おもひで

だいありーの過去ログです。

15/05/24

 30度越えの真夏日が続いた週末でした。花はどこへ・・・じゃなかった、春はどこへ行った?と
言いたくなる暑さです。

 「響け!ユーフォニアム」7話。久美子の幼馴染みで3年生の葵が突然部活を辞めると言い出し
て、部内がギスギスした雰囲気に。とりわけ部長と副部長は険悪なムードになり・・・。
 各キャラの本音が見えだして、どんどん人間関係にヒビが入ってきましたよ(笑)。部員全員のド
ラマをやっていたら2クールでも終わりそうにない気がしますけど、さすがにそこまで話を広げるつ
もりはないのでしょうか。ともかく、他にも爆弾を抱えていそうな子がいて、コンクールそっちのけな
展開になりそうな予感?

 仙台と一関のほぼ中間に位置する小牛田(こごた)町(現在は遠田郡美里町)。「小牛田といえ
ば饅頭」と宮城県民や岩手県南の昭和生まれ世代なら連想するほど、「小牛田まんじゅう」は有
名な銘菓でしたが、昔は幾つもの店が饅頭を作っていたものの、現在では1軒が残るのみになっ
ているそうな。そんな小牛田まんじゅう、たまたま小牛田のスーパーに立ち寄ったら売っていたの
で買ってみました。実は子供の頃から名前は知っていたものの、実際に食べるのはこれが初めて
だったり。薄皮であんこがいっぱい詰まった昔ながらの素朴な饅頭で、甘すぎずとても美味しかっ
たです。
 何故宮城県民に小牛田まんじゅうがそれほど有名なのかと言うと、かつては小牛田駅のホーム
に駅弁売りのような小牛田まんじゅうの売り子がいたからです(ここは東北本線・陸羽東線・石巻
線の3路線が乗り入れている接続駅)。私も仙台への行き帰りには小牛田駅で小牛田まんじゅう
の売り子さんをいつも見かけて、これを見ると「やっと仙台(or自宅)まで半分か〜」と思ったもので
した。なので小牛田まんじゅうは鈍行列車の記憶と強烈に結びついていて、私にとっても「小牛田
といえば饅頭」と刷り込みのように覚えてしまっている次第(笑)。
 そんな小牛田駅の名物も、東北新幹線の開業と共に駅の利用客が減少し、それにともないどん
どん廃れてゆくことに。前述の通り今では1軒のみとなりました。交通が快適で便利になってゆく
陰で、こうして消えてゆくものがあると思うとちょっと寂しい気分にもなってみたり。
 http://www.murakami-ya.com/hpgen/HPB/entries/1.html


15/05/27

 昨日まで続いた真夏日の暑さも一段落。今日は少し肌寒いくらいの涼しさでした。

 「ハロー!!きんいろモザイク」8話。夏休みにみんなでどこへ行くか話し合った結果、海へ行くこと
に。けれども綾は自分のスタイルに自信がなくて・・・。
 狂気度の加速が一向に止まりません(笑)。国際交流系ゆるふわアニメという謳い文句はどこへ
やら、今やすっかりクレイジーサイコア ニメに。と言うか穂乃花は何故にここまで壊れてしまったん
でしょ。一番頭のおかしいキャラになりつつあるような。
 原作通りの順番なら、次回は待望の水着回になるかと。今回はとりわけ作画が良かった印象で
したけど、次回も是非気合いを入れてほしいものです。

 「ふぉとふぉと」更新。超ひさしぶりの単発ネタです。先月、およそ3年半ぶりに宮城県の七ヶ浜
町を訪れたので、その時の写真をまとめてみました。
 以前も書きましたが、2011年の3月に七ヶ浜で写真を撮る計画を立てていたものの、東日本大
震災によって頓挫。代わりに他の海辺を回って撮ったのが翌12年の「早春海岸」でした。今回は
改めて春の七ヶ浜を回って4年越しの実現を・・・と意気込んでみたのですが、いざ行ってみると他
の沿岸部同様に護岸工事や土地のかさ上げ工事が本格化していて、浜には近づけない状況でし
た(とりわけ七ヶ浜の中でもお気に入りの場所である菖蒲田浜や松ヶ浜は周辺も含めて大規模な
工事をしていて、すっかり景観が変わってしまいそうな気配が・・・)。やむなく高台から望遠で海を
撮るしかなく、事前にイメージしていたものとは大幅に違う写真となってしまいました。おまけに当
日は黄砂やPM2.5の影響がかなり大きく、晴れてはいても濁った色の空で、爽やかな早春とはほ
ど遠い雰囲気が漂っていたり。
 そんな経緯から、仕上げの段階では彩度を落として随分と暗い作風でまとめることに。七ヶ浜は
特に私が好きな町で、これまでは風景の美しさや明るい雰囲気優先で撮っていましたけど、今回
は一番ネガティブなとらえ方の写真となった感じです。撮影時の心情を反映した写真という意味で
はこれも一つの方向性だと思いますし、現実の景色を心象風景にまで落とし込むにはこれくらい
大胆にやったほうが良いのかもしれませんが、七ヶ浜をモチーフにここまで暗いものに仕上がっ
たのは正直自分でも意外でした。その点では本人にとってもスリリングなテーマになったと言える
のかも?
 てな訳で、今回は題して「浜は遠く」。ここで長々と愚痴を書いたので(笑)、写真自体はいつもの
説明文抜きでシンプルにお披露目しています。


15/05/31

 ツツジを見に室根山へ行ったら、早くもセミが鳴いていてびっくり。マジで今年の春はさっさと店
仕舞いしてしまったんでしょーか。

 「響け!ユーフォニアム」8話。地元の祭りが近づいて浮き足立つ吹奏楽部員達。なかでも葉月
は秀一を祭りに誘うか迷いまくっていて・・・。
 なんという濃厚な百合空間!(笑)ここまで繊細で美しい百合描写は前代未聞なのでは、というく
らいクライマックスシーンがインパクトありすぎて、葉月の恋の行方とか、吹奏楽部のレギュラー決
めオーディションとか、完全にそっちのけになってしまった印象です。でもここまでやっといて久美
子と麗奈はノーマルなんですよね?(苦笑)むしろそれが信じられない気が。いっそ今からでも路
線変更しませんか。
 にしても、この作品の作画クオリティの高さはなんなんでしょ。別に京都アニメーションの社運を
かけている訳ではないでしょうに、ここまで凄いことになっている理由が気になってみたり。


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