おもひで

だいありーの過去ログです。

13/10/02

 ダブル台風接近によるムシムシした暑さで10月はスタート。ちなみに今月の写真は自宅前で
撮った台風一過の黄昏です。

 なんとなく見始めたらハマってしまった「アイカツ!」が無事1年目の放送を終了。既に2年目延
長が決定していますが、1年目の締めとなる50話は当初予定していた構想のままだそうで、どこ
からどう見ても第一部完な最終回でした。途中からどんどん電波な方向へ暴走していった「アイ
カツ!」ですが、よもや感動で泣ける日が来ようとは(苦笑)。キャラ達の表情による芝居がとて
も丁寧で、台詞がなくても想いが伝わってくる素晴らしい作画と、ここぞというタイミングで名曲と
場面を同期させる巧みな演出に感服。このまま終わっても惜しくないほど綺麗な締めでしたが、
これも4クールという長い期間をかけてキャラの積み重ねをしてきたからだと、しみじみ実感した
り。個人的には3クール目の迷走さえなければ満点に近い評価を上げても良いくらいの良作だっ
たと思いますが、それだけに新機軸を盛り込んだ2年目が色々と不安でもあったりします。メイン
スタッフは1期と変わらないので安心材料は多いですけど、関連商品の売り上げが凄いことにな
っているらしいので、欲をかいたスポンサーが妙な横やりを入れてくるんじゃないかと、それが心
配でしょうか。当初はドロドロした人間関係も盛り込む予定だったのが(1話にその名残が垣間
見えたり)、実際の放送を見て徹底した爽やか友情路線に変えたという現場の判断が大当たり
だった1期だけに、2期も変な鬱展開は入れて欲しくない気がします。ここまで人間関係が清々し
くて心地よい作品はアニメ史においても希だと思えるので、是非とも継続を!
 それと、もし2期が1年間続けば意外にもサンライズのオリジナル作品としては「ダグラム」を抜
いて最長作品になるらしい?(もっとも1期は実質テレコム制作でしたけど)そこまで続いてほし
いものです。
 最後に、おまけでライブパートのCGをシリーズ通して繋げたマッドムービーを紹介(↓)。1話を
見たときは素人が作った初音ミクダンス以下のショボいCGに愕然としたものですが、回を追う毎
にどんどんレベルアップしていって、1期終盤には各キャラのダンスの微妙な差や表情の演技ま
で描き分けられるほどに成長。こういう部分もシリーズが1年続いたゆえに可能だったことだと思
えたり。
 http://www.youtube.com/watch?v=Eq1kVscPOw8


13/10/04

 早くも渡り鳥の群れが南へ飛んでゆくのを見かけるようになりました。盛岡では今朝氷点下の
地域があったそうですし、一気に秋が深まってきた感じです。ただ来週は夏日の暑さが戻ってく
るらしい?

 超マイペースで活動を続けているPICASSO(ピカソ)が12月にミニアルバムを発売。同時にラ
イブをするそうで、告知を兼ねて新曲の仮バージョンがYouTubeで公開されました。今やメンバー
全員50代のおっさんバンドになりましたが(苦笑)、ストリングス多用のオールドロックな作風は
変わらず(「めぞん」以降に一度大きく路線変更したので、「めぞん」のエンディング曲しか知らな
い人は驚かれるかもしれませんが)。新曲は4年ぶり、アルバムはベスト盤を除くとなんと11年
ぶり(!)ですけど、80年代から今なお現役でいるのは嬉しい限りです。もっともメンバーは普段
バラバラに仕事しているので、音楽活動自体はずっと続けていたりしますが。特に森英治氏は
別名義も含めてコンスタントにアニメの音楽を手がけていたり。去年はテレビアニメ版「ブラック
★ロックシューター」のBGMを担当していて、サントラだけ欲しかったのですがブルーレイBOXの
特典のみ収録というがっかり仕様で諦めたなんてことも(アニメ自体は話があまりに暗すぎて、
個人的にはもう一度観たいと思えないのですが)。何にせよ、ミニアルバムのリリースが楽しみで
す。
 http://www.youtube.com/watch?v=vki8ysMHUvI&feature=youtu.be


13/10/06

 立て続けに台風が発生。その影響なのか、今週はずっと天気が悪いようです。

 アニマックス新番組「凪のあすから」。「花咲くいろは」「TARI TARI」スタッフによる新作・・・なの
ですが、1話からドロドロ恋愛劇になりそうな気配がプンプンしていたので、今回は視聴を見送る
ことにしました。あくまで好みの問題であって(ラブコメは好きですが、シリアスな泥沼恋愛模様は
苦手なので)、作品そのものは相変わらずクオリティが高いので、良作になる可能性は大きそう
な印象でしたが。

 同日に「リトルバスターズ!〜Refrain〜」もスタートしましたが、こちらは1期同様視聴はするけ
ど感想は書かないスタンスです。ただ原作はプレイが途中で止まったままなので(ボリュームが
ありすぎるのと、プレイを中断しているうちに18禁版が出てしまったので全年齢版を継続する意
欲を失ってしまいました)、実はこの作品の結末を知らなかったり。その点ではラストを見るのが
結構怖かったりします(笑)。

 「ドキドキ!プリキュア」35話。虫歯の存在を知らなかったアイドルプリキュア。歯が痛み出して
歯医者に行くも、治療の様子を見て逃げ出してしまい・・・。
 シリーズ初期の孤高ぶりはどこへやら、先輩プリキュアさんはすっかりギャグ担当になってしま
ったような(苦笑)。前回疑問だった赤ちゃん妖精と敵モンスターとの因果関係も明かされました
し、残る伏線は王女絡みのものだけ?あと、そろそろカテ公・・・じゃなかった、ラスボスの娘さん
を登場させないと存在を忘れ去られそうな気が。その辺は4クール目まで温存させるつもりなの
やら。


13/10/09

 台風コンボの影響で10月なのに30度近い暑さに。先週の涼しさは何処へ?季節感がおかし
くなりそうです。

 BS11新番組「境界の彼方」。妖夢や退魔師が普通に存在する街で、半妖で不死の主人公は
自分の血を武器に変える能力を持つ眼鏡っ娘女子高生に何度も襲撃されて・・・といったイント
ロ。
 今期の京都アニメ作品。同スタジオで初めて本格的なバトル物に挑むそうな。と言っても「AIR」
や「ハルヒ」の頃から肉体アクションは何度も作画していましたから、特段目新しい印象はなかっ
たり?とりあえず主人公が眼鏡スキーなのと、メインヒロインが眼鏡っ娘というあたりが個人的注
目ポイントでしょうか(笑)。「本当の私デビュー」とか言って眼鏡からコンタクトに変えようものなら
即刻視聴中止するつもりです(苦笑)。
 http://anime-kyokai.com/

 AT-X新番組「機巧少女は傷つかない」。原作はMF文庫のライトノベル。自動人形や魔術が存
在する中世風の世界、ある目的を果たすためパートナーの自動人形少女と共に魔術学校に入
学した主人公だったが、成績は最下位から二番目で・・・といったイントロ。
 半年以上前から頻繁にPVが流れていた作品だったので、どんだけ社運を賭けた凄いものかと
期待していたのですけども、ラノベのテンプレから一歩もはみ出さない世界観やキャラ設定と、
やっぱりテンプレから一歩もはみ出さないストーリーに拍子抜け。ここまでベタベタにお約束ネタ
だけで固められた作品ってのも、ある意味珍しい?理由もなく傲岸不遜な主人公とか、1話目に
して既に微妙なバトルシーンとか、ショボいCGとか、今ひとつ見続けようという意欲が沸かない第
一印象でしたが、とりあえず様子見といった感じです。
 http://www.machine-doll.com/

 同じくAT-X新番組「ぎんぎつね」。原作はウルトラジャンプのコミック。稲荷神社の娘である主
人公は、社に祭られている狐(神様の使い)とコミニュケーションが取れる唯一の少女で、いつも
狐の力を借りて人助けをしていたが・・・といったイントロ。
 何故かいきなり最終回でした(笑)。来週からどんな作品が始まるんでしょ。や、冗談はともか
く、1話目でこーいう話ってのもある意味チャレンジャーだったような。もう少しキャラを掘り下げ
てからやるべき展開を初っぱなにやってしまったので、感情移入する暇がないというか、なんとな
く原作未読者置いてけぼりの作品に見えなくもありませんでした。和風テイストの神様や妖怪が
出てくる話は好きなので、とりあえず視聴継続予定です。
 http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/gingitsune/index2.html


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