「リウイ」20話。リウイとジーニ、酒運びレースに出場するの巻。作画に大陸系の方々が多か
ったせいか、キャラの動きがどこか不自然。話のテンポやギャグもイマイチと、どうもパワーダ
ウンな回でした。次回予告が妙〜に壊れていたので、そこだけ面白かったです。とゆー訳で次
回に期待。
「ストロベリー・エッグ」7話。主人公、見合いをするの巻。相手はもちろん男(笑)。それを知
ったクラスの子供達が妨害工作をしようと、お見合いの場所へと乗り込みます。で、結局破談。
でも男バージョンの主人公は2話での変態疑惑に続いてモーホー疑惑までかけられて、いいト
コ無しの結果に。
サービスシーンもなく割とふつーの回だったかと。展開が淡々としすぎていて、個人的にはも
うちょいギャグ方向で弾けてほしかったところです。
秋の新番組「ちっちゃな雪使いシュガー」。主役シュガーの声優が急遽山本麻里安さんから
川上とも子さんに変更になったそうです。表向きはスケジュールの都合ですけど、何があった
のやら。
http://www.tbs.co.jp/snow-sugar/ (「大事なお知らせ」参照)
「君が望むエイエソ」・・・長げ〜〜〜〜〜〜。全っっ然終わりません。5日間プレイしてまだエ
ンディングに辿り着かないってどーゆーことよ?主人公君、チミが悩んでいるのはよ〜く分かる
けど、お願いだから話を先へ進めてくれぇ(涙)。
もしかしてこの作品って純文学とかノンフィクション小説目指してます?ゲームというジャンル
がその性質上エンターテインメント性を必然的に内包しているとするならば、プレイするのに適
度な長さってものがあると思うのですが、どうやらこの作品はそんなものお構いなしに主人公
の苦悩を延々延々延々延々と描くことに主眼が置かれているようです。これはもう、プレイヤ
ーにとっては苦行です。はっ、ひょっとしてこのゲームは新たなる洗脳ソフト?この苦行を乗り
越えた者だけが、「ヘタレ教」の悟りに達することができるとか(笑)。冗談はともかく、どうして
も肌に合う合わないというのがありますので、私の場合この作品のテキストは少々好みとズレ
ているようです。おまけに主人公救いようがないアホだし(おのれが肝心な場面で一言口開け
ば5分で話が終わるんじゃ〜!)。こいつの一人称で話が進んでいるというのも、冗長すぎると
感じさせる原因かと。ううっ、とにかくプレイ続行しまふ〜。
前回書いた「犬夜叉」における「役不足」の使い方。改めて思い出すと間違ってなかったかも。
濡れ衣ゴメソ。
「君が望むエイエソ」、やっと終了。メインヒロインの一人・涼宮遙エンドでした。感想は・・・
長い、疲れた、ひもじい(最後のは違います)。えーと、とりあえず主人公簀巻きにして東京湾
に沈めていいですか?ダメなら燃えないゴミの日に回収してもらって夢の島の一番最下層に
埋めてほしいんですけど。世界平和の為にもそれが必須です。大変失礼な表現でナンですけ
ど、関わると不幸を呼ぶ女性のことを“地雷女”という言い方がありますが、まさしくこの主人
公は“地雷男”です。それもテボドンも真っ青な、周囲の人間をてってー的に不幸のズンドコど
ん底に導く、液漏れした放射性核廃棄物以上にヤバい存在です。私だったら絶対半径100
キロ以内に近寄らせないようにしますとも、ええ、そりゃもう。さすが通称“キング オブ ヘタレ”!
こーゆー奴は東方不敗先生に「だからお前はアホなのだ〜っ!」と一喝してもらった後、デビ
ルガンダム細胞でゾンビにされたあげく“キング オブ ハート”ドモンの石破ラブラブ天驚拳で
粉々に粉砕されるのがふさわしい末路かと(謎)。こう書きたくなるほど、さんざん悩んだあげ
く主人公が到達した結論に「はぁぁ〜???」と脱力してしまいました。そんな答え、始めの
10分で出せや!中盤、ゲーム史上1・2を争う口の悪いヒロイン・大空寺あゆが主人公の悩
みを一刀両断するシーンがあるのですが、それがもう清々しいのなんのって。いっそあゆ嬢
を主人公にした方がよほど物語がスムーズに進むのではと思えました。それなのにコイツと
来たら・・・と考える時点でライターの思惑にはまっているのかも。ともかく最後はもう感動を
覚える以前にどっと疲労感に襲われてしまいました。
で、根本的かつ永遠の疑問なんですけど、このゲームの女性達はな〜んでこんなヤツが好
きなんでしょう?アバタもエクボと言いますが、私にはとてもじゃありませんけど理解不能です。
そうプレイヤーに思わせること自体、この作品は何かが違う気がするんですが・・・。
更にもう一人のメインヒロイン・速瀬水月の中盤以降の言動が、こ、怖ぇぇ〜〜。こっちはモ
ノホンの地雷女です。しかも現実にいそうなタイプだけにタチが悪いです。遙の妹・茜が水月
に対し「狂ってる」と言うシーンがあるのですが、私も心底そう思いました。まさにストーカーと
紙一重状態かと。自分の何もかもを捨てて相手のいいなりになることが献身的な愛だと勘違
いしている女性・・・少なくとも私は嫌いです。でもネット上では結構人気があったりしますから、
水月エンドを見れば評価が変わるのかしらん???
それとこのゲーム、Hシーンが、その〜、非常に違和感があってげんなりするのは私だけ?
なんでこの状況でHシーンになるねん!と突っ込みたくなることしばしば。Hシーンで萎える
(爆)とゆーのは、18禁ゲーとしてどうよ?という感じです。普段ゲームをする時は金を払っ
て買った以上とにかく楽しもうとするのですが、今回ばかりは「良かった探し」をするのがちぃ
〜と難しそうです。この後水橋さん演じる涼宮茜とお気に入りキャラの大空寺あゆ位はクリア
しておくつもりですけど、気力保つかなぁ・・・(苦笑)。
そうそう、自主回収の原因となったCGはまだ見てません。メーカーの正式コメントによると
やはり画像的に問題があったようですが。
メーカーコメント http://www.age-soft.co.jp/ (「自主回収のお詫び」参照)
「CCさくら」と言えば、原作のほうは今年の星雲賞を受賞したとか。そーか、あれってSF作
品だったのか。・・・って、ええええっ???過去には「銀英伝」や「星界の紋章」なんかも受賞
してたはず(「あ〜る」も受賞してますけど)。どーも基準がよく分かりません。
店頭に「水夏」DVD版のチラシがあったのでゲット。二つ折りになっていて、開くと白河さや
か先輩のポスターになってます(この絵がまた萌え萌えで大変よろしゅうございます)。おおっ、
たかがチラシなのに太っ腹〜・・・かな?
“女は化ける”の図(大嘘)。ちなみに井上喜久子さんです。
http://www.ponycanyon.co.jp/manbow/report/index.html
「君が望むエイエソ」、2周目は水橋かおりさん演じる(と言っても声優名は当然別名義にな
ってますが)涼宮茜エンド。茜、めっさいい子です。それだけに主人公の毒牙にかかるのが不
憫で不憫で(笑)。相も変わらず主人公はサイテーな奴ですし。とゆーか、こやつの茜に対す
る感情って世間じゃ「同情」と言うと思うんですが。それを愛情と勘違いしているあたり、この
男の底が知れます。あーもう、なんでこのゲームは「主人公を抹殺する」とか「主人公の人格
を矯正する」という選択肢がないんですか?いやマジで。いっそカミーユ君に登場願って、「お
前なんか人間のクズだ。生きてちゃいけない存在なんだ!」とビームサーベルで真っ二つに
・・・って、前にも同じよーなこと書いてますね。とにかく主人公の辿り着いた結論がどーにも
欺瞞に満ちていて、納得できないことしきり。おかげでエンディング見ても感動のオケラ、じゃ
なかったカケラもありゃしません。そう感じるのって私だけ???でも一つくらい、ゲームにさ
んざん楯突いた感想があってもいいのではないかと。と言う訳で「♪ぼくの生き方をつらぬく
つもり〜」(by五十嵐浩晃・OVA版「ウルフガイ」オープニング)とばかりに、当サイトはこのス
タンスを貫く予定です(ホント、この歌詞にあるような主人公像ならいくらでも共感できるのに
なぁ)。
・・・って、なんかこの作品に関しては文章がかなり壊れている感じがしますが、「シラフじゃ
やってらんねーよ」ってな状況にあるとお察し下さい(笑)。
閑話休題。このゲーム、プレイ時間と共にメモリを食い尽くしてくれます。おかげで私のパソ
コンだと一時間毎に中断してメモリを解放してやる必要があったりします(それ以前に集中力
が1時間も持続しなかったりしますけど)。それと茜シナリオでは誤字が結構目立ちました。
それも読めばすぐ気付くような単純な平仮名のミスが。全体的にボリュームがあるのは分か
りますが、もう少し校正は徹底してほしかったかも。
順調に発売が延びているドリキャス版「AIR」。本来なら隠れキャラであるはずの神奈と裏葉
のキャストが公開されたようです。で、神奈の声が西村ちなみさん、裏葉が井上喜久子さんと
いうキャスティングは私に名指しでドリキャス本体毎ソフトを買えと厳命しているようなものなん
ですけど・・・(苦笑)。がぁぁ〜ん、神よ、あなたはそんなにも私の財布を空っぽにしたいので
すか?
先日も書いた劇場版「ターンA」は2月公開予定だそうです。一方毎月もの凄いペースで発
売されるガンプラのラインナップにGガンダムが。マスターグレード(1/100スケール)でゴッド
ガンダムが出るとのこと。これが可動重視の作りで、オープニングに出てきた腕組み状態の
ポーズや、格闘シーンでのファイティングポーズも再現できるとか。おぉ〜、プラモも進化した
ものです。
同じく模型誌で目にしたのですが、アニメ版「シスプリ」のDVDに特典として付属するフィギ
ィアは、見本を見る限りですと思ったより良い出来のようです。まぁキングも「ラブひな」という
前例がありますから、技術的にもそれなりに向上しているのではないかと。それと予想通り
DVD版は作画修正した上で出すことが公言されたようです。そりゃそうか。
おまけURL。26日の全国ニュースでも放送された20万円のガンプラの記事。
http://www.bandai.co.jp/press/press_P00138.html
も一つおまけ。さすが曽我町子さん。ただ者ではないです。オリジナル香水のネーミングが
見事すぎ(笑)。
http://www.shop-info.com/cgi-bin/kunitachi/index_html.cgi?city=
kunitachi&shopid=stella
「君が望むエイエソ」。セーブデータを利用して涼宮茜バッドエンド系を回収。うがぁぁっっっ、
なんで娘が姉妹丼されてるのに、涼宮パパが逆上して主人公を殺すというエンディングがな
いんじゃ〜!(注・なにがなんでも主人公を亡き者にしたいらしい)世の中絶対何か間違って
ます。
で、3周目は予定通り大空寺あゆエンド。・・・ううっっ〜〜、メチャクチャええ子やないですか
ぁ〜。とにかく口が悪く、「あんですと〜」や「うがあああ〜〜〜」「お前なんか猫のう○こ踏め!」
が口癖のキャラですが、それだけに主人公に対する追求も容赦ありません。おかげでプレイ
ヤーが抱いている不満を全て主人公にぶつけてくれます。しかもそれが正論なだけに、主人
公は全く立つ瀬無し。それが実に小気味よいです。更にシナリオ終盤、未練がましく主人公に
ぐちぐちと文句を言い続ける水月に対して、あゆがその言葉の裏に隠された本音の部分をズ
バリ指摘して水月を完膚無きまでに叩きのめすシーンは、まさしく私が思っていた不満をその
まま言ってくれたという感じで、思わず「よくぞ言ってくれた!」と心の中で拍手喝采万歳三唱し
てしまいました。そうそう、これですよこれ!これを見たかったんです。ホント、このゲームやっ
てて初めて爽快感を覚えました。まさにプレイヤーの代弁者という意味では、あゆ嬢こそ真の
主役ではないかと。それだけに、最後はやっぱり主人公に喰われてしまう(笑)のが哀れでなり
ません。このゲームの世界にゃ男はコイツしかいないんかい!でなければこんなにモテる理由
が絶対分かりませんって。あ、なんか主人公の親友とかいうキャラもいましたけど、あれは実
は性別不詳だったとか?それとラストがちょっと、現実的な問題を解決しないまま尻切れトン
ボで終わってしまうのが少々残念でした。
一方、このシナリオでは更に輪をかけてヘタレ街道まっしぐらな主人公。とうとう自分が世界
一不幸だと思いこんでいる自己陶酔野郎であることを暴露しやがりました。ふ・ざ・け・ん・な・
っっっ!!!一人で勝手に世界の終わりみたいな雰囲気に浸っていて、だったらホントに“あ
と一週間で世界が終わる”話の「終末の過ごし方」にでも出演してろ、ってな感じです。もっとも
「終末の〜」の登場人物達はそれでも前向きに“最期の日”を迎えようとしているので、このヘ
タレより数億倍立派ですけど(ちなみに「終末の〜」は私の好きな作品です)。に、してもあゆ
嬢に「へたれ菌の感染源」とか「へたれ日本代表」とか言わせているということは、ライターも
主人公がヘタレであることは自覚してるんですね。確信犯とは余計タチが悪いです。
そいでもって、このゲームに関しては下記の理由により一時中断です。もっとも“一時”が“永
久”になる可能性大ですが。
久々にコンシューマギャルゲーを購入。本日発売されたプレステの「ふれあい」というソフトで
す。「ファーストkiss☆物語」のスタッフが関わっているこのゲーム、お値段はなんと1500円。
もともと同人ソフトとして発売する予定だった作品だけに、同人声優の方々を起用していて演
技力にいささか問題があったり音楽の音質が悪かったりしますが、それ以外は普通のギャル
ゲーと比べて何等遜色のない出来になっています(とゆーことは他のゲームがいかにぼったく
りな値段を付けているか分かるというもの)。とりあえず1時間ほどプレイしましたが、立ちCG
の少なさをフェイスウィンドの切り替えで補っている部分に苦労が忍ばれる点以外は、特に気
になる部分もなく楽しめています。「君が望む〜」の後だけに、サワヤカな印象が強いのなんの
って(笑)。和みますなぁ〜。