おもひで

だいありーの過去ログです。

15/02/11

　地元では昨日までの厳しい寒さが緩みましたが、盛岡は今日も雪の一日だった模様。テレビで
盛岡の様子を見ていると、同じ岩手でも雪の量が全く違うと改めて感じます。

　「夜ノヤッターマン」５話。優勝賞品に釣られてヤッターマンの主催する格闘技大会に出場する
ことにしたドロンジョ達。だが偶然知り合った少年がとても強くて・・・。
　ゲストキャラのデザインがまんま「ザブングル」のジロンで、更には何度も富野作品っぽい台詞
が飛び交う回でした。何故に富野アニメ風？と思ってしまいましたが、今回は「ポリマー」や「キャ
シャーン」ネタもあったので、その繋がりだったのでしょーか（どちらも富野監督がコンテで参
加）。前回のシリアス路線から一転してギャグの多い回でしたけど、むしろ本家「ヤッターマン」に
近いノリだったと言えるかも。

　「純潔のマリア」５話。領主からの伝令役の青年が気になるも、一向に仲が進展しないマリア。
一方、青年の知り合いの傭兵が貴族の恋人に手を出してしまい、決闘することに・・・。
　裏で暗躍し始めた司祭が厄介な敵になりそうで、天使だけじゃなくキリスト教まで相手にすると
なると、マリアが更に大変そうです。あと今回は貴族と傭兵の決闘が描かれましたが、史実的に
あの手順や文言が正しいのか気になってみたり。そういう部分はかなり調べて描いているみた
いなので、当時の決闘はあんな感じだったのでしょうか。

15/02/15

　強風の吹き荒れる不安定な空模様で、時折吹雪でホワイトアウト状態になる週末でした。車の
運転が結構怖かったです。

　「ガンダム Gのレコンギスタ」２０話。金星の武闘派組織の捕虜となったベルリ達。そのまま彼
らの研究施設へと連れていかれそうになり・・・。
　前回襲ってきた金星軍は「ターンA」のギンガナム隊みたいな連中のようで（実際は軍ではなく
研究者のようですが）。と言うか、こいつらがギンガナムのご先祖様なんじゃないかという気がし
たり（笑）。にしても、出てくる敵がみんな欲しがるG-セルフって、どんだけチートなモビルスーツ
なのやら。前回の説明でオリジナルの機体ではなく設計図を元に作られたコピーであることが判
明しましたけど、それでも無敵状態ということは、オリジナルはよほどのスーパーロボットなんでし
ょうか。
　今回出てきた金星のコロニーがSFマインド溢れまくりの代物で、この描写だけでもかなり面白
かったです。近年もSFアニメやロボットアニメはコンスタントにありますけど、発想力という点では
やはり富野監督は抜きん出ていると思ったり。

　「アルドノア・ゼロ」１８話。騎士に決闘を申し込まれた火星のコウモリ少年君。未来予測可能な
ロボットをもってしても、相手のファンネル攻撃には劣勢で・・・。
　反則技な能力を持つ火星側主人公の機体に決闘を挑むなんて愚かな、と前回のラストでは思
ったものですけど、それを操る人間の処理速度を超える攻撃をすれば倒すことも可能ということ
は、今後地球側にも勝てる見込みがありそうです。でも主役二人がもはや人間捨ててる感じな
ので（笑）、二人の直接対決以外には決着がつかなさそうな気も？

　今月からスタートしたプリキュア新シリーズ「Go!プリンセスプリキュア」。３話目にして早くも作画
が荒れ気味だったりと、前作の問題点が解消されていない感じがあったり。ストーリーもなんとか
新しいことをやろうとしているようですが、マンネリから脱するまでには至っていない印象です。一
応惰性で今シリーズも見続けてみるつもりですが、注目点があった回以外は基本的に感想は書
かないことにしたいと思います。

　数年ぶりに復活したパナソニックのオーディオ部門・テクニクス。今月いよいよ製品が発売され
ますが（但し受注生産のみ）、そのデモ機が仙台のヨドバシカメラにあったので短い時間でしたけ
ど試聴してみました。置いてあったのは下位機種のC700シリーズ。ブックシェルフのスピーカー
は写真で見た印象よりも随分と大きくて、ちょっと驚きました。試聴曲はジャズで、同軸スピーカ
ーのメリットを活かした定位の良さがとりわけ印象的でした。鮮明で骨太な音がスピーカーのサ
イズを超えるスケールで鳴っていて、良い意味でシステムのコンパクトさから受ける予想を裏切
る音作りに感じられました。「松下最後の良心」とも言われた（笑）テクニクスだけに、ここから見
事復活を果たしてほしいものです。
　それと、テクニクス復活報道と時を同じくしてパナソニックから久しぶりに高級ヘッドホンが発売
されました。こちらは地元のケーズデンキにデモ機があったので試聴。ヘッドホンとは思えないほ
ど音場が広く、しかも音が無茶苦茶リアルだったのでびっくり。あまりに音が生々しいので、店内
から聞こえてくる音かと錯覚して何度もヘッドホンをはずして確認してしまいました（笑）。同時期
にソニーとオーディオテクニカからも同価格帯の高級ヘッドホンが発売されて、全て同じ店で試
聴できたのですが、個人的にはパナソニックのものが一番好印象でした（ブランドイメージによる
ものなのか、残念ながら３機種の中では最も不人気みたいですけど）。近年は国内のオーディオ
メーカーが低迷状態なだけに、こういった競合で少しでも盛り返してほしいものです。
　http://jp.technics.com/products/c700/
　http://panasonic.jp/headphone/hd10/

15/02/18

　昨日は久しぶりに岩手で大きな地震が二回ありました。大震災からもうすぐ４年ですが、まだま
だ余震は続くようです。

　「夜ノヤッターマン」６話。ヤッターマンにデコピンしたいドロンジョと、それを諦めさせたいボヤッ
キー達とが仲違いし、ドロンジョは一人飛び出していってしまい・・・。
　現状ではどうやってもドロンジョ達に勝てる見込みがないので、ボヤッキー達が諦めるのも分
かるような。前回がギャグ全開だっただけに、死人まで出た今回はギャップがかなりありました。
こうしてみると、「ヤッターマン」と言いつつも作風は「キャシャーン」に近いのかなと思ったり。

　「純潔のマリア」６話。マリアを利用した司祭の策略で優位に立ったフランス軍は、一気にイギリ
ス軍と決着をつけようとし・・・。
　まだシリーズ半ばなのに、マリアが随分と追い詰められているような。ここから更に話が大きく
動くのでしょうか。ともかく、百年戦争という史実が背景にあるうえ、キリスト教が現存している以
上マリアの理想を実現することは不可能な訳で（この辺は江戸幕府が200年続いたという史実が
ある以上、「カムイ外伝」でカムイが絶対に救われることがないのと同じですね）、何かしら妥協
点を見つけて諦めるのか、はたまた「俺たちの戦いはこれからだ」エンドにするのか（笑）、どうい
う結末を用意しているのでしょ。何やらキリスト教以外の神様も出てきているようなので、そっちと
絡めたどんでん返しもありそうですが。

　ソニーがオーディオ&AV部門を分社化。数日前のニュースでGDPの成長率が上昇している一
例としてハイレゾオーディオ関連の売り上げが好調であることが取り上げられていましたけど、
実態はパイオニアとオンキヨーの合併のように、国内のオーディオ産業は斜陽のままという印象
があります。本当にここからV字回復するのでしょーか。不安材料ばかり増えている気がしてなら
なかったり。てか、円安の影響で海外のオーディオ製品はのきなみ値上げですし、年々趣味とし
てのオーディオは状況が厳しくなっているんですけども（苦笑）。
　http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150218_688959.html

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