おもひで

だいありーの過去ログです。

12/01/11

 少し寒さが緩んできたと思ったら、明日はかなり冷え込みそう?

 「ラストエグザイル -銀翼のファム-」11話。10年前、世界平和を記念した大レースの見物に
来た主人公達。だがそこには和平を快く思わない人々もいて・・・。
 連邦が圧政へと進むきっかけになったエピソード。これだけを見ると連邦側に義があるように
感じてしまいますが、実際やってるのは虐殺なあたりが、今作のテーマに繋がっているのでしょう
か。ただ主人公達やお姫様ヒロイン達全員があの場にいたというのは、これまでの描写と矛盾
があるような?
 それと総集編を挟んでも作画が崩れ気味傾向なのがやや不安だったり。

 AT-X新番組「あの夏で待ってる」(BS11でも今週から放送開始)。「とらドラ!」「あの日見た花
の名前を〜」の長井監督+田中キャラデザコンビの新作ですが、メインライターが「おねがいテ
ィーチャー」「おねがいツインズ」の黒田洋介氏で、実際「おねがい」シリーズの第3弾のようです。
映画作りを夢見る主人公が、散策中に夜空から突如降ってきたUFOに追突されて・・・といった
イントロ。てか、こっちも1話で主人公死ぬパターンかいっっ!
 ぶっちゃけ去年「あの花」がヒットしたので、便乗して同じ路線の作品をやろうとしているように
見えなくもないのですが、それ以上に「おねがいティーチャー」の焼き直しみたいな1話だったの
が気になりました。世界観は繋がっているようですし、メインヒロインの外見といい言動といい、
「おねティ」メインヒロインの血縁者ではないかという疑問も(よもや娘?)。名前は違えども田村
ゆかりボイスのクールロリヒロインがいたりと(前2作のあのキャラって、確か病気の影響でずっ
と外見が幼いままという設定だった気が。名前を偽って今も通学している、はさすがに無理があ
るか)、色々連想してしまう描写がちらほらとありましたけど、単なるブラフなのか本当に前のシ
リーズに関係しているのか、気になるところです。とりあえず視聴継続予定です。


12/01/13

 岩手では比較的暖かなうちの地元でも、昨日の朝はマイナス二桁に迫る寒さに。雪が積もって
いないだけマシと言えるでしょうか。

 「灼眼のシャナIII -FINAL-」13話。本体の復活を果たしたラスボスは、封印されていた異空間
から現世へと帰還を目ざし・・・。
 2期から延々倒しても復活していた敵キャラの退場がかなりあっさりだったので、拍子抜けして
しまいました。あまりにも無敵設定だったため原作者も扱いに困ってこういう幕引きにしたという
話もあるようですが、妙に納得。
 あと正面顔が妙に愛らしいラスボスの本体、なんとなく「けいおん!」のスッポンもどきを思い出
してしまいました。

 「ハイスクールDxD」2話。恋人に殺されるも生き返った主人公。何故か全裸でベットに潜り込ん
でいたメインヒロインが語るには、悪魔の眷属として復活させたと言うが・・・。
 一度死んだのに前向きすぎる主人公がどこか微笑ましいです。ここまで性欲に忠実な主役って
「GS美神」の横島以来のような気もしたり。シリアス要素ありつつも基本おバカ路線のようなので、
とりあえず視聴を続けてみようと思います。
 しっかし、オープニングもエンディングも地上波放送不可能なレベルに見えるのですけど、わざ
わざ別バージョンを作って流すんでしょーか。

 先月鑑賞した映画版に触発されて、久しぶりに「けいおん!」を1期から通して見ているのです
が、1期1話がキャラの作画も中の人の演技も今とかなり違っていてちょっとびっくりしました。キ
ャラと一緒に、制作スタッフや声優陣も成長したということでしょうか(ちなみに映画版では紬のキ
ャラ表だけ新規に作って、他のキャラは作監時に修正して少し大人びた顔にしたそうな)。
 あと2期放送時に澪ファンが不満を漏らしているのがピンとこなかったのですが、改めて1期か
ら見返すと、2期では澪の役回りをあずにゃんが務めてしまっていて、澪が単なるいじられキャラ
になってしまっているのが不満だったのかな〜と思えました。2期開始時に微妙に方向転換して
いたと今更のように実感してみたり。
 にしても、映画版の話に繋がる設定が1期・2期ともテレビ未放送エピソードで語られているっ
てのは問題あるよーな。映画版はシリーズ全話見ていることが前提になっているようなので要注
意かと。


12/01/15

  真冬日すれすれの寒さが続いた週末でした。

 BS11新番組「パパのいうことを聞きなさい!」。原作は集英社のラノベ。大学生の主人公は、姉
夫婦の子供の姉妹3人と留守番をすることになり・・・といったイントロ。まだ本筋に入っていない
感じなのでどーいう基本設定なのかは分からないですが、とりあえず主人公リア充すぎ(苦笑)。
それとあまりにテンプレすぎる展開やキャラ設定が多いのが目に付きました。ひとまず様子見と
いったところでしょうか。

 同じくBS11新番組「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」。原作は「エリアル」等の笹本祐一氏のSF
小説。監督は「機動戦艦ナデシコ」「学園戦記ムリョウ」の佐藤竜雄氏と、実に90年代の“かほり”
漂う陣容です(笑)。惑星移民が盛んな未来、女子高生の主人公は長年所在不明だった父の死
を突然聞かされる。しかも父は宇宙海賊の船長で、彼女は強制的に二代目を襲名する羽目とな
り・・・といったイントロ。
 久しぶりにラノベではなくSF小説のアニメ化ということで、個人的な好みに合いそうな雰囲気で
す。言葉による説明ではなく、映像だけで説得力を持たせる未来描写の数々に嬉しくなったり。
サトタツ監督、「シゴフミ」の時はあえて新機軸をやろうとして滑った印象がありましたけど、今回
は十八番のジャンルでキレの良さが戻ってきた感じがします。若い世代には絵も作風も古臭く感
じられるようで不評みたいですが、私のようなロートルにはこーいう1話のほうが分かりやすくて
面白いです。
 元々は去年の夏に放送予定だったのが枠が決まらず半年遅れたとかで、制作自体は既に終
了しているそうな(「巨神ゴーグ」と同じパターンですね)。なので映像クオリティの心配はなさそう
ですし、あとはストーリーで楽めるか注目です。

 もひとつBS11新番組「偽物語」。新房監督による「化物語」の続編・・・ってことで、相変わらず
言葉遊びによる会話の応酬が延々続くパターンで、実に感想が書きにくいです(苦笑)。てな訳で
視聴はしますが、ここでは取り上げない予定です。

 「THE iDOLM@STER」24話。メインヒロインアイドルの不注意で重傷を負ったプロデューサー。
そのショックで彼女は錯乱してしまい・・・。
 う〜ん・・・・・・前回から続く展開がメインヒロインアイドルの単なる我が儘に見えてしまっている
時点で、たぶん私の好みと合わない作品になっているんでしょうね。ともかく、歌姫アイドルの時
に続いて自分の分身キャラが現れて助けるというパターンを2度も使っているのは電波すぎる気
が。端から見たら確実に頭のヤバい子でしかないでしょうに(苦笑)。

 「僕は友達が少ない」9話。父親同士が知り合いということで、巨乳ヒロインの家に挨拶に出向
いた主人公と妹は、なりゆきで彼女の家に泊まることになり・・・。
 前半で夏合宿の話が持ち上がったのに、後半は関係ない展開になったので違和感がありまし
た。てか、巨乳ヒロインの全裸イベントはブルーレイで完全解禁されるのか気になります(笑)。
今のところ彼女のほうがメインヒロインっぽい印象ですけど、本来のメインヒロインはこの先巻き
返しがあるのやら。

 「スイートプリキュア♪」46話。自分の部下すら栄養源にしてパワーアップをしたラスボスは、プ
リキュアも吸収しようと襲ってきて・・・。
 やっぱりラスボスはフリーザ様だったよ(笑)。ある意味東映によるセルフパロディ?肉弾戦し
やすい体型になったので(苦笑)、今回はバトルで盛り上がった感じです。ここまで追い詰められ
ても前向きな主人公達には好印象ですが、前作が惑星破壊クラスのラストバトルだっただけに、
やや地味に見えなくもなかったり。


12/01/18

 乾燥注意報の継続日数が記録的な長さになっているとか。自室の湿度計は加湿器を稼働して
いても30%を切る有様で、喉の痛みがなかなか引いてくれないです。

 「ラストエグザイル -銀翼のファム-」12話。閉鎖的な北方の国の女性パイロットに救助された
主人公達。態度はそっけないものの、ヴェスパの修理をあれこれ手伝ってくれて・・・。
 総集編やら10年前のエピソードやらで、現時点での状況がどうなっているのか忘れつつあっ
たり(笑)。今回は主人公の言動が「けいおん!」の主人公とカブりまくっていて、なんか笑ってし
まいました。ファムってここまで脳天気キャラでしたっけ。あと温泉シーンは着衣のままだったの
が微妙に残念?(苦笑)
 バイリンガルで知られるゆかな嬢、前作ではサブタイトル読み上げ担当だけで勿体ない起用で
したけど、今作ではロシア語を流暢に喋りまくっていて、改めてすげ〜と感心しました。

 「あの夏で待ってる」2話。なりゆきで主人公の家に下宿することになった宇宙人ヒロイン。すぐ
さま映画撮影メンバーに知られて、それを肴に宴会状態になって・・・。
 やっぱり田村ゆかりボイスのロリヒロインは、「おねがい」シリーズのあのキャラで確定?てこと
は、この作品の時代設定が2012年だとすると女子高生で30歳過ぎ・・・あわわ、考えないことに
しよう(苦笑)。
 しっかし、この作品でも幼馴染みヒロインは負け確実かいな。昔はヒロインの定番設定でした
けど、昨今は噛ませ犬的扱いが多くて不憫です。てか、黒田洋介氏はどんだけ年上ヒロインが
好きやねん。氏が手がけるオリジナル作品は妙に多い気が。


12/01/20

 ずっと乾燥続きでしたが、週末は雪や雨が降りそう?

 「灼眼のシャナIII -FINAL-」14話。ラスボスが戦場へ現れたことにより、敗戦が決定的になっ
たシャナ達。最小限の犠牲で撤退を試みるものの・・・。
 毎回のようにエンディングの尺まで使って話を進めていますが、2クールあっても足りない状況
なんでしょうか。1期や2期の時は大胆に原作エピソードをカットしていたのに、3期だけ原作忠
実主義なのは違和感があったり。原作サイドからの要望なのかもしれませんが。
 で、今回からオープニングが新しくなりましたが、シリーズ最後を飾るにしては曲も映像も地味
な印象がなきにしもあらず?

 「ハイスクールDxD」3話。道に迷っていたシスターと知り合いになった主人公。だが悪魔側から
みれば彼女は敵で・・・。
 今のところメインヒロインは厳しい上司といったイメージが強いので、新キャラのシスターヒロイ
ンのほうに肩入れしたくなってしまいました。話の流れ的に教会を裏切って仲間になるんでしょう
けど、今回彼女にエロいことをしようとしていた外道牧師の毒牙にかかってしまうのか非常に気
になるところです。つーか、普段主に18禁アニメを作っているスタジオだけに、戦闘シーンよりそ
ーいう描写のほうがやたら手慣れている気が(苦笑)。

 「花咲くいろは」ブルーレイ7巻発売。19話〜21話収録。初回版は収納BOXと特製ブックレッ
ト付属。
 文化祭を巡る恋愛模様の前後編と、主人公と板前ヒロイン達の三角関係が表面化する話。こ
の辺から板前ヒロインが悪役になってしまうというか、汚れ役を一手に引き受けすぎていて、貧
乏くじ引いている感じが強かったり。主人公がとことん恋愛に鈍い設定なので、こーいう役回りキ
ャラを作らないと話が転がらないってのはあるんでしょうが。
 文化祭エピソードを見ていても思ったのですが、この主人公って学校だと殆ど脇役キャラ扱い
だよなぁ。旅館仲間以外の生徒と絡むシーンも少ないですし、男子生徒から恋愛対象に見られ
ることも全くないですし、「うる星やつら」で言えばあたるやメガネじゃなくチビとかカクガリのポジ
ション?(笑)ある意味珍しい主人公なのかも。

 去年のタイの洪水がいまだに日本経済に影響を及ぼしていますが、ソニーは特に被害が大き
い印象があったり。現行のヘッドホンの中にも生産を再開出来ず終了になったものがあるようで
すし、新しいイヤホンやカメラが発売延期になったり中止になったりと、かなり深刻な状況に見え
ます。昨今どれだけ海外生産に頼っていたか分かるような。
 http://www.phileweb.com/news/d-camera/201201/19/40.html


だいありーへもどる