おもひで
だいありーの過去ログです。
14/09/21
随分と久しぶりに安定した晴れ模様が続いている気がします。このまま穏やかに過ぎてくれれ
ば良いのですが、今週はまたも台風接近?
「アルドノア・ゼロ」12話。敵の要塞に突入した主人公達。だが敵騎士の巨大ロボットが立ちふ
さがり・・・。
ほぼ先週予想した通りの結末でしたけど、トンデモ展開は予想以上だった気も。ここから2期
に繋げるって、どうやっても批判は免れないのでは。むしろここで終わったほうが打ち切りエンド
っぽくて、ある意味まとまっているような(笑)。視聴者の意表をつくラストにして2期へ興味を持続
させたかったのかもしれませんが、逆効果だった印象がしなくもありませんでした。
終わってみれば、序盤のインパクトこそ凄かったものの、次第に竜頭蛇尾になってしまった感
じがなきにしもあらずでした。シリアスな戦争ものに見せかけて、実はスーパーロボットアニメだ
った(笑)というのも肩すかし感に繋がっていたような?2期はまだシナリオを書いている段階らし
いですけど、なんとか挽回してほしいものです。
「ろこどる。」11話。全国ろこどるフェスタの前夜祭に参加した主人公達。他の地域のろこどる
達と触れ合いながら、地元商品のアピールをするが・・・。
この様子だと、ろこどるフェスタのエピソードで終わりそうな感じです。そこまでスケールの大き
い話だと思っていなかったので、3話も引っ張るのはちょっと予想外でした。今回登場した他のろ
こどる達、第一印象は正直あまり良くありせんでしたけど、それぞれに悩みを抱えているようで、
ちゃんと共感しやすいキャラ立てをしているあたりは相変わらず上手いと思ったり。
「ハピネスチャージプリキュア!」33話。自分も新コスチュームにパワーアップしたいと願う主
人公は、神様からのヒントを元に誰かの人助けをしようと決意し・・・。
新コスチュームになりたいと思って人助けしている時点で邪念が入っている気がするのですが
(笑)、スタッフもそれを承知しているのか、今回は結局新コスチュームに変身ならず。次回は別
ヒロインがパワーアップするようですし、意外と主人公は一番最後になったりして?あと、町中の
河原で本格的なロケットを飛ばすのはちょっと無理があったよーな。せめて丘の上とかにしたほ
うが良かったのでは。
14/09/24
台風直撃は免れたものの、温帯低気圧の影響か地元でも夕方から雨が降ってきました。
「スペース☆ダンディ」24話。主人公達の前に二次元宇宙が突然ワープ。更には主人公の元
恋人だという四次元人も現れて・・・。
ディープなSFネタを色々なパロディを織り交ぜてエンターテインメントにしたエピソードでした。
二次元宇宙が80年代のシューティングゲーム画面もどきで(効果音までレトロゲーム風)笑いな
がらも、何気にこれまで何度も死亡オチがあった理由も明かされた気が。オムニバス形式と思
われていたシリーズ構成が、実はかなりマニアックなSF設定によって全て繋がっていたとした
ら、この作品に対する印象も結構変わってくるように思えたり。
そして今回一番のサプライズは、絵コンテが高山文彦氏だったことでしょうか。近年はシナリオ
ライターに専念している印象がありましたけど、演出を手がけるのって10数年ぶりなのでは?
「キャプテン・アース」最終話。う〜ん・・・やはり2クールかけてやる内容ではなかったような。し
かもうやむやのまま放り出した要素が幾つもあるし。本筋以外のネタが多すぎて、散々回り道を
したあげくメインのストーリーがおざなりになってしまった感じがします。思いついたネタを片っ端
から入れたんじゃないかと疑いたくなったり。もっとシンプルな構成に出来なかったのでしょうか。
それと作中の造語がとんでもなく多いのに、造語を説明するのに別の造語を持ち出して、更に
それを説明するのに別の造語、という不親切な台詞の連発にも辟易してしまいました。監督やシ
ナリオライターはこの脚本を読んで変だとは思わなかったのやら。視聴者が用語辞典を片手に
台詞が出るたびに辞典をめくって意味を調べないと何を言ってるのかさっぱり分からない、とさえ
思えてしまうシナリオが延々と続いた作品でした。
我ながらよく最後まで付き合ったものだと思いますが(苦笑)、正直「見るんじゃなかった・・・」と
言たくなる印象が残ってしまいました。近年はアニメオリジナル作品に当たりなしと言われたりも
しますけど、こんな内容では言われても仕方ないと思えてしまいます。アマチュアならいざ知ら
ず、なんで商業作品でこんなストーリーにOKを出せるのか理解に苦しみます。ホント、もうちょっ
となんとかならなかったんでしょーか。
14/09/28
夜は10度前後の涼しさなのに、昼間は夏日の暑さに。今年は紅葉の進み具合が早いとも聞
きますが、この寒暖差だと納得するものがあったり。
「ろこどる。」最終話。キャラ総出演で綺麗に終わった最終回でした。最後までご当地アイドル
であり続けたことも、主人公が終始普通の女の子だったことも作品タイトルに則していて良かっ
たと思いますし、今期はトンデモ展開のオンパレードみたいな作品が多かっただけに(笑)、とり
わけ清涼剤的存在であったように感じます。繰り言になりますが、何故他の作品はこーいう基本
をきっちり守ることが出来ないのやら。
アイドルものでありながら主役が地味、やってる活動も地味という逆転の発想が、地に足のつ
いた安定した面白さを発揮していた作品だったと思います。今までありそうでなかった路線という
点でも着眼点が上手かったかと。どのキャラもマンガ的な誇張が少なく、リアル寄りな設定なの
も作風に合っていて好印象でした。全話通して作画・演出・シナリオが安定していて、そのぶん素
直にストーリーを楽しめた作品でもありました。何やら誉めてばかりのような気もしますけど(苦
笑)、昨今はこういう普通に面白い作品が非常に少なくなってきただけに、どこかほっとした気持
ちで見ていた部分はあったかも。何にせよ、今年の良作の一つだと思います。
「ハピネスチャージプリキュア!」34話。文化祭の準備に張り切るお姫様ヒロイン。だが自分に
出来る作業がなかなか見つからず・・・。
お姫様プリキュアの人はシリーズ序盤にひたすらトラブルメーカーだったので、何かやりたいと
言うたびハラハラしながら見てしまいました(笑)。今回は藩めぐみ嬢の演技がちょっと違う気が
したのですが、たまたまそう感じただけなのか、キャラの成長に合わせて演技を変えたのか、ど
ちらなのやら。あと怠け者の敵幹部は前回今回と何やら過去にトラウマが色々あったっぽいこと
を匂わせていますけど、今後の伏線なのでしょうか。それとも単なるネタ?(笑)
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