おもひで

だいありーの過去ログです。


11/11/11

 日付がぞろ目の日でした。そして盛岡では最低気温が氷点下に突入。そろそろタイヤ交換の
タイミングを考える時期でしょうか。

 「灼眼のシャナIII -FINAL-」5話。敵の本拠地に幽閉されたシャナ。能力を封じられ、脱出する
ことも出来ず・・・。
 話が進んでいるような、そうでもないような。キャラの居場所が分散しているために、展開が散
漫に感じられてしまうんでしょうか。最終決戦への前振りをずっと見ているような感じがありまし
た。

 PSPゲーム版初音ミクの第3弾「初音ミク -Project DIVA- extend」発売。Amazonで予約したら
到着が一日遅れになってさっき届いたばかりですが、しばらく初音ミク関連の曲をチェックしてい
なかったこともあって、今作の収録曲は知らないものが殆どだったり。とりあえずプレイ開始する
前にニコニコ動画で曲を聴くほうが先になりそうです。

 新型PSPの発売を前に、互換性のない新機種で手持ちの旧PSPソフトをプレイするための手
段が公開されました。“安価で”と言ってますけど、よーするに同じソフトもう一回買えってことです
よね。下位互換なしと発表された時にイヤな予想はしましたけど、案の定ユーザーに二重出費さ
せる方法を採りましたか。それと中古でUMD版買って前ユーザーが既に登録済みの場合、認証
通るの?色々と疑問が沸くのですが、この手法で本当に上手く行くのやら。
 http://www.phileweb.com/news/hobby/201111/11/863.html


11/11/13

 多少暖かかった週末でしたが、週明けからはまた寒くなりそう?

 「輪るピングドラム」17話。回復が良好な主人公の妹。だが定期的な薬の投与が必要なのに、
こっそりと街へ出かけてしまって・・・。
 「親の因果が子に報い」な展開になっていますけど、主人公達が罰を受ける必然性が本当に
あるのか疑問だったり。その辺がこれからのテーマになってくるのかもしれませんが、「テロの被
害者と加害者の親族の相克」なんて、アニメでやるには随分と厳しい題材になっている気もしま
す。さてどう料理するのやら。

 「侵略!?イカ娘」5話。ラジコンで遊ぼうの巻&短冊に願いをの巻&一人遊びの達人の巻。永遠
に夏休みのサザエさん時空だと思っていたので(笑)、七夕の話はちょっと意外でした。一番純
真そうな眼鏡っ子ヒロインの密かな願望はもっと意外でしたが。てか、短冊に書かれているスタッ
フの願いが「毎日家に帰れますように」だの「来年も仕事がいっぱいきますように」だの「嫁に逃
げられませんように」だの、洒落になっていないレベルで不憫すぎでした。

 「C3 シーキューブ」7話。生徒を襲っては生気を吸い続ける呪いの人形。だが主人公が当の本
人と対面している時に、何故か巨乳眼鏡ヒロインが襲われて・・・。
 放送開始前から今回の新キャラ二人のキャストに関して「配役おかしくね?」という原作既読者
のツッコミが散々ありましたが、その指摘こそが最大のネタバレなのに、うっかり触れてしまう人
が多い罠。よーやく本編でも種明かしされて、まずは一安心です(苦笑)。後追いで視聴する人
はその辺の情報を一切シャットアウトしておかないと、このエピソードの楽しみが半減する可能性
があるので要注意かと。
 にしても、シャアの中の人に続いて折笠愛さんや三石琴乃さんといったベテラン勢が出演して
いて、ギャラの高そうな現場だと思ってしまいました(笑)。

 「THE iDOLM@STER」16話。動物番組でレギュラー司会を務める沖縄娘アイドル。だがライバ
ル事務所の策略で司会降板の危機に・・・。
 動物と話せるヒロインという時点でファンタジーな設定なのに、話そのものは妙にシリアスで暗
いのがアンバランスだったような。何より望月コンテなのにフェチのカケラもない絵作りだったの
が物足りなかったです(苦笑)。出るだけで不快なライバル会社とか傲慢イケメンアイドルとか、
原作ゲームでもかなり叩かれたらしいこれらの要素が本当にこの作品に必要なのか、個人的に
は結構疑問だったり。

 BS-TBS新番組「僕は友達が少ない」。原作はMF文庫のライトノベル。見た目からくる誤解で友
達のいない主人公が、電波的思考すぎて友達のいない残念美人なヒロイン達と友達を作るため
の部活動を結成するストーリー・・・のようです。タイトルはよく目にするものの今まで全く中身を
知らない作品だったので、アニメで初めて設定を知りました。
 アニメ版は「そらのおとしもの」とほぼ同スタッフ。その割にエロいカットが皆無なのはTBS枠ゆ
えの規制でしょーか(苦笑)。原作の絵師は「電波女と青春男」と同じ人だそうですが、アニメは
両作品のスタッフが全く違うのに絵がソックリという職人芸ぶりにまず驚きました。「電波女」の時
は西田女史のエロい作画に目が行きがちでしたけど、こーして見ると結構原作の絵に忠実だっ
たんですね。
 んで、話のほうは1話で既に目的達成してるじゃん(笑)。主人公もうリア充じゃん。原作既読者
からも「友達がいないと不幸自慢をしながら、リア充生活を見せびらかしているだけ」という感想
が聞こえてきたりするので、タイトル詐欺な中身だったら視聴を続けるかは微妙なところかも。

 「スイートプリキュア♪」38話。パイプオルガン爺さんの誕生日を祝うことにした主人公達。だ
が元々歌が大好きなはずの3人目プリキュアは歌うのを嫌がって・・・。
 いかにも別世界の生物っぽい鳥が現れても、何の疑問もなく一緒にいるのは相変わらずという
べきか、この作品世界の住人達はツッコミどころに対しておおらかすぎです(笑)。中の人がバイ
キンマンというかフリーザというか、どー見てもラスボスっぽいキャストなんですけど、捻ることなく
そのままの正体なのやら。
 今回からアイキャッチやエンディングの映像が最終形態に。現在映画公開バージョンになって
いるオープニングも早く最終版が見てみたいものです。てか、エンディングで追加された3人目プ
リキュアのCGが妙に気合い入っていて、他の3人よりも浮いている気が?


11/11/16

 盛岡で初雪。栗駒山も今朝は白くなっている部分が多く目に付きました。

 「ラストエグザイル -銀翼のファム-」5話。艦長の口車に乗せられて、連邦の戦艦15隻を強奪
することになった主人公。周囲は心配するものの本人は乗り気で・・・。
 どちらかと言うと妹お姫様奮闘記だった回でした。あの世界にもコスプレという単語があること
に苦笑したりと、コミカルなシーンが微笑ましかったです。前作の主人公が受け身すぎてシリーズ
後半存在意義が全くなくなってしまった反省からか、今作の主人公はひたすら前向きで見ていて
爽やかな感じがします。

 「たまゆら〜hitotose〜」7話。竹原のお祭り当日。幼少期に一度見たものの記憶が残っていな
い主人公は、日暮れをとても心待ちにするが・・・。
 サトジュン監督自らコンテ、更に原画も担当する力の入れっぷりで、開始5分で早くも涙腺崩壊
(苦笑)。こーいうネタは反則すぎます。祭りの作画がムチャクチャ幻想的で綺麗でしたけど、実
際こんなに美しいんでしょうか。写真で見るととても良い景色なのに、現地に行ってみると意外と
ショボいってことがあるだけに(笑)、過度な期待は禁物かな〜と警戒してしまったり。

 「ベン・トー」6話。地域スーパーの支配者を目論む隣接地区のボス男。だが本音は先代ボス
のリターンマッチにすぎず・・・。
 元々が荒唐無稽な設定とはいえ、スーパーの店員が「介入する権利はない」と言ってリンチに
等しい乱闘を黙認してしまうのはなんだかな〜と思ってしまいました。ただの半額弁当狙いの客
がそこまで権力を持っていることに対して、嘘くさくてももう少し何か理由付けが欲しい気がしなく
もなかったです。シリーズ序盤はギャグっぽいノリだったので気になりませんでしたが、シリアス
展開になるとどうしてもそういう部分が目についてしまうのは仕方ないところでしょうか。

 ニコンが仙台に営業所を開設。以前にもあったのですが(D40xのメンテをしてもらったことがあ
りました)数年前に閉鎖してしまったので、再開といったところでしょうか。修理の依頼もしやすく
なりますし、写真展の会場も一つ増えることになりますし(田舎に住んでいると個展を見に行く機
会も少ないので)、ありがたいです。
 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20111116_491446.html


11/11/18

 日暮れが随分と早くなって、イヤでも冬の近さを感じさせられます。

 「灼眼のシャナIII -FINAL-」6話。味方組織の東京支部へ赴いた不良高校生少年。だが招集
に応じようとしないメイドヒロインを呼ぶための取引材料にされてしまい・・・。
 味方サイドのほうが結束力が弱いことを露呈しつつあるような。最終決戦へ向けての下準備が
延々続いていて、毎回新キャラが次々出てくる展開になっていますけど、これまでのレギュラー
キャラの存在感が薄くなってしまって、新キャラばかりでラストバトル突入になりそうな雰囲気が
なくもなかったり?

 「花咲くいろは」ブルーレイ5巻発売。13話〜15話収録。初回版は特製ブックレット付き。
 主人公の母親が旅館に来襲する話と、修学旅行の前後編。本放送時にも散々叩かれていま
したが、これまで親としても人間としても最低なところばかり描かれていた主人公の母親が、13
話以降いきなり人格者扱いで周囲から尊敬されているのがやはり納得出来ないです。スタッフ
内でキャラ作りしている段階で自己満足してしまって、作品内で描写されていないのにいきなり
超レベルアップしていて視聴者側は全く共感出来ないという、ありがちなパターンと言えなくもな
いでしょうか。
 一方、15話では職人技の域と評されたお風呂シーンが。湯気や光ジャミングといった定番手
法を使わずに、絶妙な配置とアングルで見えそうで見えないギリギリのラインで裸のままキャット
ファイトするという、素晴らしいエロチシズムを披露してくれます(笑)。てか、14話の水着といい
意外と肌の露出が多い主人公ですが、何故か全然色気がないボディラインだったりするのが妙
にリアルな作品のような。
 シリーズ後半に入って、14話からはオープニング・エンディングが一新。そのこと自体は構わ
ないのですが、シリーズ前半のエンディングがあまり使われることなく終わったのがとても不満だ
ったり。きちんと作品に即した歌詞で作風に合った名曲なのに、スタッフは何か恨みがあるんじ
ゃないかと思ってしまうほど(苦笑)使用回数が少なくてがっかり。オープニングを担当する若手
バンドの挿入歌をたびたびエンディングで使ったり、果てはボーカルの人が本編に出演したり
と、タイアップによるごり押しが鼻につく印象がなきにしもあらずです。

 「ふぉとふぉと」更新。唐桑半島を中心に、気仙沼で撮ったものをまとめてみました。「七つの浜
に寄す」同様に、元々「秋風と巡りて」の一環として撮影していたものの枚数が多かったので、単
独テーマとして独立することにしました。6月に撮った「蒼穹蒼海」と撮影場所はほぼ同じです
が、方向性としては「七つの浜に寄す」の発展系と言えるでしょうか。“風景写真としての被災地”
というとらえ方が果たして良いのか悪いのか、ともすれば不遜に見えなくもない危惧はあります
が、自分なりに大震災と向き合うことに繋がると思いたいものです。
 てな訳で、今回は題して「潮風と廻りて」。現在進行中のテーマのセルフパロディみたいなネー
ミングですが(笑)、写真の構成が唐桑半島→本吉→気仙沼市街地→再び唐桑と廻っているの
で、一応内容に即したタイトルではあったりします。


11/11/20

 明日は県内全域で雪?一気に寒くになりそうです。

 「輪るピングドラム」18話。大切な人を失った復讐のため、主人公の妹の殺害に及んだ担任
教師。彼もまた過去に家族関係が崩壊していて・・・。
 担任教師青年の幼少期エピソードが相当にエグい内容でしたが、表現的に何かの比喩なのか
とも思えたのですけども、具体的に何なのか思いつかなくて少しモヤモヤしたり。本当にああいう
施設がある世界だとしたらかなり異常な気がするのですが。前にも回想エピソードで現実離れし
た描写がありましたが、そういう部分を全て過去改変したのが今の世界ということなんでしょう
か。まだまだ世界観が見えてこないです。

 「侵略!?イカ娘」6話。江ノ島ジョギングの巻&イカ娘専用SPの巻&ミニイカ娘の冒険の巻。イ
カ娘が想像した鎌倉大仏の動きがまんまガンダム風で笑ってしまいました。つーか何故そのカッ
トだけ2コマで動きますか。Cパートは1期に続いてのミニイカ娘エピソード。ただ1期の時は反則
技な構成とストーリーで涙腺破壊されましたけど、今回はさすがにそこまでのインパクトはなかっ
た感じでした。

 「C3 シーキューブ」8話。愛する者を必ず殺してしまう呪いを抱えている人形ヒロイン。彼女を
呪いから解放するため、主人公達はある賭けに出るが・・・。
 狂気描写が原作よりパワーアップしていて驚きました。今回だけ見ればメインヒロインに萌える
なんてほぼ不可能と思えるほどの狂いっぷりで(苦笑)、声優さんの演技は本当に凄いと実感。
ダウナー系少女を演じた斉藤千和嬢のハスキーな絶叫もかなりインパクトがあって、この作品は
つくづくキャスティングに恵まれていると思えました。キャストと言えば、池田秀一氏はなんであん
なにノリノリで演じてるんでしょ。一番楽しんでやっている印象があるよーな。普段真面目な役が
多い反動でしょうか。
 今回で原作2巻のエピソードが終了。ペース配分からすると原作3巻の話で終わりそうですが、
内容的には4巻5巻とセットになっているエピソードなので、アニメ版は中途半端に終わってしま
う心配が・・・?

 「THE iDOLM@STER」17話。王子様的ルックスで女性ファンの多いボーイッシュアイドル。けれ
ども本人はもっと女の子らしくなりたいと願っていて・・・。
 監督が作品を私物化している傾向があると以前から一部で批判されていたりしますが、今回
は一層その印象が強かったかも。このアイドルが一番のお気に入りキャラだそうですけど、扱い
が他のアイドル達と比べて別格に見えるのは否めないかと。私はPSP版を少しプレイしただけで
特定のお気に入りはいませんが、原作のディープなファンはこういう差別をどう見ているのやら。

 「僕は友達が少ない」2話。友達を作るきっかけとしてオンライン型ゲームをやろうと提言した巨
乳ヒロイン。しかし何故か足の引っ張り合いになってしまい・・・。
 露骨に「ときメモ」にケンカを売るネタが多くて苦笑。そこはツッコミ入れちゃマズイという部分ば
かりヒロイン達に全否定されていて、コナミさん怒ってなければ良いのですが。そして作中ゲーム
のメインヒロインの名前が「あかり」で声が川澄綾子さんって、これまたどー見ても「ToHeart」っス
よね。当時は全く気にならなかったのに、今だと川澄さんがこーいうキャラを演じると何か裏があ
る腹黒ヒロインに思えてしまうのは気のせいでしょーか(笑)。

 「スイートプリキュア♪」39話。集めたはずの音符妖精がすっかり消えてしまって慌てる猫妖
精。再度音符集めを始めるものの・・・。
 3人目プリキュアのシークレットシューズ疑惑、公式設定だったんかいな。で、バイキンマン声
の鳥はやっぱりラスボス確定ということでしょうか。今のところ鳴き声しか演じていなくて中尾氏の
無駄遣いに思えてしまいますが(苦笑)、この先ちゃんとした台詞があるんでしょうね?


だいありーへもどる