おもひで

だいありーの過去ログです。

12/01/22

 今朝は重い雪が積もっていて、車からの雪下ろしが手間でした。

 「パパのいうことを聞きなさい!」・・・は好みに合わなさそうなので、視聴を切ることにします。どう
やってタイトル通りの内容にするのかと思っていたら、こーいう設定ですか。重いネタを扱うくせ
にいくらなんでもリアリティがなさすぎて、ツッコミ入れるレベル以前の作品だと思ってしまいまし
た。

 「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」2話。本人の意志とは無関係に、様々な組織に目をつけら
れた主人公。それでも彼女は前向きに状況を受け入れて・・・。
 宇宙船内部のシーンでは「ナデシコ」譲りの描写が見受けられてニヤリ。ハッキング場面はル
リルリ登場を期待してしまいましたよ(苦笑)。この作品では花澤ボイスの黒髪メガネっ娘が電子
の妖精ポジションなんでしょうか。あと無重力地帯で女子高生達がみんなミニスカってのは、サ
ービス精神ありすぎ?(笑)

 「THE iDOLM@STER」最終話。2曲歌っただけでライブ終わってしまったよ(苦笑)。Bパート冒
頭で何曲も歌った感じのシーンを入れて、「次の曲が最後で〜」とか言わせれば何等不自然じゃ
ないのに、何故ライブ1曲目からそのまま続けて最後の曲に行ってしまいますか。最終回に限ら
ず、一言説明を入れれば何も問題ないのに、それがないせいでツッコミありまくりな展開が実に
多い作品だったと思います。
 シリーズ序盤は割と面白そうな雰囲気で楽しみにしていたシリーズでしたが、中盤あたりから
「なんか変」と感じる展開が多くなり、終盤は割と冷めながら見ていた作品でした。なんと言うか、
社会経験のない人が想像だけで書いたような描写・台詞があまりに目について、嘘くささが気に
なってしまいました。や、別段芸能界に行って綿密な取材してこいということではなく、「社会人な
らこういう判断や言動はしないんじゃ・・・」と思えてしまう展開が多かったということで。現実世界
に近い設定の作品だけに、そういったリアリティはもう少し意識してほしかったです。元々がファ
ンの多い原作だけに、アニメ化に際しては色々と制約もあったとは思うのですが、一方で監督が
作品を私物化していると受け取れる発言を度々していて、意外と自由度の高い現場だったのか
なという印象もあったり?作品の中身以外の部分で評価するのはフェアじゃないですけど、諸々
含めてちょっと残念な部分のある作品だった気がします。

 「僕は友達が少ない」10話。夏合宿で海に来た主人公達。巨乳ヒロインの別荘でバカンスを楽
しむものの、これといった目的もなく日は過ぎていって・・・。
 今回出てきた駅舎って、「AIR」の舞台と一緒?それはともかく、「そらのおとしもの」スタッフをも
ってしてもエロ描写はこれが限界とは、TBS規制恐るべし(苦笑)。せっかくの水着回なのですか
ら、もっと弾けてほしかったかも。福圓さんの18禁演技は逆に今後の声優活動が心配になるテ
ンションの高さでしたが(笑)。

 「スイートプリキュア♪」47話。世界中を無音にしようとするラスボス。その理由を尋ねると、意
外な答えが返ってきて・・・。
 富野アニメみたいなノリの最終決戦に、「Vガンダム」のシリーズ終盤を思い出してしまいまし
た。東映と言っても今作はサンライズ出身スタッフ中心なので、ある意味納得かも。前シリーズと
差別化を図るためか、バトル一辺倒での決着の付け方でなかったのは良いと思いましたが、救
うと言いながら次々と必殺技を叩き込む主人公達の容赦のなさはスルーしたほうが賢明?(笑)
この様子だと最終話はエピローグにたっぷり尺が取れそうですし、きっちり大団円を迎えてほし
いものです。


12/01/25

 この時期恒例行事のようなものですが、風邪をひいてしまいました。今回は関節があちこち痛
くて(特に腰が・・・)、身体を動かすのがしんどい状況だったり。今年は厄年らしいのですけど、さ
っそく影響が?(苦笑)

 「ラストエグザイル -銀翼のファム-」13話。ついに戦端が開かれた二つの大国。互いに超テク
ノロジー兵器を持ち出し、戦闘は苛烈さを増して・・・。
 超兵器同士のバトルになって、主人公達の入る余地がなくなっているような。ここまで来ると互
いに自滅してくれたほうが後々楽に思えたり(笑)。前作のキャラ達は消息不明のままですし、当
面はどん底状態の展開が続くのでしょうか。

 「あの夏で待ってる」3話。宇宙人ヒロインに振られたと思いこんで学校をサボった主人公。一
方、彼女のほうは自分の正体がバレたと思いこんで・・・。
 妄想暴走回でした。こーいう話だと黒田氏って割と悪ノリする気が。で、早くも恋愛フラグが明
確になっていますけど、そっち方面は早めに決着させるつもりなのやら。ドロドロ恋愛劇で引っ張
るよりも、個人的には映画作りというもう一つのネタで話を膨らませてほしいかも。


12/01/27

 真冬日続きのうえ、週間天気予報では雪マークがずらりと。ここ数年厳冬とはいえ、今年は特
に厳しいような。おかけで風邪がなかなか治りません。

 「灼眼のシャナIII -FINAL-」15話。ラスボスの新世界創造宣言に戦う意義を見失って、混乱す
るシャナ達の陣営。二重三重の策を張って脱出を支援するものの・・・。
 キャラにもう少し思い入れがあれば今回のクライマックスは感涙ものだったと思うのですが、3
期から参入してきたキャラだと今ひとつ馴染みが薄くて感情移入しにくかったり。でも先読み合戦
のバトルは盛り上がりましたし、個人的には割と楽しめた回でした。

 「ハイスクールDxD」4話。敵同士と分かっていてもシスター少女を助けたいと主張する主人公。
メインヒロインは表面上は反対するが・・・。
 バトル中心の展開でサービス要素薄め?と思っていたら、細かいところでしっかりサービスカッ
トを入れてくるスタッフの執念に感心(笑)。バトルもシリアスの中にちょこちょこギャグを入れてく
るし、こーいうノリは結構好きです。


12/01/29

 まだまだ続く真冬日。朝起きると室温が0度だったりで、布団から出るのが億劫になってしまい
ます(苦笑)。

 「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」3話。部活動の実習で宇宙へ航海に出た主人公達。だがさ
っそくトラブルが発生し・・・。
 個人的にこういう地味な話はかなり好きですが、展開がスローすぎ?「ダンガードA」ばりに1ク
ール目は特訓だけで終わるとか、そーいうことはないですよね(笑)。丁寧なSF描写の数々にニ
ヤニヤすることが多いですけど、萌え目当ての人達にはどう映っているのやら。
 主人公達が期末テストを受けている場面を見て、ここまで未来の世界だと手書きで文字を書く
機会ってあるのかなと気になったり。や、今ですら文章作成はパソコンが中心で、たまに手書き
すると文字がへろへろになってしまうので、興味が湧いてしまいました。

 「僕は友達が少ない」11話・最終話連続放送。最後になって強引にメインヒロインを持ち上げ
て終わった感じでした。でも今までが酷すぎたせいで、失地回復には至らなかった気も。去年の
最悪ヒロインの一人に数えられているようですが、確かに残念美人にも程があるメインヒロイン
だったように思います。
 正直一発ネタのような設定で話が続くのか疑問だったのですが、早々にネタ切れした印象は
否めず。てか散々ツッコミされてますけど、ぶっちゃけ1話で主人公達の目的達成してるじゃん。
後はお約束のハーレム展開でしかなかったような。残念美人を取りそろえてみましたという点は
目新しかったのかもしれませんが、ストーリーにももう少し+αが欲しかった気がします。TBS規
制でサービスカットは中途半端、作画は微妙に息切れ気味と、作品自体がやや残念美人だった
のは狙ってやったことだったんでしょーか。

 「スイートプリキュア♪」最終話。ラストに妖精キャラの見せ場をちゃんと作ったのは素直に感心
しました。レギュラーキャラ全員に出番もありましたし、1話丸々エピローグに使っただけに、展
開に余裕のある結末だったと思います。ただスポンサーの要請なんでしょうけど、最後に変身シ
ーンを入れたものだから「私たちの戦いはこれからだ」エンドに見えなくもなかったり?(笑)
 前シリーズが歴代屈指の人気となっただけに、差別化を図ろうとして試行錯誤の跡が見えるシ
リーズだったように思います。覆面プリキュアの正体を3クール目ラストまで引っ張ったために、
お約束のシリーズ中盤パワーアップもなく、全体的に盛り上がりに欠けた印象はあったかも。小
学生プリキュアがここまで大きなお友達にウけると分かっていれば(苦笑)、もっと早い段階で正
体をバラす手もあったのに、と言うのは結果論でしょうか。でも3人目・4人目プリキュアはもう少
し上手く活かせばシリーズ後半の弾みになった気がします。あとせっかく音楽をモチーフにしてい
るのだから、もっと音楽に関するネタを本筋に絡ませてほしかったかも。武器アイテムにエレキ
ギターが出てきた時は、必殺技も三拍子から四拍子、更に8ビートや16ビートにテンポアップす
るのかと思ったのに(笑)。この辺の設定も微妙に活かしきれなかったような。せっかくヤマハが
スポンサーに入っていることですし、音楽教育的な要素があっても良かったのでは。
 色々と粗はありましたが、個人的には割と楽しめたシリーズでした。それだけに勿体ないと感じ
る部分が目に付いた作品でもありました。これだけ長く続くとさすがにアイディアも尽きてくるので
はと心配になるのですが、次のシリーズは前々作の作風に逆戻りするようで、今作とはまた違っ
た方向性になりそうな予感?


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