おもひで
だいありーの過去ログです。
12/03/11
東日本大震災から一年となりました。今日はあの日を思い出させる空模様と寒さで、当日の記
憶や感覚が甦ってきます。あのときは様々な幸運が重なって自分は五体満足でいられたのだと
改めて実感したり。
「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」9話。何故か味方同士で戦闘しながら現れた王族の戦艦。
通信にお姫様の声を割り込ませて、なんとか戦いを中断させるが・・・。
頭の切れるキャラばかりだと話がサクサク進んで気持ちいいです(笑)。でも高校生にしては切
れ者揃いすぎ?や、最近は高校生とは思えないおバカヒロインが多いためにそう見えるだけか
も。
今までは派手な戦闘シーンが少ない印象でしたが、予告を見ると次回は盛り上がる展開にな
りそうな予感。
「アマガミSS+plus」6話。クリスマスイブ当日、主人公と一緒に過ごせないことで落ち込む水泳
部ヒロインは、自分の精神的弱さにますます悲しくなって・・・。
結局バカップルのイチャイチャぶりを2週にわたって見せられ続けただけの気が。ブルーレイ
の新規映像特典ならともかく、テレビ作品としては微妙な内容だったようにも感じました。てか、
前作を知らない人がたまたま視聴したらこの主人公って2週間毎に恋人を取っ替え引っ替えして
いるド外道に見えてしまうよーな(苦笑)。
「スマイルプリキュア!」6話。主人公達をプリキュアに選んだものの、詳しいことは何も知らな
い妖精キャラ。だがお兄さん妖精が現れて、これまでの経緯を話してくれて・・・。
6話目にしてやっと基本設定の説明編。そして主人公達が変身シーンの決めポーズを決定す
るだけで1話消費するという、贅沢な作りの回でもありました。4クールあればこーいうネタで30
分使うのも確かにアリなんでしょうね。つーか、やっぱり基本設定には必ず作中でツッコミが入る
のがお約束になっているような。初代からずっとシリーズに参加していた大塚監督ならではの作
風といったところでしょうか。
しっかし、前回まで完璧超人風だった副会長ヒロインさん、実はかなりの天然系?よもや主人
公達と一緒にボケまくるとは思いませんでした。
一年前、震災による停電から復旧して数日ぶりにネットに繋いだ時、復興応援として「ワイルド
アームズ2」の主題歌「どんなときでも、ひとりじゃない」と自衛隊の救助活動の写真を組み合わ
せたMADムービーがアップされているのを見て、その映像にとても胸を打たれたのを覚えていま
す(当時のムービーは残念ながら発見できず)。以来この曲は個人的な復興応援ソングになりま
した。ここに改めて、震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
http://www.youtube.com/watch?v=9Xe2Es6yCDA
12/03/14
道ばたで猫が歩いているのをあちこちで見かけて、これも春が近いからなのかな〜と思ってみ
たり。
「ラストエグザイル -銀翼のファム-」19話。再び開かれた戦端。そしてラスボス青年は最終兵
器を起動して・・・。
ここに来て主人公がやっと自分の過ちを自覚って、1クールの終わりあたりにやるべきエピソ
ードなのでは。おかげでシリーズ後半は完全にいらない子状態になってますがな(苦笑)。事態
はもう超兵器大戦になっていますし、残り2話で主人公が出来ることってあるの?という疑問が。
ここまでシリーズが失速してしまうと、ラストのどんでん返しは望み薄かなぁ。
「あの夏で待ってる」10話。メインヒロインと想いが通じ合った主人公。だがその周囲では失恋
した者達が悲嘆に暮れていて・・・。
あぁもぅ、周りは泥沼状態なのに主人公のイチャラブを見せつけられても嬉しくないってば。す
っげーベタな青春ドラマになっていますけど、逆にそれが新鮮?個人的には多少こっ恥ずかしく
もありましたが。
AT-Xで再放送していた「巨神ゴーグ」が終わり、今度は「機甲界ガリアン」がスタート。実に私
の好みのツボをついたラインナップで、「AT-X分かってるじゃん」と歓喜(笑)。「Zガンダム」とほ
ぼ同年代の作品のはずですが、フィルムの保存状態が良かったのか、随分と画質の良い1話で
した。もしやブルーレイ化への布石なんでしょうか。
余談ですが、以前から「Zガンダム」は発色が良くないと感じていたのですけども、ネット上でも
同様のことを指摘している人がいて、やっぱりフィルムの状態が良くないらしいと思えたり。
http://www.at-x.com/program/detail/1481
12/03/16
路面の雪はかなり消えましたが、今度は花粉症に悩まされる日々になるのが困りものです(苦
笑)。
「灼眼のシャナIII -FINAL-」22話。半ば暴徒と化した敵軍勢。その暴走から逃げ続けながらも、
シャナ達は最後の一手を・・・。
いきなり死亡フラグが次々と(苦笑)。残り2話でもう切り札使うってことは、また逆転される可
能性があるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまいます。次回で決着、最終話は丸々エピローグという
構成になりそうな気もしますが。
「ハイスクールDxD」11話。主人公の反則的パワーで敵の数を減らすことには成功したものの、
味方も次々とリタイアしていって・・・。
え、ここで次回に続いちゃうの?すっげーモヤモヤした状態で最終話を迎えることになりそうで
す。原作ではシリーズ序盤であってもアニメは今のところこれがラストバトルなので、それにして
は微妙にすっきりしない戦闘だったな〜と思ってしまいましたが、たぶんスタッフの術中に嵌って
いるんでしょうね。
ツッコミどころ多すぎ展開でネット上での評判も急下降している「銀翼のファム」ですが、シナリ
オを担当したライターの暴露によると、シナリオ自体は2年前に出来あがっていたそうな。んが、
その後お偉いさんの横やりが入り、完成したフィルムでは元々のシナリオの半分くらいしか使わ
れていないとか。主人公のアホすぎる言動もシナリオ時点では存在していなかった部分が多い
そうですし(シリーズ前半の敵艦15隻奪取は、もっと説得力のある作戦だったとか)、どうも制作
委員会方式の弊害がかなり出てしまった作品なのではという気がします。
複数のスポンサーが出資し、全社が横並びに権限を持つ現在の制作委員会スタイルでは、ア
ニメに疎いプロデューサーも現場にかなり口を出してくるそうな。そのためシナリオ会議では全ス
ポンサーの要望を聞く羽目になり、監督やシナリオライターはそれらをまとめるだけで手一杯で、
作品が自分達の作りたいものとかけ離れてしまうケースもままあるとか(露骨に「けいおん!」み
たいなのを作れと言われたりもするそうな)。昨今アニメ誌のインタビューでプロデューサーが多
く取り上げられるのも、こういった背景があるようです。近年アニメオリジナル作品は企画が通り
にくいと言われ続けていますが、そのオリジナル作品も内容的には微妙な印象のものが多く目
についてしまうのは、現行の制作方式に起因するところが少なからずあるのかなと愚考してみた
り(「まどか」や「あの花」といったヒット作も一部にはありますけど)。もっとも、だからと言って「銀
翼のファム」の個人的評価が変わる訳ではないですが。
思想家にして文学研究の第一人者でもある吉本隆明さんがお亡くなりになりました。私も卒論
を書く際にはかなり参考にしたり引用させていただいたので(と言うか、宮澤賢治研究をするなら
この人の賢治論は必読かと)、今更ではありますがこの場を借りてお礼申し上げたいと思います。
心よりご冥福をお祈りします。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120316k0000e040164000c.html
12/03/18
今日は今季一番の暖かさでしたが、案の定鼻がムズムズしてクシャミが・・・。
「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」10話。幽霊船の手がかりを求めて、嵐の宇宙を進む主人
公達。だが謎の船艦と遭遇して・・・。
クール系ヒロインの豹変ぶりに大笑い。そして初の本格的な戦闘に燃えました。きちんと手順
を踏んで対艦戦に至る描写が実にSFしていて、王道という感じがします。それだけに話の続きと
幽霊船の正体がめっちゃ気になったり。
「アマガミSS+plus」7話。夏休みに悪友ヒロインと旅行することにした主人公。けれども旅費を
稼ぐバイトが上手くいかず・・・。
悪友ヒロインのエピソード開始。んが、前エピソード以上にバカップルになってるよ。バスの車
内であんなことをしていたら、間違いなく殴りに行きそうです(苦笑)。主人公の変態紳士ぶりは
相変わらずですが、だんだん病状が悪化しているような気も(笑)。
「スマイルプリキュア!」7話。プリキュアとしての活動をするため、秘密基地になりそうな場所
を探す主人公達。でも良さそうな場所が見つからなくて・・・。
一番の常識人に思えた副会長ヒロインが、実は一番の天然系?そしてイカ娘ヒロインが微妙
に毒舌キャラになっているような。各キャラの“地”が見え始めた感じなのでしょうか。と言うか、
今期は全体的にノリが戦隊シリーズっぽい印象です(それもゴレンジャー路線?)。
サトジュン監督の新作が発表されました。今度はホンダとコラボのバイクもの?「たまゆら」が
ヒットして、今期は「輪廻のラグランジェ」で日産のデザイナーがロボットのデザインをしているか
らと、ホンダが安易に便乗したように見えなくもないですが、最近サトジュン監督は日常系ほの
ぼの作品が続いているだけに、もう少し違った路線が見たいというのはあるかも。
http://www.anime-oneoff.info/
だいありーへもどる