おもひで

だいありーの過去ログです。

11/12/21

 連日雪の降る寒さが続いていますが、今朝は盛岡の藪川でマイナス15度の冷え込みでダイ
ヤモンドダストが見られたとか。

 「ラストエグザイル -銀翼のファム-」は予告通りの総集編でした。でも新規カットがあって、微妙
に次回に繋がりそうな描写も?
 ちなみに岩手での放送は年内いっぱいお休みだそうで、AT-Xとのズレがかなり開きそうです。

 「たまゆら〜hitotose〜」最終話。高校生が開いた個展でこれだけ人が集まるのか、というツッ
コミは置いといて(苦笑)、なんとも心地の良いラストでした。サトジュン監督は「うみものがたり」
の時も現実の皆既日食と作中の日食エピソードを同日に放送するという仕掛けをしましたが、今
作でも現実に合わせた季節の最終回にしていて、おかげで空気感が一層リアルに思えました。
これで大晦日は竹原に巡礼するファンが増えそう?
 OVAが発表された時はここまで盛り上がるシリーズになると予想していませんでしたが、竹原
市の全面協力もあって、町興しアニメとしては大成功の作品になったのではないかと。写真を題
材にした作品と言うことでカメラメーカーも多数協力し(反面、カメラ雑誌でこれまで取り上げたの
は残念ながら一誌のみ)、精緻な背景美術とあいまってリアリティの高い映像だったように思い
ます。サトジュン監督が得意とする要素を目一杯詰め込んだことで、毎回が最終回と言われる
ほどの感動エピソードが満載でしたが、お涙頂戴的な押しつけ感がないあたりは絶妙なさじ加減
だった気もします。ただ、主人公の成長エピソードとしては7話が頂点で、その後は脇キャラに焦
点が移ったように見えなくもないのが数少ない不満でしょうか。とは言え、殺伐としたストーリーや
投げっぱなしエンドで消化不良の原作付き作品が多い昨今、一服の清涼剤のような清々しさと
暖かさに満ちたアニメオリジナル作品が作られたことは、それだけでも一見の価値があると思い
ます。つーか個人的には全話泣かされた完敗作品でした(苦笑)。

 「ベン・トー」11話。双子姉妹に敗北し学校を休んだメインヒロイン。主人公がお見舞いに行く
と、実はここ数日風邪を引いていて・・・。
 無難と言えば無難ですが、万全ではない状態で敗北→リターンマッチという流れでシリーズは
終わりそうな感じです。でも、それならそれで前回メインヒロインが不調である様子をもう少し描
写してほしかったかも。あと今更ですが、いつもあれだけグルメな弁当が半額になるまで売れ残
っているのはやっぱり違和感が・・・(笑)。

 以前も少し触れましたが、今月号のステレオ誌に付録で組み立て式のデジタルアンプがつい
てくるというので購入してみました。組み立てと言っても基盤は完成済みで、ケースと足を取り付
けるだけだったりしますが。雑誌のおまけながらLuxman監修ということで興味を抱いている人も
多かったようで、店頭では早くも売り切れになっているところもあるとか。てか、一番金がかかっ
ているのはLuxmanのロゴが入ったACアダプターではないかという話も(苦笑)。
 先日買った中古スピーカーS-200に繋いで10数時間くらい鳴らしてみましたが、想像以上に解
像度が高くてまず驚きました。昨今は中国製の安価な小型デジタルアンプが流通していて、価格
に反して音が良いと一部ユーザーに人気があるようですが、なるほどこれも雑誌の付録レベルと
は思えない音質です。定位感も良く細かい音までしっかり再現していますし、小型ブックシェルフ
に繋いでも低音がそれなりに出る印象です。左右の音の広がりはそこそこある一方で、奥行き
感はやや乏しいかも?それと個人的にはこれまで美音系の音に慣れていたためか、音が堅いと
いうか、カッチリしすぎていると聞こえなくもなかったり。女性ボーカルなんかはもう少し滑らかさ
や艶が欲しいとも思いましたが、あくまで好みの差でしょうか。60年代のモダンジャズのアルバ
ムはちょっと洗練されすぎてアナログ的な温もりが足りない気もしますが、SACDやハイレゾ音源
なんかはかなりクリアに響いて、音質の差も割と聞き分けられます。サブシステムとして、メイン
で使っているウィーンアコースティック(現ヴィエナアコースティクス)のハイドンと個性の使い分け
で楽しめそうな感じです。
 ただ、私の場合再生機器から直接繋いでいる訳ではなく、常用のマランツプリメインのプリアウ
トからこのデジタルアンプに繋いでいるので(つまりマランツをプリアンプ、雑誌付録をパワーアン
プという形で使用。これでケーブルを繋ぎ替えることなくCD、SACD、ハイレゾ音源全てが再生可
能に)、デジタルアンプ単体で聴いている状態ではなかったりします。なので他の方々と印象が
違っている可能性はあるかも?
 http://www.ongakunotomo.co.jp/kagutsu/k82.html


11/12/23

 県内は大雪で交通機関にも影響が出ている模様。どうやら週末は荒れた天気が続くようです。

 「灼眼のシャナ III -FINAL-」11話。敵本拠地攻略は増援もあって順調に進行しているように見
えたものの・・・。
 味方サイドの女性リーダーは知略派かと思いきや、意外と肉体派で驚きました。まさかのスー
パー稲妻キックは作画も異様に気合いが入っていて、「トップをねらえ」のオマージュを意識して
いたように見えなくもなかったり。
 しっかし、キャラの数が膨大とはいえ雑魚キャラ連中が「いかにもやられるためだけに出てきま
した」的デザインなのはいかがなものかと(苦笑)。

 「花咲くいろは」ブルーレイ6巻発売。16話〜18話収録。初回版は特製ブックレット付き。
 主人公達の旅館で映画撮影の話が持ち上がる前後編と、人見知り巨乳ヒロインにスポットを
当てた話。西村純二氏がシナリオを担当した映画撮影エピソードは、それまでのシリーズと作風
が違いすぎるうえ投げっぱなしで終わってしまったため放送当時はかなり叩かれましたが、作品
が終了した今改めて見直すと、余計違和感があったり。一番の問題は、この出来事がシリーズ
終盤で重要な意味を持つのに、伏線の殆どを消化しないまま作品が終わったことでしょうか。ぶ
っちゃけ西村氏が趣味全開で作った話(笑)を、シリーズ構成が上手くメインストーリーに組み込
めなかったのではないかという気がします。17話から18話を続けて見るとブツ切り感が半端な
くて、ライター間の連携が取れていないと勘ぐってしまいたくなります。反面、18話はシリーズ中
で一番作品のテーマに即した内容だったように思えました。こういう展開でシリーズを繋いでいけ
ば、当初の企画通り“仕事を主題にしたアニメ”として上手くまとまったのではないかと。なんとな
くですが、2クールということで作品の幅を広げようと脇道エピソードを入れていったら、脇道ばか
りになって本筋が見えなくなってしまったのがシリーズ後半だった印象です。

 「エウレカセブン」の続編決定?ボンズはオリジナル作品だと微妙にヒットしない傾向があるの
で、過去作品を持ち出すのもやむなしといった状況なのでしょうか。と言っても、この作品自体微
妙な出来だった記憶があるのですが。
 http://eurekaao-prj.net/


11/12/25

 毎日真冬日手前の寒さで、ファンヒーターの灯油の消費量が増えているのが困りものです。

 「輪るピングドラム」23話。イケメン医師の甘言に乗せられ、世界の破壊を実行しようとする主
人公の兄。それを止めようとした人達はみな傷ついていき・・・。
 や、マジで残り1話で終わるの?種明かし全部放り出しての全滅エンドなら可能そうですが、ま
さかねぇ・・・。「銀河鉄道の夜」がモチーフになっていて、主人公の名前がジョバンニ(晶馬)、兄
の名前がカンパネルラ(冠葉)のもじりになっているそうですが、だとすると最後は兄が自己犠牲
で死んで終わり、ってのはさすがにないか。ともかく次でラストです。

 「侵略!?イカ娘」11話。インチキ催眠術の巻&決闘メカイカ娘の巻&小さな悪事の巻。Bパート
の戦闘シーンが妙に動きまくっていて、別作品に見えなくもなかったり(苦笑)。そしてCパートの
オチがひどすぎて笑っていいものか迷ってしまいました。長女絡みのネタはギャグと言うよりホラ
ーの域になっていて怖いです。

 「THE iDOLM@STER」22話。みんなが多忙なアイドル活動を続けるなか近づくクリスマス。メイ
ンヒロインアイドルはなんとか一緒に集まってパーティをしたいと願うが・・・。 
 地上波での放送は既に終了していますけど、BSのほうは12月24日とまさにドンピシャリなタイ
ミングでの放送で上手いと思ったり。ただ、シリアス展開は前回でケリがついたとは言え、こうも
山も谷もない話でいーのか?よもや何一つハプニングもないまま終わるとは思いませんでした。
シリーズ序盤はこんな感じだったと言えば言えるのかもしれませんが、既に語ることを語り尽くし
たのでネタがなくなったと見えなくもないよーな。

 「僕は友達が少ない」7話。部活の連絡を円滑にするため、携帯電話のアドレス交換をすること
にした主人公達。だが今まで友達のいなかった彼らは、それ自体初めてで・・・。
 アドレス交換に対するリアクションは大笑いしましたが、その後のメインヒロインの言動があま
りに酷くて引いてしまいました。なんか回を追う毎にどんどん性格悪くなってませんか、この子。
残念美人を通り越して、あれじゃ単なる横暴ないじめっ子だよなぁ。この先何等かのフォローが
あるんでしょうか。

 「スイートプリキュア♪」44話。不幸のメロディは完成し、主人公達は変身能力を奪われたもの
の、何故か敵はすぐに侵略してこなくて・・・。
 「これでもう大丈夫」と豪語していた割にあまり役に立たなかったパイプオルガンは、ツッコミど
ころですか(笑)。シリーズ中盤のパワーアップ回みたいな展開でしたけど、実際はラストバトル
突入のイントロ回といったところでしょうか。このタイミングで新アイテム投入もないでしょうから、
ここから既存の能力でどう逆転するのやら。


11/12/28

 中途半端に雪が降っては晴れるので、車の汚れがどんどんひどいことに。年内に一度くらいは
洗車しておきたいところです。

 「ラストエグザイル -銀翼のファム-」10話。死神戦艦の所属する連合国と同盟を結んだお姫
様ヒロイン達。だがその直後、連邦軍の総大将が現れて・・・。
 なんか時間軸が飛んだような。滅ぼされて散り散りになっていた王国の軍人達がいつの間に
か結集していたのが引っ掛かってしまいました。しかも持ち上げた直後に叩き落とすって、どん
だけジェットコースターアニメですか、この作品は(笑)。
 そしてついに前作のメインヒロイン・アルが登場(ラヴィだろ、というツッコミ覚悟のうえで、個人
的に前作のメインヒロインはアルです)。ただ中の人が本職の声優さんではなかったので、今作
では花澤嬢が代役に。この人も前作の別キャラが声優デビューだった訳ですが、そっちのヒロイ
ンは出る予定がないんでしょうか。

 「ベン・トー」最終話。シリーズ途中のエピソードならともかく、最後の話でメインヒロインが寝た
まんまってのはアリなの?復活して一度敗れた相手に勝利ってのが王道だと思うのですが、ス
トーリー的には割と綺麗に終わっただけに、そこが不満でした。
 一発ネタのような設定でよくここまで話を続けられたものだと感心する一方で、やってることは
ギャグに等しいのに展開がやけにシリアスなので、違和感の付きまとう作品でもありました。そう
いう世界観なのだと割り切ってしまえばもっと楽しめたのかもしれませんが、先達として押井監督
の立ち食いシリーズという突き抜けた作品があるだけに、話の煮詰め方が今一歩足りないと感
じてしまう部分は否めませんでした(もっとも、押井監督の立ち食いネタは戦後日本の裏社会を
支配していたという大風呂敷まで広げていますから、あそこまでやってしまえば何でもアリという
ズルイ設定ではあるかと)。あとシリーズ後半は毎回のように主人公が脱がされて、BL大好きヒ
ロインが大興奮というパターンだったのが誰得なのやら、という気も。どーいう層をターゲットにし
た作品なのか微妙に不明確だったような。

 「ふぉとふぉと」更新。「仙臺のすたるじぃ」泉区編の第一弾です。去年の5月、6月、8月、9月、
11月、今年の1月、8月、9月、11月と、長期に渡って撮ったものから抜粋。
 泉区は元々仙台のベットタウンとして発展した泉市が合併して出来た最後の区で、そのため新
興住宅地が多い地域だったりします(反面、真新しい住宅地を抜けるとすぐに鄙びた山間の風
景になるという両極端な場所でもあったり)。なので普通にここを撮ると単なる住宅地になってし
まい、ノスタルジーでもなんでもない写真になってしまうので、どのように切り取るか一番悩んだ
区でした。
 そこで、レタッチで大胆に処理して日常的な風景を非現実的な空間に演出する感じにまとめて
みることに。加工の方向性をあれこれと模索する状況が続き、辿り着いたのが低彩度&ハイコ
ントラスト。もともと彩度落としは2年くらい前から取り入れていましたが、その手法の第一人者と
も言える茂手木秀行氏のやり方を参考に、思いきり階調を飛ばして不協和音一歩手前のような
写真を目指してみました。そして出来上がったのが、今回の泉区編の一枚目の写真です。これ
で手応えを感じたので、他のテーマでも少しずつ試しながら泉区の写真を仕上げていき、やっと
公開の運びとなりました。夜景やモノクロを除けば、泉区編は殆どの写真をこの手法で処理して
います。撮ったのは去年今年でありながら、どこか古めかしい感じの写真になっていれば良いの
ですが。
 とは言えまだ手探り状態なので、今回は普通に郊外の田舎の風景も多かったりします。住宅
地のど真ん中でカメラを構えていると不審者一直線コースになりかねないので(苦笑)、そうそう
気兼ねなく撮影出来ないという事情もあったりしますが。青葉区編は季節毎にまとめる予定です
が、泉区編は今回のように一年を通した写真をひとまとめにするつもりです。
 個人的な思い出話をすると、転勤で仙台に引っ越して、最初に仕事で訪れたのが泉区でした。
しかも今回1枚目の写真を撮った将監団地。徒歩でこの団地や周辺の新興住宅地を延々と廻っ
たおかげで、泉区は妙に裏道に精通していたりします(笑)。しばらくは泉区担当だったのです
が、当時(94年)は山を切り崩して造成中の場所も多く、今やアウトレットパークできらびやかに
なっている寺岡のあたりも岩肌むき出しのただの荒れ地でした。それが日本とは思えない派手
派手なショッピングモールになるとは(苦笑)、イヤでも時の流れを痛感します。


11/12/31

 荒れた天気のまま年を越すことになりそうです。

 「灼眼のシャナ III -FINAL-」12話。かつての仇敵と対峙するメイドヒロイン達。一方シャナはつ
いに主人公のところまで辿り着き・・・。
 倒しても倒しても無傷で復活する設定ってのはズルいよーな。前作に引き続きこうも繰り返され
ると、“倒した詐欺”とでも呼びたくなります(笑)。あと復活したラスボスが巨体の割に瞳が妙に
可愛くて、なんか和んでしまいました。

 「輪るピングドラム」最終話。終わったことは終わったようですが、最終回の展開を誰か説明し
てください(苦笑)。意味ありげな描写が延々続いたものの、説明らしい説明が殆どなかったので
置いてけぼりを喰った気分でした。
 シリーズを通して毎回のように回想シーンがインサートされ、現在進行形の出来事とほぼ同じ
ボリュームで描写されるという大胆な構成の作品でしたが、イメージ的なものなのか実際にあっ
たことなのかはっきりしないうえ、過去のどの部分が現在のどこに繋がるか不明瞭で、結果「凄
そうだけどなんだか分からない作品」になってしまった印象は否めず。“作った本人しか理解出
来ない”と叩かれても仕方ないような気がしました。幾原監督、12年間溜め込んだ要素を全部
詰め込もうとしたんでしょうか。せめてもう少し取っ掛かりがあれば視聴者も入りやすかったので
はないかと。最初に提示した設定を全てひっくり返すという展開は面白かったのですが、そこか
ら先へ進み損ねてしまった感じがしてしまいました。1話のインパクトは素晴らしかっただけに、
色々と勿体ない作品だったように思います。

 「侵略!?イカ娘」最終話。最後だから感動系エピソードに持っていきたいというのは分かるので
すが、いきなりギスギスした展開になって微妙に違和感がありました。シリーズの締めとしてラス
トの長女の台詞を言いたかったのでしょうけど、もう少しいつも通りのノリでも良かったのではな
いかと。
 監督が替わって色々と不安視された2期でしたが、途中からエンジンが掛かって1期と変わら
ない面白さになったと思います。欲を言えば、もう少し均等に脇キャラに見せ場がほしかったか
も。せっかくの新キャラも意外と絡んでこなかった印象があったりなかったり。つまり巨乳中学生
ヒロインの水着姿をもっと出せと、そーいうことですね(苦笑)。人気は持続していますし、サザエ
さん時空の作品ですし(笑)、原作のストックが溜まれば3期がありそうな予感。
 そう言えば、改めてオープニングを見ると2期でやったエピソードが全部この映像に入っている
んですね。単に「イカちゃん可愛い」だけのオープニングではなかったとは(笑)。

 大晦日なので、恒例(かもしれない)個人的アニメランキングをば。今年はさくっと済ませること
にします(去年に続いてアニソンランキングは割愛)。

 1位 たまゆら〜hitotose〜 
 2位 異国迷路のクロワーゼ
 3位 花咲くいろは
 特別賞 魔法少女まどか☆マギカ

 サトジュン監督のまったり系作品が上位2つを占める結果に(「クロワーゼ」はシリーズ構成担
当でしたが)。ここ数年日常系と呼ばれる作風の作品が大幅に増えましたが、元祖とも言うべき
サトジュン監督のクオリティはやはり別格かと。脳内に女子高生が住んでいると言われているの
は伊達じゃないですね(笑)。特に「たまゆら」はカメラや写真を題材にした作品ということで、個
人的には感情移入度の高いタイトルでした。「けいおん!」の楽器ブームに続いてカメラブーム
が来るということは残念ながらなかったようですが、ミラーレス一眼の売れ行きが好調で元々カメ
ラ業界は追い風状態なので、いーんじゃないかと(笑)。むしろ今や中古屋にずらりと並ぶ使用
感のないギターやベース(しかもレフティモデル)のほうが問題?(苦笑)
 3位の「いろは」はシリーズ構成的に色々と粗も見えますが、仕事をテーマにあくまで等身大の
人間像を描いていたのが好印象でした。映像クオリティもかなり高かったですし、個人的には今
年の視聴オススメ作品です(上位2つは私の好み優先のチョイスなので)。
 世間的にはぶっちぎりで一位指名であろう「まどか」をあえて特別賞にしたのは、あれは反則
技的な内容が功を奏した作品と思えるからです。一回限りの有効手段であって、物語としては手
放しで絶賛出来るものではないのでは?という疑問が拭えなかったので、ランキングとは別枠扱
いにしました。でも間違いなくこの先数年間は模倣作品が出てくるんでしょうね。
 来年は珍しくロボットアニメが多いらしいので、最近の傾向とはまた違った作品が見られるので
はと期待。一方で原作の枯渇がいよいよ深刻になってきたらしく、今まで以上に2期、3期ものが
増えるようです。今年はオリジナル作品が豊作だと言われましたが、出来ればその流れを継続
してほしいものです。

 それでは皆様、良いお年を。


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