おもひで
だいありーの過去ログです。
13/06/21
夏至の日。でも曇天であまり昼が長いとは感じられなかったり。
「はたらく魔王さま!」11話。天使の出現により魔王を殺すことを決意した和服ヒロイン。だが
巨乳女子高生ヒロインが彼女の前に立ちはだかり・・・。
一気にシリアスモードに。今までの流れを見ていると、天使や教会の人間のほうがよほど鬼畜
な所業をしている感じですが、向こうの世界では実は善悪が逆転していたとか、そーいう展開に
なるのでしょうか。神様を名乗る連中のほうが悪魔的というのは「サイボーグ009 神々との闘い
編」の頃からあるネタなので、ありがちと言えばありがちですけど、この作品はどーいう種明かし
を用意しているのやら。
こっそりと買い続けていた(笑)「ガールズ&パンツァー」のブルーレイもついに最終巻が発売さ
れました。ブルーレイのほうはなんと言っても音声が2.1ch仕様になっているので、テレビ放送と
比べて戦車戦が格段に格好良いです。低音がガンガン響くので、アパート等で鑑賞するにはや
や不向きだったりしますが(苦笑)、迫力は段違い。それもあって、最初は1、2巻あたりだけ買う
つもりが結局最後まで買い揃えてしまいました。
あとこの作品はオーディオコメンタリーで軍事評論家の岡部いさく氏がレギュラーで参加してい
て、設定考証の鈴木貴昭氏ともども、戦車に限らず兵器にまつわる蘊蓄を喋りまくっているのが
聴いていて楽しかったり。私はこの作品を見るまで戦車について全然詳しくなかったので、毎回
のように披露される軍事ネタがとても新鮮でした。途中からは声優でありながら戦車に精通して
いる上坂すみれ嬢や中村桜嬢まで参加して、濃ゆいトークを連発。本職顔負けのマニアぶりに、
「本業は声優・・・だよね?」と思ってしまいました(苦笑)。今までこの手のコメンタリーって聴かな
いことが殆どでしたが、この作品に関しては全話楽しんで聴けた感じです。
今回のブックレットに監督のインタビューが掲載されていますが、それによると4話制作の時点
で既にスケジュールの破綻が確定的だったとか。2回目の総集編やラスト2話を年明けに持ち越
すことが決まったのはかなりギリギリのタイミングだったそうで、いかに現場が修羅場だったかが
伝わってきました。監督も平謝りしていましたけど、テレビ放送を2回も落として最終2話を三ヶ月
後に先延ばしするなんて事態はアニメ史上前代未聞で、視聴者に叩かれまくって当然なのにフ
ァンが受け入れてくれたことのほうが奇跡だったと、今振り返ってみてもそう感じます。もちろん
遅れて放送されたラスト2話のクオリティが半端なく高いもので、批判をねじ伏せるレベルだった
ことも幸いしていたと言えそうですが。それでもやはり、こーいうことを前例として肯定するのは賛
成しかねるかな〜と、ちょっと手厳しいことも言ってみたり。
既にOVAと劇場版の制作が決定している本作品。大洗を巻き込んでの地域興しも大成功状態
で、幸運を味方につけたラッキーな作品という印象もあったりしますが、今度はなるべくスケジュ
ール厳守でお願いしたいものです(笑)。
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51399688.html
13/06/23
梅雨の晴れ間に入道雲が湧きあがっていて、早くも夏の気配が感じられる週末でした。
「とある科学の超電磁砲S」11話。故障気味の自動販売機と悪戦苦闘する「禁書目録」主人公
と遭遇した主人公。見かねて裏技でジュースを出してあげるが・・・。
「禁書目録」1期10話を御琴視点で・・・のはずなのですが、微妙に台詞や展開が違っていまし
た。もっともアニメ版「超電磁砲」は1期の頃から「禁書目録」との整合性無視でオリジナル要素
を入れていましたから、今更ではありますが。とりあえず「禁書目録」の時に散々ツッコミされた
「ヒロインが自動販売機を蹴って無銭飲食している」というシーンに、「以前あの自販機に一万円
札を飲まれたから、そのぶんを取り返しているだけ」という苦しい言い訳をつけることには成功?
(苦笑)
「ドキドキ!プリキュア」21話。連れ去られた王女を追って、妖精の国へと向かう主人公達。だ
が敵モンスターの大群に囲まれて・・・。
すっかり裏切りフラグが立ってしまったカテ公ヒロインですけど、予告の映像を見た感じだと5
人目のプリキュアにはならない?「フレッシュ」と同じパターンはあえて避ける展開にするのでしょ
うか。
今回主人公の台詞で久しぶりに彼女が生徒会長であることを思い出しましたが(笑)、その辺
の設定が上手く活かされていないのではないかという懸念があったりなかったり?歴代シリーズ
の中で視聴率が最下位になっているなんて噂も聞きますけど、既存のシリーズと比べて学校生
活の描写が少なくて、子供達の共感を得られていないのではないかと愚考してみたりするのです
が、どーなんでしょ。
7月からの新番組アニメのイベントで、壇上に凶器を持った男が乱入してイベント中止になる騒
ぎに。犯人は田中理恵さんを狙っていたとかで、ご本人は相当なショックを受けている様子。憶
測の域を出ませんが、犯人は2ちゃんねるで田中理恵さんのスレッドをずっと荒らしていた人物
で、数年前にも田中さん出演のイベントで騒ぎを起こした前科あり、らしい?予防検束は不可能
にせよ、以前にも同じような事件があったのならもう少し警戒出来なかったものやら。ともかくも、
今後はこういったイベントでの警備体制が厳しくなることが予想されるかと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130623-00000115-spnannex-ent
13/06/26
どんより曇り空が戻ってきて、夜になっても梅雨特有の蒸し暑さが残っている感じです。
「這いよれ!ニャル子さんW」11話。バーベキューをしに山奥へと来た主人公達。そこにあった
怪しげな洋館で、何か事件が起こったような痕跡を見つけて・・・。
1期で駆け足のように原作を消化したので、その時やっていなかったエピソードを絡めつつ2期
のクライマックスに突入?1期で説明していなかった設定が必要になったので、慌ててその部分
を入れた感じがなきにしもあらずだったような(苦笑)。あと、「ドキドキプリティリーグ」なんてマイ
ナーすぎるネタがいきなり出てきて、分かる人は10人もいないんじゃないかと思ってしまいまし
たが(私はいまだにプレステ版のソフトを持っていたりしますが)、そーいやあのゲームの主人公
の声って國府田マリ子さんだったな〜と、後になってから思い出してみたり。これも中の人繋がり
のネタだったんですね。てか、スタッフどんだけネタの守備範囲広いんだ?(笑)
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」11話。いきなり妹と仲良くなった主人公に、両親から
疑惑の目が。嫌疑を晴らすため、当分アパートで一人暮らしをさせられることに・・・。
もはやバカップルのイチャイチャを見せつけるだけの作品になっとりますがな。つーか、主人公
はいつの間に全ヒロインとフラグを立てていたのやら。いきなり全員の好感度がMAX状態になっ
ていたので、ご都合主義にしてもイベント端折りすぎというか、原作者の欲望垂れ流しストーリー
に感じられてしまいました。出会ったヒロインが自動的に片っ端から惚れるのであれば、世の男
性は誰も苦労せんわな(笑)。シリーズ終了が近いとはいえ、もの凄い安直な展開になってきた
ように見えて興ざめでした。
「翠星のガルガンティア」12話。次の侵略目標をガルガンティアに定めた効率主義船団。だが
内部では密かに反乱の動きがあって・・・。
ここに来て割とベタな展開になってきました。再会したかつての上司の正体とか、SFものとして
は王道とも言える種明かしで先が読めてしまいましたが、それでもちゃんとクライマックスへ向け
て盛り上がってきているのは良い感じかと。ただメインヒロインがシリーズ後半になってから提供
読み上げ以外の台詞がないような状態で(苦笑)、今回久々にちゃんとした台詞がありましたけ
ど、すっかり存在感をなくしているのが気懸かりと言えば気懸かりかも。最終回はちゃんと見せ
場があるのでしょうか。
それと今回は主人公メカの動きがまんま「レイズナー」しているカットがあって(空中でくるくると
回って攻撃をよけるやつ)、やはりオマージュなのかなと思えたり。他にもゾロゾロと行進してい
た量産メカがどことなく「ボトムズ」のツヴァークを彷彿させたりと、高橋良輔作品リスペクトな面
があると感じられるのは考えすぎ?ともかく残り1話、どうケリをつけるのか注目です。
そして本家本元の「レイズナー」がブルーレイBOX化決定。本放送時は打ち切りだったこともあ
って不遇の作品という印象でしたが、スパロボやアナザーセンチュリーシリーズの影響か、近年
再評価されつつあるような気がします。戦闘シーンの作画に関してはテレビアニメとして今なおト
ップクラスだと個人的には思っていますが(1話あたりの作画3500枚の予算で、毎回6000枚くら
い使っていたそうな)、米ソの冷戦が設定の根幹にあったりと、今の若い世代が楽しむにはやや
厳しい面があるかも?
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20130625_604981.html
13/06/28
5月の涼しさに逆戻り。このくらいの気温だと湿度が高くても不快感が少なくて助かります。
「はたらく魔王さま!」12話。都庁の屋上で天使と戦う主人公。だが結界を破る際に魔力を使
い果たしているうえ、敵はどんどんパワーアップしていて・・・。
シリーズクライマックス。元からアクション作画の得意なスタッフだけあって、5話の時より更に
気合いの入った戦闘シーンでした。戦っていてもギャグを忘れないバランス感覚は相変わらず
で、この辺の上手さは見ていて安心出来る感じです。欲を言えば全キャラに見せ場があってほし
かったかも。特に魔王の腹心さんはシリーズ後半ずっと腹を壊して寝込んでいたので、最後くら
いは活躍してほしかったです。
エピソード的には今回である程度ケリがついた印象ですけど、最終回は日常エピソードで締め
るつもりなのやら。
三ヶ月ぶりに「ふぉとふぉと」更新。今回は春の風景写真です。ですが明確なイメージのないま
ま散漫に撮ってしまったので、統一性のなさをタイトル名で強引にまとめてしまった感がなきにし
もあらず?(笑)
今年の春は4月に入ってからも雪が降ったり、一方で5月にいきなり夏の暑さがやって来たり
と、なかなか春らしさを実感出来ないまま過ぎていった気がします。花々の開花時期も例年とは
ズレていて、見頃のタイミングを見計らっていたら散ってしまったなんてことも(苦笑)。その辺は
もう少し柔軟な発想力で定番モチーフ以外のものを捜してみる、くらいの行動力が欲しかったと
今になって反省してみたり。ガソリン高騰が相変わらずサイフに響いていて(笑)なかなか遠出の
出来ない日が続いていますが、今回唯一の新規撮影場所として大船渡の旧三陸町まで足を延
ばしてみました。でも、あともう数キロ北上すれば釜石まで辿り着いたのに、と気付いたのは帰
宅した後で、なんとなく勿体ないことをした気が(苦笑)。
去年の後半あたりからマンネリやワンパターンを連呼していて我ながら情けない限りですが、
そんな中でも今回は多少実験的なことを試みたりしていて、それが割と面白かったのでこのテー
マにはあえて含めず、次のテーマに回すことにしました。それもあって今回はボリューム少なめ
だったりします(いつもなら前後編くらいに分けての公開ですが、今季は1回限り)。
ともかくも、今回は題して「遅日の午後」。遅日(ちじつ)は春の季語で「のどかな春の日」といっ
た意味です。大抵撮影は午後から始めるので、実態に合っているかなと(苦笑)。
13/06/30
梅雨らしい空模様で6月も終わりです。
「とある科学の超電磁砲S」12話。いまだ継続中だった実験。それを知り、主人公は逮捕覚悟
で実験の根幹であるスーパーコンピューターへの干渉を決意し・・・。
「禁書目録」1期10話を原作準拠で再度映像化、みたいな回でした。アニメ版「禁書目録」1期
では尺の都合でカットした部分まで今回は忠実にやっていたそうで、「超電磁砲」というより「禁書
目録」のリメイクといった傾向が強かったかと。しばらくは「禁書目録」主人公が主役になってしま
いそうですけど、ストーリーを変更出来ない以上は仕方ないところでしょうか。
「ドキドキ!プリキュア」22話。帰る場所を失い、主人公の家で生活を始めたラスボスの娘。だ
が敵幹部は彼女の奪還に動き出して・・・。
シリーズ折り返しで5人目プリキュア登場、は良いのですが、王女でもなければカテ公でもない
新キャラだったという展開は拍子抜けでした。あれだけ裏切りフラグ立てておいてそれはないん
じゃない?という気が。や、カテ公のほうは強化人間にされて「とち狂ってお友達にでもなりに来
たのかい?」と言ってくれれば、そればそれで大歓迎ですけど(苦笑)。
あと、新アイテムが登場したのにその直後にCMをやらなかったバンダイさん、珍しく空気を読
んだな〜と感心したのですが(笑)、たまたま?
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