おもひで

だいありーの過去ログです。

13/12/11

 予報は明日から雪マーク続き。あまり積もらないと良いのですが。

 「境界の彼方」10話。長い眠りから目を覚ました主人公。眼鏡っ娘ヒロインから、凪の間に自
分の身に起きた出来事を説明されるが・・・。
 一応これまでの伏線が繋がったと言えるでしょうか。本編とオープニングの映像が綺麗に続く
シーンは感心しましたが、シリーズ序盤の種明かしを今頃されても忘れている人が結構多いよう
な気がしなくもなかったり。それとまだ謎の全てが明かされた訳ではないので、残り話数で更にど
んでん返しがありそうな感じも。このままだとメインヒロインの心象が悪いままでしょうし。

 「蒼き鋼のアルペジオ」9話。交渉が決裂し戦闘状態に入った主人公と敵戦艦達。集中砲火の
中、硫黄島からの脱出をすべくある作戦を実行するものの・・・。
 戦艦娘達が次々と寝返ってしまうので、逆にラスボスの戦艦娘さんが可哀相になってきました
(笑)。これまでの流れからすると、単に真面目すぎて頭の堅いお局様だよなぁ。自分に対して絶
対服従の命令を与えたのは誰なのか、という部分に疑問を抱いたらあっさりプライドが崩れそう
で、もしかするとその辺が決戦でのカギになるのではないかと邪推してみたり。

 「ぎんぎつね」10話。学校で友達を作れず孤立している剣道少年。部活でも嫌われているのを
見て、剣道部部長が彼を遊びに誘うが・・・。
 実にホモ回でした(苦笑)。男同士だとあそこまでベタベタしないと思うのですが、女子校のノリ
をそのまま男キャラに適用してしまったような気が。それはともかく、最近すっかり出番のない主
人公、今回は出演時間が数分しかなかったような。マジで主役交代になりそうで心配です(笑)。

 前回の湖川氏の話題の続き。試しに氏が原画まで担当した「アイカツ!」21話を見直してみた
ら、確かに主人公達の横顔や教師達の顔、更にはモブキャラの作画がまんま湖川キャラで思わ
ず苦笑。ここまで分かりやすいのに、本放送時には何故気付かなかったのやら(但し担当は恐
らくAパートのみ。Bパートはガラッと絵が変わります)。元々「アイカツ!」は作画不安定な傾向が
あるので、作画スタッフにまであまり注目していなかったというのはあるのでしょうが、やはり別名
義だと分かりにくいものです。この回は珍しくダンスCGのパートがなく、更には派手なアクション
もあったりするので(映画オーディションの話。内容はとんでもなく電波ですが)、通常より作画枚
数が多くて助っ人を頼まれたのかしらん。下請けでテレコムが参加していて、意外なベテランスタ
ッフが時々担当していたりする「アイカツ!」ですが、湖川氏はかなりサプライズでした。


13/12/13

 盛岡では雪の降る一日だったようですが、県南は強い雨が降った程度でした。でも週末は県
全域で雪模様?

 「のんのんびより」10話。大晦日の夜、大人達は初日の出を見に出かけようとするが、小1ヒ
ロインも一緒に行くと言い出して・・・。
 夏休みに話数をかけた割には、二学期はあっという間に終わったような。1クールで三学期ま
で描くための構成なのかもしれませんが、もう少し均等に配分しても良かった気が。
 今回は駄菓子屋おねーさんの株が上がりに上がりまくったエピソードでした。もっとも、不良っ
ぽい子が密かに子猫を可愛がっているのと似たレベルのギャップ萌えだっただけかもしれませ
んけど(笑)。あと、夜の山道を登っている時に小1ヒロインが歌っていたとんでもない歌詞に吹き
出してしまいましたが、どこまでが台本に書いてあったものなのやら。なんかあの子は小学一年
生にして達観しているというより、既に人生を諦めているんじゃないかと思えてきたり(苦笑)。


13/12/15

 予報通りに雪の続いた週末でした。ついに車の雪下ろし必須な時期に突入して、ただでさえ重
い腰がますます重くなりそうです(笑)。

 「アウトブレイク・カンパニー」10話。異世界についての情報漏洩を防ぐため、偽の特撮映画を
でっち上げることに。そしてメインヒロインに選ばれたのはロリ姫さまで・・・。
 いんちき映画撮影という名目で、パロディネタを詰め込むだけ詰め込んだ回でした。こーいう言
い訳を用意したのは見事だと思いますが、いくらなんでも声優繋がりで他作品の台詞を言わせ
すぎのよーな。現在放送中の作品までネタにするのはヤバすぎると感じてしまいました。とゆー
か、「プリキュア」ネタはマジでクレームくるんじゃ・・・。あと、さりげなく1カットだけ「ガールズ&パ
ンツァー」ネタもあったような。その辺も含めると、かなりの量のパロディネタだったように思えま
した。
 シリーズ後半に入ってからアニメスタッフの暴走が痛すぎる印象もありましたが、そろそろシリ
アス展開に戻りそうな気配?今回初めて自衛隊の戦力を目の当たりにした異世界の人々が、不
気味な沈黙を保っていたのが気になるところです。

 「ドキドキ!プリキュア」44話。クリスマスイブはみんなで過ごす予定だったが、主人公が生徒
会長のスピーチ大会に出ることになってしまい・・・。
 濃厚な百合回が来ましたよ(笑)。「好き」ならまだ親友同士ということでアリかもしれませんが、
「愛してる」とまで言っちゃうのはもはや告白としか・・・と感じてしまうのは私が古い人間だからで
しょーか。もしかして今時の女子中学生は「愛してる」とか普通に言い合ってるの?愛にリビドー
は不要なの?(なんのこっちゃ)幼馴染みヒロインが完全に正妻ポジション確定といった展開でし
たけど、今期は本当に同人誌ネタに使ってくれと言わんばかりの描写が多い感じです。そりゃあ
「アウトブレイク・カンパニー」だってネタにするわな。

 テレビをつけっ放しにしていたらペンギンの生態系を紹介する番組をやっていて、その子育て
の様子がまんま「御先祖様万々歳!」2話冒頭の内容だったので、思わず見入ってしまいまし
た。確かにペンギンのお父さんはかなり過酷で、立ち食い蕎麦が欲しくなりそうな気が(苦笑)。
「御先祖様〜」は毎回冒頭に鳥の生態系のエピソードが挿入されるのですが、個人的には2話
のペンギンの話が一番気に入っていたり。世間的には知名度の低い「御先祖様万々歳!」です
けども、実は90年代以降のアニメに与えた影響はもの凄いものがあったりするのですが、その
辺はまた別の機会にでも。
 http://www.youtube.com/watch?v=NS-wNUY8x2o


13/12/18

 路上の雪は消えましたが、寒い日が続いています。今夜は関東でも雪が降っているとか。日本
海側は平年の3倍の積雪だそうですし、今季は全国的に雪の多い冬になるのでしょうか。

 「境界の彼方」11話。主人公を助けるため自ら犠牲となった眼鏡っ娘ヒロイン。だが彼女の死
が納得出来ない主人公は、真実を知ろうと奔走し・・・。
 シリーズのクライマックスだというのは見ていて伝わってくるのですが、終盤の展開が端折り気
味というか、オープニング曲を流すことで超展開を誤魔化したというか(笑)、そんな印象がなき
にしもあらずでした。Key作品を多く手がけてきた京都アニメが自分達で同じような感動シーンを
やろうとして、微妙に空回りしてしまったような?や、たまたまアニメ誌で監督のインタビューを読
んで、初監督作品なのに妙に自信満々というか、どこか不遜めいたコメントをしていたのが個人
的にちょっと引っ掛かってしまったので(上手く言えませんが、自分の作品に自分で酔っているよ
うに感じられたり)、色眼鏡をかけて見ている向きは否定しませんけど。ともかく、次回で綺麗に
風呂敷を畳んでくれることに期待したいと思います。

 「蒼き鋼のアルペジオ」10話。姉妹艦の攻撃を受けて撃沈した主人公の潜水艦。海溝深く沈
んでゆくなか、修理も出来ず脱出の手段も失われて・・・。
 人間よりもよっぽど人間くさい戦艦娘達の献身的な精神が素晴らしすぎて、もう人類が滅んで
しまおうと知ったこっちゃないと思えてきました(苦笑)。これまでは未知の生命体っぽい印象だっ
た戦艦娘達ですけど、もしかして生命の進化を模索するため人間によって作り出されたとか、そ
ーいうオチになりそうな気も?今までラスボスに見えていた敵戦艦娘さんの意外な顛末とか、1
話の中にみっしりと話が詰め込まれていて、終始テンションの高い名エピソードでした。

 「ぎんぎつね」11話。夏越の祓(なごしのはらえ)前日、準備が遅れているのにマイペースな父
親の様子に主人公は苛立って・・・。
 茅(ち)の輪くぐりって時折神社で見かけるので年中行事の一つくらいにしか認識していなかっ
たのですが、6月に行われるものだったのですね(私事ですが、写真撮影で遠出した時はその
地域の寺社にお参りするのが私の習慣になっていたりします。なのでそういった行事に遭遇する
ことがあったり)。今回はいつも以上に神社豆知識アニメな感じだったかと。と言うか、神事の準
備だけで1話費やすってのはアニメ初なのでは。個人的には興味深い題材なので面白かったで
すが、神道に明るくない人達からはどう映ったのか気になるところです。この調子だと祭り本番で
シリーズ終了といったところでしょうか。
 にしても、主人公にこれだけ台詞があったのは随分と久しぶりのような(笑)。


13/12/20

 昼間でもどんよりと薄暗い日が続いて、すっかり冬の天気だと感じたり。

 「のんのんびより」11話。大雪でバスが運行出来なくなり、みんなで学校に泊まることに。だが
布団の数が足りなくて、誰が寝袋を使うかで揉めて・・・。
 や、真冬の夜にそんな格好で外出したらマジで死にますよ。「Kanon」のあゆシナリオで、主人
公が冬空の下で夜通しヒロインを待っているシーンにツッコミしまくったのを思い出しました(あれ
は全員関西出身のKeyスタッフゆえの発想だったのではないかと)。「宙のまにまに」の雪山遭難
エピソードがよぎって、「早く校舎に戻れ〜」と念じてしまいました(笑)。「まにまに」は原作者が仙
台出身の福島育ちの人だけに、その辺はリアル寄りだったと改めて実感。・・・っと、閑話休題。
田舎礼賛もほどほどにしないと、真似する人が出てきそうで問題のよーな気がしたり。
 次で早くも最終回。何か大事件が起きるとも思えませんが、どう締めるのか注目です。 

 往年のパロディ名作コミック「県立地球防衛軍」が何故か今頃になって復刊。しかも書き下ろし
の新作まで収録されているそうな。当時繰り返し読んで大笑いした作品ですが、今のティーン世
代には通じないネタが多いんだろうな〜と思ってみたり。「あ〜る」もそうですけど、元ネタ解説が
ないとこういったパロディネタが多い作品は時代を超えた名作になるのが難しいような?
 http://natalie.mu/comic/news/106057

 一昨年に続いて、今年のステレオ誌1月号にもデジタルアンプが付属。前回同様ラックスマン
製で色々グレードアップしているという触れ込みですが、とりあえず購入して開封した第一印象
は「ACアダプターがでっかくなってる」でした(笑)。まだスピーカーに繋いで音が出るのを確認し
ただけですけど、前モデルよりも出力が大きくなったのに加えて、音もクリアさが増したような・・・
気がする???ともかくのんびり鳴らし込んでいきたいと思っています。
 http://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/stereo/


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