おもひで

だいありーの過去ログです。

11/11/02

 11月は好天でスタート。今月の写真は唐桑半島で撮ったウミネコです。

 「ラストエグザイル-銀翼のファム-」3話。主人公達の家に身を寄せることになった妹お姫様。
けれどもかつての母船の部品や調度品が売られていくのを見るに堪えかねて・・・。
 敵国の皇帝がロリお姫様ってのはズルいなぁ(笑)。どっちの国も守るべき正義があっての戦
争だというのが見えてきましたが、互いの主張からすると永遠に平行線のままという気がしなくも
なかったり。
 前作の主人公達が母星に帰還したのが2年前で、一方お姫様達の民族は100年以上も前に
戻ってきたという説明に少し引っかかりましたが、そう言えば前作のエグザイルが最後の移民船
だからこその作品タイトルだということを、今更のように思い出しました。

 「たまゆら 〜hitotose〜」5話。横須賀時代の親友が竹原に遊び来るというので、大喜びの主
人公。だがうっかり一つ前の駅で降りてしまったと連絡があって・・・。
 1話に登場した泣き虫ヒロインが高校生になって再登場。ちょっと嫉妬モードが入っていた現
役親友組の様子に、「あんた、あの娘のなんなのさ」とでも言い出すかと思ってしまいました(横
須賀繋がりで。ってネタ古すぎ)。相変わらずの泣き虫ぶりに、見ているこちらも思わずもらい泣
き・・・ぐあ、これで5連敗だ(苦笑)。とことん涙腺に訴えかけてくる作品だぜ。

 「ベン・トー」4話。突如来襲した巨乳従姉妹。実は他の地区の弁当争奪女王で、メインヒロイン
に戦いを挑みに来たと言うが・・・。
 サターンの画面が懐かしい〜。前期の「猫神やおよろず」に続いてセガ協力作品なので、ハー
ドもソフトもそのままのデザインで出てくるのがニヤリとさせられます。話のほうは、新キャラ登場
に合わせてオープニングが歌・映像とも一新したりと、随分優遇されている印象。他のヒロイン達
が恋愛と無縁っぽい雰囲気のなか、一人だけ主人公への好意が見え隠れしているあたり、作品
的には本命ヒロインなんでしょうか。

 タイの洪水の影響でハードディスクが値上がりしている模様。特にバルク品はメーカーが回収
してパッケージ品として再販売しているとかで、パソコン自作派にはちょっと困った状況になって
いるようです。ハードディスクの大容量化が加速度的に進み、手軽に2TBや3TBが買えるように
なっていただけに、文字通り水を差された感じでしょうか。
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/market/20111101_487728.html
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20111102_488151.html
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20111102_488121.html


11/11/04

 11月としては異例の暖かさが続いているそうですが、それも今週くらいまでとか。

 「灼眼のシャナIII -FINAL-」4話。シャナ達に自分の正体を告げる主人公。そしてシャナを連れ
て行くのが来訪の目的だと言い放ち・・・。
 やっと事態が動き始めました。1期からずっと引っ張ってきた伏線の種明かしが突然あったり
と、全シリーズ視聴済みが前提の展開になっているのは仕方ないところでしょうか。でも今作か
らBS11でもオンエアしたりと放送局は増えているので、新規のお客が付いてこられるのか気にな
るところではあったり。

 講談社がライトノベルを創刊。今までなかったのが少し意外ですが、レーベル名が講談社ラノ
ベ文庫とまんまストレートだったり、その名前に至る経緯がぶっ飛んでいたりと(他の候補名が
「ゲゲゲ文庫」とか「雷撃文庫」とかで、一周廻ってラノベ文庫になったとか)、なかなかに豪気な
ブランドになりそう?てか、榊一郎氏はこのレーベルでもシリーズ出すんかい。一体何作掛け
持ちしてるんだ?ハイペースな執筆ぶりでは「禁書」シリーズの作者が有名ですが、年間の刊行
数では榊氏も負けていない気がしたり。その執筆欲をぜひ田中芳樹氏に分けてほし・・・げふん
げふん。
 http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/90008


11/11/06

  雨の週末でした。

 「輪るピングドラム」16話。いつも主人公達の邪魔をするお嬢様ヒロイン。彼女も過去のある
事件からピングドラムが必要で・・・。
  ピングドラムを欲するキャラが揃って家族関係が壊れていることが明らかになってきましたが、
そのこととピングドラムの関わり、ペンギン宇宙人やイケメン医師の目的と正体が残された謎と
いったところでしょうか。2クール目に入ってから伏線の消化と設定の種明かしがずっと続いてい
ますけど、2クール作品にどんだけ話を詰め込んでいるのやらと思えなくもなかったり。幾原監
督、やっぱり4クールの感覚で作っているんじゃ・・・。

 「侵略!?イカ娘」4話。英会話にチャレンジの巻&くすぐりのツボの巻&笹舟に乗っての巻。Aパ
ートの英会話シーン、生天目さんの喋りがむっちゃ流暢なので感心していたらそこだけ別人がア
フレコしていた罠。してみると代役なしにペラペラと喋っていた金元嬢って実は凄いような。Cパー
トは唐突にミニイカ娘が出てきて和みましたが、オチの酷さに苦笑。や、あのネタは若い世代に
は通じないよーな。

 「C3 シーキューブ」6話。学園長の許に届けられた呪いの人形の入ったトランク。だが開けて
みると人形の姿はなく・・・。
 原作2巻に突入・・・ですが、展開が早すぎるよーな。いくらシャアの中の人が出てるからって、
通常の3倍の速度で進行しなくても(笑)。1巻のエピソードに尺を費やしたので、ここからは巻い
た展開で行くのでしょうか。
 新キャラを斉藤千和嬢がダウナー系ボイスで演じたら、2ちゃんねるでは案の定「まどか」の某
キャラに似てるとツッコミされていましたが、同じ人が声をあてているのですから別に意図的に似
せている訳ではないでしょうに。それで作品を叩く人達の思考が理解できないです。

 「THE iDOLM@STER」15話。全員で生放送番組に出演したアイドル達。順調に番組は進行し
ていると見えたが・・・。
 作品内番組で1話消費するというのは他の作品でもあったりしますが、スタッフの自己満足で
終わって視聴者の受けが良くないパターンが多いなか、この作品はヒロイン達の設定が設定だ
けに割と合っていた気がしたり。ただ結構無難に終わったので、もう少し生放送ならではのハプ
ニングがあったほうが盛り上がったような。
 あとインチキアニメ予告の映像がまんま「グレンラガン」風だと思ったら、本当にそのパートだ
け「グレン」の監督が担当していて吹いてしまいました。つーかそのカットが一番気合い入ってい
るってのもどーよ(苦笑)。

 「ひだまりスケッチSP」後編。みんなでカーテンを洗濯する話と、みんなで焼き肉食い放題に行
く話。
 以前にもファミレスがオープンしてみんなで行く話がありましたが、今回はちょっと方向性を変
えたネタで攻めてきた感じでした。この手の食べ放題の店って女性だけで行って元が取れるの
か興味が湧くところですが、甘い物は別腹とか言って意外と男性よりも食べてしまいそうな気
も?
 すっかり長期シリーズになっただけに、アニメの作画・演出陣も代替わり。今回の特別編は「ま
どか」班主体で、4期に向けて新スタッフの肩慣らしという印象がなきにしもあらずでした。

 今週の「スイートプリキュア♪」はお休みでした。


11/11/09

  日に日に寒さが増していますが、今朝は焼石岳の山頂付近に雪が積もっているのが見えまし
た。

 「ラストエグザイル -銀翼のファム-」4話。妹お姫様のために、死神と呼ばれている戦艦を捕ま
えると宣言する主人公。だが相手は未知の武器や機能を沢山搭載していて・・・。
 前作キャラが本格的に参戦。前作のBGMを引っ提げての登場は涙腺攻撃として非常にズルい
です(苦笑)。お約束とはいえ、前作キャラが強いベテランとして出てくるのはやはり燃えます。そ
こをあえてはずした「Zガンダム」がいかに異色だったか・・・と、話が逸れてしまいました。前作フ
ァン感涙ものの展開が続いていますけど、今作から見始めた人達にはどう映るのか気になると
ころです。

 「たまゆら〜hitotose〜」6話。口笛少女がまだ幼稚園児だった頃、瀬戸内海を見渡せる高台
で同年代の女の子と出会って・・・。
 主人公達が幼稚園児だった時のエピソードと、高校で知り合ったばかりの頃のエピソード2編。
これまでの設定との整合性からすると、幼稚園時代のことはみんな忘れていると見ていーんでし
ょうか。ロリ口笛少女の作画が異様に可愛くて気合い入ってるな〜と感じたり、Bパートの話では
背景作画の美しさに感嘆したりと、映像面でも見所の多い回でした。
 そう言えば3話の時に芝居の細かさに感心したと感想で書きましたけど、あの回は通常4500
枚の作画予算で作っているところを8000枚使って赤字だったとか。アニメーターの暴走が顕著
だった80年代はともかく、最近はこういった話もあまり聞かなくなったような。

 「ベン・トー」5話。北海道フェアのチラシに釣られて、いつもより遠方のスーパーに来た主人公
達。だがそれは、その地区を縄張りにしている連中の罠で・・・。
 冒頭、何故主人公が裸に剥かれているのかよく分からないまま話が進行したので、微妙に入
り込めないまま終わってしまった感じでした。半額弁当のために二つの地区のスーパーを支配
するとか、妙な方向で規模が大きくなっているのはギャグなのかシリアスなのか。バトルもののお
約束路線のパロディなんでしょうけど、やってることが妙にシリアスなので「ここ笑うとこ?」と戸惑
う部分がありました。

 不正発覚でオリンパスが大変なことになっているみたいですが、カメラ事業はどうなるのやら。
試しに価格コムを覗いてみたら同社のカメラがのきなみ値下がりしているようで、消費者や市場
の反応は素早いと思ったり。


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