おもひで

だいありーの過去ログです。

13/02/13

 路上の雪が消えたと思ったらまた積もってしまいました。立春を過ぎても春は遠いです。

 「閃乱カグラ」6話。敵忍者少女と死闘を続ける主人公達。一人が突破口を開いたことで、結界
にほころびが生じて・・・。
 主人公サイドは現段階ではまだまだ力量不足といった感じでしょうか。ここから更に修行して逆
転勝利といったあたりがシリーズ後半の流れになりそうです。もっとも敵の司令官は何やら裏が
ありそうですし、単純にリベンジという展開にはならないかもしれませんが。
 前回は気付きませんでしたけど、もやし好きの敵ヒロインは戦闘時の結界の背景にもやしが浮
かんでいたんですね。バトルはシリアスでも背景で笑ってしまいました。

 「たまこまーけっと」5話。お向かいさんの幼馴染み少年は、喋る鳥に乗せられて臨海学校で主
人公に告白すると決意するが・・・。
 百合っぽい素振りのあったクラスメイト少女は、ガチで百合路線決定?幼馴染み少年君のベタ
な片思い描写も含めて70年代下町人情風な雰囲気ですけど、そこだけが21世紀的要素に思え
たり。
 にしても、主人公の言動は本当に「けいおん!」の唯そのものですなぁ。山田監督の主人公像
としてすっかり固定化されてしまっている気も。

 「ラブライブ!」6話。生徒会からの要請で、部活アピールのPVを撮ることになった主人公達。
だが改めてグループのリーダーが誰なのか議論になり・・・。
 あずにゃんもどきの先輩ヒロイン(笑)、やっぱり性格悪いよーな。第一印象と一番ギャップが
あるキャラということで人気が出ているようですけど、ともすれば単なるイヤな子になってしまいそ
うで、見ていてハラハラしてしまいます。更に最大の敵ポジションの生徒会長が控えていますが、
この人はマジでアイドルグループに参加する要素が全く見えなくて、どうやってメンバー9人揃う
のか読めなかったり。オープニングは単なるイメージ映像でしたと言われても納得してしまいそう
な?
 今回は新たなダンスCGがありましたが、3話の時よりはCGと手書きの違和感が薄れていたよ
うに感じました。一応回を追う毎にレベルアップしているといったところでしょうか。ただ1話の時
といい、いきなり本編からPV風になってしまうので「その衣装と背景はいつ用意した?」とツッコミ
したくなります(苦笑)。

 「機動戦士ガンダム ターゲットインサイト」連邦軍ルートで1周目クリア。最後の2ステージはさ
すがにかなりの難易度で、特に最終ミッションは満身創痍の残りHP1%状態でなんとかギリギリ
クリア出来ました。終盤に入ってからEz8が使えるようなりましたけど、陸戦型ガンダムよりは少
しマシといった程度で、装甲の頑丈さはさすがですが弾切れしやすく、結局最後の2ステージしか
使用しませんでした。このゲームは他のアクションゲームのように簡単にリロード出来ず、弾が
切れたら補給ポイントまで戻る必要があったりします。なので弾数の少ないガンダム系はお世辞
にも使い勝手が良いとは言えず、個人的に最も多用したのはジムコマンドでした。続けてジオン
ルートでプレイを開始しましたけど、ザクが本当に紙のような装甲と武器の貧弱さで、いかにジム
系が強いかを改めて知ったり。ジオンルートのほうが難易度高めに設定してあるそうですが、確
かに序盤からかなり手こずっていてクリアが大変そうな感触です。
 最終ミッションクリア後には永井一郎氏の渋いナレーションと共にテロップが流れるのですが、
1年戦争の年表に自分の戦歴が加えられている演出にちょっと感動。実際1年戦争に参加して
いる気分に浸れるのは上手いと思いました。壮大な音楽(テロップが英語なのではっきり読み取
れませんでしたが、ロンドン録音?)とあいまって、実写の戦争映画を見終わった気分になれる
かと。 
 とりあえずジオンルートでも1周クリアが当面の目標ですが、連邦ルートをやった後だと微妙に
ジオン側に肩入れしづらい気が(苦笑)。


13/02/15

 ロシアに隕石が落下。今年は彗星が二つ地球に接近するそうですが、早くもその前兆なんでし
ょうか。

 「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」5話。卑劣な敵とのゲーム開始。だがラスボスと
の対戦条件は他の敵に見つからず辿り着くことで・・・。
 主人公の能力が反則技すぎてバトルが成立していないような。ヘタレ主人公もイヤですが、こ
こまで強いと話が盛り上がらない気がします。やっぱりこの作品はバトルしない回のほうが面白
いのでは。

 今期は何故か1話5分のショートアニメが多かったりしますが(AT-Xでは4作品をまとめて30
分で放送していたり)、とりわけ異色なのが沖縄を舞台にした「はいたい七葉」(「ななは」ではなく
沖縄の読み方に倣って「ななふぁ」と発音するそうな)。元々は去年秋に沖縄のみで放送された
のを現在AT-Xで放送しているのですが、制作スタジオも出演者も沖縄の人達でほぼ固めている
そうで、作中の会話もほぼ沖縄の方言だったりします。なのでノリでなんとなく話は分かるのです
が、台詞は何を言ってるのか正直よく分からないです(笑)。提供で表示されるスポンサーもみん
な沖縄企業という徹底ぶりで、昨今地域の町興しとアニメが結びつくことが多いとはいえ、ここま
で地元オンリーで作られた作品も珍しいと思えたり。主人公姉妹を演じているのは沖縄在住の
現役小学生や中学生だそうですが、ぶっちゃけ本職の声優さんより上手いような。と言うか最近
プロのほうが演技力が微妙な(以下略)。キャラデザを「もえたん」や「りぼんちゃん」のPOP氏が
担当、エンドカードをぽよよんろっく氏が描いていたりと、萌え系作品としてもレベルが高く、ご当
地アニメの新たな方向性としてなかなかに興味深い感じです。
 http://hai-tai.jp/

 同じく今期の5分アニメ、漫画雑誌編集部を舞台にした作品「まんがーる」。そのオープニング
曲が、なんと言うか電波ソングというレベルを通り越して音楽以前の不協和音にしか聞こえない
代物で、これを歌だと言い張るセンスに驚いていたり(苦笑)。もしかして私の既成概念が古臭い
だけで、21世紀はこーいうのが最先端の音楽だと、そういうことなんでしょーか。だとしたらもう
私の感性では理解不可能な気が。嗚呼、今までの価値観が音を立てて崩れてゆくような・・・。
 http://www.youtube.com/watch?v=KDKFZJ66fHc


13/02/17

 またも強風が続いた週末でした。今季はずっとこんな調子なんでしょうか。

 「ビビッドレッド・オペレーション」6話。臨海学校に参加した主人公達。だが祖父が彼女達の強
化特訓を目論んで暗躍し・・・。
 テコ入れ水着回。話そのものはギャグがちょっと寒いおバカ暴走エピソードでしたが(笑)、とに
かく水着に対する作画のこだわりがハンパなくて、監督がこの作品でやりたいことが実に良く分
かる回だったかと。あの乳揺れはさぞや巨乳アイドルの水着ビデオを念入りに研究したんだろう
な〜とか(苦笑)、明らかに力を入れるポイントが間違っている感じでした。いっそシリアスバトル
要素を全撤廃して、毎回こーいうエロ話だけやったほうがファンも納得するのではないかと思っ
たり。
 あと今回は主人公役の佐倉嬢の演技も微妙だった気が。こうも聞いていて不安になるキャスト
ばかり揃っているのもひどいよーな。

 「ささみさん@がんばらない」5話。学校で友達を作ろうとする主人公。けれども以前から知り合
いだった無気力ヒロインは、彼女に冷たい態度ばかりとって・・・。
 タイトルに反してささみさん頑張ってますよ(笑)。種明かしを知ってしまえば納得出来る展開で
はありましたが、途中経過が重すぎてえらく暗い話に見えてしまいました。どうもこの作品は可愛
らしいキャラを使ってエグいエピソードをやる傾向が強いようで、素直に楽しめない印象がありま
す。

 「僕は友達が少ないNEXT」5話。腐女子ヒロインの薦めで女性向け恋愛ゲームをプレイしたメ
インヒロイン。最初はゲーム自体を嫌悪していたが・・・。
 1期でもギャルゲーにハマる話がありましたけど、今回はそのボーイズバージョンといった感じ
でした。ゲーム画面やシステムがまんま「ときメモ」だったので、かつて私がプレイしていた時も端
から見るとこんな感じだったのかなと、微妙に恥ずかしくなったり(苦笑)。てか、確かに客観的に
見るとギャルゲーキャラの会話って不自然ですわな。当時はそんなこと全く気にせずハマってい
ましたが、改めてツッコミされると頷ける部分はあるものの、「そこまでバカにしなくても」と否定し
たい気持ちもあるような?(笑)

 「ドキドキ!プリキュア」3話。一緒にプリキュアをやろうと主人公に誘われた親友の眼鏡っ娘ヒ
ロイン。けれども自分には無理だと断って・・・。
 学校の顕微鏡で変身アイテムを解析してしまう眼鏡っ娘ヒロインの分析力は天才レベルなので
は(笑)。や、そんなツッコミはともかく、今シリーズはヒロイン達がプリキュアになるまでの過程を
丹念に描いてゆくようで・・・と思っていたら、次回で既にレギュラー勢揃い?初代「セーラームー
ン」なんかは最初の1クールくらい一人で戦っていましたし、たまにはそのくらいスローペースで
も、という気がしたのですが、さすがにそれはバンダイが許しませんでしたか。予告を見ると、前
回出番のなかったお嬢様ヒロインもこれまた随分と理解力のあるお子さんのようで。シリーズ10
年目ともなれば、いちいち変身することにツッコミを入れたりはしないんでしょうね。


13/02/20

 またも真冬日の寒さ。今日発売の写真雑誌では春の風景の撮影ワンポイントを紹介していま
したけど、まだまだ春は遠い感じです。

 「閃乱カグラ」7話。最強必殺技を会得するため、山で特訓をする主人公達。だがそこは日本
とは思えない場所で・・・。
 ハイキングやテーマパークに無理矢理な当て字をしたりと、「80年代の不良か」とツッコミしまく
りながら見ていたら、最後には本当に番長っぽい新キャラが出てきて大笑い。完全にノリがおバ
カ路線になっていて個人的には気楽に見ていられる感じですが、それでも終盤はシリアス展開に
なるのでしょうか。出来ればこの作風のままでいてほしいものです。

 「たまこまーけっと」6話。夏の暑さで商店街から客足が遠のいていることに気付いた主人公
は、納涼お化け屋敷を提案するが・・・。
 序盤の伏線で「実は本当に幽霊や神罰が・・・」というオチかと思いきやあーいう結末だったの
で、ちょっと拍子抜けでした。主人公も充分天然系ですけど、商店街の面々は更におバカみたい
で、あのアーケードの将来が心配になったり(笑)。いつも周囲から可愛がられている主人公です
が、今回はより言動が全肯定されている感じで過保護な気がしなくもなかったり?理想的すぎる
世界観がリアリティなさすぎと(↓)のような批判もあるようですが、そう指摘されるのもやむなし
かな〜という部分はあるかも。でも個人的にはかなり面白い作品です。
 http://www.cyzo.com/2013/02/post_12582.html

 「ラブライブ!」7話。スクールアイドルの全国大会が開催されると知った主人公達はエントリー
しようとするものの、生徒会長は頑なに反対して・・・。
 やっと生徒会長にスポットが、と思ったら殆どラスボス扱いじゃないですか(苦笑)。ここまで徹
底して嫌われキャラにしてしまったら、この先アイドルグループに参加しても禍根を残すような。
元々は「シスプリ」や「セラフィムコール」と同じく読者参加型企画で全ヒロイン平等のはずなの
に、ドラマを盛り上げるためとはいえ扱いに差があるのは少々引っ掛かったり。「シスプリ」で一
人だけ悪者扱いみたいなものですし。生徒会長のファンはさぞや複雑な心境なのでは。
 そして、ここに来て甲子園出場を目指すぞ!的な流れになりましたけど、残り話数からすると
大会本番まで描くのは厳しい気が。やはり「俺たちの戦いはこれからだ」エンドでしょうか。

 「イデオン」テレビシリーズのブルーレイBOXが発売されましたが、なんでも最終回のエンディン
グが収録されていないとか。DVD-BOXの時も同じ仕様だったそうですが、リアルタイムで見てい
た本放送はもちろん(投げっぱなしエンドが強烈すぎて、今でも割と覚えていたり)、所有している
LD-BOXでもちゃんとエンディングは収録されているだけに、どの段階で欠落してしまったのか非
常に気になります。マスターを紛失したのではという推測もあるようですが、CS系での再放送で
は今でもちゃんとエンディングが存在するそうなので、ビデオ素材からの復刻でも構わないので
きちんと収録してほしいものです。そのうち完全版と称した廉価BOXが出たりして?


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