おもひで

だいありーの過去ログです。

13/07/21

 久しぶりに青空が拝めた週末でした。岩手は今月かなり日照時間が少ない気がします。

 「ロウきゅーぶ!SS」3話。主人公の父親が臨時コーチになった途端連携が良くなった5年生
チーム。6年生チームと良い勝負に・・・。
 バスケの試合がメインの話・・・のはずなのですが、ドリブルやシュートの場面より小学生ヒロイ
ン達がヘソチラや胸チラをしているシーンのほうが目立っていたような(苦笑)。肝心の試合もあ
からさまに止め絵が増えて、早くも作画の息切れが心配になってきたり。
 にしても、主人公は相変わらず天然ジゴロすぎて、呼吸をするように歯の浮く台詞を喋る才能
(笑)はバスケよりも凄い気がしてきました。それでいて同級生ヒロインからの恋愛感情は完全ス
ルーと、さすが「小学生は最高だぜ!」と明言する真性ロリスキーだけのことはあるかなと。

 「とある科学の超電磁砲S」15話。学園都市最強の能力者と対決する「禁書目録」主人公。血
まみれになりながらも、何度となく立ち上がり続ける姿に相手は次第に動揺し・・・。
 ここ数回は完全に主人公が入れ替わっているうえ、オープニングに登場するキャラの大半が
本編に出て来ない状況が続いていますが、「超電磁砲」ファンはどう思っているのやら。今となっ
ては作画的に見劣りのする「禁書」1期を、グレードアップしてリメイクというのは「禁書」ファンに
とっては嬉しいのかもしれませんが(奇しくも、今回の演出スタッフは「禁書」1期の同じ話でも演
出を担当していたり)、作品タイトルと中身が一致していないと批判されても仕方ない展開が続い
ている気がします。とは言え、今回は作画もかなり気合いが入っていて劇場版レベルと評されて
いるようですし、純粋にアニメとしての出来は素晴らしいだけに、上記のようなジレンマが余計引
っ掛かってしまいました。

 「きんいろモザイク」3話。アリスから親友の金髪少女の写真を見せられた主人公達。同日、イ
ギリスにいるはずの本人が何故か日本にいて・・・。
 もう一人の金髪ヒロイン・カレン登場。「異国迷路のクロワーゼ」ではパリに一人渡った日本人
少女を演じていた東山嬢が、今度は来日した金髪少女を演じるとは、奇妙なギャップがあったり
なかったり?(笑)この方も英会話が堪能だそうで、実際英語で喋るシーンはとても流暢に聞こえ
ました。色んな役を演じる声優さんとしては、バイリンガルというのは強みだな〜と感じてみたり
(ロシア語が堪能なゆかなさんとか上坂すみれさんとか、他にも多才な方々がいますが)。
 新キャラ参戦ですっかり損な役回りになってしまったアリス。なまじ主人公が天然を通り越した
アホの子であるばかりに(苦笑)、今回は余計可哀相に見えてしまいました。一方で、原作だとこ
の時点では画面の端に時々出番があった程度のクラスメイト少女が名前ありキャラとして大出
世していたりと、うまく原作を膨らませて作品世界を広げていたのは感心しました。

 「ドキドキ!プリキュア」25話。戦闘で役に立てなくて落ち込む金持ちお嬢様ヒロイン。見かね
た執事が人工的にプリキュアに変身出来るアイテムを開発し、助力しようとするが・・・。
 シリーズ初?老執事が財力と科学力で人造プリキュアに。シリーズ10年目にしてとうとう人間
が自力で変身出来るようになりましたが、やってることは完全に暴走ギャグでした。ほぼネタで終
わったような話でしたけど、そろそろ人間の側から攻勢に出るような展開があって良いのではな
いかと・・・さすがにプリキュアらしくないですかねぇ。
 しっかし、前回といい小学生から諭される中学生ヒロインってのもどーよ(笑)。釘宮ボイスのツ
ンデレ小学生は年齢を偽っているんじゃないかという疑惑が?


13/07/24

 週が明けたらまたもどんより天気。今年は本当に梅雨明けが遠い感じです。

 「ハイスクールDxD NEW」3話。仲間を侮辱されたことが我慢出来ず、教会側のヒロイン二人
と決闘する主人公達。だが相手は意外と強くて・・・。
 新ヒロイン二人と対立する展開になるのかと思いきや、予想外な展開に?事件が一段落した
らリベンジでもう一回くらいバトルがあるのかもしれませんが。
 そして重要な会議の時はサウナで全裸というのが前回に続いてお約束になっていますけど、他
のアニメでも是非デフォでやって欲しいものです。但しヒロイン達に限る、という条件付きで(苦
笑)。

 話数が増えたうえ制作が延び延びになっている「ガンダムUC」7巻は90分のボリュームになる
そうな(従来は60分)。OVAというより映画一本分といった感じになるのでしょうか。
 しっかしまぁ、随分前に1巻が出たOVA版「コードギアス」も2巻の発売は結構先みたいですし、
最近のOVAはかなりのロングスパンになっているものが目につくような。去年から先行して劇場
公開&ブルーレイリリースをしている「ヤマト2199」も最終巻の発売が延期になったりと、あれだけ
制作スケジュールに余裕のありそうな作品ですらピンチな状況のようですし、今のアニメ業界は
本当にジリ貧になってしまっていると実感してみたり。
 http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=2155&pg=2


13/07/26

 今日は午後から激しい雷雨でした。道路や大型スーパーの駐車場が冠水するほどの記録的
な降水量だったとか。私は幸いにも被害に遭いませんでしたが、週末も雨続きらしいので用心し
たほうがよさそうです。

 「たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜」4話。地元の桜祭りで舞台発表をすることになった写真部。だ
が何をやるかが全然決まらず・・・。
 あんな広い会場で写真を見せるのならプロジェクターか何かで拡大するのかと思いきや、その
まま発表していたのがちょっと苦しい展開だったような。A0で印刷しても小さいくらいだと思うので
すが。話そのものは1期に戻ったような感動系で良かったですが(あの珍妙な歌を感動と言って
良いかは微妙ですけど)、細かい部分が気になってしまいました。
 あと新キャラの先輩ヒロインが、下級生である主人公達に対しても敬語のうえ主体性ゼロの性
格っぽくて、奥ゆかしさを通り越して微妙に面倒臭いキャラに見えなくもなかったり?や、マジで2
期は話を引っ張ってるのが教師コンビになっているよーな。このまま流されると熱血教師に振り
回されて甲子園を目指す写真部になってしまいそうです(笑)。


13/07/28

 昨日は全国ニュースでも被害が報道される程の記録的豪雨でした。うちの近所の道路もちょっ
と低い場所はあちこち大きな水溜まりになっていて、それを避けて山沿いの道を進むと法面が
崩れて片側車線が通れなかったりと、大型台風が来た時のような状況でした。まだ梅雨空が続く
みたいですし、困った天気です。

 「ロウきゅーぶ!SS」4話。中学時代のライバルと偶然再会した主人公。ヒロイン達も交えて試
合をするも、完敗で・・・。
 男連中にスポットが当たった汗臭い展開でしたが、AT-Xですら光規制の入ったヒロイン達の着
替えシーンのほうに気合いが入っていたような(苦笑)。普段は完璧超人風味な主人公が珍しく
手ひどい敗北を喫しましたが、高校生にしてその屈辱感を克服してしまうあたりは、やはり年齢
に似合わない人格者に見えなくもなかったり。ライバル少年君がかなりイヤな奴だったのでさっさ
とリベンジしてほしいところですけど、相当に力量差があるようなので一朝一夕では無理そう?

 「とある科学の超電磁砲S」16話。クローンの妹たちと協力して最強能力者の攻撃を乱そうと
する主人公。その時、血まみれで倒れていたはずの「禁書目録」主人公が・・・。
 やっとシスターズ編完結。丁寧と言えば聞こえは良いですが、個人的には冗長な印象が否め
ませんでした。1、2話くらいは圧縮出来たのではないかと。と言うか、今回最後にendマークが出
ちゃってましたけど、次回からどーするんでしょ(笑)。ここまで「超電磁砲」1期と異なる作風にし
てしまうと、元のノリに戻すのが大変そうな気も。や、次回から何事もなかったように前の雰囲気
に戻っていそうではありますが。

 「きんいろモザイク」4話。陽子の下駄箱にラブレターらしき手紙が。彼女に親友以上の感情を
抱いている綾は激しく動揺し・・・。
 原作では多めの百合要素をアニメ版はどうするのかと思っていましたが、減らすどころか増量
してきました(笑)。前回から貧乏くじ引きまくりのアリスも今回やっと救済された感じですし、ここ
から今まで以上の百合展開に?
 しっかし、アリスが忍にバースディソングを歌うシーン、誰もが知ってる曲だからこそオチが分
かりやすいのに、アニメでは何故かアドリブっぽい即興曲になっていてがっくり。有名なあの曲の
著作権がまだ切れていない(日本語詞のみ)ための措置らしいですけど、そこはちゃんと著作権
料を払ってでも忠実にやってほしかったです。
 原作単行本のカバー裏に描かれたネタまできっちり取り入れているアニメ版ですけど、まだ3
巻までしか刊行していないのに早くも2巻のエピソードをやっていて、「ペース早っっ」と感じてしま
いました。ストック大丈夫なのやら。

 「ドキドキ!プリキュア」26話。医者になるという将来の夢に迷いを抱いた幼馴染みヒロイン。
折しも、記憶喪失になっている敵幹部少年を偶然助けて・・・。
 カテ公の登場で主人公の正妻ポジションが危ういと言われていた(笑)幼馴染みヒロインに、新
たな恋愛フラグが?これでキープ君は確保ですね・・・って、そーいう作品じゃないってば。
 にしても、相変わらず最年長じみた小学生に説教されまくりの主人公達ですけど、さすがにス
タッフもマズいと思ったのか、次回はやっと小学生らしい一面が見られそうな予感。と言うか、ま
だ彼女が変身出来る理由や女王との関係なんかは一切明かされていないので、そろそろ主人
公達も怪しいと思う頃なのではないかという気がするのですが、そーいう流れにはならないので
しょうか。


13/07/31

 曇天続きのまま7月は終了。かなり日照時間の少ない月だったと思います。

 「ハイスクールDxD NEW」4話。教会側のヒロイン達と協力して堕天使一派を追う主人公達。
けれども敵は狡猾な罠を用意していて・・・。
 いきなりキャラが増えたうえ1期のエピソードを持ち出されたりして、多少置いてけぼり感を覚え
てしまいました。1期を見返せば相関関係がすんなり分かるのでしょうけど、前作からブランクが
あった作品だけに、少しは補足説明が欲しかったかも。スケールの大きな話になってきて個人レ
ベルで解決出来る問題ではなくなってきた感じもしますが、2期に入ってからまだちゃんとした見
せ場のない主人公にも、そろそろ活躍の場面が欲しいところでしょうか。や、大真面目な顔でお
っぱいについて熱弁したりと、充分に活躍していると言えそうではありますが(笑)。超シリアスな
演出とBGMをバックにエロを主張するのが似合う主人公は、アニメ史においても彼くらいのよう
な気がしなくもなかったり。

 スカパー!と契約して3年たったお礼とやらで、好きなチャンネルを3つまで一ヶ月間無料で視
聴できますという案内が届きました。これ以上視聴番組を増やすつもりはなかったのですが、せ
っかくなので現在「めぞん一刻」のハイビジョンリマスター版を放送している日テレ+をチョイス(他
はニュース専門チャンネルと音楽専門チャンネル)。折良く1話から一挙放送していて、懐かしさ
半分といった感慨で見ているところです。本放送は私が中学生〜高校生の頃で、受験勉強そっ
ちのけで原作単行本を読みふけっていた覚えがあります(苦笑)。
 さすがに今見ると稚拙さが・・・と思ったのですが、記憶していたイメージ以上に映像クオリティ
が高くてびっくり。去年今年とAT-Xでは80年代作品を沢山再放送していますが、それらと比べる
と作画・演出ともかなり安定していて、そーいやこの作品ってバブル全盛期のゴールデンタイム
に放送していたんだっけ、と改めて思い出してみたり。バブル期はいかに資金を湯水のように費
やしていたかは、ちょうど「めぞん」でエンディングを担当していたピカソがインタビューで語ってい
たことがありましたけど(随分とやりたい放題だったそうで、アルバム制作時には演奏予定のな
いミュージシャンまで呼んで録音ブースの外に待機させていたとか)、アニメにとっても潤沢な時
代だったんだな〜と感じてしまいました。ただ「めぞん」の数年後には慢性的なアニメーター不足
に陥って、テレビ作品はおろか映画やOVAですら作画ボロボロの時代に突入してしまうのです
が。
 あと、当時もかなり違和感がありましたけど、監督とキャラデザが変わった27話とそれ以前で
は作風がまるで別物というのが、通して見ていると余計目に付く感じです。色々と裏事情はあっ
たようですけど、ここまで一気に変えなくても良かったのでは、という気が。殆どキャラ別人やん
け(笑)。それでいて実は作画スタッフそのものは変わっていなかったりするのですから、アニメ
ーターって芸達者だな〜とつくづく思ったり。


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