おもひで

だいありーの過去ログです。

12/10/21

 車を運転していると強風に煽られまくりの週末でした。

 「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」3話。お嬢様育ちで世間知らずの金髪ヒロイ
ンが、間違った知識で主人公を下僕として籠絡しようとして・・・。
 妹ヒロインの発狂ぶりがあまりに壊れすぎていて大笑いしてしまいました。あの電波絶叫ボイス
は誰の発案なんでしょ。現役中学生の中の人、まだ滑舌が怪しい部分もありますけど短期間で
ちゃんと上達している感じがします。メインヒロインがここまで壊れる作品もある意味斬新のよう
な。もしかすると「この中に一人、妹がいる!」以上に頭のおかしい作品に化ける可能性もありそ
うですが、今回が頂点で終わってしまわないよう全力で暴走してほしいものです(笑)。

 「さくら荘のペットな彼女」は視聴中止決定。メインヒロインの言動がキャラ付けの範疇を越えて
もはや要介護認定レベルに達していて、かつ主人公もそれを自覚しているようで彼女の面倒を
見ることを「介護」と言っていたりと、“萌え描写”で済まされないことを平然とやっている神経に呆
れてしまいました。本当にタイトル通りヒロインをペット扱いする作品だったとは、こーいう話を何
の疑問も持たず刊行し続けるラノベ業界の常識って一体・・・。や、「裸の大将」のヒロイン版をや
りたいのかもしれませんが、それにしては不快感のほうが勝る描写が多すぎかと。ともかく個人
的には許せる限度を超えた非常識さだと思えました。

 「ガールズ&パンツァー」2話。戦車道を復活させようとするも肝心の戦車が一台しかなく、生
徒会長はあと4台捜すよう命じて・・・。
  元々無茶のある設定でしたが、更に無茶な展開に?長年放置していた戦車を一晩で修復と
か、全くの素人にいきなり運転させるとか、この世界の戦車は現実世界とは別物と割り切ったほ
うが良さそうです。で、練習でも実弾を使うけど安全とか言ってましたけど、どーいう理屈なのか
非常に気になります。

 BS-TBS新番組「ひだまりスケッチxハニカム」。シリーズ4期目。3年生コンビが修学旅行に出
発。アパートに残った主人公は上級生として1年生にいいところを見せようとして・・・。
 よもやの4期。ずっと続いてほしい作品だと繰り返し言っていましたが、本当にこの調子で定番
シリーズになってほしいものです。変わらないまったりムードで「ひだまりスケッチが帰ってきた」
と嬉しくなる一方、作画は今までで一番原作に近くなっている気も。これだけ長く続いているとス
タッフも手慣れたといったところでしょうか。
 ヒロ役の後藤邑子さんが難病のため長期休業していて年内の復帰は無理と言われていました
が、この作品だけは出演を表明。でも病室で一人別録りだったようで、明らかに音が籠もってい
たのが痛々しく感じられてしまいました。入院中も数々の伝説を生み出していることをブログで明
らかにしていた(笑)ゴトゥーザ様ですけど、無理のないペースで復帰してほしいです。

 同じくBS-TBS新番組「武装神姫」。元々は次世代ミクロマン(?)というかコナミで玩具展開して
いたもののアニメ化。人形サイズの自立型ロボットが人間の身の回りの世話をしたり、武装して
戦ったりする世界、高校進学と同時に引っ越してきた主人公の家では、3人の武装神姫が部屋
の片付けでドタバタと騒いでいて・・・といったイントロ。
 「スカイガールズ」と前後して商品展開がスタートし、似たようなコンセプトだと指摘されていたよ
うに記憶していますが(実際島田フミカネ氏もデザインに参加)、既に主役キャラ達のフィギュア
の販売は終了していてかなりのプレミアがついているとか。それを今更アニメ化というのが少々
不思議だったりしますけど、何か紆余曲折があったのでしょーか。とりあえず現代版MS少女もし
くはプラレス三四郎という認識でOK?(笑)見た目は可動式フィギュアなのにお茶を飲んだりお
菓子食べたり乳揺れしたりと(苦笑)、どーいう原理なのか気になるところですが、見た目普通の
高校生の部屋にそんな高性能なロボットが3人もいるのがもっと驚きです。あの世界では携帯電
話くらいの感覚で普及しているのやら。1話のようなほのぼの路線が続くのか、はたまたバトルも
のになるのか、ともあれ視聴継続予定です。

 「スマイルプリキュア!」36話。バレー部ヒロインが道ばたで偶然会った外人少年は、短期留
学生として翌朝クラスにやってきて・・・。
 このシリーズで恋愛ネタは御法度かと思っていましたが、このくらいの話ならOKなんですね。む
しろ大きなお友達のほうが動揺している?(苦笑)一番ボーイッシュなヒロインが一番恋愛に敏感
というのは「プリキュア5」でもありましたけど、それを踏襲した設定と言えるでしょうか。今回は話
の密度が濃かったため、戦闘シーンがやや駆け足だった感じがしなくもありませんでした。

 「ロウきゅーぶ!」「とある科学の超電磁砲」のアニメ2期シリーズ決定。最近とみにシリーズ続
編が多い感じですけど、電撃文庫もいよいよ弾切れになってきた気がしたり。
 http://news.dengeki.com/elem/000/000/545/545867/
 http://news.dengeki.com/elem/000/000/545/545771/


12/10/24

 見上げた空には白鳥の群れが。着実に秋が深まっている感じです。

 「中二病でも恋がしたい!」3話。部活勧誘シーズン、中二病ヒロインは突然新しい部を作ると
言い出して・・・。
 劣化「涼宮ハルヒ」な展開?本家本元でこーいう話をやれば、そうツッコミされるのは仕方ない
ところかと。可愛らしい先輩ヒロインや美人クラスメイトまでいきなり参加してきて、ありきたりな
ハーレム展開に見えなくもありませんでした。ここからどう差別化を図るのやら。
 あと学校に猫を連れてきても怒られないあたりがちょっと気になったり。前回のアパートで猫を
飼う件といい、その辺は意図的にスルーしているのでしょうか。

 長らく廃盤になっていた「ファイヤーマン」DVDが再販されたので購入。と言っても消防士の映
画ではありません(苦笑)。昭和48年に制作された円谷特撮ヒーローです。
 円谷プロが創立10周年作品として、原点回帰を目指して作られた本作。ですが地味な設定や
ストーリーが子供達に受けず、途中で路線変更するも30話で打ち切りとなった不遇の作品でも
あったりします。一方でシリーズ前半の硬派なストーリーや岸田森脚本の異色作12話がマニア
の間で高く評価されたりと、ある意味「メタルダー」に近い印象の作品でしょうか。個人的には今
まで飛び飛びで数話見たきりだったので、1話から順を追って鑑賞するのはこれが初めてだった
りします。
 故・岸田森ありきでスタートしたと言われる本作のキャストは、それ以外の配役を岸田氏が決
めたそうで、結果主人公役の誠直也氏をはじめ、どう見てもヤクザ映画なキャストに(笑)。正義
の味方と言われても、全員いかついオッサンで怖いっすよ〜。ユニークなのは主人公以外の隊
員や隊長がそろって博士号を持っている博士である点。なので周囲からは「○○先生」と言われ
ていたりします。切れ者揃いなので、皆さん話の理解が早い早い。「帰ってきたウルトラマン」や
「ウルトラマンA」のように“怪獣を見た、見ない”で隊員同士が対立することもなく、各自が得意
分野を活かして分析し、ひたすら科学的な検証を積み重ねて謎を解いてゆく、巨大ヒーロー版
「怪奇大作戦」とでもいうべき作風です。そういう部分が個人的にはかなり面白いのですが、子供
が見たら退屈に感じてしまうのは否めないかと。
 特撮部分では東宝の広いスタジオが使えたため、ウルトラシリーズよりも広々としたセットや広
角寄りのカメラワークが新鮮です。が、ファイヤーマンや怪獣の造形がやや微妙だったりと、逆
に低予算が目立ってしまった部分はあるかも。円谷お得意の水面表現やお馴染みの発進シー
クエンス等、お家芸はしっかり継承しつつも、脱ウルトラと言えるほどの新機軸を打ち出せなかっ
たのもインパクトの弱さになっていたのかな〜という気がしなくもありません。でも必殺技のダイ
ナミックさは結構好きです。
 DVDはウルトラシリーズのようなデジタルリマスターを施していないので、画質はかなり悪いで
す。ノイズやフィルムの傷、音声のズレもそのままで、テレビの再放送を見ている感じがあった
り。その辺を割り切って購入するぶんには、1巻5話収録でお得感があると思います。個人的に
は路線変更される前の話数あたり(3巻か4巻)までは買う予定です。
 http://www.toei-video.co.jp/DVD/tsuburaya.html


12/10/26

 昨夜は久しぶりに大きめな地震があって(地元で震度4)、今日もまた震度3の地震があったり
と、まだまだ余震が続いていることを痛感。

 「ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」3話。機嫌が悪そうな生徒会長ヒロイン
の様子に、主人公はストレス解消のつもりで彼女を映画に誘うが・・・。
 相変わらずの間延び感とどこか80年代風の崩れがちな作画にテンション下がりながら見てい
たのですが、コンテが望月智充氏と知ってびっくり。いつものフェチたっぷりな構図(笑)がなかっ
たので全然気付きませんでした。自分の監督作品じゃないので遠慮したのでしょうか(苦笑)。
 何の説明もないまま1話からクローズアップされているアイドル歌手が、アニメオンリーの人に
はそろそろウザくなっているのではと気になったり(原作では現在ラブコメ方面で主人公と急接近
しているキャラ)。なんか色々な要素が上手く噛み合っていないまま進んでいる感じがします。

 本日Windows8発売。いまだXPを使い続けている私は当面移行する予定はなかったりします
が、何やら既存のWindowsと随分変わっているようで、当分様子見という人が結構いそうな気が
したり。タッチパネル前提のデスクトップって、最近は大画面のモニターを使っている人も多いで
しょうに、そーいう人も一生懸命腕を伸ばして操作することになるんでしょーか。上腕二頭筋を鍛
えるのには良さそうですが(苦笑)。旧来のデスクトップ表示に戻すことも可能みたいですけど、
それだと移行する意味が薄い気もしますし、その辺マイクロソフトはどういう戦略で売り込んでゆ
くつもりなのやら。

 そんなパソコンの最先端とは全く無縁に(笑)、私のパソコンで使っているマウスが物理的クラ
ッシュ。今までデザインに飽きたとか、表面の塗装が剥げてきたからといった理由で買い換えて
いましたけど、壊れたのは実はこれが初めて。なので突然右クリックが効かなくなって少しあせり
ました。予備で手元に置いている無線マウスに切り替えたら問題なく使えたのでマウスの故障と
分かりましたが、慣れていない事態だったので思わずパソコンを再起動してみたりと、やや動揺
してしまいました(苦笑)。他にも使っていない有線マウスがあったので支障は全然ないのです
が、こういう時でも冷静に原因の切り分けが出来る落ち着きが欲しいな〜と思ったり思わなかっ
たり。


12/10/28

 終日雨降りの日曜日でした。

 「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」4話。名前も容姿も男っぽい幼馴染みヒロイ
ンは、主人公が自分を女の子扱いしてくれないことをずっと気にしていて・・・。
 主人公、本職がアレな割には他人の機微に疎いってのはどーよ。もっとも妹に対するリアクシ
ョン同様、わざとはぐらかしている可能性も捨てきれませんが。  
 そしてBパートは風呂場でローションプレイやらマットプレイやらと、完全にどこぞの風俗状態
に。現役中学生の中の人にこんなことやらせて大丈夫なの?光規制なしでギリギリまで露出した
りと(泡で先端だけ隠す職人技!)オープニング映像に負けないエロさの回でしたが、さすがに
地上波では規制が入るのではないかと。

 「ガールズ&パンツァー」3話。練習で集中砲火を浴びた主人公達の戦車。たまたま居合わせ
た天才問題児ヒロインが、なりゆきで運転をすることに・・・。
 試合のルールが全く説明されていなかったので、ご都合で主人公達が有利だったように見えて
しまいました。普通に実弾使っても怪我一つしていないみたいですし、その辺の世界観の説明は
必要だと思うのですが、各自脳内補完しろということなんでしょーか。
 水島監督、前期の「じょしらく」では主人公達をガンガン脱がせていましたけど、今作では「イカ
娘」の頃に立ち返ったかのようにパンチラ厳禁を命じているとか。せっかくのアニメオリジナル作
品なんですし、もっとはっちゃけても良いのでは(笑)。

 「ひだまりスケッチxハニカム」2話。先輩として頼りになるところを全然見せられなくて落ち込む
主人公は、後輩コンビを銭湯に誘って・・・。
 3年生コンビの修学旅行先が北海道で、自分が十数年前北海道に旅行した時とコースがかぶ
りまくりだったので、思わず「そうそう」と頷いてしまうシーンが多かったです。五稜郭タワーのガ
ラスの床板はマジで怖かったな〜とか、自分も海産物完全スルーで味噌ラーメンばかり食べて
いたな〜とか(笑)。
 銭湯と言えば、1期10話の銭湯エピソードはスケジュール崩壊で作画が完全に破綻していて、
背景を「富士山」と文字で書いてあるだけで済ませたのは今なお語り草になっていますが、より
によってその回と同じ構図や演出を再現するとは、ある意味自虐的?(苦笑)。結局シャフトはそ
の後もスケジュール崩壊がすっかりデフォになってますけど、今期はちゃんと作画を維持してほ
しいものです。・・・無理っぽい気もしますが。

 「武装神姫」2話。主人公の家に送られてきた4人目の武装神姫は、戦うことこそが自分の存
在意義だと主張。平和主義の主人公達に不満の様子で・・・。
 主人公が初期設定する前から人格が確立されていたり自分の存在意義に悩んだり、とてもフィ
ギュアとは思えない言動に「もしや異次元生命体?」と思ってしまいました。そして見た目可動フ
ィギュアなのに、お尻フェチアニメになってますよ(苦笑)。ちっちゃいヒロイン達がほのぼのした
り頑張ったりする方向性なのかしらん、という印象ですが、次回からバトル路線になりそうな気配
も?

 「スマイルプリキュア!」37話。生徒会長選挙がスタート。すると何故か敵幹部3人が転校生と
して現れ、会長に立候補して・・・。
 話の組み立て方が今ひとつ上手くなかったような。主人公サイドが敵側の主張を覆せないまま
終わったように見えてしまいました。もっとも「何のために勉強や掃除をするのか」なんて建前的
な綺麗事に終始してしまう可能性のほうが大きい気がしますし、主人公達に結論を求めるのは
酷だったかもしれませんけど。でも低年齢層向け作品だからこそ、こういうテーマに挑むのなら
ちゃんとした答えを提示したほうが良かったのでは。
 あと敵幹部達の学生服姿がどー見ても80年代風で、特にゲームウォッチとかおっさんホイホ
イすぎるネタに苦笑してしまいました。


12/10/31

 紅葉シーズン突入で、平泉周辺は例年以上に観光客が多い印象です。

 「中二病でも恋がしたい!」4話。クラスで一番人気の美少女ヒロインが何故か中二病クラブに
入部。主人公は自分に気があるのではと動揺し・・・。
 上手い話には裏がある、を地でいく展開でしたが、美少女ヒロインが主人公に積極的にアプロ
ーチし始めたのって、電波下級生ヒロインと知り合う以前からだったと思うのですけど、時系列的
になんとなく矛盾している気が?それとも打算抜きでも主人公が気になっているのでしょうか。作
品タイトル通りならば恋愛も要素の一つだと思うのですが、ヒロイン全員惚れていて主人公ハー
レム状態なんてベタな展開は・・・さすがにそこまでご都合主義にはならないと信じたいものです
(笑)。
 んで、ヒロイン達の妄想戦闘シーンは毎回のお約束ということでOK?あの無駄に凄い戦闘シ
ーン(苦笑)を見ていると、その作画力を他の作品に分けてほしいと思えてきたり。
 あとポケモンフラッシュ一歩手前な印象だったオープニングが今回から改善。さすがにクレー
ムが多かったのではないかと。つーか、スタッフはあの映像を見て何の疑問も抱かなかったので
しょうか。私は目がチカチカするのでオープニングは見ないようにしていました。

 「咲-Saki-」本編の続編がアニメ化決定。「阿知賀編」はこのための伏線だったのでアニメ化は
予定通りという印象ですが、原作の進行ペースがむっちゃ遅いので正直まだストック不足という
感じがします。「阿知賀編」も原作を追い越した(!)段階で一時ストップし、残り3話を12月から
順次公開だそうですし、アニメ化といっても実際の放送は相当先になりそうな予感?
 http://masterfileblog.jp/anime/2012/10/29/2056.html

 「イデオン」テレビシリーズがブルーレイBOX化決定。でもお値段が高いです。20年近く前に私
が買ったLD-BOXとほぼ同額なんて、旧作のBOX化とは思えなかったり。ファンの年齢層からす
ると、この価格でも買うと見込んでいるのやら。
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121030_569582.html


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