おもひで

だいありーの過去ログです。

12/06/01

 まだ梅雨入り前ですが、空には一足早く入道雲が湧きあがっていました。ちなみに今月の写真
は山形県最上町で撮ったヤマツツジ(?)です。

 「これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド」9話。大魔導師に対抗出来る者がいると聞いた主人
公は、教えられた住所へと行ってみるが・・・。
 更に巨乳の新キャラ登場。今までだって巨乳ヒロインが多かったのに、これ以上増えたら全体
のバランスが・・・(苦笑)。てっきり件の人物は既存キャラの誰かだと思っていたので、普通に新
キャラだったのは少し意外でした。これでいよいよラストバトル、とはならないような雰囲気になっ
てますけど、どうシリーズを締めるのやら。制作サイドから2期の後にもまだ続きがあると明言さ
れたので、一連の事件が片付いてひとまず終了くらいの展開になりそうですが。
 今回の脳内妄想ボイスは堀江由衣さん。前回が大御所すぎたのでちょっとインパクトに欠ける
気がしなくもありませんでしたが、考えてみれば堀江嬢もデビューは90年代後半ですから、もう
結構なベテランさんですね。

 AT-Xで今月末から「エルガイム」の再放送開始。高橋良輔作品はコンスタントに放送している
AT-Xですが、富野作品は珍しかったり。ガンダム系は他局が途切れることなく年中再放送して
いるので、それ以外ということでのチョイスなんでしょうか(ならば是非ザブングルやダンバイン
もプリーズ!)。個人的には偶然にも先々月あたりにバンダイチャンネルで一気に視聴したばか
りだったりしますが、録画して手元に残せるのはありがたいです。
 ちなみに我が家にビデオデッキが導入されて、一番始めにエアチェックしたのが「エルガイム」
でした。まだ当時のテープを持っていたりします。
 http://www.at-x.com/program/detail/1826


12/06/03

 そろそろ梅雨入りが気になる時期ですが、今年は少し遅めで期間が長いらしい?猛暑もイヤ
ですが、ジメジメした梅雨もあまり続いてほしくないものです。

 「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」21話。ヨット大会当日、海賊として警備を依頼された主人公
だが、謎の組織が暗躍していて・・・。
 1話で終わらせるには勿体ないほど密度の濃い回でした。戦闘シーンもかなりテンションが高く
て面白く、ここ数回微妙な印象が続いていましたけど、それを払拭するに足る出来だったと思い
ます。ガンダム世界ではホワイトベースやアーガマが普通に大気圏を飛んでいたので忘れがち
ですが、宇宙船と言えば本来こうなんだと改めて気付かされた話でもありました(笑)。
 あと、今回は萌え系アニメの救世主・大河原晴男作監で戸松ボイスお姫様がえらく可愛かった
ですが、一言も台詞がなかったのがちょっと寂しかったです。

 「氷菓」6話。これまで怒ったところを見たことがないメインヒロイン。だが授業中に隣のクラス
から彼女の怒声が聞こえてきて・・・。
 いつも以上に地味なネタでしたが、会話を聴いているだけでも楽しいと思えたのは贔屓のしす
ぎ?ただ事件の発端は教師の勘違いなのに、結局謝罪がなかったのは微妙に引っ掛かったか
も。昨今もこーいう威圧的なタイプの先生ってのは割といるものなんでしょうか。

 「夏色キセキ」7話。のど自慢大会に出るため練習を続ける主人公達。だが言い出した旅館娘
ヒロインが一番不真面目で・・・。
 常にトラブルメーカーの旅館娘ですけど、他の3人はよくずっと付き合ってるな〜という気が。た
まには良い面も描いてあげないと、単なる嫌われキャラで終わってしまうのではと心配になって
きます。で、下田の観光アピールが結構前面に出ていた回でしたが、お祭りのシーンに気合い
入れた反動でキャラの作画が微妙なことになっていたような(苦笑)。

 「スマイルプリキュア!」18話。体育祭のクラス対抗リレーに5人で出ることになった主人公
達。だが運動が苦手なイカ娘ヒロインは引け目を感じてしまい・・・。
 冒頭の走っているシーンの芝居がどうにも変に見えて気になってしまいました。走る姿って意
外と難しい作画だとは思うのですが、もうちょっと修正してほしかったです(ちゃんと速く走ってい
るように見える作画は今まで「エスカフローネ」くらいでしかお目に掛かったことがない気もします
が)。
 話のほうは予定調和で終わると思っていただけに、意外な結末に感心。今回はあくまで「5人
で頑張る」ことが主題なので、あの締め方は個人的になるほどと思えました。

 個人的に「え?」と思った話題。小説版「ブレンパワード」3巻は本当に富野監督が書いたのか
どうか、真偽について長いこと騒がれていたとか。テレビシリーズのシリーズ構成と小説版の1・
2巻を執筆した面出女史の証言で、実際に小説版3巻は富野監督の手によるものであることが
判明したようですが、リアルタイムでアニメを見たり小説版を買っていた当時のファンには自明
のことだと思っていただけに、何故今頃になってそれが問題になるのか不思議でなりませんでし
た。と言うか小説版のあとがきだったかアニメ誌のコメントだったかで、3巻に関する経緯は当時
から明らかになっていたと記憶しているのですが。本放送から既に十数年経過していますし、こ
ういうのも後追いで入ってきたファンとリアルタイムで見ていたファンとのギャップなのかしらん、
と思った顛末でした。
 http://kaito2198.blog43.fc2.com/


12/06/06

 先月の金環日食に続いて、今日は金星が太陽の表面を通過するという天文イベントがありま
したが、残念ながら私はどちらもスルーしました。星空関連は手持ちの機材で撮影することも可
能ですが、太陽関係は高価なフィルターを用意する必要があったりと敷居が高いので、なかなか
手を出せずにいます。

 「咲 阿知賀編」8話。長野の県予選決勝メンバーと偶然出会った主人公達。時間の少ないな
か、なんとか強くなろうと彼女らに特訓をお願いして・・・。
 以前からツッコミされていましたが、「咲」本編の県予選メンバーのほうが全国大会メンバーよ
り強いことが明らかに(笑)。一夜漬け状態で主人公達もレベルアップを図ったようですけど、こ
んな調子で決勝まで進めるのやら。次回は本編に先んじてラスボスが対戦相手として出てきま
すし、準決勝でフルボッコにされてシリーズ終了?(苦笑)
 それにしても、本編キャラのほうが華があって阿知賀編メンバーが霞んでしまうのがなんとも。
先日発表された人気投票では阿知賀編の主人公がランクインすらしていなかったという不人気
ぶりでしたけど、もうちょっと個性的な能力を会得しないと主役として厳しいのでは。

 「這いよれ!ニャル子さん」9話。クラスメイトの身体に憑依した邪神の攻撃で、主人公とニャル
子の精神が入れ替わってしまい・・・。
 今更に原作3巻のエピソード突入。でも2巻の内容をめっちゃダイジェストで消化してしまったた
め、事件の原因となっている設定が分かりにくくなっているような。釘宮ボイスの男の娘を早く登
場させたかったという大人の事情も分かりますが(笑)、シリーズ構成はもう少しなんとかならな
かったんでしょうか。なんにせよ、原作1巻から「主人公の親友」と地の文で書かれていながら殆
ど出番のなかったクラスメイト少年が唯一見せ場のあるエピソードなので(苦笑)、アニメ版で丸
々カットされなかったのは幸いかと。
 シリーズ途中からガンダム関係のネタが殆ど出てこなくなっていたので、てっきりサンライズか
らクレームでも入ったのかと思っていたのですが、今回はシロッコの中の人が「落ちろカトンボ」
とか「地球の重力に魂を引かれた云々」と言っていたので、その心配は杞憂だったようです。と
言うか島田敏氏、ノリノリでやりすぎ(笑)。

 「ふぉとふぉと」更新。春の風景の山・川編の後半です。元々1回のテーマとして公開する予定
だったのは前述の通りですが、早春の淡い色彩から始まって、だんだん新緑が深まって色鮮や
かになってゆく過程を1つの流れとして見せられればと考えていただけに、今回公開した後半分
は派手めな写真が多くなりました。
 それと今年は例年以上に新緑も花々も色が濃い印象で、事実撮った写真を見ても、いつもよ
りコントラストが強い感じがします。おかげでレタッチでさほど手を加えなくても、見栄えのする絵
が多くて助かりました(笑)。反面、花の咲く時期や見頃の期間が例年と違っていて予定が狂う場
面も。今年の春は全般的に短い期間に一斉に咲いて、すぐ散ってしまう印象がありました。これ
も異常気象の影響なのでしょうか。
 撮影場所がマンネリ化しつつあるのが最近悩みの種ですが、なんとか+α的なものを加えて
差別化を・・・と思いつつも、去年撮ったものと見比べると進歩のなさに凹んでみたり。よく言えば
自分の撮影スタイルが固まってきたということなんでしょうけど、まだまだ保守的になる年齢でも
ないので(写真の世界で40代はまだヒヨッ子扱いだそうな)、改めて新規路線を模索したいと考
えているところです。
 ともかくも、「春煌燿 その2」です。


12/06/08

 西日本が梅雨に突入。東北地方も近いうちに梅雨入りでしょうか。

 「これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド」最終話。・・・え?10話で終わり?いきなり最終話だっ
たうえ殆ど投げっぱなしエンドだったので、面食らってしまいました。コミック版の次巻限定版に
新作の11話が付属するとのことですが、ここまで伏線放り出し状態ということは3期があると見
ていーんでしょうか。
 ギャグの切れ味やノリの良さは随分とレベルアップした2期でしたが、ストーリー的には殆ど進
んでいないような。原作がまだ継続中なのでアニメ独自にケリをつける訳にはいかなかったのか
もしれませんが、せめて新キャラにまつわる事件の収拾くらいはつけてほしかったように思いま
す。10話以降はラストバトルと予想していただけに、肩透かし感がありました。マジで2期は全話
が脇道エピソードだった気がしなくもなかったり?これで3期がなかったら暴動レベルだと思える
のですが、中途半端なままシリーズが終わってしまっているラノベ原作アニメは腐るほどあるの
で、過度な期待はしないほうが良いのかも。
 今回の脳内妄想ボイスは佐久間レイさん。最近は日産のCMでもロリボイスを披露していただ
けに、まだまだ現役という感じですね。「らんま1/2」のシャンプーの声は今でも余裕でOKではな
いかと。

 「機動戦士ガンダムUC」5巻発売。前回がMSV大活躍のオールドファン歓喜展開だったので、
その反動で今回はやや地味に見えなくもありませんでした。と言うか新規登場のモビルスーツが
完全にヤラレ役の雑魚キャラで、バンダイさん涙目になっているのではないかと(苦笑)。スポン
サーに対する嫌がらせでもないんでしょうけど、この作品って「ZZ」時代のモビルスーツのほうが
強く見える気が。「ZZ」放送時にはモビルスーツのデザイン決定が遅れまくったため、コンテの段
階ではどんな武器を持っているのか判明しておらず、結果デザイン画の設定が本編で殆ど活か
されなかったそうなので、今更ながら救済の意味合いもあるのでしょうか。
 話のほうは終盤へ向けて動き出した感じですが、前回あたりから富野ガンダムのキャラに頼り
すぎている印象がなきにしもあらず?ブライトはともかく、ベルトーチカやカイまで出すのはファン
サービス過剰な印象がありました。さりげなく「逆襲のシャア」のラー・カイラム副艦長が出ていた
のはニヤリとしましたけど(声も当時と一緒)。あとブライトの言動がどこか別人っぽく見えたのは
私だけでしょうか。年をとって丸くなったのかもしれませんが、あんな露骨に優しい性格だったか
な〜と感じてしまいました。ただ今回主人公に向けて言った台詞は、この数年後に「閃光のハサ
ウェイ」の事件が起こることを考えると皮肉めいて聞こえてしまう部分もあるような。福井氏のこと
ですから、それも分かったうえで言わせているんでしょうけど。
 本来は次巻で完結のはずでしたが、話が入りきらなかったとかで既に7巻目の制作が発表さ
れており(1時間オーバーの長編になるとか)、しかも6巻の発売は一年後と、「ガンダム」OVAの
悪しき慣習通り(苦笑)制作スケジュール遅れまくりになることが判明していたり。しゃーないので
気長に待つとしますか。


12/06/10

 東北地方南部も梅雨入り。岩手と言いつつ宮城県境に近い我が家も実質梅雨入りでしょうか
(笑)。

 「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」22話。海賊船が次々と襲われる事件が発生。主人公の発
案で、海賊が海賊を護衛することになるが・・・。
 最終エピソードはかなりシリアス寄り?沈められた海賊船の乗員が死んだかどうかは言及され
ていませんけど、死人が出てもおかしくない雰囲気です。ただ海賊狩りをしている船艦のデザイ
ンや動きがシューティングゲームのラスボスみたいな感じで、ちょっと笑ってしまったり。こいつだ
け明らかにオーバーテクノロジーな仕様ですが、その辺が正体のヒントなのでしょうか。

 「氷菓」7話。メインヒロインのリクエストで温泉旅館に来た主人公達。だがそこには幽霊が出る
という噂があって・・・。
 主人公(男)の脱衣シーンや入浴シーンだけやたらと気合い入れて、ヒロイン達の入浴シーン
皆無って、なんの嫌がらせですか(苦笑)。幽霊騒ぎの正体よりも主人公が猥褻物を披露してし
まわないかのほうが気になってしまいました。この手の話で殺人事件を起こさずにミステリーとし
て成立させていたのは上手いと思いましたが。
 今回はゲストキャラの声で豊崎嬢が出演。レギュラー陣を含めて、キャストも今までの京都アニ
メ出演者中心で固めている印象です。作画や演出もそうですけど、これが最後の作品とばかり
に総決算的な感じが強い気がします。まさかホントに最後・・・な訳ないか。
 どーでもいいことですが、この作品を見ていると「京都アニメが全力で18禁アニメ作ったらどん
な凄いものになるんだろ」と思ってしまいます(笑)。

 「夏色キセキ」8話。転校ヒロインの転校先を見てみたいと言い出したテニス部ヒロイン。夏休
みを利用して、みんなで行ってみることに・・・。
 作画がひどすぎる。作画レベルの低さで定評があった頃(笑)のサンライズ作品を思い出してし
まう出来でした。何故にこの作品は毎回こんなに作画がガタガタなのやら。タイアップが色々あり
すぎて、脚本会議が毎回揉めて遅れているのではと勘ぐってしまいたくなります。それと予告で
思いっきりネタばらしするのはサンライズの伝統ですか(「Gガンダム」なんかは特にひどかった
ものですが)。今回あの場面で「次回へ続く」にした意味がないような。
 あと、個人的に長距離フェリーって乗ったことがないのですが、あんな状況だと眠れそうにない
な〜と思ってしまいました(飛行機の機内泊でも眠れない体質だったり)。

 「スマイルプリキュア!」19話。学校の課題で自分の名前の由来を調べることに。だが早くに
父を亡くしたイカ娘ヒロインは名前の由来が分からなくて・・・。
 毎年恒例の父の日エピソードでしたが、この話は反則すぎ。泣くなってほうが無理です(笑)。
戦闘の途中で名前の由来を思い出したり、必殺技のバンクで表情が今までと違っていたりと、戦
闘シーンとストーリーの絡ませ方もお見事でした。またも黄色ヒロイン優遇状態ではありましたが、
こういう名エピソードが見られるのならキャラ贔屓も許せる?


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