おもひで

だいありーの過去ログです。

12/09/12

 夜になると窓の外から虫の大合唱が聞こえてくるようになって、少しは秋めいてきたと実感。

 「織田信奈の野望」10話。信長最大の敗戦と言われる金ヶ崎の戦いが開戦。信奈が史実とは
違う方面に進軍すると聞いた主人公はそれを信じるが・・・。
 シリーズ後半は無能ぶりが目に付いていた主人公も、終盤に来てやっと主役らしい活躍をする
ように?シリアスムード濃厚な中にあってもロリキャラの半裸は忘れないサービスぶり(笑)はグ
ッジョブでしたが、死亡フラグが立っていそうなキャラが何人もいるだけに、単純に笑ってばかり
もいられない雰囲気でした。ギャグにせよシリアスにせよ、残り2話おおいに盛り上がってほしい
ところです。

 「ゆるゆり♪♪」11話。部室の押し入れから謎の乗り物を見つけた主人公達。うっかり触った
ら主人公が一年前へタイムスリップしてしまい・・・。
 今回が実質2期の最終回だそうですが、オチがひどすぎて笑えるというより苦笑な感じのラスト
でした。先週の「じょしらく」といい、メタっぽいオチが今期の流行なんでしょーか。かつて宮崎監
督は「新ルパン」最終回で「今まで出ていた赤ジャケットのルパンは偽物だった」とも受け取れる
話を意図的にやっていますが、今回の話も深読みすれば今までの話は全部・・・という恐ろしい
結末に見えなくもなかったり?

 ソニーがフルサイズのレンズを搭載したコンデジを発売。お値段25万円!先日6万円越えの
コンデジをリリースした時も話題を集めましたが、ソニーはこのままハイエンド路線を突き進むの
でしょうか。今や携帯電話のカメラ機能で撮った写真で写真集が出るほどに、低価格帯のコンデ
ジ市場は携帯電話に喰われてしまっているので、こーいう方向性にシフトするのも一つの手なの
かもしれませんが、果たして一般ユーザーがコンデジに25万円も出すのか、微妙な気がしなくも
ないような。チャレンジ精神は評価したいところですけど、どうなることやら。
 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120912_558920.html


12/09/14

 盛岡では秋祭りが始まりましたが、昼間の暑さは夏のままのような。9月と思って油断している
と熱中症になりそうです。

 「人類は衰退しました」11話。主人公がまだ幼かった頃、天才児で孤独を好んだ彼女は学校
でイジメに遭っていて・・・。
 シリーズ最後は主人公の過去エピソード。妙にタイムリーすぎる題材で、放送するのはチャレ
ンジャーだな〜と思わなくもなかったり?ただ主人公も周囲を遠ざけていたり悪態ついたりしてい
るので、自業自得な部分はあるのかもしれませんが。とは言え、「氷菓」の文化祭エピソードでは
漫研の陰湿なイジメが「あの子達も悪気はなかったのよ」の一言だけで済まされてしまったりと、
最近はいじめる側が何故か正当化されて終わるケースがあったりするだけに(なので個人的に
文化祭の話は後味悪すぎて今ひとつでした)、この作品ではちゃんとした報いを描いてほしい気
がします。

 「けいおん!」の紬や「Aチャンネル」のユー子等、声優でありスフィアのメンバーでもある寿美
菜子さんがファーストアルバムを発売。何気にファーストシングルからずっと買い続けている私も
もちろん購入。テンポの良い曲が多いですが、演奏がボーカルを邪魔しない程度に抑えられて
いて、寿嬢の爽やかな声を前面に出した心地よいアルバムに仕上がっている感じです。楽曲が
シンプルなこともあって、CDの音質も上々。いまだにチューニングの悪いAMラジオレベルのCD
を平気でリリースするメーカーもあったりするだけに、最低限このアルバムくらいのクオリティは
維持してほしいと思ったり。あと、作曲陣の中にTMネットワークの木根尚登氏がいてびっくり。ア
ニメ関係の曲も手がけていたとは記憶していますが、どーいう経緯で参加したのやら。最後のサ
ビで転調して盛り上がるあたり、TMネットワークや渡辺美里さんに曲を提供していた頃と変わら
ないメロディにちょっと懐かしくなりました。
 ただ、いくらファンから団地妻と呼ばれているからって(見た目の印象と、何かのドラマで団地
妻を演じたことがあったとか)、初回特典の写真集を本当に団地で撮らなくても(苦笑)。ご近所
の集合団地で手軽に撮ってみました的内容で、個人的にはなんか笑ってしまいました。
 寿嬢と言えば、「けいおん!」メンバーの中でも密かに歌の上手さが際だっているものの、オー
プニングやエンディングを担当していなかったため注目されず、後に紬のキャラソンを出したら
歌唱力の高さにファンが驚いたという経緯があったり(楽曲のレベルの高さでも評価され、この
キャラソンは2009年のアニソンでNo.1の完成度と評されたりも)。スフィアのメンバーの中でもソ
ロデビューが一番遅かったですが、実はメンバーの中で歌を覚えるのが一番早く、練習では他
の3人のお手本になっているとか。なんと言うか、紬同様に縁の下の力持ちポジジョンになる人
なのかな〜という印象があったりします(笑)。女性声優さんの中には歌手デビュー時はキュート
な路線でも、途中からロックな方向へ暴走する人もいたりしますけど、寿嬢にはこのまま爽やか
路線を維持してほしいような。
 http://www.kotobukiminako.com/disco/index.html


12/09/16

 今月も雨の降らない日が続いていますが、刈り取りが始まった稲はともかく、他の作物は大丈
夫なのやら。品不足で高騰は勘弁してほしいものです。

 「氷菓」21話。バレンタイン当日、こだわりぬいて作った漫研かけもちヒロインのチョコが部室
から消える事件が起きて・・・。
 文化祭エピソードのいじめ描写といい今回の話といい、ヒロイン達を泣かせる原因を作った奴
の言い分があんな理由で、見ている側が納得すると思っているんでしょーか。今回は男子高校
生らしい不器用さだと苦笑して済む話なのかもしれませんが、それにしては重すぎる展開だった
ような。時折こんな感じでバランス感覚に違和感のあるエピソードがあるように思えます。

 「TARI TARI」11話。文化祭へ向けて準備を進める合唱部。だが突然学校側が文化祭の中止
を発表して・・・。
 シリーズ終盤の展開が微妙に「花咲くいろは」と似通っている気がしたりしなかったり?単に合
唱部が文化祭に出られないといった展開ではなく、予想外に規模の大きな話になったのはちょっ
と意外でした。とはいえ、高校生レベルで解決不可能な問題を前に、ご都合主義で大逆転な方
向へ行かないのは妥当な締め方だとも思えました。完全無欠ハッピーエンドにはなりそうもない
ですけど、残り2話で是非青春謳歌なノリを存分に発揮してほしいものです。
 
 「DOG DAYS'」10話。三国合同イベント初日、それぞれが目当ての相手と大バトルを繰り広げ
て・・・。
 前回作画が息切れ状態だったのも、今回の動きまくりなアクションを見れば許せる・・・かもしれ
ない(苦笑)。他の作品だったら確実に対戦相手死んでたよね?といった大技連発でしたけど、
かすり傷程度であっさり復帰しているあたりがこの作品らしいと言えるのでしょうか。ただ2期は
ここに至ってもほのぼのムード一色なので、クライマックスとしてはちょっと物足りない感じがしな
くもなかったり。

 「じょしらく」10話。ハロウィンを和風アレンジの巻&歌舞伎町ネガティブイメージの巻&虫歯騒
動の巻。ハロウィンエピソードで出てきた「けいおん!」ネタは、さすがにアニメオリジナルですよ
ね?何気に制作スタジオの自虐ギャグが洒落になっていない気がしつつも笑ってしまいました。
歌舞伎町にまつわる蘊蓄は素直に感心。町名に反して歌舞伎と無関係とは知りませんでした。
そして最後の虫歯を抜く手段がひどすぎて、大笑いしながらもマリーさんに同情。つくづく身体を
張ってギャグしているヒロインです。

 「この中に1人、妹がいる!」8話。堅物の生徒会ヒロインとうち解けるため、遊園地デートに誘
った主人公。そこで彼女の可愛らしい一面を初めて知るが・・・。
 今回は問題の解決法がなんとなく安直に見えたような。大人が相手ですし、帝王学や経営学を
マスターしているのならもうちょっと搦め手で攻めても良かった気が。あの程度で黒幕が手を引
いたのはちょっと肩透かしでした。一方メインヒロインは自ら進んで露出狂じみた行為をしてい
て、相変わらず頭おかしい様子でした(笑)。

 「スマイルプリキュア!」31話。女王復活のはずが、代わりに現れた新アイテム。それを知った
敵は更に強いモンスターを出してきて・・・。
 またも集めたアイテムリセットで全国のお父さんが涙目に(苦笑)。あれは100種類くらいある
らしいので、玩具を売るためにシリーズ終了まで集め続けるんでしょうね。そして早くも破られた
新必殺技。あれだけ気合い入ったバンク作画も、もうお役ご免なんでしょーか。で、ウェディング
コスチュームの次は新婚さんコスプレですか?(笑)


12/09/19

 秋の彼岸の入りで、ようやく夏の終わりが見えてきたような。と言うか、例年だと二ヶ月後には
もう初雪シーズン到来な訳で、そう考えると余計今年の暑さが異常に思えたり。

 「織田信奈の野望」11話。金ヶ崎の撤退戦では次々と味方が殺され、ついには主人公までも
が。そしてそれを知った信奈は・・・。
 信奈魔王化でバッドエンドコース一直線に。てか、結局比叡山は焼き討ちするのね。このまま
メインヒロイン悪魔堕ち、味方キャラ全滅で終わったら萌え系ラノベ作品としては前代未聞の救
いのなさになりそうですけど、さすがにそんな度胸ある訳ないですよねぇ。最終回はご都合主義
のオンパレードになりそうな予感がするので、今から身構えておくことにします(苦笑)。 

 「ゆるゆり♪♪」最終話。レギュラーキャラ全員による舞台劇「白雪姫」開幕。けれども話が大
幅にアレンジされていて・・・。
 前回が実質的な最終回と公言していましたが、今回も充分最終回らしい内容だったような。オ
ールキャストによるファンサービス的エピソードだったので、あくまで番外編の位置付けということ
なのでしょうか。
 1期が予想外にヒットしたので急遽制作が決定したっぽい2期でしたけど、ちゃんと作品の質が
レベルアップしていたのは好感が持てました。1期は個人的に面白い回よりつまらない回のほう
が多いと感じられましたが、2期はハズレと思える回が少なかったような気がします。ただ露骨に
百合描写が増えたので、ある意味見る人を選ぶ作品になったかも。原作者はマンガ業界でもと
りわけ執筆速度が早く(以前ネットの生中継で下書きから仕上げまで公開したことがありました
が、マジで早送りしてるんじゃないかと思えるほどハイスピードでした)、通常の単行本を出した
翌月に全編描き下ろしで単行本を出すなんて神業を平気でこなす人なので、原作ストックには全
く困ることはなさそうですし、この人気ぶりだと3期がありそうな気が?


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