おもひで
だいありーの過去ログです。
12/05/11
4月の寒さに逆戻り。北海道では雪が降ったとか。
「これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド」6話。文化祭へ向けて出し物の準備を張り切る主人公
達。一方、やっと魔法武器の修理が終わって・・・。
青春しているシーンが実にベタで、ギャグでやっていると分かっていても見ていて恥ずかしくな
りました(苦笑)。でも主人公がゾンビである以上まともな恋愛は不可能でしょうし、シリーズ的に
はどうケリをつけるつもりなのやら。あとメインヒロインは歌っても踊っても死人が出るって、どー
ゆースキルなんだ、これは(笑)。
今回の脳内妄想ボイスは横山智佐さん。数年前「ケロロ軍曹」に出演した時はダミ声っぽくなっ
ていて驚いたものですが、まだかろうじてロリっぽい声も出せるようです。でも「天地無用」の砂沙
美の声はもう無理なんだろうなぁ。
フジテレビ系列で深夜に放送している「坂道のアポロン」が予想外に面白くて、今期の注目作
の一つになりつつあったり。「カウボーイビバップ」の渡辺信一郎監督と菅野よう子女史によるタ
ッグ再びの、ジャズを題材にしたアニメです。
一番の見所はなんと言ってもジャズにまつわる部分。国内一流のジャズミュージシャンを集め
て作ったサントラアルバムが早くも話題になっていますが、アニメ本編では彼らの演奏を撮影し
て、それをトレースして作画をしているそうな。おかげで演奏シーンはえらく滑らかに動いていま
すけど、反面高校生とは思えないほど上手いのはご愛敬?(笑)
そしてジャズのネタが妙にマニアックで、多少なりともジャズの知識があるとニヤリとするシーン
があったりします。今週放送された話では、主人公がオールバックでビル・エヴァンスの真似をさ
せられたり、トランペッターの大学生がアドリブで「But Not For Me」を歌ったりで、思わずニヤニ
ヤしながら見てしまいました(「But Not〜」は元ネタであるチェット・ベイカーも元々トランペッター
で、たまたま歌ったら甘いボイスが受けてヒットしたという経緯あり)。ただ、これってアニメファン
に受ける内容なのかしらんと、そこは気になる点かも。
個人的には視聴を続けるものの、感想を書くとアニメ本編の内容よりジャズネタのほうが多くな
りそうなので(苦笑)、ここでは取り上げない予定です。とりあえず作品完結時にまとめて感想を
書く方向で?
http://www.noitamina-apollon.com/
ビックカメラがコジマを子会社化。これで東北地方にもビックカメラが?と思ったら店舗ブラン
ドはそのまま維持だそうで、ちょっと残念(笑)。
http://www.phileweb.com/news/d-av/201205/11/30816.html
12/05/13
天気はそこそこ良かったものの、風の強い週末でした。
「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」18話。ヨット部元部長の叔父の艦隊から攻撃を受けた主人
公達は、逆転の奇策を思案。出した答えは・・・。
今回のエピソードはこれで完結?原作の当該部分はテレビ放送不可能な内容だったため、ア
ニメ版はかなり展開が違うそうですが、やはり全体的に主人公が後手に回っていたのが今まで
と違う印象でした。もう少し二手三手先を読んで動く子だと思っていたので、結果オーライな感じ
の決着はちょっと物足りなかったかも。
あとヨット部の面々は隠密で海賊やっているはずなのに、堂々とテレビ中継に映っていたのが
気になりました。後で何かしらのフォローはあるのでしょうか。
「氷菓」3話。古典部の文集バックナンバーが理科準備室にあると知った主人公達。だがそこ
を部室にしている新聞部の3年生は、何故か入室を頑なに拒んで・・・。
あれでは匂いなんて消せないんじゃないかと思ったら、原作の時点で同様のツッコミが相当あ
ったとか。あくまで主人公はメインヒロインの好奇心を満足させる答えを用意すれば良いだけな
ので、彼の推理が正解とは限らない、という見解もあるようです。なんにせよ、今回は種明かし
が若干弱いと思えました。
とゆーか、新聞部3年生のあまりの慌てようから、てっきり女を連れ込んでナニやっていたと想
像してしまった私は、相当18禁ゲーに毒されていますね(苦笑)。
「夏色キセキ」4話。密かに憧れている従兄弟がテニス部ヒロインに気があると知ってしまった
旅館娘ヒロイン。とっさに浮かんだ願望で、二人の身体と心が入れ替わってしまい・・・。
そーいや「ミラクル☆ガールズ」でも主人公二人の心が入れ替わる話が・・・とか思っていたら、
2話や今回に限らず意外と似た話をやっていると気付いたり。前々回はなんとなく「ミラ☆ガ」を
引き合いに出しただけでしたが、20年前の作品と同じネタをやっているのはあまり進歩がない
ような。あと他人の身体だと分かっていてあそこまでやっちゃうのは、女の子の心理としてはどー
なんだろ、と気になってしまいました。
「スマイルプリキュア!」15話。母の日を忘れていた主人公。慌てて親孝行しようとするが、失
敗続きで・・・。
毎年恒例の母の日エピソード。今年は割とベタながらきっちり面白く仕上げていて、今期シリー
ズのクオリティの高さをまたも実感。初代プリキュアからずっと演出で関わっている監督だけに、
この辺のツボは心得ているといったところでしょうか。あと主人公の母親の声が國府田マリ子さ
んで、そのままプリキュアに変身しても通用しそうな若さに見えてしまいました(笑)。
しっかし、今回も変な顔をさせられていた主人公は、もはや顔芸ポジションのキャラになってい
るような(苦笑)。こーいうカットがあるとすぐ2ちゃんねるでネタにされるので、やりすぎは禁物か
と・・・と書いていたら、監督自らツイッターでコラ画像に対して苦言を呈した模様。今期は特に大
きなお友達の食い付きが良いだけに(笑)、制作サイドも気苦労が多そうです。
12/05/16
寒暖の差が激しい日が続いて、「今は何月?」と思ってしまいます。
「咲 阿知賀編」6話。大量失点した妹の仇を取ろうと奮闘する超寒がりの姉ヒロイン。だがま
たも手の内を読まれてしまい・・・。
寒がりなヒロインの言う「暖かい牌」の意味が分かった瞬間、なるほどと思ったり。こーいう繋が
りでこのキャラ設定だったんですかいな。でも今回もまた駆け足状態で、やっと主人公サイドの
能力が分かったと思ったらもう試合終了とは、物足りなさすぎです。所詮スピンオフ作品というこ
となんでしょうけど、2クールかけてじっくりやれば「咲」本編並みに面白くなりそうなのに、こうも
ダイジェストで話を進めてしまうのはあまりに勿体ない気がします。
麻雀初心者の私からすると、今回の中堅ヒロインみたいに鳴きまくってもちゃんと上がれる人
は素直に上手いと感心します。状況に応じてメンゼンと鳴きをきちんと使い分け出来ればもっと
勝率が上がるんでしょうけど、私はなかなかそこまで辿り着けなかったり。
「這いよれ!ニャル子さん」6話。敵の本拠地に乗り込んだ主人公達。やっとのことで母と再会
するが、そこで明かされた真相は・・・。
原作でこのエピソードが執筆された当時はまだPS Vitaは存在していなかったのですが、よもや
ソニーが今回のオチと同じ愚をおかすとは、まさに事実は小説よりも奇なりかと(笑)。ゲームメ
ーカー各社にケンカ売りまくりなエピソードでしたけど、さすがにヤバすぎるネタはカットされてい
た印象でした(原作ではもっと容赦ないツッコミが・・・)。
そしてBパートはまさかの水着回。冒頭時点での原作の残り頁から考えると尺が余ると思って
いたら、強引にサービスシーンをねじ込んできました(笑)。あのオチは次回に続くのか、はたま
た単なる出オチなのか、気になるところです。
今日の更新分を書いていたら、東北本線のほうからSLの汽笛が聞こえてきました。週末に何
かイベントがある模様?
12/05/18
雨が続いた週の後半でした。でも個人的に5月は五月晴れよりも曇天や雨の日のイメージが
強かったりします。
「これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド」7話。文化祭二日目の後夜祭、それまでは地味なおっ
さんに過ぎなかった担任教師が突如変貌して・・・。
やっとバラバラだった話が繋がってきました。てか、一番大きな伏線があまりにさりげなさ過ぎ
て、今まで気付かなかったのが恐るべしです。ギャグのテンションが高いままシリアスもやるとい
う器用さを発揮していますが、1期は途中からシリアス寄りにシフトしてしまったので、出来ればこ
のノリを維持してほしいものです。
二ヶ月ぶりに「ふぉとふぉと」更新。春の風景の海編です。去年東日本大震災がなければ、本
当は春の七ヶ浜町を廻って海辺の景色を撮る予定でしたが(11年3月25日の項)、残念ながら
それは叶わぬこととなってしまったので、テーマのタイトルはそのままに撮影場所を変えてチャレ
ンジしてみました。
今回は大船渡や宮古、東松島や松島といった震災後初めて訪れた地が中心となりました。宮
古は当初予定していなかったのですが、おゆき様の撮影ドライブに便乗させていただいて運良く
撮ることが出来ました。この場を借りてお礼申し上げます。
震源域のすぐ近くである石巻や女川、東松島は特に津波の被害が大きいと報じられていたの
で、これまでは近づくことを避けていたのですが、震災から一年を経たこともあり、恐る恐る東松
島を廻ってみることに。ですが想像していた以上に被害が大きく、また復興もあまり進んでいな
いと感じられて、まだ軽々しく足を踏み入れるべきではないと思えました。気仙沼が今年に入っ
てようやく復興の兆しが見えてきたので、そろそろ牡鹿半島周辺も・・・と思ったのですが、自然
の猛威は私の浅慮なんかよりずっとすさまじいものでした。地理的要因で津波の被害が小さく、
観光客が戻ってくることを祈念していた松島でさえ、歴史的建造物は大丈夫だったものの海沿い
の道路や建物には爪痕がしっかり残っていて、やるせないものがあったり。宣伝効果なのか観
光客の数だけは今までで一番多かった気がしましたが。
写真の仕上げに関しては春らしい暖かさのあるものを、とイメージしていたのですけども(元々
去年もその方向性で臨むつもりでした)、前回のテーマや去年フェルメール展を見た影響を引き
ずってしまい、油断するとどんどんダークな作風に(苦笑)。何度か手直しつつ、震災の爪痕が残
る風景は去年同様思い切り手を加え、それ以外のものは軽い調整に留めて、といった方向でま
とめてみました。ただ最近はパターン化しつつあるので、構図も含めてもうちょっと新しいものを
追求したいというのが今後の課題でしょうか。
てな訳で、今回は題して「早春海岸」。宮古や松島はゴールデンウィークに入ってから撮ったの
で早春じゃない気もしますが(笑)、元々予定していたタイトル通りということで。
12/05/20
週末は夏日一歩手前の暑さが続いて、殆ど車を運転していただけなのに微妙に日焼けしてし
まいました。
「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」19話。海賊家業も一段落し、船の大掃除に取りかかった主
人公。だがマスターキーを紛失してしまい・・・。
妙に癖のある作画だと思ったら、「セーラームーン」で一番丸っこい絵の作監だった人が担当
で納得。20年来この人は絵が変わらないですな〜。「キルミーベイベー」での作監はキャラデザ
に合っていたので気になりませんでしたけど、こっちは違和感が目についてしまいました。でも疲
労で半眼になっている主人公は割と可愛いと思えたり。
お話のほうは、もっとマスターキー探しでドタバタするかと思いきや、事前に予防線を張ってい
たのでそこまで大事にならなくてやや拍子抜け?頭の回転が速いキャラばかりだと、こーいう話
が逆に作りづらいというのはあるのかも。むしろ次のエピソードへ向けての伏線がメインだったよ
うに見えました。
「氷菓」4話。数十年前に退学事件を起こしたメインヒロインの叔父に何があったのかを調査す
る主人公達。各自で調査結果を発表するが、推理は次々と論破されて・・・。
昭和40年代の世相を知っているか否かで話の理解に差が出てしまいそうなエピソードでした。
ティーン世代がこの作品をあまり評価していないのは、感覚として分かる気がします。シリーズ通
して作風が淡々としていますし、今回のような話だと更に楽しめる世代を限定してしまっている感
じで、個人的にはかなり面白い作品なのですが、拒否反応を示す人も多いだろうな〜と思えた
り。てか、作中のキャラ達の反応もそうでしたけど、もはや今の十代には昭和40年代なんて歴
史の教科書の1頁にしか見えないんでしょうね。時間は残酷だ(苦笑)。
「夏色キセキ」5話。夏風邪を引いてしまった天然不思議系の神社娘ヒロイン。旅館娘ヒロイン
が付きっきりで看病すると言うが・・・。
実に百合百合しい回でした(笑)。とても前回他人の身体を使って男にキスしようとしたキャラと
同じには見えなかったり。で、神社娘ヒロインが熱を出すとクジラの幻影が見えるというのは何か
の伏線なのか、はたまた単なる一発ネタなのか、気になるところです。この作品は各キャラのイ
メージモデルになっている声優さん達の体験談も取り入れていたりするそうですけど、豊崎嬢も
風邪を引くとクジラが見えるんでしょうか(笑)。
「スマイルプリキュア!」16話。何のために勉強をするのか分からなくなってしまった副会長ヒ
ロイン。しばらく部活も生徒会もプリキュアも休むことに・・・。
いくらなんでも主人公達頭悪すぎ。小学校の問題が解けないって、あんたらホントに中学生?
一方で副会長プリキュアさんは天然系だったり才色兼備だったりと、シナリオによってキャラにブ
レがあるような。一番美人キャラであるのは揺るがないようですが。んで、今回は中二病エピソ
ード(笑)というより、一応五月病エピソードだったのかしらん。
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