おもひで

だいありーの過去ログです。

12/05/01

 数日家を空けている間に、地元の桜はあっさり散ってしまいました。今年は大急ぎで咲いて大
急ぎで散った印象です。ちなみに今月の写真は平泉で撮った水仙の花です。

 「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」16話。女子高生だけで海賊の仕事をする主人公達。だが
手順がどうにもぎこちなくて・・・。
 もう少し海賊に慣れるための特訓が続くのかと思っていたら、いきなり本番でちょっと拍子抜
け。でもエピソードは終わらず、むしろ前座だったことが分かってニヤリ。また盛り上がる展開に
なりそうです。
 これまでシナリオはずっとサトタツ監督自ら担当していましたが、今回は別の人だった為か微
妙に会話のテンポ感が違っていた気も?

 BS11新番組「氷菓」。原作は角川のミステリー小説で、今期の京都アニメ制作作品です。省エ
ネがモットーで無気力気味の主人公が、廃部状態の古典部に入部。部室独占でのんびりするつ
もりだったが、そこにはもう一人部員の少女がいて・・・といったイントロ。
 地上波放送時には「面白いと言うより、良く出来ている」という評価に賛同する人が多かったよ
うですが、実際に視聴してみて納得。京都アニメーションがこれまで蓄積してきた演出や作画、
キャスト(笑)といったノウハウを総動員してみました、といった感じの1話でした。さすがに毎回
新しいスタイルを生み出すのは大変でしょうし、これまでの技術を活かした作り方というのも充分
にアリと個人的には思ったり。
 あと、登場するキャラ達が無駄にテンション高くないので、安心して見ていられるのも個人的に
は好印象。もちろん元気キャラいっぱいの作品も好きですが、最近はそーいうものばかりだと見
ていて疲れるので(苦笑)、こーいう作風のものがあるとありがたいです。

 「夏色キセキ」2話。ケンカしているテニス部二人を仲直りさせようと、神社にある不思議な石に
仲直りを願ったヒロイン達。すると二人の身体がくっついてしまい・・・。
 下田市内を延々走り回っただけで終わってしまいました。そりゃあ「単なる観光PRだ」とネット
上で叩かれまくるのも道理です。古い話ですが、横浜の街並みをかなり忠実に再現した「ミラク
ル☆ガールズ」でも主人公がひたすら走り続けるエピソードがありましたけど、地元の観光アピ
ール的な要素は皆無だったので素直に楽しめた記憶があります。今回だって見せ方次第でもっ
と面白くなる可能性はあったように感じだので、なんか勿体ないと思えてしまいました。とゆー
か、こういう作風ならそれこそ安濃監督に・・・とすぐ想像してしまうのは私の悪い癖ですね。でも
スタッフがどこか人選ミスに見えてしまうのが、これまでの正直な印象です。

 「アマガミSS+plus」最終話。最終回と言っても番外編エピソード。新しく出来た複合型の温泉
に、何故かヒロイン達が全員勢揃いして・・・。
 最後だからって、やりすぎ(笑)。キャラが崩壊しているヒロインのなんと多いことか。絢辻さん
があんな痴態を披露したら後で全員の記憶を抹消しにかかりそうな気もするのですが、後日どう
なったのか知りたいような、怖いような(苦笑)。あと中の人が同じキャラ同士を会話させたりと、
キャスト的に楽しいお遊びがあって笑えました。ほぼ全編サービスシーンという大盤振る舞いは
大歓喜でしたが、各ヒロインのファンの中には複雑な心境の人もいるのでは、と思ったり。
 これにてアニメ版はシリーズ終了?まだブルーレイの新作映像が残っているようですが、さす
がに3期はないでしょうね。

 「スマイルプリキュア!」13話。修学旅行で京都に来た主人公達。だが何故か主人公は不運
の連続で・・・。
 主人公の不幸レベルがギャグの域を超えていたような。更に顔面崩壊なシーンまであって、も
はや女の子扱いされていない気も(笑)。夜中の恋愛トークなんかはいかにも“らしい”感じでした
けど、昨今の女子中学生もあーいうことをするのかは残念ながら知らないので、リアリティがある
のか分からなかったり(苦笑)。あと何気に今回一番の被害者は担任の先生だったような。


12/05/04

 昨日からの記録的な大雨で、地元の北上川沿いの田畑は湖状態に。大型台風の通過後はこ
んな光景になることもありますが、とても5月とは思えないです。先月も台風並みの天気の日が
ありましたし、今年は輪を掛けて異常気象のような。

 「咲 阿知賀編」4話。全国大会開始。団体戦一人目のドラ集め少女は、いきなり相手チーム
に振り込んでしまい・・・。
 まだまだ続くよダイジェスト状態(笑)。と言うか、いまだ主人公がまともに麻雀しているシーンが
一度もないってどーゆーこと?今回は「咲」本編のキャラ達の描写も入ってきて、2作品同時進
行の印象も少なからずあったり。本編のほうは2期をやるための原作ストックが溜まるのにあと
4年くらいかかるという話ですし、そちら側にはあまり触れないほうが賢明のような。
 それと、かねてからノーパン疑惑のあった主人公(苦笑)、実は素っ裸にジャージを着ているだ
けの変態であることが今回発覚!元々“はいてない”のがデフォの世界観で、露出狂気味なキャ
ラの多い作品でしたが(笑)、主人公のファッションとしていーのか、それで。

 「這いよれ!ニャル子さん」4話。長期旅行していたはずの主人公の母親が突然帰宅。ニャル
子達を見るなり、いきなり攻撃してきて・・・。
 今度は原作3巻をすっ飛ばして4巻の話に入りやがったですよ。そこまでして一番人気のキャ
ラを早く出したかったんかいな。確かに「これが釘宮嬢の正しい使い方」とも賞される(笑)演技が
ジャストフィットのロリッ子ですけど、「だが男だ」(byシュタインズ・ゲート)なキャラだったりもする
訳で、世の中何かが確実に間違っている気がするのは私だけでしょーか。昨今の萌えられれば
何だって構わない的風潮はよー分かりません。ともかく、レギュラーがほぼ勢揃いしたのでここ
からは通常のペース配分になってほしいものです。
 あと、主人公の母親の声が久川綾さんなのは、元魔物ハンターだから?(苦笑)・・・って、また
随分と古いネタを。もっともこの原作者とスタッフのことですから、それを狙ったキャスティングの
可能性は捨てきれないですが。

 「これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド」5話。熱を出して倒れてしまったネクロマンサー少女。
異界の住人なので医者に診せる訳にもいかず、主人公は途方に暮れ・・・。
 主人公の変態ぶりが順調に進化しています(笑)。てか、前回さらりと明かされた新設定をさっ
そく活用していて、主人公順応性高すぎ、と思わなくもなかったり。元々がカオスな作品ですし、
もはやどんなキャラや設定が出てきても驚かない心境になっているのかもしれませんが。
 今回の脳内妄想ボイスは小桜エツ子さん。そーいや純粋な萌えキャラを演じるのは意外と珍し
い?

 連休前半、とち様のところにお邪魔した際のこと。皆さんと一緒に近場の複合型温泉施設に
行ったのですが、そこのレジ脇に何故か場違いな萌えキャラの描かれたクリアファイルが売られ
ていたので、思わず目が釘付けに・・・。手に取ってみると、萌えイラストで人気のある絵師達が
岩手の風景を題材に描いたものでした。結構バリエーションがあってつい全種類じっくり眺めてし
まったものの、そこは理性の勝利でなんとか購入の回避に成功しました(苦笑)。
 で、その時はてっきり復興応援の一環でイラストレーター達が描いたものかと思ったのですが、
帰宅してから検索してみると震災前からあったそうで。岩手でもこんな地域限定グッズが以前か
ら売られていたとは、灯台もと暗しでした。三陸鉄道の久慈ありすだけじゃなかったんですね。
 http://acollection-tp.jp/shokai.php


12/05/06

 ゴールデンウィーク最終日は超ゲリラ豪雨でした。近くに落雷したのか、今まで聞いたことのな
い凄い轟音が鳴り響いて耳が痛くなったりも。本当に天気がムチャクチャすぎます。

 「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」17話。ヨット部部長から依頼された新しい仕事は、先代の
部長を誘拐してほしいというもの。政略結婚させられそうになっているというが・・・。
 大胆さはあっても計算尽くで動いていた主人公が珍しく勢いで決断していたので、なんとなく違
和感があったのですが、原作ストックが尽きたためこの辺からオリジナル展開になっているそう
な。原作者と連携しながらのシナリオではあるようなので(原作の執筆と同時進行だったとか)、
いきなりキャラ崩壊するようなことはないと思いますが、やはり微妙な違いは否めない感じがしま
した。
 あと今回は露骨な百合シーンがあったので少し驚きました。これまでもさりげなく匂わせていた
とはいえ、結構大胆にやった・・・と言うか気合い入れすぎてギャグになっていた?(笑)

 「氷菓」2話。図書室で謎めいた貸し出し記録の話を聞いた主人公達。ミステリー好きのメイン
ヒロインが謎解きに乗り気になってしまい・・・。
 ミステリーものだとは聞いていましたが、ホラー系の作品ではないんですね。毎回学校内の不
思議を解決するパターンなんでしょうか。ただの天然系天才少女と思いきや、メインヒロインは何
やら主人公に近づいた理由があるようですし、古典部にも秘密があるようですし、そこら辺がシ
リーズを通しての本筋になるのかしらん。

 「夏色キセキ」3話。前々回4人で空を飛んだところを、小学生の少年に見られていたことが発
覚。なんとか誤魔化そうとするものの、本人は絶対に見たと譲らなくて・・・。
 安直な解決策で終わらなかったことに感心しました。ただ、もう少しライトタッチなノリにしたほう
が面白くなる気がしなくもないのですが、妙にシリアスな作風になってしまうあたりがサンライズ作
品だなぁと思ってしまいました。萌え系作品と言いながら「舞-HiME」や「ゼノグラシア」を作ってし
まうところですし、こーいう系統の作品は正直向いていないのではと改めて感じてしまいました。
アニメ版「センチ」は例外中の例外かと(笑)。

 BS-TBS新番組「あっちこっち」。原作は4コマ漫画。超ちっちゃいヒロインと、メガネの無愛想
な少年をとりまく仲間達の青春ラブコメ?
 地上波放送時から評判は聞いていたのですが、本当に主役二人のラブラブカップルがイチャ
イチャするだけの話なんですね(苦笑)。メインヒロインの声が去年小学生プリキュアでブレイクし
た大久保嬢だったり(今期は「戦国コレクション」でも主役を演じていたりします)、主人公達の担
任教師が岩男潤子さんだったりと、個人的には注目ポイントもあったりしますが、例によって4コ
マ原作作品は非常に感想を書きにくいので、前番組の「キルミーベイベー」同様視聴はするけど
コメントはしない作品になりそうです。

 も一つBS-TBS新番組「さんかれあ」。原作は少年マガジンのコミック。ゾンビしか愛せない主
人公と、ゾンビになっちゃったヒロインとのラブコメ?
 主人公がゾンビしか好きになれないという設定の時点で、個人的には却下となりました(笑)。
二次元キャラしか愛せないオタク心理はまだ理解出来るとしても、ついに死人オンリーって、そこ
まで現実の人間から目を背けたいんか。基本設定自体がとてもじゃないですが受け入れがたい
です。一昔前なら異常性愛者でしかなかったでしょうに、こーいうのも容認されるようになってしま
ったんですねぇ。「これはゾンビですか?」のように主人公がゾンビってのはまだギャグの範疇と
して笑えますが、これはさすがに退いてしまいました。
 しっかしまぁ、元々はヴードゥー教の秘技だったゾンビをマンガ・小説に持ち込んだのは平井和
正氏が最初と言われていますけど(「デスハンター」及び「死霊狩り」)、よもや萌えキャラ化すると
はさすがに予想していなかったのでは(笑)。

 「スマイルプリキュア!」14話。修学旅行後半、大阪に来た主人公達は二人と三人に分かれて
はぐれてしまい・・・。
 大阪人的には今回の話ってアリなんでしょうか(笑)。これでもかなり好意的に描かれていると
いう話もあるようなので、問題ないのかもしれませんが(って、実態はもっとひどいんかい)。とり
あえず、青い鼻の敵には必殺技が通用しないことをそろそろ主人公達は学習したほうが良いか
と。


12/05/09

 20度越えの暑さが続いたかと思えば、明日からは荒れ模様で気温が低くなるとかで、変な天
気が継続している感じです。

 「咲 阿知賀編」5話。全国大会二回戦、ドラ集め少女はその能力ゆえに手の内を読まれてし
まい、敵チームから集中攻撃を受けて・・・。
 必ずドラを集めると分かっていれば、確かに対策を講じられるのは道理かと。これでこの子も
「咲」本編のタコス少女同様、チームのやられ役になるんだろうな〜と思うと不憫になってしまい
ました。敵チームの選手はいよいよもって「ジョジョ」のスタンド能力じみてきましたし(時間操作
系の能力は反則技すぎるよーな)、まだ他のメンバーの能力が分かっていませんけど、チーム
内にもっと凄い能力者がいないと勝ち進むのは難しいような。4チーム中2チームが3回戦に進
出できるらしいので、ギリギリ辛勝といった展開になるのでしょうか。

 「這いよれ!ニャル子さん」5話。主人公の母親に用があるという釘宮ボイスの男の娘ヒロイン
(笑)。だが謎の女性が現れて、主人公の母親を連れて行ってしまい・・・。
 やっと駆け足モードから脱却。やはりレギュラーを早く揃えたくて、ここまでハイペースで原作を
消化していたようです。でもパロディ成分まで減ってしまった感じで、もしや色々とマズいネタをこ
とごとくカットされたのでは、と心配にもなったり。個人的には富野作品ネタが少なくなっているの
がちょっと残念です。
 この作品ってよくあるヒロイン多数のハーレム系に見えますけど、追加されたヒロイン達は「ニ
ャル子激ラブの百合娘」「だが男だ」「主人公の実の母」「人生に疲れた元OL」といったキャラな
ので、実は主人公と恋愛に発展する可能性があるのはニャル子一人だったりします。そーいや
珍しく人間サイドのヒロインがいないな〜と思って改めて考えたら、意外とストイックな作品だった
と気付いたり?

 たまには日記らしく(苦笑)、食べ物の話題など。あくまで私個人の感想であることをあらかじめ
お断りしておきます。
 一部の吉○家でやっている十割そば、個人的にはとても十割そばとは思えない味で首を傾げ
てしまうのですが、ネットで検索すると好意的な評価が割と多くて、ちょっと驚き。宮城の某店で
オープン直後の頃に一度食べて、「ここまでコシのないそばを食べたのは初めてだ」と感じたの
ですが、先日再挑戦してみたらやはり同じ印象でした。十割そばって、こんなフニャフニャしたも
のじゃないと思うのですが(むしろ歯ごたえを楽しむものかと)、私の認識がおかしいんでしょー
か。お近くに店舗のある方は、話の種に一度食してみるのもアリ?
 http://www.yoshinoya.com/soba/index.html


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