おもひで
だいありーの過去ログです。
12/12/21
冬至。そしてマヤ歴によると世界の終わる日らしいです(笑)。や、今日も震度4の余震があっ
たので、ただの与太話でもない?
「ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」11話。不幸の懐中時計の持つ本当の能
力に気付いたメインヒロインお嬢様は、罠を仕掛けて敵を誘うことに・・・。
種明かしされると「あぁ、そーいうことね」と納得するものはありますが、この作品でやるのに適
したネタかと言うとやはり首を傾げてしまうような。元々原作にもオカルトやファンタジーな要素は
ありましたけど、ここまで話の中心になると違和感が拭えないかと。ほぼシリアス一辺倒ですし、
原作の設定を使った別作品と思っていたほうが良いのかも(苦笑)。
去年デジタルアンプを付録につけたステレオ誌が、今年はUSB-DACを同梱。去年と同じくラッ
クスマン監修ということで発売前から割と注目されていたようですが、私も購入したので簡単なフ
ァーストインプレッションを。
USB-DACと言われてもピンとこない方もいるかと思いますが、パソコンのUSBに繋いで音声の
デジタル信号をアナログ信号に変換する機器です。DAC(デジタル/アナログコンバーター)自体
は元々CDプレーヤーや携帯プレーヤーにも搭載されているもので、要はMP3やWAV等デジタル
データで記録されている音源は必ずこれでアナログに変換しないとヘッドホンやスピーカーで聴
けない、という認識くらいで良いのではないかと。近年PCオーディオが注目されるようになり、パ
ソコン自体ノイズの固まりのような存在なのでUSBを使ってデジタルのまま音声を取りだし、外部
でアナログに変換したほうが音質が良くなるということから、オーディオ機器の一ジャンルに急成
長した感じでしょうか。
今回ステレオ誌に付属するUSB-DACは、RCA端子からアンプに繋ぐほかにヘッドホン端子も
装備していたりします。ただ、私は今のところヘッドホン端子のほうは全く使っておらず、あくまで
アンプと接続してスピーカーで聴いた音のみ(再生ソフトはfoobar2000とLilithを使用)で感想を書
いていることを予めお断りさせていただきたいと思います。
普段私がパソコンで音楽を聴く時に使っているONKYOのサウンドカードSE-90PCIは、解像度
はとても高いものの音が横一列、平面的に並んで聞こえる傾向がありました。全体的に硬めの
音で、感心するほど細かい音まで拾うものの、ボーカルも演奏も均一に鳴るのでもう少し奥行き
感や立体感が欲しいと思っていました。
対してステレオ誌のUSB-DACは、一番最初に聴いた瞬間「真空管アンプのような音」だと感じ
ました。音に厚みがあって全体的に丸く、よく言えば暖かみのある柔らかい音、悪く言えばやや
解像度不足のはっきりしない音という印象でしょうか(昔聴いていたレコードの音を思い出したり
も)。立体感は結構あって、SE-90PCIと比べると奥行きが出ている反面、横方向への広がりは
少し物足りないかも。それと全般的にステージがスピーカーの奥に引っ込んでしまった感じで、音
量を上げても前へと出てきてくれない感覚があります。バランス的にはボーカルが一歩前、演奏
が少し後方に下がったように聞こえて良さげなのですが、いつもよりボリュームを上げても遠くの
ほうで鳴っている感じにしかならないのはマイナス要素かなと。これに関してはUSBからの電源
供給不足ではないかという指摘が2ちゃんねるの掲示板であって、言われると頷けるものがあっ
たり?とりわけ低域がぼやけている感触があるので、パワー不足でウーハーをきちんと鳴らせて
いないことが遠くに聞こえる原因ではないかと愚考。小口径フルレンジのJBL・CM40で聴くと違
和感が少ないので、ウィンアコのウーハーを駆動するには力不足なのかもしれないと感じます
(解決策として別電源のUSBハブを間に噛ませると良いらしい?)。購入してから二日ほど鳴らし
て解像度は少し上向いた気がしなくもありませんが、全体的な印象はあまり変わらないので、こ
れがこのUSB-DACの“味”なのかな〜といったところでしょうか。もっとも、繋いでいるパソコンの
スペックやOS、再生ソフトによっても印象が変わる可能性はおおいにありますが。
そして何より、このUSB-DACは16bit/48kHzまでしか対応しておらず、所有しているハイレゾ音
源を聴くことが出来ないので、当座で使ってみた後は元のSE-90PCIに戻す予定だったりします。
スペックの低いXPとUSB-DACの組み合わせだと音が途切れたりノイズが乗ったりすることがあ
ると言われていて、自分の環境で使えるのか確認したかったというのが購入した一番の理由だ
ったので、とりあえず当初の目的は果たしたといったところでしょうか。そういった不安定さは全
然ないので、私のパソコンでもUSB-DACが使えると分かっただけでも収穫です。
http://www.ongakunotomo.co.jp/kagutsu/k133.html
12/12/23
今週前半は真冬日が続くらしい?
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」最終話。最後までおバカなノリのまま突っ走
って終了したシリーズでした。よもや前回の“ぱんつはいてない”であそこまで引っ張るとは。ラス
トで主人公の爆弾発言があった気がしなくもありませんでしたけど、2期を想定していないとすれ
ば一応結末らしい結末にしようとした結果ではないかと思えたり。
ほぼ会話劇だけで話が進み、毎回アバンとAパート、Bパートの配分がメチャクチャという構成
だけでもかなり異色作ですが、ハイテンションな台詞の応酬やテンポの良い演出で終始エンター
テインメント性を維持していたように思います。現役中学生二人にエロいこと言わせている部分
ばかり注目された印象はなきにしもあらずでしたけど、アニメ作品としてもちゃんと面白くて個人
的にはかなり楽しめました。最近は乱作で凡打なイメージもあった川口監督ですが、この作品に
関しては相性が良かったのか、話と演出が上手く噛み合っていたのではないかと。欲を言えば、
シリーズ後半で作画が息切れ気味だったのが勿体なかったような。発音に合わせて口パクにさ
えこだわっていたシリーズ前半のクオリティを維持してほしかったです。
「ガールズ&パンツァー」10話。戦力不足が一番の課題である主人公チーム。戦車のパワー
アップと新メンバー募集で凌ごうとするが・・・。
これまた凄いところで話が中断してしまったものです。この続きを見られるのが3月とは、せっ
かく高まったテンションが下がってしまってかなり勿体ない気が。今期のダークホースとして人気
も急上昇しているところですし、獲得したファンが離れる要因にならなければいいのですけど。監
督は2期の可能性も匂わせているようですが、その時はもっと余裕のあるスケジュールで作って
ほしいものです。
そう言えば水島監督ってこれが初のオリジナル作品だそうで、かなり意外です。90年代から数
多くの作品で監督を務めていますけど、確かに言われてみれば全て原作付きだったかも。
「ひだまりスケッチxハニカム」10話。突然遊びにやってきた作家ヒロインの妹。実は進路のこ
とで両親から伝言を預かっていて・・・。
いつもシリーズで1回はある釘宮ボイス妹ヒロインの登場回でしたけど、今回は内容的に結構
シリアス寄りで、やっぱりシリーズ完結が近いことを予感させる描写が。ここまで作品の終わりを
匂わせておいて実は5期がありますってな展開だったら大喜びなのですが、さすがに無理でしょ
うねぇ。今期はしんみりさせる話が多くて、見終わると少し寂しさを覚えてしまいます。
「武装神姫」10話。クリスマスに主人公へのプレゼントを買おうと、神姫達は各自でバイトをす
ることに・・・。
フィギュアが寒がったり風邪ひいたりするのはもうツッコミしないことにしました(笑)。普段から
「ひだまりスケッチ」と主役キャストがかぶっているこの作品ですが、今回はゲストキャラの声が
釘宮嬢と、まるで2作品同時にアフレコしたような配役に見えてしまいました(苦笑)。
「スマイルプリキュア!」44話。小さい頃は引っ込み思案だった主人公。けれども祖母から手
鏡を貰ったことで不思議な出会いがあって・・・。
この間も主人公メインのエピソードがあった気がしますが、主役だからもう一回?(笑)小さい
頃に会った女の子って座敷童か何かかと思いましたけど、視聴者の想像にお任せといったとこ
ろでしょうか。これで実は妖精か敵幹部に関わりがあったりしたら見事な伏線ですが、さすがに
それは考えすぎですね。
12/12/26
今週に入ってから真冬日が続いていますが、今日は最高気温がマイナス3度と、特に厳しい寒
さでした。
「中二病でも恋がしたい!」最終話。シリアス展開を引っ張りすぎて、最後が尻切れトンボだっ
たような。ブルーレイ・DVDにはもう1話追加されるらしいので、真の最終回はそっちということな
んでしょうか。前回の時点で結末は予想出来たとはいえ、話が大きくなりすぎて本当にあれで収
拾がついたのか疑問のまま終わってしまいました。
シリーズ前半は中二病全肯定みたいなノリでオタクへの過剰ファンサービスに見えなくもなかっ
たのが、後半は一転して中二病全否定っぽい流れになって、どっちやねんというアンバランスさ
が拭えない感じでした。1クールしかないとはいえ、せっかく人気の出たヒロイン達も均等に見せ
場があったとは言えず、主人公とメインヒロイン以外は物足りなさが残ってしまいましたし、もう
ちょっと上手くキャラを本筋に絡ませられなかったのかなと。相変わらず映像クオリティだけは無
駄に凄かったですし、妄想バトルシーンは他の作品にその作画力を分けてあげればいいのにと
思えましたが(苦笑)、ストーリー面では不満が残った印象です。「京都アニメはオリジナル作品
を作るのが苦手」というジンクスがまたも発揮されてしまったような(原作付き作品ですが、ほぼ
アニメオリジナル展開だったそうで)。
で、次回作「たまこまーけっと」の予告が流れましたけど、見事に見た目は「けいおん!」でした
(笑)。こちらもアニメオリジナル作品ですが、ジンクスを打ち破ってほしいものです。
「ガールズ&パンツァー」特需が起こっているようで(笑)、発売される関連商品が片っ端から品
切れ状態になっているとか。特にブルーレイは次回の入荷が2月という有様だそうな。実は私も
こっそりブルーレイ1巻を買っていて既に手元にあったりするのですが(苦笑)、先月予約した時
はよもやこんな状態になるとは思っていませんでした。毎巻新作OVAが1話追加されるということ
で手を出してみたのですけども(結局それが制作スケジュールを圧迫して放送を落とす結果にな
った訳ですが)、2巻以降を買うかはまだ未定です。もっとも2巻以降は発売スケジュールが延期
になっているので、熟考する時間はたっぷりありそうですが。
で、新作OVAはテレビシリーズでのストイックさの憂さ晴らしをするかのように、かなり暴走して
いる印象。主人公達が水着を選ぶというエピソードに絡めて、ディープな軍事ネタ連発。てか、マ
ニアックすぎて分かりにくい部分も?パンチラ厳禁の反動か、水着作画は随分と頑張っている感
じなので、これだけでも見る価値はあるのではないかと(笑)。あと本編で触れられていなかった
ぶん、映像特典の戦車解説は非常にありがたかったです。自衛隊協力により最新鋭戦車の演
習風景なんかも収録されていて、マニアも楽しめるのではないでしょうか。
それとこのブルーレイは戦車の駆動音や砲撃をよりリアルに再現するため、2.1chという音声
仕様になっていたりします。確かにテレビ放送で見た時よりも迫力がずっと増していて、この手法
はアリだと思いました。
12/12/28
厳しい寒さが続いたまま、今年も残り僅かに。予報を見ると、どうやら雪の年末年始になりそう
です。
「ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」最終話・・・と思ったら、よもやの分割2ク
ールだそうで。とりあえず今までやっていた話にケリはつきましたが、なんか作品そのものが完
結してしまったかのようなラストで、「これ以上続ける必要なくね?」と思ってしまいまいた(笑)。ま
さか原作のラストをアニメで先行してやったという訳でもないのでしょうけど、シリアス展開はもう
お腹いっぱいという印象は否めなかったです。
原作者自らシナリオ書き下ろしという時点でイヤな予感が漂いまくっていましたが(苦笑)、先例
に違わず作品ファンにとって黒歴史扱いの出来になってしまったような。キャラや設定を利用し
て違う作品世界をやってみたかったのかもしれませんが、テレビアニメで実験やったら反発買う
のは必至かと。主人公達の言動も既存のシリーズと比べて違和感のあるシーンが目に付きまし
たし、ここまで変えるのなら「ハヤテのごとく!」である必然性が薄い気がしたり。このうえ更にシ
リーズが続くみたいですが、視聴するかは微妙です。
誰もが予想していなかった(苦笑)「超攻速ガルビオン」ブルーレイ&DVD化決定。バンダイも
無茶しすぎというか、採算取れるのか心配になってしまったり。リアルタイムで見ていたアラフォ
ー世代でも買う人はかなり少ないのではないかという気が。これがパッケージ化出来るのなら、
同時期の「ドルバック」や「ビスマルク」等もブルーレイ化する可能性がありそう?
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121227_580471.html
ステレオ誌付属のUSB-DAC、1週間以上使って耳が慣れたのか(笑)、最初の頃よりは解像
度が良くなってきたような気がしますが、それでも全体的に緩い音だな〜という印象は変わら
ず。同じ曲をCDプレーヤーでの再生と比較すると、やはり横方向への広がりが足りない感じで、
細かい音も聞こえにくい傾向があるようです。ただ前後の立体感はCDと遜色ないバランスで、そ
の辺は雑誌の付録としては随分健闘している気がしたり。音が太めになったぶん生楽器のリア
ルさもそれなりに実感しますし、これ単体で聴くのならそれほど悪くないかもと思えてきました。
ヘッドホン端子のほうも使ってみましたが、こちらは結構バランス良く音をまとめているように聞
こえました。2ちゃんねるの掲示板で話題になっているピーというノイズ音も私の環境ではボリュ
ームを最大にすると微かに聞こえる程度で、常用の範囲では全く聞こえないです。総じて柔らか
い音という印象はスピーカーで聴いた時と同じですが、ヘッドホンやイヤホンだと耳元で鳴ってい
ることもあって、刺激的な音を出さないぶんだけ聞きやすい音色になっている感覚があります。
これはこれで個人的には割と好みの音かなと。
にしても、やはりこのUSB-DACは真空管アンプっぽいというか、どこか懐かしい音に感じます。
80年代のアルバムを再生していると、中学生時代レコードで聴いていた音を思い出してしまいま
した(笑)。ラックスマンのアンプやプレーヤーって、こーいう方向性なのでしょうか。
12/12/31
昨日までの荒れた天気とは一転して、穏やかな空模様の大晦日でした。
先週末の「ひだまりスケッチxハニカム」「武装神姫」「スマイルプリキュア!」はお休み。「ガー
ルズ&パンツァー」は2回目の総集編でテレビ放送は一旦終了。打ち切りエンドのような締め方
で、ご丁寧に「テレビでの放送はこれで終了です」という主人公のナレーションまで入っていたの
は前代未聞だったかも。
で、今年の締めとして大晦日恒例(かもしれない)個人的アニメランキングを。
1位 TARI TARI
2位 モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)
3位 お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
特別賞 ガールズ&パンツァー
1位の「TARI TARI」はシリーズ後半でパワーダウンした印象があったり、大人達がステレオタ
イプの悪役すぎるという面はありましたが、ドラマも映像もかなりクオリティが高く、今年のアニメ
作品の中では特に光る物があったと思えました。それと合唱を題材にしていることもあってか、
本編の音楽がとても素晴らしかったことも特筆かと(サントラCDがランティス始まって以来の売り
上げだとか)。BGMを担当した浜口史郎氏は今期「ガールズ&パンツァー」で全く違う作風の楽
曲を生み出していて、幅の広さにも驚かされます。
2位の「モーパイ」は本っっっっっっっ当に久々の正統派SFで、設定のきめ細かさ、ストーリー
の面白さ、キャラ描写の上手さ、演出の見事さで2クールきっちり堪能出来た作品でした。こちら
が1位でも良いかなと思ったのですが、総合的な出来の良さでは「TARI TARI」に軍配が上がる
かなと。ほら、「モーパイ」はオープニングとエンディングがアレでしたし・・・(苦笑)。
3位は「氷菓」と迷ったのですが、シリーズ通して楽しめたという点で「お兄ちゃんだけど〜」を選
びました(「氷菓」は文化祭エピソードやバレンタインエピソード等で不快に感じる部分があったの
で)。萌え系作品・ハーレム系作品は山ほどあれど、無駄にシリアス路線に走らず最初から最後
までおバカ路線を貫いたこと、登場するヒロインが揃いも揃って頭おかしい(笑)ことなど、徹底し
て壊れまくった作風を維持しており、肩の力を抜いて笑える作品だったのが個人的にはとても良
かったです。メインヒロインを演じた木戸衣吹嬢はこれがデビュー作にしてまだ現役中学生という
ことで、これからの活躍が期待される大型新人ではないでしょうか。
「ガールズ&パンツァー」を特別賞にしたのは、残念ながら未完のまま年を越すことになったか
らです。もし当初の予定通り年内に完結していれば1位になりうる可能性もあったので、今回は
番外扱いとしました。とにかく残り2話でどうケリをつけるのか、とても気になるところです。
今年は2クール作品が増えてきた印象がありました。ここ数年原作の枯渇が指摘されています
が、その影響なのか1つのコンテンツを長く引っ張ろうという方向性にシフトしてきている感じなの
かも。ともあれ1クールではどうしてもこぢんまりとした世界観になりがちなので、2クール作品の
増加は歓迎したいものです。昨今アニメオリジナル作品はシナリオの質の低下が酷くなっている
と感じられるのも、1クール作品が常態化したことの弊害という気がしなくもありませんし。
一方で来年の放送予定作品も含んだうえで俯瞰すると、やはりシリーズものの続編が多く目に
つきます。一定数の売り上げが見込める安全パイということで企画が通りやすいのでしょうけ
ど、なかには「何故これの続編をやるの?」と思えるタイトルもあったりして、業界の先細りになっ
てやしないかと気懸かりでもあったりします。反面、劇場作品は増加傾向で(邦画の衰退著しい
影響?)、これはこれでクリエイターの刺激材料になりうるのではないかと思えたり。もっともテレ
ビシリーズの総集編的なものが多いようで、完全にオリジナルの映画となるとそれほど増えてい
るとは言い難いかもしれませんが。
それとネット配信がかなり普及し、BSとネットがあれば放送作品の殆どが視聴出来る環境にな
ってきました。地方でも都心部と変わらず視聴可能なのは嬉しいですが、ネット配信のほうはお
世辞にも画質が良いとは言えないので、ブロードバンド技術の向上も含めて課題はまだありそ
う?同時に、ネットでの評判に過剰に反応する作品やスタッフが増えている気がするのは良いの
ことなのやら悪いことなのやら。
個人的には年齢による嗜好の変化なのか(苦笑)、見終わった後にどよ〜んと落ち込んでしま
いそうな暗い作品はあまり見ないようになってきました(シリアス作品自体は変わらず好きです
が)。懐古趣味と言われようと、出来れば「モーパイ」や「ガールズ&パンツァー」のような王道の
エンターテインメント作品が増えることを期待したいものです。
てなところで、今年も大変お世話になりました。皆様よいお年を。
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