとヒロインを応援する観客なのです。」と
いう注意書きがデフォで書かれていますけど、 もの凄〜く納得。ギャルゲーなので本名でプレイ
することも可能ですけど、それがいかに無意味であるかはゲームを開始すればすぐ気付く ので
はないかと。あの主人公はプレイヤー本人ではなく、橘純一以外の何者でもないです。それだ
けに、ヒロイン達 がボイス付きで名前を呼ばない(名前変更可能の弊害)のがかなり違和感だっ
たりします。
 後追いで原作ゲームを プレイしてみると、アニメ版の絢辻さんエピソードはグッドエンドとベスト
エンドのシナリオを折衷してオリジナル要素を加えている印 象。アニメ版23話終盤から24話に
かけては、かなりアレンジを入れていたんだな〜と分かりました。反面、絢辻さんの狂気っぷり
は やや抑えめな感じ?ゲーム版そのままのキャラだとキツすぎるという判断だったんでしょう
か。アニメ版だけ見た人はあれで抑えているの かと思うかもしれませんが、原作ゲームの絢辻
さんは某ルルーシュ君に並ぶ策士でホントに真っ黒・・・や、絢辻さんは裏表のない素敵な 人で
すよ、勿論(汗)。
 あと細かいネタでは「トゥルーラブ」シリーズ定番の目隠しイベントと神風イベントが健 在で、思
わずニヤリ。このスタッフの作品ではすっかり伝統になっているようで。一方森島先輩のイベン
トで「トゥ ルーラブ」シリーズの極悪なパロディがあって、酷いと思いつつも大笑いしてしまいまし
た。自虐ネタにしてもあんまりな内容でしたけ ど、ファンなら笑って許すべし?


11/01/23

  曇天ながら晴れ間の多い週末でした。

 「お兄ちゃんのことなんか(以下略)」2話。妹のクラスに転校してきたツ インテール少女、実は
兄の幼馴染みで・・・。
 この作品って妹のほうが主人公だそうで、そーすると兄がヒロイ ン?(笑)今回さっそく貞操の
危機に遭っていますし、正しいかも。で、1話で妹が変態ぶりを発揮したと思っていたら、それ以
上 の変態が出てきました。何故に登場する少女はそろって兄と既成事実を作ろうとするのや
ら。そしてあそこまでされて状況に流されない 兄って、もしかして二次元専門な性癖なんでしょー
か。

 「とある魔術の禁書目録II」15 話。突如現れた氷の船の中で、以前敵対したロリシスターと再
会した主人公達。この船の正体と教団の目的を知るものの・・・。
  今回のラスボスは若本氏ですか。相変わらず第一声だけでインパクトありまくりですが、大仰
な喋り方が板に付きすぎてしまって、普通の会話だと違和感が。そ して主人公はまたもラッキー
スケベ。こいつの最大の能力は出てきたヒロインを片っ端から裸にすることだと思います(笑)。

  「ケロロ軍曹7thシーズン」40話。侵略者オーラの巻。野沢雅子御大にドラゴンボールのパロ
ディをさせるとは、なんと畏れ多いこと を!今回は出演者全員が緊張しまくりのアフレコだった
のでは(キャリアが倍以上差があるそうな)。東映・フジテレビ作品をサンライ ズ・テレ東がパロっ
た無謀エピソードでした。

 「ハートキャッチプリキュア!」48話。敵博士が明かす悲しい過去。そしてついにラスボスが立
ちはだかり・・・。
 も う1話残っているとは思えないほどの全力全開バトル回。つーかキャラデザクラスの人がゾ
ロゾロ原画やっていてびっくり。今期は馬越氏 の人脈の広さでかなり作画に恵まれていると改め
て実感しました。話の流れが「トップをねらえ!」5話に激似だったのは狙ってやってい る?
 あと博士の回想シーンで見知らぬ人達が出ていましたけど、あれは劇場版のキャラだそうで。
テレビシリーズ と映画版をリンクさせた構成はシリーズ初めてかも。

 「STAR DRIVER 輝きのタクト」16話。敵に存在を知られてしまった電波系ヒロイン。そして双
子にまつわる真実を聞かされて・・・。
 オープニングや エンディングでラスボスっぽく戦っていた敵メカがあーいう扱いとは、意外でし
た。後々リターンマッチはありそうですが。今回は主人公 の過去についても少し明かされました
けど、まだまだ彼が戦う理由はよく分からないような。
 あと妙に素人臭い喋 りをするキャラがいるな〜と思っていたら、オープニングを歌っているアイ
ドルユニットの一人だったのね。この手のタイアップは定番と 言えるでしょうか。

 予想通りというか、「たまゆら」テレビシリーズ化決定。あれだけ連チャンでイベントやっ て、サ
トジュン監督が年末年始も竹原市に入り浸っているのにOVA2本出して終わる訳はないってこと
ですな。勿論個人的には大喜びで すが、これで今年サトジュン監督は3本作品掛け持ち?大丈
夫なんでしょうか。
 これを機にフィルムカメラブーム が・・・来たらいいんですけどねぇ。でも主人公が使っているロ
ーライSはとうの昔に生産終了で中古市場では4万円以上したりします し、やはり「けいおん!」
 のようにはいかないか。
 http://www.animate.tv/news/details.php?id=1295713376


11/01/26

  ずっと乾燥注意報継続で、手や顔がカサカサです。

 「レベルE」2話。なりゆきで野球部少年の家に居候している 宇宙人青年は、町で別の宇宙人
とトラブルを起こしてしまい・・・。
 そーいや「予想の斜め上」って単語、この作 品から生まれたものだったんでしたっけ。ネットで
普通に見かけるので元ネタを忘れていました。そーして見るとやはり古い作品だと実感 します。
時代設定も原作通りのようで携帯電話なんかも出てきませんし、今の中高生が見たらどーいう
印象を持つの か少し気になったり。

 「これはゾンビですか?」2話。突如現れた吸血忍者少女は、ネクロマンサー少女に用があ る
からと強引に主人公の家に居座ってしまい・・・。
  主人公がゾンビになった経緯がやっと出てきましたが、この辺の流れは原作通りで、個人的
にはコミック版を読んだ時から今ひとつしっく りこない構成だと感じていた部分だったりします。
吸血忍者が出てきた時も唐突感がありましたけど(何故誰も忍者で吸血というムチャ設 定にツ
ッコまないのやら)、時々展開が不自然に見えてしまう部分があるのは原作者デビュー作ゆえ
の不慣れさから なのかも。
 今回の脳内妄想ボイスはかないみかさん。90年代はロリボイスと言えばこの人が第一人者
でしたからねぇ。いまだに「きん ぎょ注意報!」のわぴこのような声が出せるのが凄いです。これ
で次回こおろぎさとみさんが出演したら拍手ものですが、さすがにそれは ないか。

 「とある魔術の禁書目録II」ブルーレイ1巻発売。初回限定版は原作者書き下ろし小説のブッ
ク レット、新作短編アニメ収録の特典DVD等。
 本編の感想は割愛。特典DVDの新作アニメ「インデックスたん」の為に購入しました。 なので
毎月デフォ買いする予定は今のところないです。「シャナ」以来伝統になっている「○○たん」シ
リーズです が、今回は元祖である釘宮嬢が「禁書」本編に出ていることもあって、「インデックス
たん」にも登場。インデックスたんと張り合ってい ます。で、今回は何故か2ちゃんねるで散々ツ
ッコミされていた部分を自虐ネタとして沢山入れていたり。「イカ娘」や「俺の妹が〜」に ケンカ売
ってるようなネタもあったりしますが、それに対して「イカ娘」のプロデューサーがご立腹のよう
で、なに やら洒落になっていない事態に?(その後プロデューサーがツイッターの当該書き込み
を削除したようですが)同じジェネオン作品はとも かく、他社ネタは程々に、ということでしょうか
(笑)。
 てか、シリーズものなのに1期と2期でケースの大きさ が違うってどーいうことよ。それが一番
気になりました。 

 「アマガミ」3周目は森島はるか先輩のグッドエンドで終了。アニメ版では一番最初に出てきた
天然男殺しの先輩ヒロインです(ゲームのキャ ラ紹介にもちゃんとそう書いてあるし)。原作ゲー
ムではアニメ版以上に男殺し天然ボケを発揮していて、本当にあれを素でやってるとし たら知り
合った男はみんな勘違いして言い寄ってくるんじゃないかと思ってしまいました。でもところどこ
ろで自分 が美人で男子にモテることを自覚しているような台詞があって、もしや計算してあの言
動をしているのでは、と疑ってもみたり。
  とりあえずグッドエンドルートではアニメ版で使われたイベントがあまり出てきていないので、ベ
ストエンド目指して4周目挑戦中です。 ただ絢辻さんが出て来ると猫かぶり状態でもビクッとして
しまって(苦笑)、顔は笑ってるけど怖いよ〜と怯えてしまったり。ある種トラ ウマ?一番最初にク
リアするべきじゃなかったかも。


11/01/28

  風がムチャクチャ冷たい一日でした。

 「侵略!イカ娘」最終話。オールキャスト出演でしっかり最終回らしく盛り 上がって、続編作りそ
うもないな〜という感じできっちり終わってしまいました(笑)。シリーズ通して評判もかなり良いで
す し、原作ストックはまだたっぷりあるそうですし、2期をやらない理由はないと思うのですが、制
作側にしてみれば予想外のヒットだった んでしょうね。元々分割2クール作品でない場合、もう一
度同じスタッフを招集するのは昨今かなり大変とも聞きますが(制作委員会制の 弊害)、2期を
期待したいところです。
 放送開始前は色物と思われていたものの、蓋を開けてみれば毎回質の高い 作りであっという
間に話題となった本作。雑誌インタビューによると水島監督はエロいカットを全てNGにして健全
路 線を貫くことに注力したとか。そのストイックさがイカ娘の可愛らしい言動に直結して、逆に人
気を集めたといったところなのかも。ネタ としてはそう目新しいものではありませんが、お約束な
展開を王道通りにやったことがきちんとエンターテインメントになっている良作 だったと思いま
す。

 ソニーがPSPの後継機を発表。スペックはPS3並(以上?)という 話で、相変わらず初期投資
だけは凄いソニーですけど(苦笑)、現行機との下位互換もなさそうですし、どれだけキラーコン
テ ンツを集められるかがカギでしょうか。現行のPSPもポータブルプレイヤーとしての評価のほ
うが高かったりするみたいですが(てか私 もゲームをプレイするよりMP3聴いたり動画見ている
時間のほうが長いです)、後継機もそうなりそうな予感がしたりしなかったり?
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110127_423056.html


11/01/30

  今朝は室内の温度が0度でした。寒いにも程かあるってば。

 「お兄ちゃんのことなんか(以下略)」3話。半ば脅 迫されて幼馴染みヒロインとデートすること
になった兄。妹はこっそり尾行するが・・・。
 結局兄がエロ好きに 戻った理由が今ひとつ分からなかったような。デートのことが妹にバレて
いると知って、開き直った?基本妹視点で描かれているせいか、 兄の心情の変化が分かりにく
くなっている気がしました。

 「とある魔術の禁書目録II」 16話。敵の母船に乗り込んだ主人公達は、首謀者と対峙するも
劣勢に追い込まれ・・・。
 すっごい駆け足でエピ ソードが終わってしまいました。早口で設定解説をしまくるので、理解が
追いつかない部分があったり。と言うか、もう若本様はあのしゃ べり方がデフォになってしまって
長台詞喋れなくなってる気が。声優として大丈夫なんでしょうか。

  「ケロロ軍曹7thシーズン」41話。ジャージヒーローの巻。「チャージマン研!」なんて私もタイトル
しか知らないっすよ(もの凄い 低予算で作られた作品として一部では有名らしいですが)。どんど
んマニアックさがひどくなってるよーな。もはやおっさんホイホイの域 すら通り越しているんじゃな
いかと。

 BS-TBS新番組「インフィニット・ストラト ス」。原作はMF文庫のライトノベル。女性しか使えない
外骨格兵器を何故か扱える主人公が、訓練校に入学してきて・・・といった話。
  おおまかな設定の説明を1話でやってくれる分かりやすさは感心しましたが、そもそもの設定
にツッコミどころがありすぎてなんとも。な かでも男である主人公が女子寮に入寮して、しかも女
生徒と同室するのがさも当たり前のように描かれているのは、いくらなんでもひどす ぎやしませ
んか。原作者は元アリスソフトのライターだそうですが、18禁ゲーの「おとボク」だって主人公が
女子 寮に住む必然的理由を設定しているのに、それすらスルーとはあんまりだと思ってしまい
ました。
 とりあえず視聴 継続予定ですけど、荒唐無稽さが鼻につくようなら切る可能性があるかも。

 同じくBS-TBS新番組「夢喰いメ リー」。原作はまんがタイム連載のコミック。夢に関する不思
議な能力を持っている主人公が、夢の世界の住人である女の子と出会っ て・・・といった話。
 癖のありすぎる演出で良くも悪くも定評のある山内重保氏が監督。今作では「寄りすぎ」と叩か
れ まくっているそうですが、確かに1話を見た感じだとアップの絵が多すぎて何やっているのか
把握しづらい印象でした。作画省力化のため 動きを減らそうとしているのかしらん。やたらメイン
ヒロインのおへそを映しているのはフェチっぽくて良さげでしたが(笑)。それとメ インヒロインが
羊耳と羊目なのは“メリーさんの羊”から?
 話そのものは面白そうな雰囲気があるので、視聴継続 予定です。

 「ハートキャッチプリキュア!」最終話。Bパート丸々エピローグだった割には、微妙に消化不
良 だったかも。ラスボスの憎しみの理由とか町の人達のその後とか、多少なりとも触れてほしか
った気がしました。主人公達の成長物語とし ては充分綺麗に終わったと思うのですが、もうちょ
っと話を詰め込む余地がある感じだったので。あと17歳プリキュア(笑)だけ救いの ない結末だ
ったような。その辺も何等かの救済があれば、というのは無い物ねだりでしょうか。
 もっとも総じて質 の高さをキープしたまま終わったので、作品としての出来は歴代シリーズの
中でも特に良いと思いました。低年齢向けにシフトと言いなが らしっかり大きなお友達向けにな
っていた気がしなくもありませんでしたけど(苦笑)、変な路線変更もなく当初の作風を貫きまし
た し、旧来のシリーズのアンチテーゼを含みつつも王道一直線の展開を一年間素直に楽しめ
た作品でした。次回作ではまたガラリと方向性を 変えるみたいですが、さて吉と出るか凶と出る
か。

 「STAR DRIVER 輝きのタクト」17話。封印を解いたことで敵組織もついにロボットに直接乗っ
て戦えるように。命をかけた戦闘に主人公は・・・。
  主人公のモテぶりは「リア充爆発しろ」と言われても仕方ないレベルのよーな。あれで本人が
超朴念仁って、どんだけ罪作りやねん。それ はともかく、ここに来てまた新キャラ追加とは、2ク
ールで終わるとは思えない風呂敷の広げ方ですけど、ちゃんと畳めるのやら。
  そして一番がっかりしたのは、この作品に銀河美少女が存在しないと分かったことです(笑)。


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