「ストロベリー・エッグ」5話。お待ちかね健康診断の巻。去年の健康診断の時男子の手によっ
て胸の大きさランキングが公表されてしまったことにより、女生徒達はやたら胸の大きさを気に
します。特に楓子は校内で一番胸が小さいのでユーウツ状態。おまけに主人公にも女装疑惑が
かかり、一緒に健康診断を受けるハメに。
木村真一郎氏絵コンテということで終始サービスシーンを忘れない画面作りでしたが、「メイ」
に比べると大人しめな印象が。とゆーか今回もまた主人公の説得にあっさり従ってしまう生徒
達の姿にな〜んか違和感を覚えてしまうのは私だけ?
「水夏」2章終了。この作品は章毎に主人公もヒロインも変わるのですが、2章のヒロインはカ
カシが大好きでかなり天然ボケ入っている白河さやか先輩。この先輩のキャラクター性が・・・も
んの凄くイイですっっっ!更には1章に続いて鳥居花音さんの声が・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ〜っ
(うっとり)・・・・・・・・・・・・・・・ふぅ〜っ(陶酔)・・・・・・・・・・・・・・・はにゃ〜(注・完全に壊れていま
す。回復までしばしお待ち下さい)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ、あやうくエイエンの世界
に行ったきり戻ってこれなくなるところでした。なんと言いますか、萌えキャラを演じさせたら天下
一品(ラーメンにあらず)なのではないかと。それでいてクライマックスでの複雑な感情の揺れま
で見事に演じきっていて、「声優の仕事かくありき」という感じです。ただ終始「死」の影が付きま
とうヒロインだったので、1章での救いのないラストの後だけにゲームを先へ進めるのが滅茶苦
茶怖かったです。なんか文章を読む毎に胃が痛くなってました(笑)。
その分予想に反してラストは結構感動。確かにこれもまた「死」に対するアプローチの一つで
すね。ただ1章同様歪んだ美的感覚がありますけど。 それと2章では若山牧水を引用していま
した。もしかしてこのシナリオ書いた人って日本
文学が好きなんでしょうか。
個人的にはこの2章だけで満足した感がありますが、ともかくラストへ向けてプレイ続行です。
今月のG'sマガジンはシスプリの下敷き付き・・・はいいのですが、どうもここ数ヶ月の天広氏
の絵柄が以前と変わってしまっていて、ちょっと引っかかりを覚えます。まぁ上達する分には構
わないんですけど。あ、「ずま」でお馴染み高次元大先生の絵も最近崩れがちですけど、こっち
は問題ないですよね(笑)。
シスプリ関連では去年G'sマガジンで連載していた分の小説(なのかな?イラストストーリー?
??)が一冊にまとめられて刊行。追加要素は表紙くらいですが(この表紙の可憐が・・・ぐは
っ、鼻血モノです)、改めて小説を読むとその電波ぶりに頭がクラクラしてきます。なんつーか、
あの超〜甘々なゲーム版が霞んで見えるよーな。元がこうなのですから、アニメ版が別な方向
で電波入っていても文句言えない気がしてきました。
「たるとにゃーの」5話。あ゛あ゛う゛っ、作画復活ならず(涙)。オープニングでスタッフは力尽き
たんでしょーか。同じくマッドハウスが制作している「ムリョウ」や「ギャラクシーエンジェル」はマ
トモなのに〜。
街を散歩していたたるとは、ある家で憂鬱な顔をしてひたすらじっとしている老猫を見つけま
す。彼が幽閉されていると思ったたると達は、その老猫を逃がそうと悪戦苦闘。ですが実は・・・
というお話。ストーリー的には結構まとまっていたのではないでしょうか。う〜ん、残る問題は作
画かぁ・・・。
「水夏」3章終了。この章のヒロインは気弱な主人公の恋人・透子と、元気一杯な主人公の義
理の妹・茜。この二人の主人公をめぐる愛憎劇、と思いきやラストの種明かしでびっくり。更に
最後にもう一回どんでん返しがあって二度びっくり。途中ハインラインの「夏への扉」が出てき
たのでSF的な仕掛けを用意しているのかと予想していただけに、すっかり“やられた!”と脱
帽しました。何気ないセリフに込められた伏線も含めて、先が読めると思わせておいて違う落
とし所へ持っていくシナリオ作りは上手いです。
ただ1章もそうでしたが、この3章も「殺意にまで高められた嫉妬」がもう一つのテーマになっ
ていて、読んでてなんだか女性不信になりそうな気分でした。パッケージでは「純愛系」を謳っ
てますけど、私は逆に恋愛が怖くなりました(笑)。おまけにこの章の登場人物はみんな電波
入っていて壊れてるし。もしかしてサイコホラー?さやか先輩の「はよはよ〜」(「おはよう」の意)
が激萌えだった2章とのギャップが・・・茜の「おはグー」(おはよう+グッドモーニング)も良かっ
たですけど。
ちなみに茜を演じているのは「とらハ」シリーズでお馴染みの日向裕羅さん。妹キャラ役をや
らせたら鳩野比奈(及川ひとみ)さんとなかなか良い勝負かも、という人だけにお見事・・・なの
ですが、シナリオがシナリオだけに最後の方がもう恐ろしいのなんのって。そう言えば同じく日
向さんが出演した「顔のない月」でも似たような恐怖を味わった記憶が。可愛い声で狂気の演
技をされるとマジで心臓に悪いです。
間髪入れず現在4章をプレイ中。各章でちょこちょこと登場していた“名無しの少女”(ホント
にそーいう名前のキャラです)がメインヒロイン。見た目小○生なキャラだけに、今のところ萌
え路線で話が進んでいます。ただ私の場合某通販のページのゲーム紹介で露骨なネタバレ
を読んでしまったので(ったく、そーゆーことするなよな〜)、この“名無したん”の正体が分か
ってしまっているのが非常に残念です。まぁ既に雑誌でHシーンがあることも判明してますし、
見
た目通りのキャラでないことは予想がつくのですけど。
で、上でも少し触れたように一応「水夏」終了。エンディングテロップが流れたところを見ると
トゥルーエンドだったようです。
4章は“名無しの少女”と主人公のふれあいを軸に「死」そのものを真っ正面から突きつけて
くるストーリーで、どちらかと言うと重めの展開。それでも“名無したん”がとぉ〜ってもいい子な
ので萌え要素も充分。中盤、主人公が見てる前じゃなきゃ他の服に着替えないとダダをこねる
「着替えイベント」はごろごろと転がること必至の萌えシーンです(笑)。
ただ主人公の姉のセリフじゃありませんが、何も知らない“名無したん”に性教育を実地で施
すHシーンは殆ど犯罪一歩手前状態のような(爆)。なんか私は妙〜な罪悪感を覚えたんです
けど・・・。萌えキャラとして充分以上の魅力を備えている“名無したん”ですが、いかんせん2章
のさやか先輩が反則なまでに最強の萌え度を誇っているので、それがこの子の不幸かも(パ
ッケージのイラストもさやか先輩ですし)。
クライマックスはテーマがテーマなので個人的にはかなり涙腺にキました。ええ、めっさ感動
しましたとも。それだけで私はもう合格点あげちゃいます(単にこーゆー展開に弱いだけなの
ですが)。話の傾向から言って「Kanon」や「AIR」が面白かった人なら納得できる出来ではない
かと。ただ1章が完全に“鬱ゲー”状態なので、ここを乗り越えられるかがカギだと思います。
それさえ過ぎれば「はよはよ〜」「ピンポン ピンポン たっきゅ〜」「♪おむすびころりん すっ
ころりん」と名(迷)セリフ連発のさやか先輩に思う存分萌えられますので、プレイする方は頑
張りましょう(笑)。
とりあえずトゥルーエンドは見ましたが、4章は他にもエンドがあってそちらを見ないと「閉幕」
(真のエピローグ?それともおまけシナリオ?)が読めないので、私はこのままプレイ続行です。
総括的な感想はその後にでも。
以前から噂があった「ターンAガンダム」総集編、来年春に劇場公開が決定しました。「地球
光」「月光蝶」2本同時上映だそうで、なんだかイデオンを思い出します。地元の映画館でも上
映してくれないかしらん。
http://cgi.cinematopics.com/sunrise/diary/200108.htm#8/2
「水夏」完全終了〜。4章のもう一つのエンドを見て、「閉幕」も読んでCG達成率も100%にな
ったので、ひとまずこれで終わりとして良いかと思います(シナリオ達成率がまだ100%じゃない
ですけど)。
4章の別エンドは、これはこれできちんと話が完結していて、昨日見たエンディングとどちら
が上位エンドとは言えない感じでした。作中の謎が片方のエンドだけでは消化されておらず、両
エンドを見てやっと明らかになるので、この二つをクリアしてから「閉幕」が読めるという作りは正
しいと思います。ただ「閉幕」そのものはエピローグというよりちょっとした後日談という内容で、
一応作品のタイトルである「水夏」の意味は判明しますけど、おまけシナリオと考えて差し支えな
いかと。
改めて全体を振り返ってみると、4章構成になっているものの各章に繋がりはあまりなく、どち
らかと言うと4本のオムニバス作品をプレイしたという印象が強いです。4章のクライマックスが
若干説明不足な感があるのと、“名無しの少女”の生い立ちを考えるとラストがいささかご都合
主義に見えなくもない向きがありますが、1章でユーウツを味わい、2章で激萌えし、3章でサイ
コホラーに恐怖し、4章で感動するという、一粒で4度美味しい作品と捉えればなかなかよろし
いゲームなのではないでしょうか。全体の構成やキャラ配置が某「銀色」にクリソツという批判も
あるようですが、私は「銀色」をプレイしていないので何とも言えません。ただ聞くところによると
「銀色」は終始“鬱ゲー”だそうですから、作品の目指している方向性は結構違うと思います。他
にも「Kanon」と「AIR」のいいトコ取りな部分がなきにしもあらずですが、似ている似てない論争は
果てがないので止めておきます。個人的にはとても満足しましたし、何より話の先が気になって
気になって仕方ないほどのめり込んだのは「AIR」以来です。不満があるとすれば、メインヒロイ
ン以外に声が付いていないことでしょうか。特に4章の主人公の妹・ちとせは“名無しの少女”と
密接に関わる重要キャラだけに声が欲しいところでした。それと物語の仕掛け上意図的にして
いるとはいえ、時間軸とキャラ視点の切り替えを把握するのにやや困難な部分があるのが、作
品の敷居を高くしているかも。
テーマに関しては「死」を題材にしながらも、「死」そのものではなくそれを取り巻くキャラ達の
“死の捉え方”に重点が置かれているような気がしました。4章通じて「家族」がもう一つのテー
マになっていることからも、『死』に向き合った時見えてくる『生』の在りようや人々の愛憎を描こ
うとしていた、のかな〜・・・と思ったんですけどなんか強引に私好みの領域へ我田引水してい
るよーな感じがするので、まぁ個人的印象ということで(苦笑)。やべ、書いてること大学の卒論
の結論と変わらんじゃん。我ながら進歩ないなぁ(嘆息)。
あとこの作品では音楽が結構印象に残りました。特にピアノ主体の曲は綺麗な旋律でかなり
お気に入りです。オープニングの歌も作品に合っていると思いますし、諸々含めて全体的な完
成度は高めと言えそうです(CGはどうしても個人的好みがありますから一概にどうこう言えない
ですし。私は好きですよ、この作品のCG。野郎キャラの顔はちょっと怖いですけど)。大作とか
名作とは言い難くとも、充分秀作レベルだと私は思うんですが、ネットでの評価は割と辛口なよ
うで。皆さん手厳しいですねぇ。
ともかく、「夏の田舎を舞台にした、『死』をめぐる怖くて悲しい、けど優しい物語」てなコピー
でピンと来るものがありましたらどうぞ(我ながらクサいコピー・・・プロだったらそっこーボツで
すな)。ただこれまでも書いたようにテーマとシナリオが結構人を選ぶ内容なので、万人にお
薦めとは断言できません。
あ、それと私が気に入っているということは、もちろん“実用性”を求める方には向いていま
せん(笑)。但し2章だけは別ですけど。鳥居花音さんの演技だけでご飯10杯はいけまっせ〜
(謎)。と言うことでこの作品は鳥居花音ゲーという結論でOK?(さんざん語っておいてオチは
それかい!)
「たるとにゃーの」主題歌購入。伊藤真澄さんの歌声がほのぼのしていて、まったり和みます。
エンディングの伊藤さんバージョンも収録。この人の声ってちょっと矢野顕子さんに似ているか
も?
「犬夜叉」38話。・・・なんすか、今回は。作画も演出もハズしてるような。いつからこの作品
は寒いギャグアニメになったんでしょう。オリジナル要素でギャグ入れるのは構わないですけ
ど、それが滑っちゃってるのはちょっと、という感じでした。まぁ長いシリーズだけにこういう回
もありますか。
以前「第2のシスプリ?」と紹介した「天使のしっぽ」はWOWOWノンスクランブルに決定し
たようです。とゆーことはもちろんテレ東規制もなくやりたい放題?
ところでキャストに川澄綾子さんがいますが、川澄さんって「星界の紋章」以降途切れるこ
となくWOWOWアニメに出演しているような。
http://www.wonderfarm.co.jp/shippo/
「リウイ」19話。ミレル災難再びの巻。雨で河が増水し、ミレルの家が流されてしまいます。で、
やむなくオンボロ屋敷を購入するのですが、そこにはお約束のように幽霊が・・・。
前回同様終始ギャグの回、なのですがノリはイマイチ。なんか以前のようなパワーというかキ
レがなくなったような気がします。こっちは作画ではなく演出が息切れ?
日韓交流はヲタク文化から。コスプレに国境や言葉の違いは関係ないようです。
http://www.asahi.com/international/update/0804/006.html
「たるとにゃーの」6話。作画復活、かな?庵が大事にしている小瓶が盗まれ、たるとは必至
でその行方を捜索するのですが、というお話。
前回に引き続き話は割と綺麗にまとまっていて、終始ほのぼのまったり系。残り話数は作画
共々このレベルを維持してほしいところです。
一日早く出た今月のニュータイプ。シスプリのサントラ広告のイラストを見て思わず苦笑。なん
で花穂や雛子や亞里亞より、ぞぬ・・・じゃなかった犬のミカエルの方が扱いが大きいんじゃ〜。
改めて秋の新番組をチェックすると、WOWOW作品は「ヴァンドレッド2」「フルメタル・パニッ
ク!」「X」「天使のしっぽ」の模様。「たると」の後番に決まっている「天使」と前作の続編である
「ヴァンドレッド2」はノンスクランブルとして、スクランブル枠は「フルメタル」か「X」か、というとこ
ろでしょうか。個人的にはどちらが見れなくてもあまり関係ないかも。
個人的にツボだった「水夏」2章と4章再読中。改めて2章を読み返してみると、さやか先輩の
名(迷)セリフが出るわ出るわ。「ラララ〜 熱殺菌〜♪」「燃えろ〜 萌えろ〜 バ〜ニ〜ング♪」
「ぼんじゅ〜る おっひるごはん〜♪」「さのばびっち ばんごは〜ん♪」(汗っ)等々々々、この2章
だけで名言集が一冊作れそうです(対して「カマトト」という言葉を知らないさやか先輩に「天然記
念物です。食べれます」と答える主人公もなかなか)。しかも上記のセリフの鳥居花音さんの言
い回しがもぉぉ〜〜、絶品っっ!嗚呼、鳥居さん、あなたは“萌え”の天才です・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・あ、また壊れかけのRadioになるところでした(「思春期に〜少年から〜」って、歌ってど
ないするねん。しかも当の徳永氏本人が難病で無期限活動停止中だというのに。些か不謹慎な
発言でした)。まぁ私なんかの訳分からない感想より下記URLのプレイ日記の壊れ具合を読ん
だ方が、この作品のキモが理解できるかと(ネタバレなしのページなので、初めての方も安心で
す・・・って何が?)。
http://ranbukai.adam.ne.jp/suika.htm