おもひで

だいありーの過去ログです。

11/02/02

  やっと少しだけ寒さが緩んだような。路面の雪はなかなか消えてくれませんけど。ちなみに今
月の写真は夕暮れの伊豆沼での一コマです。

  「レベルE」3話。凶暴種族の宇宙人と一触即発状態に陥った主人公達。もうダメだと思われた
その時・・・。
 エピソード種明かし編。オチを知ってしまっていると、やはり予想以上の衝撃がなくて少し残
念。原作で初めてこの回を読んだ時は大笑いしたものでしたが。でも割とよく原作のノリを再現
していると思いました。

 「これはゾンビですか?」3話。冷蔵庫に残っていたプリンを巡って勝負を続けるヒロイン達。
果てはボーリング対決にまで発展して・・・。
  プリン一つで延々勝負をするヒロイン達に苦笑。原作よりも悪ノリが暴走しているようで、その
ぶん主人公がまともに見える印象があったり。ただ前回までと比べると、少しテンポが悪かった
気も。なんとなく間延び感のある回でした。
 今回の脳内妄想ボイスは金田朋子さん。2000年代でロリボイスと言えば確かにこの人が代
表格の一人ですね。一言しか台詞がないのが勿体なかったです。

  「俺の妹が〜」未放送エピソードの配信が今月下旬からスタートするそうな。放送中はあれだ
け騒がれたのに、放送終了後は全く話題に上らなくなった気がしなくもありませんが、これで人
気再上昇?
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110201_424263.html

  「アマガミ」4周目は森島はるか先輩のベストエンドで終了。なるほどアニメ版はこのルートの
美味しいイベントを中心に拾っていたのか。アニメでもドン引きしましたけど、はるか先輩の妄想
ラーメンプレイはゲーム版でもやっぱり変態すぎると思ってしまいました(笑)。てか、他にも主人
公の足の毛を剃るイベントなんてのもあって、主人公に負けず劣らず変態ヒロインだと実感。ま
た剃りたいから早く毛が生えてと頼む先輩に「頑張ります」と答える主人公、完全におかしいで
す(苦笑)。つーかどんなギャルゲーよ、これ。クライマックスはアニメ版同様ホテルでベッドイン
寸前までやっちゃってるし、しばらく遠ざかっているうちに、ギャルゲーはもう行き着くところまで
行ってしまった気がしてしまいました。
  それと思い返せば、グッドエンドルートのクリスマスイベントもアニメ版では他のヒロインのエピ
ソードで映像化されていたと気付いたり。キャラ的に美味しいヒロインのせいか、他の子達より
もイベント再現率では優遇されているのかも。
 二大ヒロインと言える個性派ヒロイン二人を先にクリアしたので、次をどうするか迷うところ。ア
ニメ版最終話を見て隠しヒロインが気になったりもしたのですが、全員クリアしてからでないと隠
しヒロインは攻略できないそうなので、やる気が持続する限りはプレイを続行してみたいと思っ
ています。


11/02/04

  立春の言葉通り、どこか春を思わせる陽気に。このまま雪が溶けてくれれば良いのですが。

 スバルとガイナックスがコラボした短編アニメ「放課後のプレアデス」がYouTubeで配信開始。
何故か魔法少女もので、自動車メーカーらしい要素は殆どない内容に。どーせなら敵キャラの
名前をトヨタとかホンダにすれば良かったのでは(笑)。こーいう同人的なノリを見ると往年のガ
イナックスを彷彿とさせられますが、まだそういう社風が残っているんでしょーか。今期は「まど
か☆マギカ」が魔法少女ものなのに富野作品も真っ青な鬱アニメで話題をさらっているだけに、
こっちがむしろ正統派に見えたり。
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110202_424330.html

  今年発売のAV機器から、D端子でのハイビジョン出力が禁止に。よーするにHDMI端子のない
テレビを使っている人は、買い換えをしないとブルーレイソフトやレコーダーで録ったディスクを
ハイビジョン画質で見られない訳です。またこうやってユーザー無視の規制を強化する今の業
界は、どこまで腐れば気が済むのやらとつくづく呆れてしまいます。まさしく権利ヤクザという揶
揄そのものになっているかと。そもそもDVD-RやBD-Rが違法コピーされた場合の保険と称して
保険料を上乗せして販売されていることを、どれだけの人が認知していることやら(それでいて
ダビング10の規制付き)。著作権保護の名目でメーカーが二重三重に搾取しているのが今の
実態だってのに。これでPS3がアップデートでD端子のハイビジョン出力を禁止にしたらブチ切
れますけど、ソニーは規制の急先鋒だけにやりそうで怖いんだよなぁ。
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/20110204_424700.html

  ふと思い立って、数年ぶりに劇場版「Zガンダム」をまとめて見返してみました。改めて見ても
展開早すぎと感じてしまったり。映画化にあたってバンダイがありえない程ムチャクチャな条件
を出していたこと(1本90分、かつテレビシリーズ並みの低予算)が後になって判明したので、
その中であれだけまとめた富野監督は確かに凄いと思いますが、やはりテレビ版を見たことが
前提になってしまっているのは否めないかと。
 とりわけ、感情的に盛り上がれる部分がさっくり欠落している印象が一番気になってしまいまし
た。テレビ版同様悲劇が繰り返し描かれても、そこで悲しさに浸る余裕もないまま次から次へと
話が進んでしまうので、感情移入する余地がないと感じてしまうんですよねぇ。フォウに至っては
「出た見た死んだ」状態で(苦笑)、カミーユが逆ナンされた女と一晩遊んだけどすぐ別れちゃっ
たみたいにあっさりしていて、その十数分後にはファとキスしているあたり、単なる浮気男になっ
てしまっているような(元々浮気男だという話はおいといて。そーいやベルトーチカもアムロと会
った数分後には口説いてキスしていたり)。特に批判の多い第二部「恋人たち」ですけど、ホンコ
ン編やマウアーのエピソードをごっそり削ってまでも「ハーフムーンラブ」を入れているのは、私
も納得出来ないです。グランドホテル形式(同名の映画から生まれた手法)を目指したと富野監
督は構成の意図を語っていますが、ならば尚のこと上記の二つは尺を割くべきだったのではな
いかと、素人考えながら思ってしまいました。
  劇場版「Z」に対し勝手に愚考した改善要望を並べてみると、第一部はカミーユとジェリドの出
会うシーンをきちんと入れる(名前に対するコンプレックスが希薄になっている映画版カミーユで
すが、それを抱えたうえでフォウとのふれあいの中で成長してゆくことに意味があったのではな
いかと)、第二部はホンコン編とマウアー&ベルトーチカの描写の追加(「ハーフムーンラブ」を
入れるくらいならアポロ作戦を中心にまとめれば全キャラの描写をフォロー出来たのに、とは思
うのですが恐らく富野監督はそんなこと百も承知だったんでしょうね)、第三部は各キャラの死に
様にもう少し余韻を入れる、といったあたりでしょうか。特に第三部はひたすら戦闘シーンで繋
いで「逆シャア」に匹敵するテンションの高さを維持しているだけに、感情移入を拒絶するかのよ
うな各キャラのあっさりした最期が勿体ない気がします。そこで悲劇的に盛り上がってなおカミー
ユに救いがあるからこその「新訳」たりえたのではないかと・・・や、あくまで私好みの展開を列
挙しているにすぎないんでしょうが。ともかく、今やファンに黒歴史とまで叩かれてそっぽ向かれ
ている劇場版「Z」、批判的なことは言いましたが私は結構好きです。だからこその「もう少しこう
だったら」という部分を書いてみました。


11/02/06

  気温は高めながらすっきりしない空模様の週末でした。

 「お兄ちゃんのことなんか(以下略)」4話。妹と海水浴に来た兄。だが幼馴染みツインテール
や妹のクラスメイトと遭遇して・・・。
 女の子達の水着姿には欲情するのに、妹やツインテール幼馴染みの性的アプローチには拒
否反応を示す兄の心理が今ひとつ分からないよーな。今回はひどいオチで天罰を受けたような
格好なので、自業自得と思えたりもしましたが。

 「とある魔術の禁書目録II」17話。先日の合同体育祭で負けた罰ゲームとして、ビリビリ少女
とデートすることになった主人公だったが・・・。
  原作信者に言わせると1期1話から前回までが長〜〜いプロローグで、ここからがよーやく本
編なんだそうな。レギュラー総出演のうえ今まで絡んでこなかったキャラ達が交錯するようです
し、確かにやっと本格的にキャラが動き出した感じはあるかも。
  それと今回から主人公達が冬服に。「超電磁砲」シリーズも含めると5クール以上夏服姿だっ
ただけに、新鮮というより違和感があったり?

 「ケロロ軍曹7thシーズン」42話。スイッチ入れ替え作戦の巻。セコイとはいえ、マジで有効そ
うな作戦だったのでは。レギュラーキャラだけでまだまだ話が作れることを証明したエピソードで
もあった気がします。

  「インフィニット・ストラトス」2話。クラス代表の座を賭けてイギリスお嬢様と勝負することになっ
た主人公。だが彼は外骨格メカの操縦法を知らなくて・・・。
  まんま「スカイガールズ」だとツッコまれている主人公達のメカ、個人的にはむしろMS少女だな
〜と思っていたのですが、主人公の機体名が百式ならぬ白式(びゃくしき)という時点で確信に。
ファンネルもどきまで出てくるし、堂々とパクっている印象が拭えませんでした。
 あと個人の家庭事情をあっさりクラス中にバラす教師ってどーよ。どうもその辺がリアリティな
さすぎて白けてしまいます。

 「夢喰いメリー」2話。夢の世界に帰りたいと願う夢魔少女・メリーを助けた主人公。けれども
彼女は夜の間に家を出ていってしまって・・・。
  1話よりは見やすい画面になっていましたが、やはりアップの絵が多い感じでした。夢世界と
現実世界で使い分ければメリハリがつくのでは、と素人考えで思ってしまうのですが、この寄り
まくりレイアウトそのものを作品の特色としているのでしょうか。目のアップ等を多用している為
か、なんか出てくるキャラが全員怪しいように見えなくもなかったり。 

 新番組「スイートプリキュア♪」。先祖返りで今回のプリキュアは二人でスタート。変身アイテム
がいきなり7つ出てきたので、確実に増えるんでしょうけど。と言うかエンディングのキャストの並
びで他のプリキュアメンバーがバレバレ?(笑)
 前作でパターン破りは出尽くした感がありましたが、妖精世界での事件の発端を長々と描いて
スタートという構成で「そう来たか」と感心。ですが直後に主人公達が「あたし○○、運動が得意
な女の子」みたいな自己紹介モノローグを始めて、「いつの時代の少女マンガ?」とツッコミを入
れることに(苦笑)。異色尽くしだった前シリーズと比べると、全体的に古臭さが否めない1話で
した。
  そして今作ではナージャがプリキュアに(笑)。さんざん黒歴史扱いでネタにされていたナージ
ャがデビュー作の小清水嬢、日曜朝枠に戻ってきた心境はいかばかりのものやら。更にはセー
ラームーンが妖精役って、キャスティングでサプライズを仕込んでくるなぁ。ただ三石さんが一年
間あの声を維持出来るのか心配でもありますが。

 「STAR DRIVER 輝きのタクト」18話。部屋が火事に遭い、イケメン坊ちゃまの家に住むことに
なった主人公。そんな二人を敵が狙ってきて・・・。
  メガネ委員長をそーいう方向でキャラ立てするんかい、と思わず笑ってしまいました。そんな委
員長ともフラグを立てそうな主人公、さすが銀河美少年です。もう作中の女の子全員喰ってしま
う勢いではないかと。


11/02/09

  再び雪の日々が戻ってきた感じです。

 「レベルE」4話。女生徒が男子生徒に食べられる現場を目撃してしまった不良高校生達。同じ
校内にいる犯人を見つけ出そうとするものの・・・。
 ホラーテイストの回。話が面白かったので気にせず見ていましたけど、改めて考えるとカニバ
リズムもどきでテレビで放送するには問題ありな内容だった気も。相変わらず酷いオチが待っ
ている訳ですが、原作が描かれた95年当時ならともかく、昨今は王子の考えたネタもさほど目
新しくないかも?

 「これはゾンビですか?」4話。いつも筆談しているネクロマンサー少女に、主人公は何故喋ろ
うとしないのか問いただすが・・・。
 原作でもシリアス展開の部分でしたが、終盤のバトルとあいまってシリーズ山場のような盛り
上がりになっていたのが少し意外でした。放送前から監督が「とにかく動かす」と宣言していまし
たけど、確かにディーン制作してはやたらアクションが動きまくっています(笑)。ぶっちゃけ今AT
-Xで再放送している同社の「Fate」より作画に気合い入っているように見える不思議。包丁で野
菜を切るカットまで何故か2コマで動いてますよ(マジ)。どーいう経緯でこんなクオリティになって
いるのやら。ただ主人公(男)の魔法少女変身シーンまでリキ入っているのは勘弁です(苦笑)。
 今回の脳内妄想ボイス担当は皆口裕子さん。去年「プリキュア」で幼稚園児の声を担当してい
いましたし、まだまだロリボイス現役ですね。

  アニメ版2期と同時に終了した「けいおん!」の原作が春から連載再開だそうです。主人公達
卒業しちゃいましたけど、どーいう内容になるのか気になるところ。映画版のコミック化という可
能性もありそうですが。

 「アマガミ」5周目は巨乳後輩ヒロインの中多紗江ベストエンドで終了。アニメ版では中田譲治
変態ナレーションとあいまってひときわ変態度の高い内容でしたが(笑)、このベストエンドルート
は残念ながらアニメで使ったイベントが殆どなかったりします。それどころか主人公がいきなり
ヘタレまっしぐらで、プレイしていてかなりモヤモヤすることに。お前は「君が望む永遠」の主人
公か、ってなくらいの優柔不断ぶりで、最後のイベントまでズルズルとその状態を引っ張ってい
たのでストレスが溜まりました。残念ながらキャラ投票で中多さんが一番不人気らしいですが、
このシナリオによる部分が大きいんじゃないかと思ったり。他のヒロインとライターが違うのか、
主人公の性格が別人みたいだったので違和感がありました。つーかこのルートの主人公、単に
巨乳目当てなだけのよーな。中多さん本人はもの凄く健気に主人公に尽くそうとしているだけ
に、余計可哀相に思えてしまいました。
 気を取り直して、現在中多さんシナリオのグッドエンドルートを進行中。こちらはアニメ版で使
われたシナリオ展開になっていて、あの変態ナレーションがないのが寂しい感じです(笑)。あと
中多さんは立ち絵CGでよく“瞳うるうる”状態になるのですけども、あの破壊力は半端ないわ。
あれで迫られたらどんなお願いでも二つ返事でOKするのは人として当然かと(苦笑)。


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