おもひで

だいありーの過去ログです。

11/07/22

  一転して肌寒いくらいの涼しい日。盛岡の藪川では最低気温が3度だったとか。

 「花咲くいろは」ブルーレイ1巻 発売。1話〜3話収録。初回版は特製ブックレットとシリーズ3
巻分を収納出来るBOX付き。
 P.A.WORKSの10周年記念作 品。石川県の老舗旅館を舞台に、女子高生の仲居が明後日の
方向に頑張りまくる(笑)話です。制作会社の地元・富山を舞台にした 「true tears」とほぼ同じス
タッフ(監督だけは別の人。ただし西村純二氏も脚本で参加)で、「true〜」では富山の観光 に大
きく貢献しましたが、今作でもさっそく地域振興に一役買う話題作になっている模様。ただ残念
ながら舞台の中 心になっている旅館は既に廃業しているそうで、聖地巡礼好きな人達には少々
物足りないかも?「true〜」同様、背景美術の美しさと キャラの芝居の細かさは特筆もの。アニ
メでここまで仕事をしている様子を細かく作画した作品って希有なのでは。あと作中に出てくる
料 理がとても美味しそうで、見ていてお腹が空きます(苦笑)。
  内容は「まんまNHK朝の連ドラ」と揶揄されたりもするように、ほぼそーいう路線です(笑)。主
人公の女の子が非常識な言動でさんざん周囲を引っかき回す けれども、最終的には何故か全
て上手くいってしまうというご都合主義バリバリの展開なので、好き嫌いのはっきり分かれる作
品でもある かと。個人的にもそーいう話はあまり好きではないのですが(それでNHKの連ドラは
見なくなってしまいました)、この作品の場合主人 公の暴走ぶりが別次元というか、あまりにもあ
りえない方向へ突っ走ってしまうので、それがコメディっぽくご都合主義を緩和してくれていて、
楽 しませる要素になっているのが上手いと思ったり。荒唐無稽な点はかなりありますし、本職で
旅館業をしている人達から見たら噴飯ものの 描写も割とあったりするそうですが、アニメにして
は珍しく仕事を主題にした作品ということもあり、個人的にはかなり面白いと感じてい ます。もっ
とも、「母親は夜逃げ、女将である祖母は超厳格、周囲の人達からは冷たくされまくり」という不
幸街道 まっしぐらのスタートから一転して、3話以降は何故かちょいエロありのコメディアニメに
なっている迷走ぶりは、やや不安な部分でも あったりしますが。とりあえず今のところ全巻購入
予定です。 
 それとオープニング映像の素晴らしさは必見。元 々アクションを得意とする監督だけに(この
作品も最初はアクション主体の企画だったのが、二転三転して旅館アニメになったとか)、とに
か くよく動きます。一連のカットが流れるように繋がっていて、オープニングだけで一つのドラマ
を見たような満足感があったり。今のとこ ろ今年のアニメの中で一番気に入っているオープニン
グです。
 http://www.hanasakuiroha.jp/ (公式サイト)
 http://www.youtube.com/watch?v=lNCoQWHlK74 (オープニング映像)

  新シリーズ放送開始を前に、AT-Xで「ラストエグザイル」の再放送がスタート。喜多村英梨嬢
のデビュー作でもありますが(当時は女 子高生声優としても話題に)、改めて見ると声が全然違
う印象で、今の演技を確立したのは「BLOOD+」あたりからかな〜という気が したり。それと1・2
話に出ていた貴族の小さな女の子の声が花澤香菜嬢と今更に知ってびっくり。実質デビュー作
の 「ゼーガペイン」の時は高校生だったそうなので、この作品ではまだ中学生か小学生くらいで
しょうか(声優を本業にする前から、元々子 役として「さんま先生」等に出演していたそうな)。で
も意識して台詞を聞いてみるとちゃんと花澤嬢と分かるので、当時から声そのもの はあまり変
わっていない?


11/07/24

  再び暑さが戻ってきましたが、なんとなく空の色と雲が秋めいて見えたり。

 「輪るピングドラム」2話。妹の命を タテに、謎のペンギン宇宙人からピングドラムなるものを
捜せと言われた主人公達。それを持っているらしい女子高生を尾行するが・・・。
  ひでぇオチだ(注・誉め言葉です)。こーいうひっくり返し方をしますか。放送開始前に徹底した
情報規制をしていたのが功を奏して、全 く先の読めない展開になっている印象です。早くもギャ
グ路線になっているあたり、「ウテナ」同様シリアスとギャグを交互にやるんで しょうか。

 「ロウきゅーぶ!」4話。試合後半戦、スタミナ切れで押されてしまっているヒロイン達に、主人
公 はある作戦を指示して・・・。
 引っ張った割には試合そのものは早くケリがついたような。むしろ後日談に時間を多く使って
い るのを見るに、やはりこの作品はスポ根よりも萌え描写重視の方向で行く感じがします。と言
うか主人公あっさり小学生ヒロインに籠絡さ れて、「もうお前ら付き合っちゃえよ」状態なのはど
ーなんだろ(笑)。

 「猫神やおよろず」3話。半ば強制的に、締め切りに追われる式神使いマンガ家のアシスタン
トをする羽目になった主人公達。原因は式神がボイコットを したせいで・・・。
 前回に続いて水増し感があった気が。後半のドタバタはテンポが良かっただけに、前半が余
計 間延びしている感じがしてしまいました。もう少しオリジナル要素を入れても良かったのでは。
なんとなくまだ手探り状態のように見えた り。 
 そう言えば、主人公がレトロゲー好きということで作中にもレトロなゲーム機が色々出てきます
けど、エン ディングテロップを見るとちゃんとセガが協力しているんですね。代わりに某花札屋の
ゲーム機は本編で微妙にごまかして描かれている? (苦笑)

 「神様のメモ帳」4話。ヤクザに居場所がバレてしまった東洋系少女。かくまっているラーメン
屋 が恫喝を受けて・・・。
 あれ、あっさり事件解決?すんげー勢いでコミック版でやっている部分を追い抜いてしまいま
し たよ。アニメ版だけ見ている人には不親切すぎる端折り具合だった気が。ともかく、やはり主
人公の言動がどうにも好きになれず作品を楽 しめないので、このシリーズは視聴を切りたいと
思います。

 「TIGER & BUNNY」16話。能力の減退を自覚した主人公。知人からヒーローを引退するべき
だと言われて・・・。
  やっぱり持ち上げたぶん落っことす作品のようで(笑)。ただ、ここで主人公がやさぐれて鬱々
と現実逃避し続ける展開はパターンすぎる ので、出来れば早めに立ち直ってほしいものです。

 「緋弾のアリア」最終話。うーん、超能力まではまだ許せると しても、人外キャラを出すのはさ
すがに荒唐無稽すぎるような。ジャンプ系バトルものにありがちな、強敵のインフレ状態に思え
て しまうラストバトルでした。
 そして事件は一応終わっても、色々と消化していない伏線が残ってしまったのも確かかと。つ
ー か最後の最後に謎増やしているし、最近ありがちな「2期やりそうなネタは出したけど、ホント
はやらないよ」パターンで終わってしまっ た気がします。原作が未完の作品はこの中途半端状
態でやり逃げエンドが非常に多いですけど、最近はもう原作に使えるラノベも枯渇して いるので
すし、素直に2期とか分割2クールにすればいいのに。 
 作画は不安定ながら、ガンアクションものとし ては最低限アクションシーンのレベルは維持して
いた作品だったと思います(描写のインチキ臭さはともかくとして)。ただ元々サービス カットが売
りの一つなのに、一番規制の厳しいTBS系で放送したのは選択ミスだったような。最終話でヒロ
インの 一人が終始下着姿でも規制が入らなかったのは、スポーツブラならOKという訳の分から
ない基準があるからだそうですが(苦笑)。ベテ ラン渡部監督らしい、そつのないまとめ方の作
品だった感じもしますが、逆に言えば目新しさは少々薄かったかも。

  「電波女と青春男」最終話。ここまでとりとめない話だけで終わってしまうとは。なんでも震災の
影響で放送が1週ズレこんだ為、本来の 最終話はDVD・ブルーレイのみ収録になってしまった
そうですが、それにしたってシリーズ後半はメインヒロインが殆どメインじゃな いってのはどーな
んでしょ。 
 西田女史の超エロ作画に釣られて最後まで見てしまいましたが(苦笑)、個人的に は主人公
の言動がどうにも好きになれなくて、話そのものは色々と不満のある作品でした。てかあの性格
で無条件に モテまくりって、いくらなんでも主人公補正かかりすぎのよーな。普通主人公視点の
一人称小説って感情移入しやすい効果があるものです が、この作品は逆効果だったと感じるの
は気のせいでしょうか。

 「スイートプリキュア♪」23話。主人公達と行動を共にするのを拒み続ける4人目プリキュア。
行き場を無くしていた時に、一人の少年と出会い・・・。
  話そのものは感動系で盛り上がったと思いますが、変身後は髪の毛触るたびギターの音がギ
ュンギュン鳴る演出につい笑ってしまいまし た。必殺武器もちゃんとギターとしての攻撃技があ
って一安心でしたけど、あれでは普段から騒々しいプリキュアになってしまうよーな。


11/07/27

  梅雨明け後のほうが曇りや雨の日が多いような。

 「異国迷路のクロワーゼ」4話。日本文化大好きな成金お嬢様が 湯音のことを聞きつけ、是非
屋敷に招待したいとやって来て・・・。
 トラブルメーカーの登場で一気に賑やかにな りましたが、まったりな作風は変わらず。原作で
は若干重苦しい雰囲気のあった部分も上手くアレンジしていると感じました。そして今回 は二度
に渡る湯音の入浴シーンにロリスキー大歓喜?(笑)もっとも、露骨に狙った描写ではないので
(日本とパリ で入浴の習慣の違いを描くのが主眼)、アニメ版でも妙なサービスカットになってい
なくてほっとしたり。

  「ゆるゆり」3話。中学生にして一人暮らしを始めたという先輩ヒロインの部屋に、みんなで遊
びに行くことに・・・。
 1話からずっと 主人公の存在感が薄いことをネタにしていますが、そもそもシリーズ序盤でま
だキャラが定着していないので、濃いの薄いの言われてもピ ンとこないよーな。や、確かにこの
作品の主人公って誰だっけ?という感じはありますけど。
 あと連載誌が百合専門コミックだけに、中 学生なのにヒロイン達が割とガチで百合っぽい感情
を持っているのが少々新鮮かも。てか1話見るまで主人公達って高校生だとずっと思っ ていまし
た。

「GOSICK −ゴシック−」23話。世界大戦開始を前に、自国の恒久平和を説く国王。だがオカ
ルト省の煽動により国民の気運は参戦へと傾いてい て・・・。
 いきなりスケールの大きな話になったと思ったら、主人公まるで出番なし。つーか完全にそっ
ちのけで 事態が動いたうえにケリがついちゃった???次回が最終話ですけど、こんな展開で
ホントにいーの?

  「神様ドォルズ」4話。村からの追っ手との戦いの最中、オカルト好きなマッド系少女に捕まっ
た殺人狂青年。そして彼女のアパートで主 人公達と再会し・・・。
 一番ヤバそうな奴が意外とまともで、実は主人公がキレると一番危ないという逆転ぶりは面白
い と思ったり。一方で、一般人には秘密にしなければならない割には平気で街中で戦いまくって
いるのはどーよ、とツッコミもしたくなりま した。相変わらずドロドロしていて暗〜い展開ですが、
楽しめそうな気配もあるのでとりあえず視聴を続けてみようと思います。

 PC版ポリフォニカの新作「神曲奏界ポリフォニカ プラス」発売。新作エピソード1本と、去年の
コミケで発売されたドラマCDをゲーム化 したものを2本収録。他にもサントラや原画集が同梱さ
れた、いわばファンディスクです。
 元々短編エピソードと 公言していた通り、新作のボリュームは割と少なめでさくっと読み終えて
しまいました。それでもいつも通りのノリが楽しくて、個人的に はかなり満足。むしろミスコンとい
うアニメやマンガでは定番のネタで、よくここまで話を膨らませられるものだと感心しました。や
っ とこっちにも登場したアニメ版キャラの初登場シーンがよもやの女装だったり、いつもと性格
が変わって壊れまくっている人がいたりと、 かなり悪ノリが暴走していた気もしましたが。一方で
番外編ながら新しく明かされた設定もあったりと、しっかり世界観を広げていたり。 それとファン
サービスなのか、他のシリーズのキャラも登場。これで興味を持ったら他のシリーズも読んでね
(はぁ と)、みたいな感じでしょうか。
 時系列の隙間を埋めるように新作が作られてきましたが、学生編はそろそろ限界?小説で展
開 している社会人編は終わりが近いことを作者が匂わせているので、次はそっちをゲーム化し
ませんかねぇ(ちなみにアニメ版1期で原作者 が手がけた回は小説化することを宣言していた
り)。個人的にこの世界観とキャラはかなり好きなので、まだまだシリーズが続いてほしい ところ
です。ついでにアニメ版3期・・・は無理か(苦笑)。 
 http://ocelot.product.co.jp/products/poli4/index.htm


11/07/29

  毎日雷がゴロゴロ鳴っているような。稲妻が光った瞬間を撮りたいと思うのですが、なかなか
幸運には恵まれず。

  「Aチャンネル」ブルーレイ3巻発売。5話・6話収録。初回版は挿入歌を収めたCD付属。5話
はみんなで海へ行くお話、6話は夜の学 校に忍び込むお話。
 デフォ買いするか迷いつつも前巻は見送っていたのですが、今回はジャケット絵に釣られまし
た (苦笑)。水着回の5話はアニメ本編も充分エロかったのですが、原作者描き下ろしジャケット
イラストはもっとエロかったり?小野監督 がこれでもアニメ版は原作よりエロくならないよう抑え
ているとコメントしていた時は「嘘だぁ〜」と思ったものですが、すんません、訂 正します(笑)。こ
れで原作者は女性というのが、ちょっと意外だったり。
 話のほうは変わらずまったりな雰囲気 でゆる〜く展開。5話はあんなに人の少ない江ノ島はあ
りえないとか、あれだけ可愛い女の子揃いなのにナンパされないのは不自然だとか(笑)ツッコ
ミ どころはありますけど、その辺はあえてスルーということで。そーいやこの作品って、珍しく主
人公が男子生徒に人気があるって設定なん ですよね。最近の流行だと女子校だったり共学で
も男子が全く出てこなかったりしますけど、その点はちょっと珍しいかも。
 http://27.media.tumblr.com/tumblr_llyoanBK0L1qz5ft4o1_500.jpg  (ジャケット絵)

 「ふぉとふぉと」更新。今回は梅雨の時期に撮ったものが中心です。とは言え、今年は梅雨入
り してからあまり雨が降らず、むしろ梅雨明け後のほうが雨続きだったりするので、梅雨明け宣
言以降に撮ったものも混じっていたりしま す。
 このテーマを撮り始めた頃から、しきりに頭の中で「何処でもない何処か」というキーワードが
リフレインし ていて、ならばと、それを足がかりにイメージを組み立ててみることに(検索してみた
ら同名の小説があるようで、どこかでそのタイトル を目にしたか耳にしたことがあるのかも)。こ
の一見矛盾しているようなフレーズ(笑)を意識しながら撮っていたら、今までよりも更に 抽象的
な写真が増える結果となりました。曖昧すぎてなんだか分からないものや、またもレタッチで加
工しまくった 写真なんかもあったりしますけども、だからと言ってそういう方向にのみ傾倒するつ
もりは今のところなかったり。例えば「アサヒグラ フ」に載っているような写真は確かにアートと呼
んで差し支えないものだとは思いますが、個人的にはあそこまで行くと理解の及ばない範 疇に
なってしまって「う〜ん、分からん」と首を傾げてしまうものもあるので、そこまで抽象性を追求す
る気はな い、といった心境でしょうか。それでも「何処でもない何処か」というフレーズは気に入っ
たので、当面はそのイメージを追いかけてみた いと思っています。
 てな訳で、今回は題して「梅雨もよう」。あまり梅雨らしくない写真が多い気もしますが、御容赦
を。 大震災以降はなるべくポジティブなイメージの写真を意識していましたけども、そろそろダー
ク路線が恋しくなってきた感じで(苦笑)、震災以前の方向性に戻 りつつある?

 日本SF界の大御所・小松左京氏がお亡くなりになりました。短命な方の多い日本の作家の中
で は、享年80歳は大往生と言えるでしょうか。日本のSFの基礎を築いた人、と言っても本格SF
が斜陽な昨今、若年ラノベ世代にはピン とこないかもしれませんが、アニメやラノベでSF設定が
当たり前の知識として浸透したのは間違いなく小松御大をはじめとするSF作家 のパイオニア世
代の奮闘があったからこそだったと思います。謹んでご冥福をお祈りします。
 http://www.asahi.com/obituaries/update/0728/OSK201107280178.html


11/07/31

  涼しくて過ごしやすかったものの、なんとなくジメッとした空気の一日でした。

 「輪るピングドラム」3話。運命 を信じて突っ走るヤンデレ少女は、なんとしても大好きな先生と
手作りカレーを食べようと画策し・・・。
 妙なと ころでいきなりギャグを入れてくるノリは相変わらず幾原監督らしい演出で、どこか懐か
しくもあったり。今のところコメディ路線重視っ ぽいですが、油断していると唐突に鬱展開入れて
くる監督ですし(「セーラームーンS」とか)、油断出来ないです(笑)。

  「ロウきゅーぶ!」5話。クラス対抗試合に向けて合宿を行うことになった女子バスケ部。そこ
に先日戦った男子バスケ部少年がいきなり 現れて・・・。
 主人公天然ジゴロかよ。高校生にしてこのスケコマシぶりは、将来が恐ろしいような(苦笑)。
と 言うかメインヒロインが既に天才バスケ少女という設定を忘れて、主人公とバカップル状態に
なっている気が?

  「猫神やおよろず」4話。主人公達の家にふらりとやってきたバク使いの神様。骨董屋ヒロイン
の夢の中で、彼女の悲しい過去に触れ て・・・。
 設定種明かしのシリアス回。今までずっとほのぼのムードだったので、いきなり重い話になっ
てアニメ 版から入ったファンは戸惑い気味だったかも。原作は巻を追う毎にシリアス要素が増え
ていきますけど、アニメのほうはどこまで消化する のやら。

 「TIGER & BUNNY」17話。休暇をとって故郷へと戻った主人公。久しぶりに娘と会うも、デリカ
シーのない言動で怒らせてしまい・・・。
  第一部完!でもおかしくない展開でした(笑)。つーか爽やかなラストではありましたけど、実質
根本的な問題な解決していないよーな。 このまますんなり決着するはずもないので、どう話が転
がるか気になります。

 BS-TBS新番組「THE iDOLM@STER」。原作はバンダイナムコのゲーム。何本かソフトが発売
されていますが、今回は最新作「2」準 拠の設定のようです。なので眼鏡っ娘アイドルはマネー
ジャー扱い、代わりに電波系アイドルがレギュラーに。個人的にはPSP版を持っ ているのでキャ
ラ設定は一通り・・・って、そーいやまだ1周もクリアしていなかったっけ(汗)。
 で、アニメ版 はいきなり安物AVみたいな始まりで思わず苦笑。1話丸々そんな調子だったの
で、ネットで色々叩かれているのもなんとなく頷けてし まったり。ただヒロインが13人もいるうえ
均等に扱おうとしたら、アニメ版「シスプリ」並みの電波展開にでもしない限り成立しないの も確
かなので(苦笑)、スタッフも相当苦労しているんだろうな〜と思えました。今回はキャラ紹介だ
けで終わった ので、本格的なスタートは2話からといったところでしょうか。

 もう一つBS-TBS新番組「まよチキ!」。原 作はMF文庫のライトノベル。超金持ちお嬢様のサ
ポートを完璧にこなす美少年執事。だが彼には凄い秘密があり、主人公は偶然それを知ってし
まっ て・・・といった導入部。個人的にはコミック版を読んでいるので、ある程度ストーリーは把握
していたりします。
  「緋弾のアリア」等と同じく、放送局間違えちゃった系作品?(苦笑)エロが売りの作品をなんで
TBS系でやるかなぁ〜。最大のアピー ルポイントを封印されてのアニメ化なんて誰得?という気
がしてしまうのですが、色々と大人の事情があるんでしょうね。久々の川口敬一 郎監督作品とい
うことでテンポは良さげですが、以前と比べると抑え気味にも見えたり。
 それと美少年(?)執事 役を井口裕香さんが演じていますが、今までとかなり違う声だったので
途中まで全然分かりませんでした。こーいう演技も出来るんです ね。

 「スイートプリキュア♪」24話。海岸で行われたサンドアート大会に参加した主人公達。だが4
人 目プリキュアはなかなかうち解けることが出来ず他人行儀で・・・。
 4人目プリキュア、いきなりデレたぁ!先週までと別人状態に見え てしまいました。キュアパッ
ションの時とイメージが被らないようにするためでしょうか。なんとなく性急に変えたように見えな
く もありませんでした。
 そして今回からオープニング・アイキャッチ・エンディングが変更。オープニングは映像と一緒
に 曲のアレンジも変わったのが新鮮でした。あとエンディングのダンスが今までとちょっと毛色
が違って見えて、なんとなく初音ミクのダン スムービーを彷彿させたり。


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