おもひで

だいありーの過去ログです。

13/04/12

 やっと梅の花がぽつぽつと咲いているのを見かけましたが、盛岡では今朝雪が舞ったとか。今
年は一層桜の開花が遠い感じがしたり。

 AT-X新番組「はたらく魔王さま!」。原作は電撃文庫のライトノベル。勇者の猛攻に耐えきれ
ず世界転移で脱出を試みた魔王と従者の堕天使。だが着いた先は現代の東京で、元の世界へ
戻るためにフリーターをする羽目に・・・といったイントロ。
 元々視聴予定はなかったのですが、たまたま見たら面白かったので見続けてみようと思いまし
た。日本語を知らない魔王達が「カツ丼」や「不動産」をやたらと横文字風に発音したり、現在の
日本に転移して真っ先にやったのが戸籍の取得と銀行口座の開設だったり、魔王なのに某ファ
ーストフード店で売り上げNo.1を目指したりといったノリに大笑い。ただ、ちょっと一発ネタ風な設
定なので、このノリをずっと維持出来るのか気になるところ。出オチに近い発想ですからねぇ。主
人公達がこっちの世界に順応してしまったら陳腐になる可能性も?


13/04/14

 今日は20度近い暖かさでしたが、天気予報では雪という単語がまだ聞こえてきたり。タイヤ交
換すべきか迷うところです。

 AT-X新番組「とある科学の超電磁砲S」。友人の見舞いで病院に来た主人公達。だがその病
院に入院していたテロリストが逃げ出して・・・。
 続編が待たれていた人気シリーズの2期。1期のゲストキャラが登場したりと、しっかり前作と
繋がっていることを明示した1話で好感触した。ただ2期は原作に忠実にやると明言していて、と
なると暗〜い話が続くうえ「禁書目録」1期とダブる展開になるので、その辺が不安材料でもあっ
たり。美味しいところは「禁書目録」の主人公が持って行くことが決定済みなだけに(笑)、上手く
アレンジして盛り上げてほしいところです。
 あと、さすがに前作からブランクがあるので、キャストの方々は役を忘れてしまっている人がち
らほらと(苦笑)。かと言って1期の頃の演技に戻れるかといえば恐らく無理でしょうし、そこは割
り切って視聴するしかなさそうです。

 BS-TBS新番組「革命機ヴァルヴレイヴ」。アニメオリジナル作品。人類の多くが宇宙で生活す
る時代、平和ボケに染まったコロニーに住む学生の主人公は、人一倍争うことが嫌いだったが
突如戦争に巻き込まれて・・・といったイントロ。
 今期のロボットアニメその3。やってることは「F91」序盤とほぼ変わらないのに、今のサンライ
ズが作るとこんなにも萌え要素が目立つのね。と言うか、ここまで富野ガンダム出身者で固めた
作品だとは知りませんでした(メカデザに大河原御大、音楽に千住明氏まで招集。監督は劇場
版「Zガンダム」演出の松尾衡氏)。それなら富野監督が準備している新作にそのメンツを当てれ
ば良いのに、とか思ってしまったり。話のほうもガンダムの焼き直し+萌え&腐女子要素といっ
た感じで、目新しさは薄い印象の1話でした。「地下にモビルスーツが隠してあるとくらい言ってく
ださい!」(by「Zガンダム」)を地でいく展開だったのは、シリアスな作風なのにギャグに見えて笑
ってしまいましたが。何やらスタッフが放送開始前から歴史的名作とか言い切ってしまって、ネッ
トで必要以上に叩かれている向きがあるようですけど、大言壮語したのならそれに見合う内容を
見せてほしいものです。個人的には戦闘の真っ最中にツイッターで呟き続ける野次馬連中が不
快だったのと、敵テロリストが美少年軍団という狙いすぎの設定が鼻につく感じでした。

 もう二つBS-TBS新番組「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」と「フォトカノ」は1話で早
くも脱落決定。特に「フォトカノ」は1話から低レベルすぎる作画で「ホントにマッドハウスが作って
るの?」と思えてしまったのと、不愉快なキャラがちらほらいるのと、何よりカメラが題材の作品
でのっけから風景写真全否定という流れが許せませんでした(苦笑)。

 「ドキドキ!プリキュア」11話。ソフトボール部の助っ人を頼まれた主人公。だが試合当日、敵
の攻撃に阻まれてしまい・・・。
 前回の注目ぶりは何だったのか、アイドルヒロインさんが既に一般人扱いに?(笑)そしてサブ
タイトルの時点で新アイテム登場が分かっていたとはいえ、中CMで本編より前にネタバレするバ
ンダイの空気の読めなさは相変わらずでした(苦笑)。小さな子供はそこまで気にしないと考えて
いるのかもしれませんが、こーいうのはやはり興ざめな感じです。
 しっかし、前回といい今回といい、スタッフ自ら同人誌ネタを提供しているのは狙ってやってい
るのやら。携帯電話のバイブ攻撃で悶えるプリキュアって、大きなお友達が食い付くのは分かり
切っているでしょうに(笑)。今期はこーいうネタ多めで行くのでしょーか。


13/04/17

 20度を超える暖かさでしたが、昼間でもどんよりと暗い一日でした。今週は不安定な天気が続
くとか。

 「這いよれ!ニャル子さんW」2話。返本督促されたニャル子に付き合わされて、宇宙図書館へ
と来た主人公達。だがそこで事件に巻き込まれて・・・。
 原作で使われているパロディネタはタイムラグの関係で旬を逃してしまうためか、アニメ版は独
自に新しいネタを色々と詰め込んでいる感じです。てか、今回の叫び声ネタは「ダンバイン」?原
作者も大の富野信者ではありますが、更に輪をかけて、といったところでしょうか。それなら1期
の入れ替わりエピソードで原作通りに「キングゲイナー」ネタをやって欲しかったものです。
 あと状況説明のモノローグと全く関係なしにニャル子のシャワーシーンが挿入されていて苦笑。
無理矢理にでもサービスカットを入れようという魂胆だったのやら。

 AT-X新番組「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」。挫折して留学先から戻ってきた妹ヒロ
イン。だが本人の態度は全く変わっていない様子で・・・。
 人気シリーズの2期。原作がもうすぐ最終巻を出すのに合わせて、アニメのほうも今回で完結
だとか。ただ1期でも全話テレビ放送せず終盤3話はネット配信のみという形式でしたけど、2期
も同様になるようです。
 話のほうは1期と変わらないノリで・・・と思ったのですが、主人公役の中村悠一氏が一番キャ
ラを忘れている感じが(笑)。なんでこんなに低い声になってるんでしょ。一番台詞が多いだけ
に、ちょっと違和感を覚えてしまいました。

 「翠星のガルガンティア」2話。漂着した惑星が地球だと知って驚く主人公。一方地球側は文明
レベルがかなり退化していて、主人公の話を信じようとせず・・・。
 実にオーソドックスにSFをやっている印象です。ファーストコンタクト時のAIロボットの提案と主
人公の方針のギャップがまんま「レイズナー」でしたが、あっち以上に地球サイドの人々と和解す
るのは大変そうな感じがしたり。よかれと思ってやった主人公の行動が裏目に出そうな気配です
けど、アンナ(注・キャラ名が違います)がどこまで両者の橋渡しを頑張るかが注目ポイントでしょ
うか。
 余談ですが、惑星間航行が可能なほど発達した文明が近代レベルにまで退化してしまうという
のはありえるのでしょーか。例えば「ターンAガンダム」はタイトル通りそれが作品のテーマだった
訳ですけど、黒歴史という設定を持ち込むことで上手くウソをついていたように思います。この作
品はその辺どう説明するのやら。や、自分も昔そういうネタで話を書いたことがありますが、執筆
時から「これってリアリティのある設定に見えるだろうか」とずっと気になっていたもので。


13/04/19

 肌寒い一日で、雨に混じって雪も見えたような気がしたり。

 「はたらく魔王さま!」2話。バイトの帰りに勇者と遭遇してしまった魔王。だが相手は変わり果
てたその姿に呆れて・・・。
 某ファーストフード店の正社員を目指す魔王と携帯電話会社の受付をしている勇者という時点
で笑ってしまうのですが、完全にギャグ寄りな作品でもなさそう?謎の敵の存在があったりバイト
仲間の女子高生ヒロインに何か秘密があったりと、シリアスなバトル展開もありそうです。個人的
にはこのまま所帯じみた魔王路線でいってほしいものですが、さすがにそれだけだとネタが続か
ないか。

 かつては「ポリフォニカ文庫」と言われほどGA文庫の稼ぎ頭だった「ポリフォニカ」赤シリーズも
いよいよ完結が近いようです。学生編のゲーム最終エピソードが来月発売、社会人編の小説最
終巻も今年刊行予定で、長く続いたシリーズもこれで一区切りでしょうか。と言っても複数の作家
で複数のシリーズを同時にやっている作品ですし、赤シリーズの作者も既に新しいシリーズを始
めていますし、ポリフォニカ自体はまだまだ終わらないでしょうけど(ですが作家の一人がお亡く
なりになり、未完のシリーズも・・・)。
 http://news.dengeki.com/elem/000/000/627/627175/


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