おもひで

だいありーの過去ログです。

13/06/02

 夏至が近づいて、曇天でも日の入りが随分遅くなったと感じます。ちなみに今月の写真は宮城
県登米市で撮った菜の花です。

 「とある科学の超電磁砲S」8話。破壊すべき施設はあと二つ。だが研究所の雇った暗殺部隊
に阻まれて・・・。
 本格的なバトルに突入。やっと派手な戦闘になって見所の多い回でした。1期最終回に1カット
だけ顔見せのあったキャラ達がようやく本編に登場しましたけど、「超電磁砲」での出番はこれが
最初で最後?1話で後のエピソードに出てくるキャラが早くも登場して話題になりましたが、監督
によるとアニメ版2期の出番はこれっきりだそうで、あくまでファンサービスの顔見せだったそう
な。それと同じで、今回から出てきた暗殺部隊の4人も顔見せが早すぎたために期待値が高くな
りすぎてしまった感じがしなくもなかったり?
 あと、今更ですが狙われていると分かっていながら警備を強化しない研究所の連中は危機感
に欠けているような。汚れた仕事をしているとはいえ、学園都市の計画に沿って研究しているの
ですから、もっと表だって対策をとっても問題ないのでは。研究所が次々と破壊されていること自
体はニュースで報道されている訳ですし。そういう部分でのリアリティの欠如は今に始まったこと
ではないので、ツッコミするだけ野暮なのかも(苦笑)。

 「ドキドキ!プリキュア」18話。これまでの経緯を説明してくれたアクセサリーショップお兄さん。
だがアイドルブリキュアは彼を容認出来ない様子で・・・。
 前回ツッコミポイントだった部分にきっちり説明を入れるあたりは、丁寧な展開だったかと。そ
れでも今まで正体を隠して主人公達にアイテムを渡していたのは不自然な気がしなくもありませ
んでしたが。プリキュアとしての彼女達の力量を試していたのでしょーか。
 ところで、あっさりと重要アイテムが揃ってきて早くも終盤が近いような雰囲気になっていますけ
ど、3クール目以降はガラリと違う展開になるのやら。もっとも前作はアイテム集めても途中でリ
セットされたりしていましたから、今期も何が起こるかなかなか予想がつかないですが。


13/06/05

 既に初夏の暑さが続いていて、梅雨が何処かへ忘れ去られているような感覚がしたり。

 「這いよれ!ニャル子さんW」8話。ニャル子のペットが薬で幼女化。いつも世話になっている主
人公に恩返ししようとするのだが・・・。
 いつも「みー」という鳴き声しか台詞のない新井里美さん、キャラが幼女化して今度こそ台詞
が、と思いきやキャストが変わっていて可哀相に思えてしまいました。てか、幼女化しても結局
「みー」しか言わないんかいっ!別の人に演じさせる必要があったのやら。若本御大に掃除機の
声をやらせたりと、この作品は無駄にキャストが豪華すぎて予算配分が間違っていると改めて感
じました。

 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」8話。中二病ヒロインと付き合うことを決めた主人公。
互いに初めての交際で、ぎこちないながらも微笑ましく・・・。
 あー、壁があったら殴りたい(笑)・・・というラブラブ描写はどー見てもその後やって来る鬱展開
の前振りな訳で、平和なムードも今回までなんだろうな〜と想像出来てしまうのが少し後味悪か
ったです。そもそもこんな中途半端な話数でハッピーエンドってことは、失恋フラグ立ちまくりじゃ
ないですか(苦笑)。と言うことは、最後はやはり妹との近親相姦エンドにするつもりですか、この
作品は。続きを見る意欲が減退してしまいそうなラストシーンでしたけど、力業で八方丸く収まる
・・・訳ないよなぁ。

 「翠星のガルガンティア」9話。海底にある宇宙生物の巣に突入した主人公。その最深部で過
去の記録データを手に入れた彼は、今まで戦ってきた敵の真実を知り・・・。
 設定の種明かし編。敵の正体については1話が放送された段階で既にネット上で同じ予想が
出ていましたし、SFとしては目新しいものではありませんでしたが、映像で見ると結構ショッキン
グなものがありました。わざと不快感を煽るような展開と描写にするあたりは、やはり虚渕氏とい
ったところでしょうか(笑)。むしろここからどう風呂敷を畳むかが重要かと。既に共存なんて安直
な解決は無理だと思えるだけに、ご都合主義ではない結末を期待したいところです。


13/06/07

 随分と久しぶりに雨の降った一日でした。でも東北地方の梅雨入りはもう少し先?

 「はたらく魔王さま!」9話。ライバル店オープンで窮地に立たされた主人公のバイト先。現場
責任者としてなんとか挽回を図ろうと画策するが・・・。
 元の世界での経緯を現代日本に置き換えた例え話が秀逸すぎて大笑い。確かに魔王軍は土
建会社で(主に破壊専門ですけど)勇者は派遣社員だよなぁ。こーいう発想が出てくるあたり、原
作者のアイディアが実に素晴らしいです。今回はファーストフード店の客引き争いがメインで、バ
トル要素に期待している層には退屈に感じられるエピソードだったようですが、社会人には色々
と身につまされるというか、妙なところでリアリティがあって楽しめる話だったと思います。
 にしても、ライバル店のフライドチキン屋の名前がセンタッキーって、ケンタッキーをもじるにし
ても、もう少し良い語呂はなかったものやら(洗濯機?)。一方で主人公のバイト先の店内で聞こ
えるチャイム音がまんまマクドナルドのもので、著作権的にOKなのか気になってしまったり。

 何故か今頃になって「アルスラーン戦記」のコミカライズ化だそうで。しかも担当が「鋼の錬金術
師」の荒川弘氏というのが、天野喜孝氏の挿絵に慣れた旧来のファンからすると違和感が?つ
ーか、むしろさっさと原作の続きを・・・というのはたぶん多くの人がツッコむと思うので、あえて書
きません(苦笑)。なんでも田中氏は22年ぶりに「タイタニア」の続きを書き上げて、次は「アルス
ラーン」に着手するらしいので、原作続巻の脱稿まで3、4年は待つ必要がありそうです(笑)。 
 http://natalie.mu/comic/news/92277


13/06/09

 まだ梅雨入り前なのに、真夏日一歩手前の暑さに。栄養が偏ると分かっていても、冷たいそば
やうどんが食べたくなってしまいます(笑)。

 「とある科学の超電磁砲S」9話。続けざまに暗殺部隊のリーダーから攻撃を受ける主人公。そ
の能力は主人公の電撃に似たレーザービームで・・・。
 前回に続いて熱いバトルが展開。と言うか、絵コンテ紺野直幸氏、原画に志田ただし氏や田中
宏紀氏と、アクションに特化したメンツを一極集中で投入していて、三次元的な立体アクションが
光っていた回でした。今回こんなにリソースを割いてしまって、次回以降にしわ寄せがこなけれ
ば良いのですが。ファンの間では早くも「禁書目録」「超電磁砲」両シリーズ通して一番作画の凄
い回だったという評価があるようですが、果たして以後の話数でこれを超えるクオリティが出てく
るのやら。

 「ドキドキ!プリキュア」19話。女王復活のカギとなる宝石を賭けてゲームをすることにした主
人公達と敵チーム。だが相手は卑怯な手ばかり使ってきて・・・。
 過去のシリーズにもゲーム対決をするエピソードがありましたが、それと比べると大人しい内容
だった気も。主人公達の逆転するきっかけがちょっと安直だったかな〜と思えなくもなかったの
ですが、今期の敵は自己中ですし、あれはあれで作風に合っていると言えるのかも。一方で、普
段廃屋のボーリング場を根城にしている設定が活かされているあたりは感心しました。


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