おもひで

だいありーの過去ログです。

12/11/02

 今日は栗駒山の山頂付近に雪が積っているのが見えました。あっという間に秋も終わりに近
づいたようです。ちなみに今月の写真は奥州市で撮った林檎です。

 「ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」4話。メインヒロインお嬢様となんとか仲
良くなりたい自称妹は、オタク趣味を通じて近づこうとするが・・・。
 やっと従来のシリーズに近いノリになってきた感じです。ただ、何か企んでいるっぽいとはいえ
新キャラのロリヒロインにあれだけ散在させて平然としているレギュラーキャラ達は酷すぎる気が
しなくもなかったり。強引に買わせたゲームソフトやハードはどうしたのやら。
 今回はゲームやアニメ、漫画のタイトルや作者名がピー音も入らないまま沢山出てきまけど、
半ばネタ的に扱われたゴワッパー5(!)や島本和彦氏は怒ってもいいんじゃないカナ(笑)。ロリ
ヒロインにイデオンを勧める主人公も相当鬼畜だと思いましたが(苦笑)。

 アニメ版終了後唐突に連載スタートするも、1年たらずで終わった原作版「けいおん!」続編の
単行本が発売され、これで完全にシリーズ完結?新シリーズは大学に進学した主人公達の「大
学編」と、あずにゃんを中心とした新メンバーの「高校編」の同時進行で連載開始。ですが両方と
も1年目の文化祭を迎えた時点で突然最終回に。元々ちゃんと完結していた作品のシリーズ再
開で色々と大人の事情が垣間見えていましたけど(苦笑)、いよいよもってネタ切れになったので
はとか、作者が飽きてしまったのではといった憶測が飛び交っていたり。アニメ版ヒットの影響力
が大きすぎて、キャラが使用する楽器一つとっても楽器メーカーとの調整等で作者が自由に選
べないという噂も聞きますし、まともに描ける環境ではなかったのかな〜とも思えたり。もっとも、
版権料だけで既に一生遊んで暮らせるくらいの額だとも聞きますから、無理に連載を続ける必
然がなくなっただけという邪推も出来そうですが(笑)。ただどちらの新シリーズも面白さは既存
のシリーズと変わらないレベルを維持していただけに、中途半端なところで終わってしまったの
は勿体ない印象がありました。まぁ一度完結した作品の長〜いエピローグと思えば、これはこれ
でアリかも?
 http://www.dokidokivisual.com/comics/book/index.php?cid=667 
 http://www.dokidokivisual.com/comics/book/index.php?cid=679


12/11/04

 晴れていたかと思えば雨が降ってきたりと、不安定な天気の週末でした。

 「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」5話。主人公の仕事の上司であるOLヒロイ
ンは、主人公が極度のシスコンなのではないかと疑いだして・・・。
 主人公の真のヤバさが次第に明らかに(笑)。本人は自覚があってとぼけているのか、マジで
天然なのか、後者だとしたら将来は妹以上にヤンデレ化する危険があるような。
 Aパートは大人ヒロインの当番ということで、エロアピールがいつも以上に直球な感じでした。あ
んな上司だったら大歓迎です(苦笑)。ただ前回今回と妹ヒロインの出番が少ないのはやや物足
りない気もしましたが。

 「ガールズ&パンツァー」4話。他校との練習試合でリーダーを任された主人公。だが強豪相手
に味方チームは混乱して・・・。
 市街地でも平然と建物や道路を壊しまくりながら戦闘していて、どーいう世界観?と思ってしま
いしたけど、だんじり祭りみたいな感覚なんでしょーか。マニアな方々は戦車の性能差の描写が
ありえないレベルだったとかで不満みたいですが、そーいう視点で見ない限りは尻上がりに面白
くなってきたように思います。キャラの人数が多すぎて、いまだに全然名前を覚えられないですけ
ど(苦笑)。今回の試合で主人公も吹っ切れたのだとしたら、いよいよ本領発揮といったところで
しょうか。

 「ひだまりスケッチxハニカム」3話。夏休み最終日、前日までに宿題を終わらせて遊ぶ気満々
の主人公達だったが、大型台風がやってきて・・・。
 心配した大家がアパートの様子を見に来たシーンは、文化系クラブの合宿に顔を出した顧問
のような雰囲気で微笑ましく思えたり。沢城みゆき嬢も1期の時は珍しい年上役を演じていると
思ったものですが、今では本人がキャラの年齢を追い越してしまった?(笑)今回は横にスライド
するカメラワークが従来の演出パターンと違っていて新鮮に感じられました。
 背景の小物類や食べ物に実写を使っているのがこのシリーズの伝統ですが、前回今回とキャ
ラの後ろに見え隠れしているミニコンポが懐かしのアイワ製で、誰かスタッフの所有物なのかな
〜と気になったり。

 「武装神姫」3話。ショップから神姫や武装パーツが盗まれる事件が相次いで発生。主人公が
犯人と間違われてしまい・・・。
 冤罪事件とは微妙にタイムリー?(笑)しっかし、フィギュアなのにお風呂に入ったりレズレズな
キャッキャウフフがあったりエロ本に反応して顔赤らめたりと、この子達はプラモというより「ダン
バイン」のチャム・ファウみたいなものと思ったほうが良さそう?野良になった武装神姫もいるみ
たいですし、ペット感覚の存在なのやら。玩具から派生したアニメ化の割には、スタッフが好き勝
手やっている印象があります。って、前期の「戦国コレクション」といい、コナミ作品はいつもそん
な感じでしたね。

 今週の「スマイルプリキュア!」はお休み〜。


12/11/07

 昨日は終日ひどい土砂降りで、大型スーバーの駐車場が巨大な水溜まり状態になっていて驚
きました。

 「中二病でも恋がしたい!」5話。中間テストで数学が2点だった中二病ヒロイン。期末テストで
平均点以上とらないと中二病クラブは廃部と言われて・・・。
 主人公が甘やかしすぎに見えなくもなかったり。あそこまでやる気がないのなら見捨てたほうが
本人のためのような・・・って、それじゃ話が成立しませんね(そーいや「スマイルプリキュア」の文
化祭エピソードでも同じ感想を書いたような)。あと前回化けの皮が剥がれてから美少女ヒロイン
の性格がどんどん悪くなっていて、イメージがマイナス下降一直線の気も?もはやこの作品の癒
しキャラは昼寝好きの先輩ヒロインだけかも(笑)。

 AT-Xでは毎月交代で声優さんが番組紹介をするミニコーナーがあるのですが、今月の担当は
笠原弘子さん!いや〜、動画で笠原さんを見るのって10年ぶりくらいかも。中学生で声優デビ
ューした笠原さんも今やアラフォー(!)ですが、相変わらずフリートークが苦手な様子に安心感
を覚えてみたり(笑)。余談ですが、坂本真綾さんは最初笠原弘子さんの妹分という触れ込みで
デビューしたという過去は、もはや誰も覚えていない黒歴史?(苦笑)

 今週号のスピリッツに「究極超人あ〜る」の新作読み切りが掲載されました。25年前と全く変
わらないノリに懐かしくなりつつも、10年間連載した「鉄腕バーディー」が先日半ば打ち切りのよ
うな形で終了してしまったことを思うと、ゆうき氏はもうこーいう作風しか描けないんじゃないかと
いう気もしたり。「バーディー」は風呂敷を広げるだけ広げて殆ど畳まないまま放り出したような結
末で、長年のファンにも随分と批判された感じだっただけに(私も不満たらたらでした)、もう一度
「あ〜る」のような作品に回帰したほうが向いているんじゃないかと思えてしまいます。


12/11/09

 地元でも紅葉がかなり色づいてきた感じですが、秋の長雨なのか天気の良くない日が続いて
います。

 「ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」5話。酒豪でいつも金欠の女教師ヒロイ
ンは、主人公に無理矢理奢らせようと無銭飲食をしまくって・・・。
 以前から常識の欠如している駄目教師でしたけど、今回は度を超えすぎていたように思えてし
まいました。すっかり存在を忘れていた巨乳シスター(笑)ともども、誰一人金を払う気がないまま
話が進行するってのは、いくらなんでもモラルに欠けすぎていた気が。前回といい、倫理観の喪
失をギャグにしようとして滑っている感があったり。何人かは食い逃げ成功のまま終わっていた
りと、小うるさいことを言わせていただければ正直こーいう内容をテレビで放送するのはNGだと
思います。

 少し情報が古いですが、ソニーがアップルの音楽配信に参加を表明。先日どこぞのアンケート
で、違法ダウンロードの罰則化が実施されてからのほうがCDの売り上げが落ちているという結
果が出たそうですが、権利で雁字搦めにしまくったことが逆に日本の音楽を低迷させた(CCCD
とかコピー制限のある音楽配信とか)という過去を顧みないまま、またも愚作で自分達の首を絞
めて、結局海外に追随する形になっているのが情けないというか呆れるというか。
 オーディオ機器に関しても、私がこっち方面に本格的に凝り出したこの十数年を振り返ってみ
ただけでも、2000年に入ったあたりで国内大手だったサンスイとテクニクスが消滅。ここ数年で
はケンウッドがビクターに吸収され、そのビクター自体も一時期パナソニック傘下になったりと迷
走、今ではミニコンポ中心で高級機器からは撤退。ソニーもピュアオーディオは殆ど休業状態
で、現在もなお本格的なオーディオ機器を製造している国内大手メーカーはデノンとオンキヨー、
ヤマハとパイオニアくらいになってしまった感じです(マランツは元々アメリカのメーカーだったの
であえて除外。アキュフェーズは大手と呼ぶにはやや微妙?ラックスマンも今や中国資本のメー
カーに)。CDが売れないのですから、再生機器が売れるはずはないですわな。目下オーディオ
雑誌が力を入れて宣伝しているネットオーディオにしても、世間の認知度はSACDといい勝負な
感じですし、なんともはや明るい材料がない印象です。このまま先細りを続けてしまうのは寂しい
限りですが、何かしらコペルニクス的転回な発想でも出てこないと厳しい気がします。
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121107_571197.html


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