おもひで
だいありーの過去ログです。
11/10/12
気が付けば紅葉がだいぶ色づいてきた感じです。
「たまゆら 〜hitotose〜」2話。地元の祭りが近づくなか、主人公達は親睦会も兼ねてパジャマ
パーティをすることに・・・。
今回はまんまOVAの話の直後からスタート。つまり1話→OVA→2話という時間軸になる訳で、
OVAを見ていない人にはやや分かりづらい部分があったりなかったり。そこを抜きにしても充分
楽しめるとは思いますが。てか、「毎週が最終回」と言われるほど(笑)話の盛り上げ方が上手く
て、今回も涙腺破壊されてしまいました。シリーズ全話泣かせる気ですか(苦笑)。
カメラ的なネタで言えば、主人公が夜にみんなを撮る場面ではちゃんと被写体ブレの写真にな
っていましたし、暗い室内では家具にカメラを固定して撮ったりと、さすが写真が題材の作品だ
けあって、その辺の描写にはこだわっているようです。
それと今回は「クロワーゼ」に続いて伊藤郁子作監でしたが、やっぱりこの人の描くキャラの可
愛さは別格や〜。最近キャラデザをしないのが実に勿体ないです。
AT-X新番組「ベン・トー」。原作は集英社のライトノベル。スーパーの半額弁当を巡って血みど
ろの戦いを繰り広げる猛者達の話・・・?
食品の商品名がそのまま出てきたり、店内に流れるBGMに「♪さかなさかなさかな〜さかな〜
を〜食べると〜」の歌を使っていたりと、スーパーの雰囲気をリアルに再現しようという努力にま
ず感心。大真面目にバカやる内容のようなので、いっそ「イノセンス」のコンビニシーン並みに3D
CGで店内を超リアルに再現するくらいのことをやれば、弁当争奪戦のギャグ度も一層増す気が
しますが、そこまでやるには予算が厳しいでしょうか。とりあえず1話はインパクトの強さで面白
かったですが、この設定で1クールもやるネタがあるのか、という心配も?(苦笑)一応視聴継続
予定です。
「ダンタリアンの書架」10話。公園でバイオリンのとても上手い少女と出会った主人公達。幻の
楽譜と言われる難易度のとても高い曲の演奏会をすると聞き・・・。
あれ、ドラゴンボール的ご都合設定は?今回は主人公達が傍観者状態のまま話が終わってし
まった感じでした。悲劇っぽい余韻の展開にしたかったのかもしれませんが、7話や8話の後だ
とツッコミどころがあった気がしてなりませんでした。
岩手でも「ラストエグザイル -銀翼のファム-」を放送するそうで(IBCで金曜午後3時50分〜)、
ちょっとびっくり。前作って放送してない・・・ですよね?深夜枠のマニア作品をいきなり夕方に放
送とか、どーいう風の吹き回しなのやら。
ちなみにAT-Xでも今週から放送開始(今週は特番でしたが)。最速エアチェックはAT-Xを使っ
て、恐らくはAT-Xより画質が良いであろう岩手放送分を保存用に残そうかなぁと思ったり。
http://tv.yahoo.co.jp/program/47463462/
11/10/14
寒暖の差が激しい日が続いています。
AT-X新番組「灼眼のシャナIII -FINAL-」。言わずと知れた電撃文庫の人気ライトノベルアニメ
の3期。前シリーズから3年半、今月原作が完結したのに合わせてアニメ版もついに最終シリー
ズ開始です。
スタッフはまんまこれまでのシリーズと一緒ですが、ブランクがあっただけに作画もキャストも微
妙に違和感があったり。特に作画は2期で原作絵に近づけたと思ったら、また1期の頃の絵に
戻ってしまった印象がなきにしもあらず。アニメーター側からすれば、慣れてくるとどうしても描き
やすい絵になってしまうというのはあるんでしょうか。
2期の時はほぼアニメオリジナルストーリーで、なかでもシリーズ前半は超蛇足的内容で(見な
くても全く問題ないほど)批判が集中しましたけど、3期は強引に原作の流れに引き戻してスター
ト。とはいえここから先の展開ってぶっちゃけ主人公不在というか、主人公が大変なことになって
しまった状態のまま話が進むので、アニメとして2クールやるには不向きな内容のような気もした
り。原作通りにアニメ化するとしたら前代未聞の作品になる可能性もあったりなかったり?ともか
くも、どうケリをつけるのか注視したいと思います。
いつぞやに続いて、おーでぃおの防備録。CDに替わる再生方式としてオーディオメーカーが猛
プッシュしているネットオーディオ。パソコンのハードディスクに音楽を溜めてUSB-DAC経由で聞
くPCオーディオは、音質的に不利な面はあるものの比較的安価な追加投資で始められるので活
気づいている様子ですが、専用プレーヤーとNASを組み合わせて聞くネットワークオーディオ(音
質的には有利)のほうはやや敷居が高いようで、メーカーの思惑ほど普及していない印象があっ
たり(古参のオーディオファンの中には「NASって何?」という人もいるでしょうし)。
日本のオーディオメーカーでも去年のヤマハ、マランツに続いて今年はDENONが専用のネット
ワークプレーヤーを発売し、間もなくオンキヨーやパイオニアもリリースしますが、国内のプレー
ヤーはDLNAというネットワーク規格に対応する必要から(国内メーカー統一規格なので)、どうし
ても使い勝手の部分で不便さが目についてしまい、CDプレーヤーの代替品になりえないのが実
情のようです。
一番の問題点は、ギャップレス再生が出来ないこと。ライブアルバムに限らず曲と曲との間が
続いたまま次のトラックへ進むアルバムがありますが、現在のDLNA規格ではデータ通信の仕組
み上これが再現出来ないそうな。つまり曲の間に必ず無音部分が生じてしまうことに(但しヤマ
ハのプレーヤーは裏技的な工夫でギャップレス可能にしたとか)。同様の理由で、曲を再生した
まま自由に早送り・巻き戻しといった操作も無理なんだそうです。この2点がクリアされない限り
は、CDプレーヤーと全く同じ使い勝手を再現することは出来ないと言えるかと。
では海外のメーカーはというと、各社が独自のネットワーク規格を開発、ソースを公開すること
により他社も自由にソフト開発を行うことでインフラも整備され、上記の問題点は最初からクリ
ア。ちゃんとCDと同様の操作が出来るそうな。その代わり、日本に輸入されるプレーヤーは高額
なものが多いのが難点。一昨日発表されたリンの新しいプレーヤーはなんと252万円というお
値段。DENONのプレーヤーは実売4万円弱なので、その差を考えると利便性でリンを選択する
のは難しいところ?(勿論音の良さも別次元なんでしょうが)
かなりざっくりとまとめてみましたが、何千枚と溜め込んだCDを高音質でお手軽に聴く環境を
作るには、まだ道のりは遠いようです(個人的にネットオーディオに注目しているのは、まさにそ
の点なのですが)。
http://www.phileweb.com/news/audio/201110/12/11328.html
http://www.phileweb.com/news/d-av/201110/06/29527.html
http://www.phileweb.com/news/d-av/201110/03/29413.html
11/10/16
渡り鳥の群れが伊豆沼のほうへ飛んでゆくのが度々見えて、秋の深まりを実感したり。
「輪るピングドラム」13話。またも心臓が止まってしまった主人公達の妹。だが新しい主治医と
名乗る男が妙な取引を持ち出して・・・。
主人公達の過去にまつわる部分は、前回の話と今回の話を一回でやったほうが分かりやすか
ったような。微妙に展開がとっちらかっている感じがしてしまいました。いまだに作品の方向性が
よく分からないですが、シリーズ後半はどう広げるつもりなのやら。
「マケン姫っ!」2話・・・すんません、早々に脱落します。80年代アニメかと言いたくなるような
古臭い展開と演出のオンパレードで、個人的に見るに堪えませんでした。
AT-X新番組「侵略!?イカ娘」。再侵略開始の巻&恋敵出現の巻&クラゲ退治大会の巻。
去年のダークホース的ヒット作の2期目。予想外のヒットで急遽続編が決まったためか、1期と
は監督が替わっていたり(但し水島監督も総監督名義で一応参加)。そのため作品のテイストが
微妙に変わってしまった印象も。1期では監督がPTAになったつもりでサービスカットをことごとく
NGにしたということでしたが、今期はオープニングから既にサービスカット多め?本編でも巨乳
中学生が新レギュラーとして参加して終始水着姿でいたりと、ちょっと露骨にサービスしていたよ
うな感じがなきにしもあらずの1話でした。話そのものや作風は今まで通りだったので、それほど
違和感があった訳ではありませんでしたけど。
地上波に遅れること3週間でのスタートで多少もどかしくありましたが、テレ東はその代わり2
週間休みが入るそうで、タイムラグはあっさり埋まる模様。ただ今期はタイアップCMがどれも凝
りまくっていて(なんと「よっちゃんイカ」がスポンサーとして参加。イカ娘とのコラボCMを流してい
るとか)「CMが本編」とも言われているようなので(笑)、CMが一切流れないAT-Xの放送はやや
寂しくもあったり。
「C3 シーキューブ」3話。潜在的な本能を喚起されて暴走するルービックキューブ少女。我を忘
れて主人公までも傷つけてしまい・・・。
文字通り血の雨を降らせて完全にイッちゃってる表情で悦に入るメインヒロインに、個人的に
大満足(苦笑)。片腕が千切れたりするのもちゃんと再現していて、テレビ放送でよくやったもの
だと拍手したくなりました。グロが売りの一つの作品ではありますが、ここまで突き抜けると様式
美のような綺麗さがあって、不快感は薄いかな〜と思うのは誉めすぎ?原作未読だとやや分か
りにくい部分があったり、作中の拷問器具が妙にメカニカルで現代風なのが多少引っかかりまし
たけど(中世の拷問器具が怨嗟の蓄積で人格を得た、という設定なので)、今のところかなり不
満のないアニメ化になっている感触です。
「THE iDOLM@STER」12話。突如行方をくらましてしまった金髪アイドル。言葉の行き違いで主
人公に裏切られたと思ってしまっていて・・・。
シリアス路線やちょっとした鬱展開はまだいいとして、そこから立ち直らせるための主人公の
言動に説得力がないと感じてしまいました。あれだとアイドル達を単に商売の道具と見ていて、
このままだとビジネスが失敗するから上手く丸め込んだ、と見えなくもないよーな?主人公も不
器用なりに頑張っているんですよ、ということなのかもしれませんが、あの説得で本当に納得す
るのか疑問に思えたり。どうもここ数話の展開は粗が見え隠れしている気がします。
「まよチキ!」12話。お嬢様ヒロインを怪我させたことで執事を辞めさせられた美少年(?)執
事君。翌日、意外な姿で登校してきて・・・。
来週は番外篇らしいので、実質今回が最終話。Bパートの展開がなんとなく強引というか、あの
流れで問題が解決したのがちょっと不思議でした。元から色々と無茶な設定の作品ですから、あ
れくらいは不自然じゃないのかもしれませんが(笑)。原作継続中の作品の割には人間関係に一
応の決着をつけたのが少し意外でした。アニメ版はハナから2期を前提していなかったということ
かしらん。
「スイートプリキュア♪」35話。何故か敵のボスを庇う覆面プリキュア。何か事情があるらしいと
推理する主人公達だが・・・。
上げ底かいっ!シークレットブーツかいっ!とりあえず一番のツッコミどころはそこでした(苦
笑)。引っ張りすぎてさんざんネタばれされていたので、3人目プリキュアの正体については今更
な感じでしたが、シリーズ最年少プリキュアということになるのでしょうか。
先週から始まったガンダムの新シリーズは事前の告知通り完全に低年齢層向け路線のよう
で、私みたいなオールドファンはお呼びじゃないっぽいのでスルー決定です。
11/10/19
今朝は特に寒かった感じです。晩秋の足音が近づいてきた?
AT-X新番組「ラストエグザイル -銀翼のファム-」。二つの大国の和平交渉が行われる日、武
力制圧を目論む連邦側は騙し討ちで相手国の使節団を攻撃。それを見た空族の少女ファムは
連邦に一泡吹かせる作戦に出て・・・といったイントロ。
8年ぶりのシリーズ続編です。と言っても舞台となる世界もキャラも前作と異なるので、新規の
視聴者も安心。・・・とは謳ってますけど、いきなり前作のキャラが出てきたうえ、その時に歌って
いた歌も「やぁ、君も帰ってきたんだね」という台詞も、前作の結末を知っていると涙腺破壊級の
憎い演出だったりするので、前作を知っているとより楽しめる作りになっている印象です。新シリ
ーズ開始にあたって、前作は世界規模での人気作だったと大々的に宣伝をブチ上げています
けど、実際は竜頭蛇尾という言葉がこれほど似合う作品も珍しいというほど序盤で燃え尽きてし
まい、途中からグタグダで消化不良な展開のまま終わってしまったので、今期は同じ轍を踏まな
いことを願いたいものです。とりあえず空に浮かぶ戦艦を鯨に見立てて捕鯨のように拿捕する発
想が面白いのと、空戦のスピード感が相変わらず心地よいので、1話の掴みは成功していると
感じました。
「たまゆら 〜hitotose〜」3話。突如パティシエ少女に決闘を申し込んできた小学生少女。聞け
ば主人公の弟君と同級生で、彼女を恋敵だと思いこんでいるようで・・・。
小学生を年相応に動かすのはさすが「どれみ」仕込みだな〜と、芝居の細かさに唸らされまし
た。そして今回も作中の料理が美味しそうで、見ているととても食欲をそそられます(笑)。料理
の写真が上手く撮れない主人公に対する、写真館のマスターのアドバイスも的確でナイスでし
た。実際料理の写真はめっちゃ難しく、きちんとしたライティングが必須条件だそうな。そしてそ
んなことはお構いなしに店先で料理の写真を不味そうに撮りまくって(苦笑)自信満々にブログで
料理評をしている人が少なからずいたりして、カメラ好きはマナー知らずという悪評が広まってい
るのも事実だったり。客に出された料理は客のものだから何処だろうとどんな写真を撮ろうと問
題ない、というのが彼らの言い分らしいですが、得意げに評論家を気取るのならせめて店側の
マイナスイメージにならないような写真を公開するのが最低限の礼儀なのではないかと。・・・や、
なんかすっかり話が脇道に逸れてしまいました。
「ベン・トー」2話。なりゆきで半額弁当愛好会(?)に入部した主人公と眼鏡っ子ヒロイン。毎
晩スーパーで半額弁当争奪戦に参加する日々が続き・・・。
どん兵衛喰いてぇ〜(苦笑)。食品メーカーが協力しているだけあって、食べ物の作画が実に
忠実だったり。1話にも増して大真面目にアホやっている展開でしたけど、マジで1クールこのノ
リを続けるつもりなんでしょーか。てか、押井監督にコンテ切って貰いたい作品だよなぁ、これ。
「ダンタリアンの書架」11話。空軍時代に主人公と親しかったロマンチストな上官。だが何かに
取り憑かれたように敵味方問わず撃墜するようになって・・・。
速水奨ボイスで詩の朗読するのは反則です(笑)。格好良すぎというか、何故にこの人は全く声
が老けないんでしょ。ただキャストの良さに反して話のほうは今ひとつ散漫だった気も。今更強敵
っぽい謎キャラを出しても、次が最終回ってことは全然話を完結させる気がないよーな。
AKB48がアニメ化、スタッフは河森氏以下「マクロスF」の面々だそうな。過去には「ピンクレディ
物語」なんてのがありましたけど(古すぎ?)、実在のアイドルをアニメ化しても誰得?という感じ
がしてしまいます。
http://www.oricon.co.jp/news/movie/2002820/full/
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