おもひで

だいありーの過去ログです。

13/08/21

 気まぐれで時折ざっと雨が降ったりもしますが、いまだ真夏日続き。でも来週あたりからようや
く気温が下がり始めるらしい?予報が当たってほしいものです。

 「ハイスクールDxD NEW」7話。悪魔の王であるメインヒロインの兄が来訪。主人公の家に泊
まることになり・・・。
 新エピソードスタート。前回に続いてスケールの大きな話になりそうですが、主人公の行動原理
は変わらずエロ一筋なので、シリアス一辺倒になる懸念はなさそう?むしろ今まで博愛主義全開
で主人公のハーレム願望にも寛容だったメインヒロインが、嫉妬心や独占欲を持ち始めたこと
のほうがちょっと意外かも。仲間内でドロドロ恋愛関係なんて展開は勘弁してほしいです。
 しっかし、普段はあれだけエロを連呼しておきながら、ヒロイン達のほうから積極的に子作りを
求められるとヘタレてしまうあたりはラノベ主人公の限界でしょうか(苦笑)。

 カードを使ったアーケードゲームが大人気の「アイカツ!」、アニメのほうも2期に続くことが決
定。以前も書きましたが、アニメ版のほうは1クール終盤あたりからどんどん電波すぎる展開に
なって個人的にとても楽しんでいたのですけども、3クール目に突入した頃からユニットを組む組
まないでグダグダした雰囲気になってしまい、ちょっと残念に感じていたところでした(ゲームとの
タイアップ絡みが迷走の原因?)。けれども4クール目前後から持ち直し、現在は再び電波全開
の作風に(笑)。完全にイッちゃってる発想とノリが病み付きになってきたところだったので、続編
の決定は素直に嬉しかったり。ただ2期はライバルキャラやライバル校が登場するとかで、変に
シリアス路線にはなってほしくないな〜という不安も。スタッフは現行のままのようですから、そう
いう要素も上手く取り入れつつ明るい作品にしてくれると期待したいところです。
 http://www.animate.tv/news/details.php?id=1376722049


13/08/23

 気温は高くても、なんとなく空の色が秋めいてきたような。気のせい?願望?(苦笑)

 「たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜」8話。今度は汐入の親友が竹原に。子供の頃に交わした、一
緒に竹原の花火を見る約束がやっと果たされることに・・・。
 前回主人公がカメラ手持ちで花火を撮っていて「そりゃ無理だろ」と思いましたが、案の定ブレ
ブレ写真だらけの結果に。今回改めてプロの人に花火写真の撮り方を訊いていましたけど(今
まで花火を撮ったことがないというのも少し意外?)、せっかく三脚使ってるのに直接シャッター
ボタンを押していて、またも「ええ〜っ」と思ってしまいました。古いカメラなのでレリーズケーブル
は無理としても、せめてタイマーくらい・・・って、もしかしてタイマーすらない模様?
 あと先輩ヒロインを夜に一人きり別行動で撮影させるなんて、どんなイジメですか(笑)。年上な
のにいつも大事な決め事を主人公に任せきりにしていることへの嫌がらせじゃないかと、無粋な
勘ぐりをしてしまいたくなりました(苦笑)。
 今回プロ写真家の展覧会に主人公達も参加することが決まりましたが、これがシリーズ終盤
の大きな流れになるのでしょうか。意気込みすぎてプレッシャーに押し潰されるお約束展開が想
像されるのですけど、どうなることやら。

 余談。「たまゆら」主人公が使っているクラシックコンパクトカメラ・ローライ35。アニメ本編でも
操作が独特で複雑だと語られていますが、実際の操作方法を紹介したサイトがありました。確か
にむっちゃ面倒くさそうで、覚えるだけでも一苦労っぽいです。よく主人公は使いこなしているも
のです。ただ60年代のカメラで露出計がついているのはちょっと意外でした。これなら大きく露
出をはずす心配はなさそう?
 http://blog.sx70.jp/archives/50784796.html

 そして「たまゆら」にあっさり感化され(笑)、私も8年ぶりくらいにフィルムカメラを持ち出してい
たり。と言ってもデジガメを使い出す前に使用していたものではなく、地元の中古屋でジャンク扱
いで投げ売りされていたニコンの一眼レフを新たに買い増ししちゃいました。フィルム使用率が
激減したことで、最近は往年のフィルムカメラが叩き売りされている状態だそうな。もっとも、フィ
ルムそのものもめっきり種類が減ってしまいましたが。
 購入したのはニコンUという2001年に発売された初心者向け一眼レフ。この時期からニコン一
眼レフの操作系は現行のものになったので、使い方はD90とほぼ一緒だったりします。なので説
明書がなくても悩むことなく操作出来るのがありがたいです。加えてニコンは昭和30年代からレ
ンズの規格が全く変わらないので、手持ちのレンズ資産をフィルムカメラでもそのまま活かせる
のが大きなメリットです(一部デジタル専用レンズは使えなかったりしますが)。
 ニコンUは当時ビギナー向けとして発売された機種なので、D90と比べて細かい設定や操作が
制限される傾向はありますが、絞り値とシャッター速度が設定出来れば無問題。試しにフィルム
を1本通して撮ってみましたが、現像された写真を見ても特に不具合はなさそうなので、現在は
モノクロフィルムを入れてちょこちょこと撮影中。せっかくの小型ボディを活かして、単焦点レンズ
中心に使っているところです。デジタル一眼レフとは違った趣きの写真が撮れれば良いかな〜
と。ただ問題は近所にモノクロフィルムの現像を受け付けている店があるかどうかでしょうか(最
近は受け付けない店も多いとか)。あとスキャナーを持っていないので、残念ながら撮っても写真
を公開する手段がなかったり。その辺は今後の課題ということで。
 にしても、一昔前までは当たり前にフィルムカメラを使っていたのに、今やカメラもフィルムも絶
滅危惧種とは。時代の変化の早さにびっくりです。や、私もあっさりデジタルに乗り換えた一人で
すが(苦笑)。
 http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/film/u/index.htm


13/08/25

 猛暑の間ずっと気怠そうにしていたうちの猫が元気を取り戻し始めて、やっと夏の終わりが近く
なってきたと感じたり(笑)。

 「ロウきゅーぶ!SS」7話。主人公の発案で開催されることになった小学生ミニバスケット大
会。5年生チームは6年生チームにリベンジすべく猛特訓に励み・・・。
 高校生の提案一つで大規模なバスケット大会をやってしまう金持ちパワーが凄すぎるという
か、ご都合主義すぎるというか(苦笑)。いっそ金の力で5人でも公式戦に出られるようルールを
曲げてしまったらいいんじゃないかという気が。これまでヒロイン達が対戦した相手が一堂に会し
て、ついに本格的なバスケアニメに・・・と思ったら肝心の試合がダイジェスト状態で拍子抜け。
やはり予算もスケジュールも厳しいのでしょうか。毎回お風呂シーンだけは手抜きしないのもど
ーかと思いますが(笑)。

 「とある科学の超電磁砲S」19話。公園で出会った身元不明の金髪少女は、何故か主人公の
名前を知っているうえ嫌っていて・・・。
 こっちも本格ロリアニメ状態かいっ。しかも実験のモルモット的存在らしいという、いつものパタ
ーンっぽい設定のようで。1期の頃から繰り返しやってきた展開だけに、そろそろ違う作風も見
たい気がします。それと「禁書目録」との兼ね合いで大きな事件は起こせないんでしょうけど、今
回の敵がいかにも小物臭いのがやや興ざめかなと。これが予想に反して世界規模の組織だっ
たりすれば面白いのですが、さすがにそれはなさそう?

 「きんいろモザイク」8話。文化祭、アリス達のクラスは和洋折衷のメイド喫茶を、カレンのクラ
スは劇をやることに・・・。
 回が進むごとに忍の無自覚なアリスいじめがひどいことになっていますが(2ちゃんねるでは忍
が“鬼畜こけし”と呼ばれたりも)、今回もやっぱりアリスが一番貧乏くじを引いているよーな。こ
れまた無自覚にカレンがいつも美味しいところを持って行ってしまうので、余計そう見えてしまう
のでしょうけど。日に日に不憫になってゆくアリスに日の当たる時は来るのか・・・って、こう書くと
なんか「小公女セーラ」みたいな作品に思えてきたり?(笑)実際はキャラが全員ボケ倒している
だけなので、全然そんな雰囲気じゃないですが。

 今週の「ドキドキ!プリキュア」はお休み。代わりに劇場版「オールスターズ」1作目が放送され
ました。歴代プリキュア総出演という話でしたけど、実際はほぼ「スマイル」と「スイート」のキャラ
中心で、初期シリーズ3作品の人達は顔見せだけで台詞がなかったりと、やや看板に偽りありな
内容でした。あの上映時間で全員に見せ場を作るのは無理だったのかもしれませんが(あとギ
ャラの問題とか?)、初期シリーズのファンにとっては残念な映画だったかも。しかもオールスタ
ーズ2作目は更に増えて総勢30人以上になっているそうですし(それで一人の敵をボコるものだ
から、イジメだというツッコミがあったり)、作る側も大変そうです。


13/08/28

 すっかり秋の空と空気に入れ替わったように感じられた一日でしたが、このまま夏が終わってく
れるとは思えず。奴は滅びぬ。何度でも甦るに決まってる(笑)。

 「ハイスクールDxD NEW」8話。授業参観の日、悪魔の王族であるメインヒロインの父親も授
業を見に来ていて、何故か主人公の両親と仲良くなり・・・。
 アットホームすぎる悪魔一族に和む一方で、宿敵とも言えるライバルキャラの登場で主人公も
エロ一筋ではいかなくなりそうな雰囲気に?実力差が相当あるような口ぶりなので、今期でライ
バル対決に決着がつくとは思えませんが、前のエピソードでも今ひとつ主人公が活躍しきれな
かったので、せめて一矢報いるくらいは見せて欲しい気がします。
 あとシリアス要素が増えるにつれて本編のサービスカットが減ってしまっている印象ですが、そ
のぶんアイキャッチの一枚絵が凄いことになっているので、全体としてはバランスを保っていると
言えなくもない?(笑)

 「ふぉとふぉと」更新。今年の夏も去年と同じく単焦点レンズのみを使って撮ってみることに。で
すが手始めに仙台の七夕祭りからスタートしようと意気込んでみたら、予想以上に気合いが入り
すぎて枚数が増えてしまったので(笑)、単体テーマとして独立させることにしました。と言うことで
今回は東北三大祭りの一つ、仙台七夕です。
 以前にも仙台七夕は撮影していますが、震災後はこれが初めてだったり。ガソリン高騰のあお
りを受けて最近は仙台まで足を運ぶ機会がめっきり減ったこともあって、久々に街中での撮影だ
と思って張り切ってみたら、2キロに満たないアーケード街で6時間弱の間に400枚以上撮って
いました。どんだけ都会の景色に飢えていたのやらと、我ながら苦笑。もっとも当日は猛暑と人
の多さで立っているだけでも酔いそうな空気だったので、定期的にドトールやらマクドナルドやら
で涼みながらの撮影でしたが。あとさすがに途中から飽きてきて(笑)、七夕そのものよりも街角
スナップがメインになってしまったのはご愛敬?
 てな訳で、今回は題して「風流回廊」。仙台のアーケードは直線ですが、ぐるぐる歩き回ったの
でこんなタイトルにしてみました。

 そして今回からレンズを一本新たに導入。と言っても現行の新品レンズではなく、1970年代に
製造された、いわゆるオールドレンズと呼ばれるものを中古で購入してみました。買ったのは東
ドイツ製のCarl Zeiss Jena TESSAR 50mm/F2.8。冷戦時代、ドイツが東西に分裂した影響でツ
ァイスも東西に分かれていた頃に作られたものです。40年代末から70年代末まで製造られた
息の長いレンズですが、デザインと製造No.から推測すると、私が購入したのは70年代前期の
ものみたいです。
 ツァイスのテッサーと言えば鋭い描写力から当時は「鷹の目」と呼ばれていたそうで、その解像
度の高さから今なお中古市場では人気がある模様(余談ですが、「たまゆら」で主人公が使って
いるコンパクトカメラ・ローライ35に使われているのがテッサー40mm。私が昔メインで使っていた
京セラのコンパクトカメラSlimTに使われていたのがテッサーの35mmだったり)。ただ東ドイツ製
(ツァイスイエナ)は西ドイツ製よりも今ひとつ評価されていないみたいで、比較的安価で手に入
れることが出来たりします(1万円くらい価格差があるような)。逆に言えば手軽にツァイスを試し
てみたい人にとってはありがたい訳で、私もその魔手に引っ掛かった一人です(苦笑)。
 実際に使ってみると、絞り開放では周辺部の画像が流れる傾向がありますが(マウントアダプ
ターの影響かも)、f5.6くらいまで絞ったあたりからは現行ツァイスのプラナー50mmと良い勝負の
解像度になる印象です。ただ発色が大きく異なり、どちらかと言えばクールな色合いのプラナー
に対し、ツァイスイエナのテッサーはかなり黄色寄りというか、暖色傾向にある感じかなと。ネット
上で散見される評価通りコントラストが強めで、それが上手くハマる時とそうでない時のギャップ
は割とあるかも。同じツァイス50mmでも個性はかなり違うので、上手いこと使い分けが出来そう
な感触です。
 ちなみにこのテッサー50mm、規格は当時世界的に普及していたM42というマウント(国内では
一時期ペンタックスが採用)なので、そのままではニコンのカメラに装着することは出来ません。
ですが最近はマウントの垣根を越えてレンズが使えるマウントアダプターというものが色んなメー
カーから発売されているので、D90でもオールドレンズが使用出来たり。ただニコンのカメラは規
格が独特のため、マウントアダプターに補正レンズを入れないと無限遠が出ないという問題があ
り、そのせいで画角が約1.3倍になってしまうことに。つまり50mmレンズはマウントアダプターを介
すると実質65mmのやや望遠寄りの標準レンズになります。もっとも私の場合は既に50mm単焦
点を持っているので、逆にこれで50mmと65mmで使い分けが出来るメリットがあったりしますが。
撮影はもちろんフルマニュアル。これも普段からプラナー50mmで慣れているので、私にとっては
特に問題なし。同じツァイス同士、同じ操作で撮影出来るのでむしろ統一感があると言える?と
もかく、オールドレンズの世界は特に底なし沼と言われていますから、私もハマりすぎないよう気
をつけないと(苦笑)。
 おまけで東西ツァイスのテッサーを比較したサイトを紹介(↓)。
 http://spiral-m42.blogspot.jp/2011/02/carl-zeiss-jena-tessar-50mmf28-and-carl.html


13/08/30

 台風接近で週末は全国的に大荒れの天気になりそう?

 「たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜」9話。竹原の祭りの日、主人公の父親のカメラ仲間だった男が
来訪。主人公の写真や写真部の活動に厳しいダメ出しを連発し・・・。
 今までずっと全肯定的なほのぼのムードを貫いていたのに、いきなり主人公全否定のおっさん
が登場。作風ぶち壊しになるのではないかとヒヤヒヤしましたが、2期で一番面白いエピソードに
なった感じでした。アラフォー世代にこーいう話は反則技すぎます(苦笑)。ラストシーンで涙腺決
壊必至じゃないですか。主人公達の親御さん世代って私と近い年代でしょうから、そりゃあおっさ
ん連中の会話がダイレクトに響く訳だ。キャラ達のいつもとは違った一面が見られたという意味
でも、新しい方向性を示した回だったと思います。ただ、ゲストキャラのダメ出しじゃないですけど
写真部なのにレリーズケーブルを知らないのはさすがにどーかと(笑)。
 今回は元写真部のおっさん登場でいつもより写真に関する技術的蘊蓄が多かったですが、そ
れらの台詞に説得力があるのも、普段から撮るキャラによって写真の構図の癖をきちんと描き
分けているからだと思えたり。その辺のこだわりはいつも感心します。
 にしても、緑川光氏も壮年男性を演じるようになりましたか。いまだにヒーロー役のイメージが
強いためか、ちょっと新鮮でした。てか、この間まで「フォトカノ」で変態写真部の高校生部長をや
ってましたがな。こっちの主人公にもエロスがどーのと力説してほしかったかも(笑)。


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