おもひで

だいありーの過去ログです。

11/07/01

  7月も真夏日でスタート。ちなみに今月の写真は奥州市江刺区で撮ったステンドグラスです。
部分的に切り取ったので、だまし絵のように 何かの形を模している訳ではないです。

 リコーがペンタックスのカメラ事業を買収。そう言えばリコー自体コンパ クトデジカメをリリース
していますけど、これからはコンデジと一眼レフでブランド名を使い分けるんでしょうか。HOYAに
買 収された時はいつまでカメラやレンズの供給があるか不安だとユーザーが心配そうにしてい
ましたが、今回の買収はどう見るのやら。去年 は名機645のフルサイズデジタル版(本体だけで
72万円!)をリリースしてメーカーの底力を見せつけたペンタックス、キヤノン・ニ コンと並ぶ日
本の老舗メーカーとして頑張ってほしいものです。
 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110701_457596.html

  「ふぉとふぉと」更新。予告通り、春の風景写真海編です。海沿いということで、必然的に大震
災で津波の被害を受けた地域の写真も多く なってしまいました。復旧作業の邪魔にならないよう
に、被災地にはなるべく立ち寄らないことにしているのですが、街中から少し離れれ ば震災前と
変わらない三陸海岸の景色もまだ沢山あるので、両者を織り交ぜながらなんとか春らしく明る
い雰囲気 で・・・と思ったものの、さすがに少々厳しかったです。被災地の凄惨な光景を前にポ
ジティブな作風なぞ思い浮かぶはずもなく、瓦礫の 広がる生々しい景色はローキーで黒く潰した
り、彩度落としで非現実っぽく仕上げるのが関の山でした(もっとも、本当に酷い場所はカメ ラを
向ける気力すら沸かないほどの有様でしたが)。それでも以前と比べたら少しずつは復興してい
る様子が感じ取 れたので、この先そういった部分を撮っていければ一つのテーマになりうるので
はないかとも思ったり。ただしそこで「キャシャーンがや らねば誰がやる」的な使命感を抱くのも
お門違いですし(苦笑)、復興支援の妨げになっては本末転倒ですから、あくまで他のテーマの
合 間に、といった感じにはなるかと。ともかくも、今回の大震災に対して自分なりのスタンスが見
えてきたのは収穫だったように思います。
  てな訳で、今回は題して「蒼穹蒼海」。被災地の写真は全般的に暗めですが、気持ちとしては
タイトルのような感じだったということで。


11/07/03

  梅雨の蒸し暑さで寝苦しい日が続いています。

 AT-X新番組「ロウきゅーぶ!」。原作は電撃文庫のライトノベ ル。高校バスケ部の主人公が、
なりゆきで三日間だけ小学校女子バスケのコーチをすることになり・・・といった話。
 1話のサブタイト ルが「小学生がやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!」って、ビートルズかよ!とツッコミ
をさせたいんでしょうけど、作品のターゲット層に このネタ通じるのか?という疑問が(苦笑)。
で、前番組の「そふてにっ」と違ってちゃんとバスケの試合をしているあたりは(笑)、一 応まっと
うなスポーツアニメの模様。でも1話から小学生ヒロイン達の入浴シーン解禁とか、いまいちど
ーゆー方向 性の作品なのか分かりません。つーかこのご時世にこれ放送していーのか。地上
波では修正の嵐になりそうな予感。
  あと監督が草川啓造氏と知って少しぴっくり。「DOG DAYS」と兼任で監督やってたんかいな。
てか目下制作中の劇場版「なのは A's」の監督もやってたよーな。この人、新房監督を目指して
いるんでしょーか。
 http://www.ro-kyu-bu.com/index.html (公式サイト)

 「戦国乙女 〜桃色パラドックス〜」最終話。番外篇エピソードという噂もありましたが、最後ま
できっちり本筋でした。それなりに綺麗に終わりつつ も、2期が作れそうな伏線は残したっぽい
ラストだったような。
 パチンコのアニメ化と聞いて色物だろうと思って いましたが、蓋を開けてみれば割と直球勝負
のエンタメ路線で、演出・作画のクオリティの高さもあって、春の新番組の中では良作だった と
思います。ただスタッフ的には萌えエロ方面よりもシリアスバトルものをやりたかったんだろうな
〜という雰囲気 もあって、萌え系作品としてはやや中途半端なイメージも少なからずあった気が
したり。反面バトル要素に関してはかなり気合いが入って いて、そちらを期待して見る分には楽
しめる作品だったのではないかと。欲を言えば、戦国時代の常識に現代人の主人公がツッコミ
入 れまくるシリーズ前半のノリを後半も維持してほしかったです。

 「DOG DAYS」最終話。え?あ〜・・・うん、ご都合主義って大事だよね。あれだけ多くの条件が
偶然の一致で合っていても、全然不自然 じゃ・・・・・・・・・無理ありすぎだろ(苦笑)。この展開に
ツッコミを入れる人は誰もいなかったんですか、スタッフ内で。「フィク ションだから」で済ませるに
はかなり無茶なラストだったと思います。
 終始シリーズ構成に違和感がありましたけ ど、終わってみればやっぱり2クール作品の最初と
最後だけ繋げたような展開だった感じがします。あれだけの設定とキャラの数を出して おいて、
さらりとかすっただけで終わったものがなんと多いことか。いくらでもドラマに盛り込めただろうに
と、勿 体なさの募る作品でした。ただメディアミックス展開の大きさからすると、2期がありそうな
気配は濃厚?

  「TIGER & BUNNY」13話。両親の仇と直接対決する相棒ヒーロー。だが彼の攻撃はことごとく
かわされて しまい・・・。
 あれだけ大物っぽく登場した割には、情けない退場だったような。微妙にまだ謎が残っている
気も するので、この敵にまつわるエピソードは続きがありそう?あとギリギリまで「主人公マジで
無能?」と思わせたのは演出の勝利だったか と。

 「緋弾のアリア」9話。何故か平然と学校へ戻ってきた武偵殺し犯の大泥棒ヒロイン。主人公と
ア リアに盗みの手伝いを持ちかけてきて・・・。
 放送局のチョイス間違えたよな〜と思ってしまった回でした。よりによって一番サービス カット
に対する規制が厳しいTBSでこーいうを話やっても、興ざめなだけのような。もっとも、ブルーレ
イでの解禁を売りにアピール出 来るメリットはあるのかもしれませんが。とりあえず伊瀬嬢のエ
ロい演技はgoodでした(苦笑)。

  「電波女と青春男」9話。夏休み、草野球チームに参加することになった主人公。それを聞い
た電波ヒロインは自分もやりたいと言い出し て・・・。
 シリーズ後半に入ってから影の薄かったメインヒロインが久々にいっぱい喋った気が。しっか
し、あん な際どい服で出歩いていたら主人公や他の男性陣は目のやり場に困るのでは(笑)。
自転車ヒロインもさりげにエロアピールしてくるし、 主人公どんだけラッキースケベなのやら。

 「スイートプリキュア♪」20話。お人好しのネコ妖精を上手く騙し て、敵ヒロインは一気に音符
を集める作戦に出て・・・。
 敵が誰かを騙すパターンが非常に多い今シリーズです が、そろそろ打ち止め?予告を見ると
今度こそ敵ヒロインがプリキュアに・・・って、視聴者が騙されてる?(苦笑)よもや作品そのもの
の テーマが“騙す”だったりはしませんよね。


11/07/06

  梅雨の割には今年は雨が少なめ?

 AT-X新番組「異国迷路のクロワーゼ」。原作は富士見のコミック。19世紀 のパリ、日本から
奉公に来た少女・湯音(ゆね)が異文化に戸惑いながらも健気に頑張るハートフルストーリー
・・・のはずなのですが、 以前も書いたように原作は話が進むと重い話が増えるので、アニメ版
がどうなるかは未知数?
 原作自体個人的にお 気に入り作品なので、アニメ版がどんな出来になるか不安でもあったの
ですが、1話を見た印象だとかなり頑張っていると感じました。と 言うか、背景美術とナレーショ
ン担当がフランス人という気合いの入りようにびっくり。特に美術は原作の持つ緻密な書き込み
ともまた違 うものの、かなり精巧なリアル感があって、AT-Xのショボショボ画質じゃなくハイビジ
ョンで見たいと本気で思いました。話のほうも 上手く膨らませていて、原作の暗めな部分を減ら
してほのぼの系に仕上げている感じ。サトジュン監督としては「ARIA」や「たまゆ ら」の方向でま
とめたいのかな〜と思ったり(や、この作品では監督じゃなくシリーズ構成と音響監督ですが)。
作画ではサトジュン監督 の盟友・伊藤郁子さんが参加していたりと、こちらもレベル高め。丁寧
な芝居も見所多しです。ただ、間違っても1クール通してこのクオ リティを維持するのは無理で
しょうから(苦笑)、過剰な期待はしないで楽しみたいと思います。
 http://ikokumeiro.com/top.html  (公式サイト)

 「神のみぞ知るセカイII」最終話。最後の最後にこの話を持ってくるか、とまずはツッコミ (笑)。
原作でも大笑いしたエピソードですが、Key版藤崎詩織みたいなギャルゲーキャラ(苦笑)に丹
下桜嬢を 起用、しかもエンドカードは当の「ときメモ」原画家本人というブラックすぎるネタに「ここ
までやって大丈夫か?」と不安になったり。 途中で流れた原作者作詞の挿入歌は歴代ギャルゲ
ー・18禁ゲーのタイトルを繋げた電波ソング、とどめに富野監督が見たら激怒しそうな ほど作
画を似せた(マジで似てました)「めぐりあい宇宙」のパロディと、ここぞとばかりに暴走しまくって
やり逃 げしたラストでした。OVAの制作が決定しているとはいえ、ここまで色んなところにケンカ
売ったら3期は無理なんじゃないだろーかと いう気が?
 シリーズ通してこのテンションを維持していれば良かったのですが、どちらかと言うとテンポの
悪い回 が目に付く作品だったように思います。少年誌原作作品は出版社サイドの権限が強くて
アニメ独自色をあまり出せないとも聞きますが、こ れまでハイテンポ・ハイテンションが作風だっ
た高柳監督にしてはえらい地味な印象だったのは、制約が厳しかったんじゃないだろーかと 勘
ぐってしまったり。さりとて一般層向けだったかと言えば、声優ファン狙いのキャラソングCDを何
枚もリリース したりと、作品の中身と販売戦略で齟齬があったような。その辺のちぐはぐさも、分
割2クールで放送したわりには今ひとつヒットしな かった要因だったのではないかと。ともかく色
々と惜しい部分のある作品でした。

 「アスタロッテのおもちゃ!」11話。突如起こった金髪お姫様ヒロインの異変。それは世界樹
が異物である主人公を排除するため引き起こしたも ので・・・。
 すっごい唐突にクライマックスへ突入したよーな。ずっとほのぼのストーリーが続くのかと思っ
てい ましたよ。何も無理に悲劇っぽい展開にしなくても、と思わなくもありませんが、最終回でど
うまとめるか注目です。

  「GOSICK −ゴシック−」20話。劇場の地下で行われているオカルトじみた儀式で、無理矢理
謎解きをさせられているメインヒロ インだが、推理するための材料が足りなくて・・・。
 展開を端折ったのか、主人公が次々と謎解きのヒントに辿り着くのがご都合的に見 えてしまい
ました。あれくらいの幸運がないと主人公じゃないという話もありそうですけど(笑)。とりあえず
まだ 事件は続いているようなので、何かしらの補足説明を・・・期待するのは無理そう?

 AT-X新番組「神様ドォル ズ」。原作はサンデーGX連載のコミックで、伝奇ホラーアクション?
なんか鬱アニメになりそうな雰囲気がぷんぷんしていて、正直今の 心境としてはあまりこーいう
系統の作品は見たい気になれないかも。陰惨な展開が続くようなら視聴を切る可能性がありそ
う です。

 も一つAT-X新番組「神様のメモ帳」。原作は電撃文庫のライトノベル。最速の放送は土曜日
で すが、先週は「DOG DAYS」最終話と時間帯が被ったので数日遅れで視聴。1回目の放送は
1・2話同時のスペシャル構成でした。でも今週の土曜日に3話をやるかと言えば、ま たも1・2
話の放送で、結局3話は来週という意味があるんだかないんだか良く分からない編成です(苦
笑)。
  ネットと人脈を使って引きこもったまま事件を解くニート探偵・アリスがメインヒロインのミステ
リーもの。とりあえず1・2話は・・・ とても初音ミクでした(意味不明)。や、メインヒロインの中の
人はゲーム版「初音ミク」でモーションキャプチャーやってた踊り子さん ですし(笑)、主題歌は初
音ミクの“歌ってみた”で人気のちょうちょさんデビュー曲だしで、真っ先にそっちが連想されてし
ま いました。
 で、個人的には電撃大王で連載中のコミック版を読んでいるので基本設定は知っているので
すが、正直 鬱々と暗い話が続くだけで面白味が分からない作品という印象があって、残念なが
らアニメ版でもその感想は変わらず。援交とか麻薬とか キワどそうなネタを並べて陰鬱な展開
を繰り広げるのは構わないのですが、最後はそれに見合うカタルシスがないと「救いがなくて後
味 の悪い話だったね」で終わってしまうだけのような気がしたり。アニメ版もずっとこの調子が続
くのなら、視聴を切る可能性は大きそうで す。
 http://www.kamimemo.com/ (公式サイト)


11/07/08

  最近また余震が増えている感じで、突然グラリと来ると身構えてしまいます。

 NHK夜9時のニュースの天気 予報マスコットキャラ・春ちゃん。去年フィギュアが発売されたり
と妙な人気があったりしますが、先々月あたりからいきなり喋るように なって驚いていたら、演じ
ている声優さんが発表されました。声を聴けばバレバレでしたけど、中の人は豊崎嬢とのこと。
で も、これって毎日アフレコしてるんでしょーか。レギュラー作品を何本も抱えているうえスフィア
のメンバーとしても活動、更にはソロで も歌ってAT-Xでは音楽番組のパーソナリティまでやって
いて、いつ休んでいるのかとてもとても不思議です(笑)。
 http://www.animate.tv/news/details.php?id=1310003795

  ソニーがHi-MDの生産を終了。と言っても一般ぴーぷるな方々には「何それ?」状態なほど浸
透しなかった気が。ライセンスによる縛 りが厳しすぎて対応機器をリリースしているメーカーが
2・3社しかないような有様では、普及しなかったのも当然のように思えたり。 ソニーは同様のや
り方でSACDも世間に認知されなかったのに(DSD音源のネット配信等で延命措置を図っていま
すが、ネットオー ディオの台頭に伴い今や風前の灯火)、何故同じことを繰り返すのやら。もっと
も、MDそのものが前世紀の遺物扱いに等しくなって いる感はありますが。
 http://www.phileweb.com/news/d-av/201107/07/28802.html

  しか〜し、我が家ではMDはまだ現役です。んで最近気付いたのですが、以前使っていたサン
スイのCDプレーヤーと、現在使っているク リークのCDプレーヤー、両者から同じ曲をデジタル
出力でMDに録音すると、何故か音質に違いがあったりします(勿論使用しているレ コーダー、
MDディスクは同一)。素人考えで、CDプレーヤーの音はDAコンバーターでアナログ変換する時
に各 メーカーが味付けをしているものと思っていました。だからトランスポーターとしてのプレー
ヤーは、デジタル出力である限りそうそう差 はないのではないかと安易に考えていましたけど、
実は既にデジタルの段階で音質に違いがある???そうでなければ100万円以上もす るCDト
ランスポーターなんてものが売られているはずもないので、違いがあるというのがメーカー側の
見解なんで しょうが。CDプレーヤーの音質を語る時、しばしばDAコンバーターの優劣で評価さ
れることが多いですけど、単純にそれだけでもない らしいと今更ながら感じていたりします。

 アフタヌーンで連載していた「宙のまにまに」が今月号で完結してとて も寂しくなったので(笑)、
何回目か分からないですがアニメ版のブルーレイをまたまた鑑賞中。てか定期的に見返してい
る よーな。これを機にアニメ2期やりませんか、高松監督ぅ〜。原作のシリーズ後半も名エピソ
ード目白押しですよ〜。ただキャストの皆さ んが今や売れっ子声優さんばかりなので、同じメン
ツで再度招集かけるのは大変そうですし、何より中の人が演技を忘れていそうで(苦笑)、声が
変 わってしまいそうな不安もあったり?


11/07/10

  まだ梅雨明け前なのに猛暑日一歩前の暑さでした。そう言えば最近まとまった雨が降ってい
ないような。

  「ロウきゅーぶ!」2話。ヒロイン達へのコーチが男子バスケ部と体育館の使用をかけて勝負
する為と知った主人公。それでも彼は三日間 だけ指導するという約束を変えず・・・。
 前回よりはスポ根っぽい展開になってきましたが、バスケのシーン以外は早くも作画が不安定
気 味?と言うか、原作絵師のせいではありますが女性陣が大人も高校生も小学生ヒロイン達も
全員ロリキャラにしか見えないことに激しい違 和感が(苦笑)。このキャラデザで熱血路線をやる
というのは、確かに目新しくはあるのかも。ただ草川監督だとロリヒロイン達のサービ スカットが
どのくらいあるかの方が注目されそうです(笑)。

 BS11新番組「快盗天使ツインエンジェル 〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!」・・・ってタイト
ル長ぇ〜。「あの日見た〜」といい、タイトル長すぎだっ てば。原作はパチンコ。田村ゆかり嬢と
能登麻美子嬢を起用したことで話題になった機種のアニメ化らしいです。
  で、その第一話、根本的なところで何かが激しく間違っている気がするのはツッコミするだけ
無駄なんでしょーか。主人公達って怪盗なの に何故正義の味方やってるの?(苦笑)や、それ
以前にシナリオ・作画・演出ともあまりに低調すぎてAパートの段階で視聴をやめようか と思って
しまいました。パチンコ会社、予算削りすぎのよーな。1話でこのレベルって、90年代の三文字
作画が横 行していた頃の出来ではないかと。JCスタッフが「神様のメモ帳」に一点集中している
余波という可能性も大きそうですが(「緋弾のア リア」も絵が荒れまくっているのを考えれば、スタ
ジオの体力不足が一番の要因?)。とりあえず1話目は最後まで耐えましたが(笑)、 迷うことな
く視聴を切る方向で。岩崎監督、去年の「オオカミさん」といい貧乏くじを引いているような。

 AT-X新番組「猫神やおよろず」(BS11でも一週間遅れで放送)。原作はチャンピオンREDいち
ご連載のコミック。天界から追放され た猫神の主人公が骨董屋を舞台に繰り広げる、まったり
日常系コメディです。一般誌なのに中身はほぼ18禁という同誌にあって(いつ発 禁になってもお
かしくないと言われ続けている綱渡り雑誌)、唯一健全ほのぼの路線で「絶対掲載誌を間違え
てい る」とツッコミされまくりの作品でもあったりします。
 個人的には原作1巻発売時に表紙買いして以来ずっとお気に入り作品で、既に何 枚かリリー
スされているドラマCDのキャストに馴染んでいただけに、アニメ版の声優総取っ替えには馴染
めなかっ たり。大人の事情だってのは分かるんですが(苦笑)、主役は釘宮・中原コンビのほう
が原作のイメージに近い気がしてしまいます。つー か、猫神さまの声が戸松嬢って、また神様役
ですか!こうなったらもう神様専門声優でもいいような(笑)。それとめんまの中の人(茅野 愛衣
嬢)は今期これと「神様のメモ帳」「神様ドォル」の神様3作品に出演。「夢喰いメリー」以降、今
年一気にブ レイクした感じでしょうか。
 個人的な不満はともかく、アニメ版は桜井監督+いつものスタッフといったメンツなので、もは
や 安全パイ確定といった印象。やはりと言うか「でじこ」に近い作風になっています。デビューが
同監督の「だぁ!x3」だった三瓶さんも出演していたりと、声優含めて桜井組の面々なのでシ
リー ズ通して安心して楽しめそうです。
 http://www.mmv.co.jp/special/nekogami/ (公式サイト)

 「TIGER & BUNNY」14話。主人公に恋心を抱いている・・・らしい女子高生ヒーローが、主人公
コンビとダンスユニットを組むことになっ て・・・。
 前回の話からいきなり時間軸が飛んだと思ったら、相棒の新人ヒーローがすっかり主人公に
デレ状態で 呆然。いくら腐女子に人気があるからって、「お前ら結婚しちゃえよ」的にBL狙いな
仲良しさんはどーよ。ただ今回持ち上げるだけ持ち 上げる展開だったので、この先落とす話が
待っているんだろうな〜という予感もひしひしとあったり。
 あといきな り作中のスポンサーが増えていてびっくり。予想外にヒットしたので後から出資に参
加といった感じなのやら。てか高須クリニックって、 あの世界でも健在なんですか(笑)。

 「緋弾のアリア」10話。潜入捜査をするため特訓をすることになった主人 公とアリア。けれども
その内容は何故かメイドと執事で・・・。
 後半の展開が唐突すぎて置いてけぼりを喰った印象が。犯罪者がこうも あっさりと娑婆に出て
きまくりでいーの?それと突然乱入してきたオオカミは今後何かしらの説明があると思っていー
ん でしょうか。駆け足で原作を消化しているのかもしれませんが、脈絡のないノリに見えてしまっ
たり。

  「電波女と青春男」10話。草野球に参加してきた謎の宇宙服少女は、自分は宇宙人で超能
力者だと言い張って・・・。
  新キャラ、メインヒロインと似た外見なのでオープニングの映像ではメインヒロインが宇宙服を
着ているのかと思っていました。別キャラ なのね(ちゃんと見たら髪の色が違うんですね)。で、
この作品は宇宙人云々を持ち出しながらも現実的な世界観で収まるのかと思いき や、オカルト
有りな展開になってきた?何かカラクリがあるのかもしれませんけど。

 「スイートプリキュア♪」21話。ついに開始された不幸のメロディの演奏。だがネコ妖精の言葉
に敵ヒロインは動揺し・・・。
  昨日の「Yes!プリキュア5」の再放送で4人目プリキュアの玩具CMを流して正体バレバレとい
う超フライングのせいで、せっかくの 感動的エピソードも興ざめな視点で見てしまいました。今回
だってまだ変身シーンすら披露していないのに本編の後すぐに新CM流すし、 バンダイももうちっ
と空気読めや。一方で、敵ボスもあの耳栓アクセサリーをしていることから彼も操られているだ
け でラスボスじゃない?という説が出てきて、シリーズ後半も何か捻りを加えてくる予感があっ
たり。と言うか、今回はパイプオルガン爺さ んが一番怪しいキャラだったような(笑)。


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