おもひで
だいありーの過去ログです。
13/09/22
暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、残暑もそろそろ終息近し?とりあえず日暮れは随分と早くなっ
たように感じます。
「ロウきゅーぶ!SS」11話。ずば抜けたテクニックを持つ敵チームのちびっこ少女。だが5年
生チームは対抗策を用意していて・・・。
丸々バスケの試合で熱く盛り上がる展開・・・ではあったのですが、作画の息切れ具合が痛々
しくて素直に楽しめなかった気が。ボールの動きはCGを使っているので、そこだけはやけに動い
ていましたけど、それ以外は止め絵や使い回しが目に付いてしまった印象でした。途中で緊急
措置の総集編を入れてもスケジュールの立て直しが出来ないとは。1期と同じパターンになって
しまったのが残念です。せめて最終回は頑張ってほしいところです。
「とある科学の超電磁砲S」23話。敵の目的と大規模テロ計画を知った主人公達。だが相手を
捕まえるには敵が行動を起こすのを待つしかなく・・・。
わざわざラスボスが作戦決行前にペラペラと計画の全容を主人公に話すとか、どんだけ間抜
けな敵ですか。少年漫画ではよくあるパターンですけど、今のご時世にやられると「こいつはアホ
か」と言いたくなってしまいました。あげくその目的を作中最大のマッドサイエンティストに「夏休み
の工作」扱いされるとか、スタッフも今回の敵は小物であると認識したうえで描いているようで。1
期の最終決戦よりもテンションの上がらないラストバトルになりそうな気配ですけど、2期はシスタ
ーズ編で燃え尽きてしまった感じなんでしょーかねぇ。
「きんいろモザイク」最終話。放送10分で早くもエンディングが流れて「もう終わり?」とびっくり
してしまいました。更にその後壮大なミュージカルが始まって二度びっくり。1話Aパートと最終話
Bパートにアニメオリジナル要素を入れることで、アニメ版としてのオリジナリティを堅持したとい
ったところでしょうか(しかもどちらも音楽がえらく凝っていて、どれだけ作曲に予算注ぎ込んだの
やらと驚かされたり)。とりあえずレギュラー声優陣がミュージカルに耐えうる歌唱力揃いで良か
ったです(笑)。いきなりのミュージカルに賛否両論あるようですが(でもちゃんと原作ネタを膨ら
ませてああいう形になっていたり)、個人的にはかなり出来が良かったと思いました。
ところどころにオリジナル要素を入れながらも、基本的には原作を忠実に映像化したアニメ版
でした。作画も時々微妙な部分はありましたけど、ロリを描かせたら業界一とも言える(笑)スタ
ジオ五組の面目躍如だったかと。何よりキャストの皆さんが素晴らしくて、これだけ違和感なく原
作の雰囲気を再現したのは実にお見事でした。残念ながら原作ストックをかなり使い果たしたの
ですぐに続編は無理でしょうけど、出来るなら2期をやってほしいものです。
「ドキドキ!プリキュア」33話。みんなでパジャマパーティの夜、お嬢様ヒロインと主人公達が出
会った時のことが話題になり・・・。
今期も黄色ヒロイン優遇の法則は守られているようで(笑)。話も演出も出来が良くて、次回予
告の映像が妙にクオリティダウンに見えてしまいました。てか執事さんどんだけ有能やねん。ここ
まで活躍する執事は「ダイターン3」のギャリソン以来?何気に父親がプリキュアの正体に気付
いていたりと、今回は特にキャラ描写が冴えていた感じがしました。
13/09/25
涼しくなってきたかと思いきや、今日はまた夏日の暑さ。気温差に体調が追いつかない感じで
す。
「ハイスクールDxD NEW」最終話。熱すぎるバトルに2期で抱いていた不満がやっと払拭され
た感じでした。やっぱり主人公がきちんと活躍する作品は素直に面白いです。加えて今回主人
公がブチ切れパワーアップしまくった理由が実に“らしく”て、とことん煩悩に忠実な生き様がある
意味格好良かったり。平成の諸星あたると呼んで差し支えないかと(苦笑)。ただいかにも3期が
ありそうな終わり方だったので、これで続編がなかったらがっかりしてしまいそうです。
1期は熱血少年漫画のノリとラノベ的なエロコメディが同居していて楽しい印象でしたが、2期
は話のスケールが大きくなったぶん主人公が脇に廻ることが多々あって、微妙に盛り上がりに
欠ける部分があったように思います。最終話はきちんと主人公にも見せ場がありましたが、出来
れば途中の話数でもこういった活躍シーンを入れてほしかった気がしたり(原作付き作品ですか
ら、強引にオリジナル要素を入れられない事情はあるでしょうけど)。それと作品の売りの一つで
あるエロ要素も、展開がシリアスになるにつれ減ってしまったのが残念でした。アイキャッチの1
枚絵だけでも充分エロくはありましたが、1期はどんだけシリアスでも無理矢理サービスシーンを
入れていただけに(笑)、物足りなさは否めなかったかなと。ブルーレイ・DVDはテレビ放送よりも
長いバージョンになっていて、サービスカットはそっちに詰め込んでいるらしいですけど、それは
それでちょっとズルいやり方に感じられなくもなかったり?や、この作品に限った売り方ではない
ので一概に否定は出来ませんが。ともかく原作はまだまだ続いているので、3期があることを期
待したいものです。
13/09/27
先月は40度越えの暑さの地域もあったのに、今朝は北海道で霜が降りる寒さだったとか。秋
はスルーしてもう冬ですか?
「ふぉとふぉと」更新。先日仙台で行われた定禅寺ジャズフェスティバルで撮った写真です。去
年は体調が悪くて見に行けなかったので、今年はそのぶんも楽しむつもりで足を運んだのです
が、毎年のように天気に恵まれないこのイベント、今年は途中から本降りの雨になってしまい、
結局途中で撮影を断念する結果に。なんか年々天気が悪くなっている気がするのですが、スタッ
フに強烈な雨男or雨女でもいるんでしょーか(笑)。
先月からフィルムカメラを持ち出していることもあって、今回はデジタルとフィルムの二台体制
で撮影に臨んでみました。演奏の様子はデジタルで、当日の街角スナップはフィルムでと使い分
けてみたのですが、途中からは割と区別なく撮っていた気も?以前も書きましたが、ニコンの一
眼レフカメラはフィルム時代からマウントが統一されているので、こういう時にレンズを使い回せ
るのがとてもありがたいです。
天気予報で当日の天気が良くないと分かっていたので、フィルムカメラのほうはフジフィルムの
PRO400というフィルムを使用。本来は室内撮りやポートレート向けのフィルムですが、曇天時の
屋外撮影にも適しているらしいというので選んでみました。感度400ということで粒子はやや粗め
ですが、写りにはおおむね満足。ただ余ったフィルムで後日晴天時に風景を撮ってみたら、発色
や粒状感が個人的に許容出来ないレベルだったので、メーカーの謳い文句通りピーカン時の風
景には不向きなフィルムに感じました。
フィルム写真の場合どうやってパソコンに取り込むかが問題になってきますが、今回はネットで
受付をしている業者にデジタル化を依頼。地元の写真屋やチェーン店でもフィルムスキャンサー
ビスをしていますが、以前試しにやってみたら画質が悪くて納得出来なかったので、高画素数で
スキャンしているショップに頼んでみました。一旦ネガを発送する必要があり、注文から仕上がり
まで一週間くらいかかりますが、結果は発色にやや癖があるものの、それなりに満足なデジタル
化でした。個人でスキャナーを買ってちまちまやるよりも効率良さげなので(コスト的にも安い?
)、とりあえずこの手法でフィルム写真を公開していこうかなと。
てな訳で、今回は題して「曇天フェスタ」。何の捻りもなくそのままです(笑)。昨今の肖像権やプ
ライバシーの問題を考慮して、今回はなるべく顔を撮らないよう部分的に切り取ることを意識して
みましたが、何やら妙にフェチっぽい写真に見えなくもなかったり?(苦笑)
実写版「パトレイバー」の詳細が判明。世界観はアニメ版の続きで、世代交代した特車2課に
なるそうな。下手に元の作品をそのまま実写化しなかった判断は賢明だと思いますが、総監督
が押井守氏で千葉繁氏が出演しているということは、マジで延々と犬や出前や立ち食いの蘊蓄
を語るだけの映画になる可能性も?(笑)つーか全7章+長編とか、そんなにやるネタがあるの
でしょーか。
http://news.surpara.com/2013/09/22881
13/09/29
車で地元の県道を走っていたら、イタチみたいな細長い小動物が道を横切っていきました。タ
ヌキが車に轢かれているのを時折見かけたりしますし、私が子供の頃より最近のほうが様々な
野生動物を目にする気がします。
「ロウきゅーぶ!SS」最終話。結局最後まで作画は復調しないまま終わってしまった感じでし
た。止め絵の多かった試合シーンよりもエピローグ部分のほうが作画が良いってのは、微妙に
力の入れ所を間違えていた気も。あと、スポ根アニメのお約束とはいえ試合の最中に敵味方で
会話していたり、残り時間10秒がえらく長かったり(苦笑)というのも、今時のアニメでやられると
ツッコミポイントに見えてしまう印象があったり。もうちょっと演出で上手く処理してほしかったよう
に思います。
2期が始まった頃にちょうど原作が完結したこともあり、アニメ版も綺麗に終わりました。ただ
原作ストックが結構あった為か、1期よりも駆け足気味だったのは否めず。その割には毎回お風
呂シーンだけは欠かさなかったようですが(笑)。個人的に話の流れそのものはおおむね満足で
したが、シリーズ途中から露骨に作画が息切れしていたのが残念でした。バスケアニメなのに試
合シーンが微妙にショボかったのが勿体なかったです。一方で「小学生は最高だぜ」の台詞をネ
タとして何度も使ったりと、スタッフはあまりバスケアニメと認識していなかったのではないかとい
う疑問があったりなかったり?(苦笑)基本的に爽やか路線なのに、どこか万人向け作品ではな
いように見えたのは気のせいでしょーか。
「とある科学の超電磁砲S」最終話。いきなり最終回だけ別作品になってますよ。と言うか、前
回までの微妙な流れを無理矢理盛り上げる為に、強引なトンデモ展開をねじ込んだように見えて
しまいました。歴代シリーズの主題歌を延々流しまくりというのも、芸のない演出だったような。時
系列が原作と矛盾だらけになっているようですし、アニメ版スタッフは3期を想定せずやりたい放
題やって終わった感じがしなくもありませんでした。
原作のシスターズ編のアニメ化が売りだった2期、そのせいか間延びと感じられるほどスロー
ペースで原作を消化して、その後のオリジナル展開は微妙に盛り上がらずと、迷走感が否めな
かったように思います。シリーズ終盤になってから監督自らシスターズ編を否定するような発言を
したりと、原作サイドとアニメスタッフでやりたいことの方向性がズレてしまったのではないかと勘
ぐりたくなる一面もあったような。後半のオリジナル展開こそが監督の望む路線だったのだとす
れば、この原作とは親和性があまり高くなかったかも、という気がしなくもありませんでした。1期
が予想以上にヒットしたので、欲をかきすぎたと見えなくもなかった2期だったように思います。
「ドキドキ!プリキュア」34話。戦闘中に突然泣き出した赤ちゃん妖精。すると何故か敵がパワ
ーアップして・・・。
赤ちゃんキャラがトラブルを起こすのはシリーズのお約束みたいなものですが、今回は夜泣き
に苦労するとか、母親達の苦労談が語られるとか、妙にリアル寄りだったような。てか、いくら中
の人が団地妻呼ばわりされているからって、中学生ヒロインに育児疲れで鬱入ったような顔をさ
せるのはやりすぎなのでは(や、関連性ないって)。まだ敵がパワーアップすることとの因果関係
は明かされていませんけど、あの赤ちゃんはラスボスと何か繋がりがあるのでしょーか。
「宇宙戦艦ヤマト2199」の放送が今日で終了。定期的にオリジナル要素を入れて旧作との差別
化を図りつつ、終盤はかなり独自の展開になったリメイクでした。旧作のファンからはデスラーの
扱いに色々と不満があるようですが、確かにもう少し為政者としての有能さを描いてほしかった
ように思います。仮にも大帝国を築いたカリスマ指導者だった訳ですし。むしろ個人的には旧作
の最終回を2話に分割したことのほうが気になったり。ラストの奇跡に繋がる理屈付けを入れた
かったのでしょうけど、無理に説明するよりは旧作の構成のまま勢いで突き抜けてしまったほう
がテンポが良かったのではないかと。それでも沖田艦長の最期の台詞にはやっぱり涙。私の年
代は完全にすり込みされていますから(笑)、あの台詞とシーンをほぼ旧作の通りにやってくれた
のは嬉しかったです。
そして最後の最後でサプライズなテロップが。出渕監督、「さらば」のリメイクはやらないと言っ
てたそうですが、これって「さらば」もリメイクするということなんでしょうか。それとも「2199」として
のオリジナル話(前日譚とか)をやるのでしょうか?私、気になります(笑)。
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