おもひで
だいありーの過去ログです。
11/04/22
昨日あたりから大きくはないけどイヤ〜な感じの揺れ方の余震が頻繁にあって、やや不安で
もあったり。こうやって小規模のガス抜きが続
けば大きな余震はないと思いたいものです。
私の地元のお隣・宮城県登米市は先月の大地震で震度7という最大の
揺れを観測した地域
ですが(実際は石巻や南三陸といった沿岸は観測機器が壊れてしまい数値が出なかったらしい
の
で、もっと大きな震度だった可能性もありそうですけど)、震災から一ヶ月を過ぎてなお道路も
建物もひどい有様で、先日訪れてその惨状
に驚いてしまいました。
私が定番撮影ポイントにしている登米(とよま)町の武家屋敷のあたりは特にひどく、歴史的
建
築物が倒壊や半倒壊の有様でした。周辺の街並みも倒壊の危険があるため立ち退きを指
示する赤紙が貼られた家が多く、観光地として復興
する日がやって来るのかどうか、暗澹とした
気持ちになりました。登米市全体が地盤沈下しているのか、道路は地割れや陥没に加えあちこ
ち
でもの凄い段差になっていて、歩道が浸水していたりマンホールだけが飛び出して高くなって
いたりと、まともに通行出来る状態ではな
かったです。震度7という数字がいかに大きな揺れで
あったか、まざまざと見せつけられた想いでした。
沿岸部の
津波による被害は連日テレビで報じられていますけど、宮城県北部や岩手県南部
は地震そのものでかなりの打撃を受けていることはあまり
知られていないような気がします(特
に奥州市は前沢区を中心に先日の余震で相当な被害を受け、住宅や道路に加えて橋の幾つ
かが通行止
めになっていたり。そのため北上川を渡る道が限られてしまい、沿岸へ向かう道路
は渋滞が続いている状況)。同様に、テレビや新聞で報
道されない震災は各地に多くあるので
はないかと思う次第。テレビを見ているといつも同じ被災地からの情報ばかり発信されていると
感
じるので、なんとなくそんなことを綴ってみました。
そう言えば、先月今月と体験した停電の中で実は一番役に
立ったのがお隣奥州市のコミュニ
ティFMでした。岩手のラジオ局といえども県域全てをカバーしなければならないので、地域の生
活
情報までは細かくフォローしてくれません。そんな中で奥州FMは奥州市だけじゃなく近隣の町
の商店の営業情報やライフラインの復旧状
況をリアルタイムで伝えてくれるので、ラジオだけが
情報源の生活では非常にありがたかったです。その有用性を体感した人が多かったの
か、沿
岸部ではコミュニティFMの開局が相次いでいるようですが、一過性で終わらず地域の情報発信
基地として定
着してほしいものです。
重い話題が続いたので、最後に久々に初音ミク関連のムービーを二つ紹介。最近は初音ミ
ク
関係の動向を把握していなかったのですが(や、メジャーレーベルでのCDも凄い勢いでリリース
されてチェック
が追いつかなくなってるし、既にビジネスとして大きな市場になってしまっている感
じが・・・)、その間にも自主制作ムービーのクオリ
ティは上がっていたんだな〜と感じさせる二つ
です。
http://www.youtube.com/watch?v=efitVXqNZbQ
http://www.youtube.com/watch?v=36C_sJtsYMw
11/04/24
昨日は台風のような大雨と強風で、テレビ放送はブロックノイズ入りまくりでした。こーいうのが
デジタル放送の弱点ですね。
「そふてにっ」3話。大会へ向けて部内でトーナメントをすることに。けれども悪天候でまともに
試合が出来ず・・・。
津波シーンとおぼしきカットが自主規制でひどいことに。1分近く放送事故レベルな画面が続
いて、自粛と言うよりむしろ悪辣なギャグに
なっていた気が。放送そのものが欠番になった「お
兄ちゃんのことなんか〜」よりはマシなのかもしれませんが、なんのための自粛なのか
分からな
いよーな。元々パンチラや裸なんかは規制が入っている作品(DVDで解禁のパターン)だけに、
余計カオ
スな画面になっていた回でした。
「戦国乙女 〜桃色パラドックス〜」3話。伝説の甲冑を集めるため、今川義元の元を尋ねた
信長一行。だがタダで甲冑は渡せないと、勝負を挑まれ
て・・・。
露骨に「恋姫無双」もどきになってますな〜。けれども史実をネタにする上手さは「恋姫」ほど
ではない印象。主人公が現代っ子というあたりで捻りを
加えていますけど、弾け方が足りない感
じです。微妙に理性を捨てきれない真面目さがトムス制作ゆえの特色なのかも(笑)。
「DOG DAYS」3話。元の世界へ帰れないと知ってショックを受ける主人公。召喚したお姫様は
責任を感じてしまい・・・。
異世界でも携帯電話が通じるというパターンはOVA版「リーンの翼」でやっていて面白いと思っ
たものですが、最近は割とありがちな設定なのかしらん。今期
はこの作品の他にも同様の設定
を使っているものがあるそうですし。携帯が繋がらなくて苦労している「戦国乙女」の主人公が
不
憫に思えてきました(苦笑)。
あと戦闘に参加するのに参加費を徴収したりと、徹底してスポーツ大会状態の戦争は確かに
目
新しいと思ったり。
「TIGER & BUNNY」3話。新人ヒーローの密着取材に付き合わされる羽目になった主人公。仲
良くしているよう演技を求め
られるが、いつもの険悪な態度が出てしまい・・・。
ロートル扱いの主人公が単なる時代遅れの無能ヒーローじゃないという描写が増え
て、やっと
面白いと思えるようになってきました。予告を見ると凸凹主役コンビの話はこれくらいで、そろそ
ろ脇
キャラにスポットがあたる頃合いでしょうか。
「インフィニット・ストラトス」最終話。ここまで投げっぱなしで
終わると、いっそ清々しい?何やら
ブルーレイはめっちゃ売れているらしいですし、2期があるのは確実な気も。
ファンにさえ「話は気にするな」と言われるほどご都合主義の固まりだった本作品、ハーレム
物のお約束だけで成り立っているような内容でしたが、それだけを
楽しみたい人達にとっては安
定路線と言えるのかも。個人的にも途中からの開き直ったようなノリは嫌いではありませんでし
た
が、どうしても「どこかで見た設定・展開」の集合に感じられてしまい、素直に楽しめたかという
と微妙だった感じもします。悪くはない
けど手放しで勧められるほどでもない、といったなんとも
据わりの悪い評価の作品でした。
「夢喰いメリー」12話。余裕綽々で有余を与えてくれたラスボス。そしてついに決戦の日がや
って来て・・・。
いまだ圧倒的な戦力差で勝てる見込みがなさそうですが、ここから主人公がいきなり覚醒?
みたいなパターンになるんでしょうか。それと
オープニングで主人公が幼少の頃メリーと会って
いたらしい映像がインサートされていますけど、その辺も本編で触れるのやら。ともかく
も、次回
でラストです。
「スイートプリキュア♪」11話。音楽自慢大会が開かれるという
ので町中の音楽好きが集まる
が、それは敵の罠で・・・。
本番の二日前に告知かよ、とツッコミを入れていたらそ
れが敵の罠だったので、結構上手いと
感心しました。そしてサブタイトル通り謎の3人目プリキュア登場。一言も喋らないのは予想外で
し
た。順当に考えれば正体は敵ヒロインなんでしょうけど、何気に主人公の友人にも重要キャラ
っ
ぽい青髪の子がいるので、もしかしたら・・・と考えている時点でスタッフの思惑通りなんでしょ
うね(笑)。
11/04/27
地元の桜もようやく満開近くに。でも今年は桜祭り自粛で気にとめる人も少ないような。
「星空へ架かる橋」3
話。校内や登下校の時に感じる妙な視線。そして主人公を敵だと言う少
女が現れて・・・。
まだキャラ紹介が続い
てますよ。未登場のヒロインもいるようですし、この調子だと1クールか
けてキャラ出しただけで終わってしまいそうな。そして相変わら
ず弟きゅんが一番の萌えキャラ
状態。てか主人公どんだけ過保護でブラコンなのさ。18禁ゲー原作作品で主人公が実の弟に
一
番入れ込んでいるって、誰得?(笑)今のところ恐ろしく作画が安定しまくって大河原作監が
美麗なだけに、なんかそれが勿体ない気がし
たり。
あと今回は弟きゅんが「ストライク・ウィッチーズ」ネタを。中の人で話題になっているのをスタッ
フも利
用する気満々?
「神のみぞ知るセカイII」2話。軟弱な自分を追い出すため主人公とデートすることになった武
闘
家ヒロイン。恥ずかしいデートのお約束パターンをあえて実践するが・・・。
ヒロイン攻略完結編。小清水嬢が殆ど一人二役状態で、さ
すがの演技力に感心しました。今
回のヒロインは後々再登場しますけど、恐らくアニメ版はそこまで消化しないんでしょうね。それ
と
デートの時に見ていた映画、これまであった数多くの「フランダースの犬」のパロディで一番酷
いネタだった気がします(苦笑)。
AT-X新番組「アスタロッテのおもちゃ!」。原作は電撃コミック。元々のタイトルは「ロッテのお
もちゃ!」ですが、大人の事情で(笑)
アニメ版は変更した模様。サキュバスなのに男が大嫌い
な金髪ロリお姫様は、長らく行くことの出来なかった人間界への道を偶然開いてし
まい・・・とい
ったイントロ。
ツンデレのロリ少女に釘宮ボイスというテンプレ通りすぎる配役で今更感がなくも
ない第一印
象でしたが、それ以上に話の間延び感が半端ないよーな。1話かけて主人公とメインヒロインが
出会うと
ころまでしか話が進んでいないって・・・1クール作品だと思うのですが、4クール作品か
と思えるスローペースな第一話でした。とりあ
えず視聴継続予定です。
今週の「GOSICK
−ゴシック−」は特番という名の総集編。まだ1クールすら経っていないのに
総集編とは、もしかしてスケジュールがヤバいのかしらん。
とゆーか、あらすじ紹介にすらなって
いないダイジェストを見せるくらいなら、今まで説明不足すぎた部分を主人公のモノローグを使う
な
りして補完してほしかったかも。
「えむえむっ!」の原作者が急逝。去年アニメ化されブルーレイのリリース真っ
最中(あと目下
AT-Xで再放送中)、原作自体も完結が近かったらしいだけに、残念な報せです。ご冥福をお祈
り
します。
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/info/info20110426.html
11/04/29
黄金週間突入。それに間に合わせるかのように、東北新幹線が全区間で復旧。自室にいると
以前よりも新幹線通過時の騒音が大きい感じが
しなくもなかったりしますが、外壁があちこちで
ひび割れている影響・・・ではなく気のせいですね、たぶん。
恒例行事のように毎月ブルーレイ・DVDソフトで製造ミスを発生して商品交換をアナウンスして
いるアニプレックスが、「魔法少女まど
か☆マギカ」で本編の音声ミスという大チョンボをやってし
まいました。早くも今年一番の話題作という評価もある作品で、ブルーレイの
出荷数もかなりの
ものだけに、改修費用は相当なことになりそうです。ホントにここの製品管理はどうなっている
の
やら。某所でアニプレックスが商品交換アナウンスしている作品の一覧を見ましたが、去年
以降リリースしている全作品で一度はやらかし
ているんじゃないかという気がしたり。もっとも今
回は本編でのミスですから、アニメを制作したシャフトの責任という言い方も出来そう
ですが。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110428_443092.html
と言うか、新房監督と愉快な仲間達のシャフト(笑)はテレビ放送時に制作が間に合わずブル
ーレイ化の際大幅な手直しをするのがデフォ
になっていますけど、今回の「まどか」に至っては
殆どテレビ版と別物やんけ、といったリテイクをしている模様。こんな作り直しみたい
なことやっ
ているから音声ミスなんか出してしまうんじゃないかと。今期も2本掛け持ちという相変わらずム
チャす
ぎる制作体制で、早晩作画崩壊するのは目に見えているのがなんとも。
ちなみにAT-Xでは3ヶ月遅れで現在「まどか」を放送中。な
んでもこのAT-X放送版も地上波
放送版と微妙に違っているとか。どんだけバージョン違いを出すつもりなのやら。私個人は震災
の
影響で延期されて先日一挙放送したラスト2話まで一度視聴済みですが、「CCさくら」を見て
いたはずが「イデオン発動篇」になってい
た反則級シナリオ(苦笑)は、確かに面白くはあったけ
ど評価が難しい作品という印象でした。AT-X版での再視聴で、改めてこの作品
について考えて
みたいと思っているところです。
http://matomate.blog133.fc2.com/blog-entry-1626.html
先週紹介した初音ミク関連のPVで、同じ3Dモデルを使ったクオリティの高いムービーを更に2
本紹介。最近はこんな出来の良いCGが
フリー素材として公開されているんですね。セガも「初
音ミク」ゲームの3作目制作決定を発表しましたが、ミクの愛らし
さに関しては素人CGに負けて
いるよーな気も?と言うか今回紹介するムービーの1本目はゲーム版「初音ミク
2nd」の曲で、
振り付けもまんまゲーム版の模倣ですけど、こっちのほうが出来がよい気がしなくもなかった
り。
http://www.youtube.com/watch?v=zci392CO6qE
http://www.youtube.com/watch?v=hAkQ1zZJI1c
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