おもひで
だいありーの過去ログです。
14/06/11
梅雨に入ってから長雨が続いています。明日は特に激しく降るとか。
「キャプテン・アース」10話。高性能バイクで速さを競うことに快楽を見いだしている少女が敵
宇宙人として覚醒。宇宙への脱出を主人公が阻止しようとするも・・・。
ここ数回はゲストキャラが宇宙人としての自我を取り戻して主人公達と戦うパターンが確立され
ていますが、1クール目はずっとこの展開が続くのでしょうか。2クール目へ向けての“溜め”なの
かもしれませんけど、いきなり出てきてあっさり退場してしまうので、今ひとつキャラの個性が活
かされているようには見えない気もしたり。そのぶんシリーズ後半で話が上手く膨らんでくれれば
良いのですが、今までの出来からするとちょっと期待薄???
「ラブライブ!2期」10話。本選を前にスクールアイドルとしてのキャッチコピーを考えることに。
けれどもなかなか良いコピーが思いつかず・・・。
作品タイトルにもなっているのに、ラブライブというコンテストがどーいうものなのか未だによく分
からないような。唯一のライバルだった敵チームが前回でお役ご免になって、他にどんなスクー
ルアイドルがいるのか全然不明のまま本選やっても盛り上がらない気がするのですが、残り3話
でそこまでやってしまうつもりなんでしょうか。2期は脇道エピソードをグダグダとやって悪ノリして
いるうちに、気がついたら予選が終わっていたという感じがするのですけども、アイドルものとし
てこの展開はアリなのやら。なんか1期でやるべき話が終わってしまったので2期は無理矢理続
けた気がしなくもないのですが、残り話数できっちり盛り上げてほしいものです。
「逆襲のシャア」サウンドトラック完全版が発売されました。目玉はこれまで未収録だった曲を
ほぼ網羅したこと(シャアが列車に乗った時に乗客が歌っていた歌は、残念ながらアコーディオ
ンの伴奏のみ)。映画本編で印象的に使用されながらサントラ未収録だったものが幾つかあっ
て、ファンが長年CD化を要望していましたが、改めて曲単体で聴いてみるとブリッジ的な短いも
のが多く、旧盤で選から漏れたのも確かに仕方ないと思えたり(サントラは交響曲形式で構成さ
れていましたし)。なので新規に追加されたディスク2枚目は30分程度のボリュームだったりしま
す。
面白いのは初回限定版に付属しているディスク3枚目。実際に映画で使用されたバージョンを
映画本編の順番そのままで収録していて、効果音や台詞を入れれば即ドラマ編にもなりそうなア
ルバムになっています。「逆シャア」はカットの尺に合わせて音楽をかなり切り貼りしているので
すが、改めて曲だけ聴くと1カット1分〜2分といった感じで、この映画がいかに細かく場面の切り
替えをしていたかが分かります。何せ映画の冒頭15分くらいでフィフスルナが地球に落ちてクェ
スが宇宙に上がってアムロが月に行くくらい話が進んでいるほどですし、テレビシリーズ1年分の
話を2時間に詰めたと評されるのも納得。それに合わせて、音楽も原曲の構成を留めないくらい
分解されて使われているので、他のアニメのサントラと比べるとかなり特殊な部類に入るのでは
ないかと思えたり(逆に押井監督なんかは完成したフィルムに合わせて曲を作らせるので、サン
トラの音楽と場面がぴたりと一致していたり)。それだけに新しい試みであると同時に、重要な資
料にもなると感じました。
今回の完全版リリースに際しては、マスターテープから新たにダビングし直してリマスターして
いるそうな。なので音質もかなり向上していて、旧盤では団子状だった音場がぐぐっと左右に広
がり、各楽器の音色も随分とリアル感が増した印象です。ただ付属ブックレットの解説によると
96kHz/24bitで収録したものを16bitに落としてCD化しているそうなので、このさき間違いなくハイ
レゾ版が出るのではないかと。その時には二度買いしてしまうであろう自分が容易に想像できる
のが困りものです(苦笑)。
14/06/13
梅雨入りしてからずっと雨や曇天が続いていましたが、今日は久しぶりに青空が拝めた一日で
した。
「彼女がフラグをおられたら」10話。学園祭のミスコンに寮生のヒロイン全員が参加することに
なり、何故か主人公は推薦人兼審査員をする羽目に・・・。
1話以来(?)のメインヒロインにスポットが当たった話でした。コメディ主体のノリに戻って普通
に楽しめるかと思いきや、やっぱりシリアス要素が必ず入ってくるのね。この二つの要素がどうも
上手くかみ合っていない感じがずっとしているのですが、意図的に違和感を演出しているのだと
すればたいしたものですけど、どーなんでしょ。とりあえず残り話数でちゃんと風呂敷を畳めるの
か心配です(苦笑)。
「ガンダムビルドファイターズ」2期は今年秋から放送スタートとのこと。秋は「Gレコ」もあります
し(公式な略称は「G-レコ」と間にハイフンが入るそうな)、てっきり来年かと思いましたが、意外
に早かったです。ガンプラが売れている間にさっさと続編を放送して、興味を繋ごうという戦略な
のでしょうか。
一方「Gレコ」はキャラデザ吉田氏のツイッターによると作画スタッフが集まらなくてかなり大変
なことになっているそうな。もしかしすると「ビルドファイターズ」2期が急遽決まって、作画陣が
そっちに行ってしまったからなのかも、と勘ぐってしまいたくなったり。「ガンダムUC」7巻の特典
映像に収録されているガンダム35周年特番で久しぶりに富野監督のお姿を拝見しましたけど、
70歳を過ぎて随分と老成しているように感じられました。下手をすれば「Gレコ」が引退作になる
のではと思えるだけに、映像面で満足のゆく仕上がりになってほしいと願うばかりです。
http://www.animate.tv/news/details.php?id=1402524218
14/06/15
天気はすっきりしないものの蒸し暑い週末でした。
「ご注文はうさぎですか?」10話。主人公がテスト勉強で和茶屋ヒロインの家へお泊まりに。普
段は彼女を煙たがっている喫茶店ヒロインは何故か無性に寂しくなり・・・。
まさかの温泉&水着回再び(笑)。しかも前回水着にならなかったキャラ達がお当番だったり
と、ちゃんとファン心理を踏まえた展開になっていて素晴らしいです。サービスカットだけではな
く、いつの間にか主人公に依存していた喫茶店ヒロインがそれを自覚したりと、人間関係の変化
もきちんと描いていて、ストーリー面でも見所の多い回でした。
「棺姫のチャイカ」10話。今度のターゲットは天を移動している空中要塞。領主が国中の女性
をさらっているという話を利用し、妹ヒロインが要塞の中へと潜入するが・・・。
そろそろシリーズ前半の山場?敵の能力が随分ヤバそうだったり、三つどもえの状況だったり
と、これまで以上に苦戦しそうな雰囲気ですが、どう切り抜けるのやら。と言うか、これだけ重い
作風の話で今までレギュラーキャラが全員生き残っているのはちょっと意外な気もしたり。榊氏
のことですし、これからバタバタ死んでゆくのかもしれませんが。
「ハピネスチャージプリキュア!」20話。空手ヒロインの口から明かされた、お姫さまプリキュア
の犯した罪。それは全ての災厄の始まりで・・・。
今回の流れからすると、戸松ボイスのプリキュアが仲間になるのはまだまだ先といった感じで
しょうか。放送開始前のインタビューでは1クール毎にプリキュアが一人ずつ増えるとコメントして
いた気がするのですが、シリーズ後半の新キャラのほうが早く仲間になる可能性も?
にしても、変身解除されたプリキュアがバスタオル一枚で横たわっているのは、やはりエロいよ
うな(苦笑)。PTAからのクレームとか大丈夫なんでしょうか。
14/06/18
二日続けて雷雨になったりゲリラ豪雨があったりと、今週は不安定な空模様です。
「キャプテン・アース」11話。とある研究所で大事に保護されている不思議系少女。本人は今
の境遇に満足していたが、研究員の女性にはある目的があって・・・。
戦っている真っ最中に基本設定をぺらぺらと説明するのはちょっと間抜けっぽいような。敵も
背後をとったのにわざわざ声をかけてから攻撃するし、命のやりとりをしている割には緊張感に
欠ける気がしたり。と言うか、主人公は平凡な高校生のはずだったのに、いつの間にか敵宇宙
人と互角に渡り合える戦闘力を身につけていたのが一番の驚きでした(笑)。
8人いるらしい敵宇宙人。残る一人が覚醒してからがようやく本題と見ていーんでしょうか。結
局1クール目は長い長い前振りだったという理解でOK?
「ラブライブ!2期」11話。妹から3年生トリオが卒業したらアイドル活動はどうするのかと尋ね
られた主人公は、今まで避けていたその問題と向き合うことに・・・。
主人公達が出した結論自体は妥当だと思うのですが、なんか無理に感動的な展開にしようとし
て、あざとくなりすぎている気がしなくもありませんでした。クライマックスシーンがどこかギャグっ
ぽく見えてしまったのは私だけでしょうか。今回主人公達が大泣きして感情的にはピークを迎え
た印象があるのですけど、最終回はそれ以上の盛り上げを用意出来るのやら。
14/06/20
梅雨の時期らしい蒸し暑さが継続しています。
「彼女がフラグをおられたら」11話。学園祭でゲストライブをするアイドルと偶然出会った主人
公達。メインヒロインは彼女の大ファンで、いつになく大喜びし・・・。
主題歌を担当している悠木嬢演じるヒロインがようやく登場。それなりに重要な役回りっぽい感
じではありましたが、結局全ての種明かしをしたのは別のヒロインでした。そしてついに明かされ
た世界の真実ですけど、これまで半ばネタっぽく書いていた推測が割と当たっていたような。こー
いう設定ならば、今まで登場したヒロイン達が実在するかどうか怪しくなってくる気も?さて、どう
いう結末に持ってゆくのでしょうか。
文化庁の運営する「日本アニメーションガイド」というサイトで、高橋良輔監督のロングインタビ
ューが現在公開されています。これが本当にかなり長いもので、「鉄腕アトム」制作の裏話から
始まって、テレビアニメ史を辿る貴重な証言が多く、とても面白く読むことができました。盟友とも
言うべき富野監督に関して触れている部分も多々あり、富野監督が担当しなければ「勇者ライデ
ィーン」を高橋監督が努める可能性もあったとか、「ガオガイガー」の脚本を富野監督に頼んだら
断られたとか(笑)、新事実が色々と出てきています。富野監督が「ライディーン」と「小さなバイキ
ングビッケ」の監督を同時に依頼されて「ライディーン」を選んだという話は、ご本人の自伝「だか
ら僕は」にも書かれていますが、もしこの時「ビッケ」の監督を選択していたらロボットアニメ史は
大きく変わっていたのではないかと思ったり。てか、「ピンクレディー物語」の監督をするはずが
「サイボーグ009」の監督をさせられたとか、高橋監督もかなり波乱の監督人生を歩んでいるよ
うな(苦笑)。
http://mediag.jp/project/project/robotanimation-vol2.html
ここのところ毎日小さな地震が続いていて、ちょっと怖いものがあったり。大きな地震の前触れ
でなければよいのですが。
だいありーへもどる