おもひで
だいありーの過去ログです。
14/10/12
先週に続いてまたも大型台風接近。今年は台風が来るたびに「今年最強クラス」が更新されて
いる気がします(笑)。
BS11新番組「棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE」。今度の標的は大規模な荘園の女領
主。正々堂々と戦いを挑むも、相手は短い呪文詠唱で次々と攻撃してきて・・・。
シリーズ2期スタート。1期は終盤でかなりシリアスな展開になったので、そのまま重々しい作風
が続くのかと思いましたが、一旦平常運転に戻った感じ?とはいえ事態は深刻さを増しています
し、チャイカの謎はますます深まっていますし、終盤へ向けて着々と伏線を張っている感じでしょ
うか。何にせよ、2期は原作最終巻と同じタイミングで終わるそうなので、昨今の原作付きでは珍
しくきっちりと完結する作品になりそうです。
「ガンダム Gのレコンギスタ」3話。間髪置かず次の攻撃をしてきた宇宙海賊。今度のパイロッ
トは自称天才の美青年で・・・。
序盤から新しいモビルスーツが次々と登場し、目新しい武装や設定も目一杯披露するサービ
ス精神ぷりが「Z」や「ZZ」の頃とは真逆な印象で(もっとも、当時はデザインの決定が遅れまくっ
たため、設定をシナリオに反映させられなかったそうな)、戦闘シーンを見ているだけでも楽しい
感じです。そして今回はなんといってもトイレが標準装備になっていることに笑ってしまいました。
「Vガンダム」でもノーマルスーツにトイレパックが付いている描写はありましたけど、長時間乗っ
ていることも多いであろうモビルスーツにトイレがあるのはある意味真っ当なことで、思わず納得
してしまったり。それでも、用を足しているところを堂々と描写されると苦笑してしまいますが。
そして今回の新キャラ・天才パイロットのクリム君は、あくまで“自称”天才なのね。「ZZ」のマシ
ュマーに近いキャラなんでしょーか。
「ハピネスチャージプリキュア!」36話。主人公の誕生日パーティで盛り上がる仲間達。けれど
も当の本人は何故か浮かない顔で・・・。
中学生の誕生日会なのに、政界パーティみたいな派手さとメンツは「どこのVIPだ」という感じが
(笑)。町内の人気者ということを伝えたかったんでしょうけど、あまりそうは見えなかったような。
一方で主人公を巡る三角関係が一層ドロドロしてきそうな気配があって、シリーズ終盤は恋愛絡
みで重い展開になりそうな予感がしなくもなかったり?
先日から「ガンダムビルドファイターズトライ」の放送が始まりましたが、1期は視聴はしても感
想は書かなかったので、2期も同じ方針でいく予定です。ただ急遽2期が決まったため監督が変
更になったり、ラル役の広瀬氏が入院したためキャストが変更になったりと、先行き不安な要素
が早くもある気が。ともかく1期同様の熱い展開を期待したいところです。
14/10/15
台風は宮城や岩手にも浸水被害をもたらして去っていきました。市から配られた防災ラジオで
初めて避難準備警報が流れたりと、大型台風であることを実感した一夜でもありました。
「天体のメソッド」2話。転校初日、乃々香は円盤が嫌いだというクラスメイトの柚季という少女
に強引に連れ回されて・・・。
流されまくりの主人公、ちょっと主体性なさすぎ?人の話を聞かない電波ヒロインに主人公が
振り回されるのはKey作品のお約束ですが(笑)、主役が男から女の子になると結構印象が変わ
るものだと感じたり。何やらみんな子供の頃の記憶を失っているみたいなので、それを思い出せ
ば乃々香の言動も変化してくるのかもしれませんけど。
1話では特徴的だった腕の独特な芝居が今回は見られなくて、さすがに1クール全部統一する
のは無理だったのかなと思ってみたり。制作しているStudio 3Hzは新設の会社で、これが初作
品だそうなので、演出も色々と模索しているところなのかも。
14/10/19
朝晩の冷え込みが日増しに厳しくなって、うちの近所でも木々の葉が色付きだしました。
「棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE」2話。再度の勝負でも劣勢の主人公達は、なんと
か相手の隙をつこうと連携を図り・・・。
今回は敵が紳士的だったためか、今までよりも緊迫感がなかったような気も。てか、あんな決
着でホントに相手は納得したの?とんとん拍子に話が進んだので、最後の最後であの女領主が
別のチャイカに襲われて死ぬんじゃないかとビクビクしてしまいました(笑)。むしろ次のエピソー
ドへ向けて色々と伏線が張られた回だったと言えるでしょうか。
「ガンダム Gのレコンギスタ」4話。なりゆきで宇宙海賊の軍艦に連れてこられた主人公達。そ
れを口実に、軍は人質奪還の名目で出撃し・・・。
この作品は今までの富野アニメよりも会話が一方通行的だと感じる場面が何度かありました
が、今回は意図的にやっていると分かるシーンがあって、作品のテーマとしてわざとやっている
演出だと確信できました(富野作品の文法を知らない人達は、会話や演出が変だとやたら叩い
ているようですが)。大人達は二枚舌を駆使してあれこれ画策しているようですし、子供向けに
作っていると言いながら、実はムチャクチャ難解な作りになっているんじゃないかという気がした
り。↓で書かれている考察なんかを読むと、流して見ていたら気づかないような演出意図を随分
と仕込んでいるようですし(もっとも、下記の考察が全て正しいとは限らないでしょうけど)、表面
的な明るいノリに騙されてはいけないのではないかと思えてきました(苦笑)。死者も増えて確実
に戦争状態に近づきつつある感じですし、やはりガンダムはガンダムであり、キングゲイナーで
はないというところでしょうか。
一方で、今回はサンライズの実力派スタッフ担当回だったためか、モビルスーツが「ガンダム
UC」の作画に近いカッチリしたラインで描かれている印象がありました(戦闘そのものもかなり気
合いが入っていましたが)。担当スタッフによってメカのイメージが変わるのは手描きゆえの面白
さで、昨今のCGによるロボットアニメには出来ない芸当だと改めて思ったり。
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20141018/1413563626#seemore
「ハピネスチャージプリキュア!」37話。ハロウィンで仮装して町に繰り出した主人公達。だが
イケメン少年は主人公と神様の親密な様子に複雑な想いで・・・。
主人公を巡る三角関係(四角関係?)を随分引っ張りますなぁ。ここまで恋愛がメインになった
のはシリーズ初なのでは。更に空手プリキュアの姉が敵プリキュアとして登場し、事態は終盤へ
向けて一層ややこしいことになるようです。
しっかし、なんでBパートに入ると決まって作画が息切れしますか、今期は。毎回のように作画
監督が複数だったりと、ずっとスケジュールが破綻し続けている感じがします(コンテと演出が別
々の回が多いのも東映作品としては珍しいような)。現場で何か深刻なトラブルでも抱えている
のでしょーか。
だいありーへもどる