おもひで

だいありーの過去ログです。

14/07/02

 7月に入った途端ヒグラシの鳴き声が聞こえてきたり、真夏日の暑さだったりと早くも夏の雰囲
気が漂っていますが、岩手はまだまだ梅雨のまっただ中です。ちなみに今月の写真は平泉で撮
った田んぼアートです。

 「キャプテン・アース」13話。宇宙人として覚醒したチャンピオン少年。そしてこれまで彼を取り
巻いていた世界そのものの真相が明らかに・・・。
 前後編でやるほどのエピソードでもなかった気が。インパクト重視で、死んだはずのヤクザが
生き返るシーンで次回へ続くという引きをやりたくて2話費やしたと思えるのは、勘ぐりすぎでしょ
うか。とりあえずこれで敵宇宙人は全員覚醒したので、次回からは大きな動きがあるんじゃない
かと期待・・・してもいーのだろうか(苦笑)。

 「ラブライブ!2期」最終話。・・・・・・・・・・・・何じゃこりゃ。卒業式を完全私物化、あげく前々回
でスクールアイドル解散を宣言してさんざん号泣していたのに、「続きは劇場版で。よーするに解
散しないよ」というすんごい中途半端なラストで終わりました。ホントになんじゃこりゃ。
 シリーズ2期目ということでズルズルと最後まで視聴しましたが、正直途中からはかなり冷めた
目で見ていました。元々は廃校の危機を回避するため始めたスクールアイドルなのに、1期のシ
リーズ途中で目標達成(しかも主人公が風邪引いて寝込んでいる間に)してしまったので、もうや
るネタがなかったんじゃないかという気がします。1期の残り話数は強引なシリアス展開をやって
ファンに叩かれ、その反動なのか2期はひたすら脇道エピソードでギャグ暴走。作品タイトルであ
るはずのラブライブはどんな大会なのか(+どんなチームが参加しているのか)具体的な描写が
全くないまま、気が付けば優勝していたという超展開に。スタッフはアホの集団ですか。今日日
素人でももうちょっとマシなストーリー思いつくでしょうに。いっそファンからシナリオ募集したほう
がよほど良い出来になったのでは。劇場版を作るというのなら、2期の話は全部主人公が風邪
引いている間に見た夢でしたというオチでリセットでもしない限り、またも破綻したものにしかなら
ないよーな。かなり辛口な感想になりましたけど、この作品に関してはまだ言い足りないほど「酷
すぎる」という印象が残ってしまいました。サンライズさん、この作画スタッフ全員「Gレコ」に回し
てあげましょうよ〜(笑)。


14/07/04

 夜になってもあまり気温が下がらず、寝苦しい日が続いています。

 「彼女がフラグをおられたら」最終話。超展開しまくってなんとか綺麗に終わらせた?原作付き
作品のアニメ化は未完がデフォになっている昨今、それなりに完結したのは良かったと思います
が、設定が明後日の方向へ飛びすぎていて脱落した視聴者も多かったのではないかという気が
したり。
 典型的なハーレムアニメを装って実際はかなり重い設定のセカイ系だったという、割と底意地
の悪い作品だったように思います。原作者が癖のある話を書く人だという噂は聞いていました
が、確かにこれは見る人を選びすぎる内容だと感じました。放送前のCMで散々ラブコメのイメー
ジを植え付けていたのも、マイナスイメージに働いてしまった気がしなくもなかったり?個人的に
は、設定を消化するのに手一杯すぎてキャラの名前すら覚える暇のない(笑)、忙しい作品という
印象でした。せめて2クールだったら、もう少しわかりやすい話になったのではないかと。ヒロイン
達は可愛い子揃いだっただけに、もっと各キャラを掘り下げてほしかったです。

 三ヶ月ぶりに「ふぉとふぉと」更新。今回は春の風景写真です。4月に今のパソコンに移行した
際、それまで写真編集時にXPで使っていたソフトの幾つかが使用できなくなってしまい、新しいソ
フトを導入して慣れるまで時間を要したりと、写真の公開までに少し手間取ってしまいました。改
めて、デジタル全盛の現在は写真を撮っている時よりも仕上げまでの工程のほうが占める割合
が大きいと感じたり。
 今回は新しい方向性や手法が思いつかず気の向くまま撮ってみたのですが、まとめてみたら
桜の写真が大半で、随分バリエーション不足になったと反省する結果に。構図や仕上げも手堅
いと言えば聞こえはよいですけど、どこか保守的になりすぎている部分がある気が。スランプと
いうほどではないにせよモチベーションの低下は否めないので、先日まで岩手県立美術館で開
催されていた植田正治写真展を見に行ったりと、目下新しい刺激を自身に与えているところで
す。まだまだ“守り”に入るような年齢ではないと思いたいので(笑)、気持ちだけでも挑戦的であ
らねばと自分に言い聞かせてみたり。や、その発想自体がロートルの証拠だというツッコミは無
しということで(苦笑)。
 ともかく、今回は題して「麗日の春」。「麗日(れいじつ)」とは文字通り「うららかな日」という春の
季語です。


14/07/06

 真夏日の暑さが続いた週末でした。そして今週は台風接近?

 BS11新番組「アルドノア・ゼロ」。「Fate/Zero」監督&シナリオライターコンビによるオリジナル
ロボットアニメ。火星に移住した人々と地球の人達との間で戦争が起きてから15年後。和平の
特使として火星のお姫様が地球へと降りてきたが、テロリストの標的になって・・・といったイント
ロ。
 今期のロボットアニメ。放送開始前から「ロボットアニメの歴史を変える」と自信満々な宣伝をし
ていたのでどんなものか注目していたのですが、Aパートで延々と基本設定の説明をしていて早
くもげんなり。もちろん設定を全く説明しない昨今の作品に比べればずっとマシですけど、全てキ
ャラの口から言わせるだけという芸のなさは映像作品としてどうなのよ、と思ってしまいました。
本当に30分かけて上記のあらすじしか話が進んでいないスローペースぶり(主人公はテロを傍
観していただけで、主役ロボットも出番なし)に、先行き不安になったり。大枠の設定が「ナデシ
コ」と似ているのも気になってしまいしたが(ネット上では「ナデシコ」+「ターンA」じゃん、という
ツッコミ多数)、ここからどう話を転がすのやら。一応視聴継続予定です。

 「ハピネスチャージプリキュア!」23話。和解した記念にパーティをすることにした主人公達。
だが買い出しに出たお姫様と空手少女はまだぎこちなくて・・・。
 唐突にデレた(笑)空手少女さんは、意外にも母親的ポジション?これまでの孤高なイメージか
ら一転して、いきなり所帯持ちみたいなヒロインになってしまいました(苦笑)。このほうが親しみ
があって良いと思いますけど、いかんせんツンだった時期が長すぎて、小さな子供達は怖がって
いるんじゃないかと心配になってみたり。


14/07/09

 50年に一度の規模の巨大台風がゆっくりと北上中。今週はずっとこの台風の影響を受け続け
ることになりそう?

 「キャプテン・アース」14話。種子島へ人工衛星を落とす作戦に出た敵宇宙人カップル。阻止
する手段もなく、壊滅は必至で・・・。
 今までずっとサービスシーン専門だったメインヒロインにやっと出番が(笑)。でもすっかり主役
ロボットの必要ない展開になっていて、ホントにこれでいいの?という疑問が再度浮き彫りになっ
た気も。これまで主役ロボットの出た話数って半分にも満たないのでは。今までロボットアニメと
いう認識で視聴していましたが、そろそろ考えを改める必要がありそうです(苦笑)。

 BS11新番組「白銀の意思 アルジェヴォルン」。今期のロボットアニメその2・・・なのですが、1
話からツッコミどころ満載すぎる内容で早くも視聴を断念してしまいました。何故に明らかに批判
される展開を堂々とやってしまうのやら。近年再びロボットアニメが増えてきましたけど、振るわ
ない作品が多いのが困りものです。

 BS日テレ新番組「グラスリップ」。今期のP.A.WORKSオリジナル作品。「true tears」の西村純
二氏が再び監督を担当していて、「true tears」を彷彿させる要素もあったりはするのですが、主
人公もメインヒロインも電波キャラという禍々しいキャラ配置(笑)に1話目から脱落してしまいま
した。西村氏は「花咲くいろは」のシナリオ担当回でも毒電波漂う話をいきなりやって違和感があ
りましたけど、新番組の1話目からこういう展開ってのは不親切すぎるような。とにかく登場人物
がそろいもそろって会話のキャッチボールをしていないので、話を理解しようという気になれない
のが一番の困りものでした。昨今はこーいう全員が独り言を垂れ流すような作風をオシャレと感
じるのでしょうか。だとしたらこれもジェネレーションギャップ?(苦笑)てか、今回はガラス工房が
舞台の話と聞いて「これまた地味な題材を選んだものだ」と感心していたのですが、なんか全然
違う内容になっているよーな。私の勘違いだったのでしょうか。


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