おもひで

だいありーの過去ログです。

15/06/03

 6月に入って湿度の高いジメッとした暑さになってきました。梅雨入りが近づいているということ
でしょうか。ちなみに今月の写真は宮城県利府町で撮ったお馬さんです。

  「ハロー!!きんいろモザイク」9話。夏休み突入。毎年宿題を終盤まで放置して泣きついてくる陽
子に対し、綾は勉強のスケジュール表を作ってやるが・・・。
 待望の水着回・・・は次回へ持ち越しに(笑)。アニメオリジナルエピソードを入れて原作よりも夏
休み期間を長く描写するつもりのようです。代わりに今回は唐突に陽子の下着姿がありましたけ
ど(下着が出てくるのは何気にシリーズ初?)、色気皆無だったのでありがたみは薄かったかも
(苦笑)。てか、綾のレズ度はもはや病気の域に達しているよーな。将来普通の社会生活が送れ
るか心配になってきました。

 劇場版「アイカツ!」のブルーレイが発売されたので購入。1月には恥を忍んで劇場にも見に行
きましたが、こーいう時通販はありかだいものです(笑)。
 改めて鑑賞して、ほぼ満点に近い完成度だと改めて実感。本当にシリーズの集大成かつ1期・
2期の最終回にふさわしい内容だと思いました。欲を言えばライブシーンをダイジェストじゃなくフ
ルで見たかったとか、全キャラにもっと見せ場がほしかったといった部分はありますが、元々低年
齢層向け映画は60分以内という決まりがあるところを、無理を通して78分にまで拡大したそうな
ので、これ以上シナリオのボリュームを増やすのは不可能だったかと。そんな条件下でも、シリー
ズを通して積み重ねてきた要素をここまで詰め込んだうえ決着をつけたのですから、スタッフの手
腕は素晴らしかったと思います。とりわけ各キャラの心理描写に関しては台詞に頼らないニュアン
スによる表現が幾つもあって、正直小さな子供には難しい部分があると感じましたが、そこを妥協
せず繊細な描写を選択した判断に拍手を送りたいところ。富野監督もよく言っていますが、「小さ
な子供にはその時点で分からなくても、作り手が本気で語りかければ後でちゃんと伝わる」と信じ
たいものです。現在放送中の3期はすっかり世代交代が進んで、1期・2期のキャラは出てこなく
なっているだけに、少し懐かしさと安心感も覚えるような劇場版でした。
 予想外に嬉しかったのは、5.1chの音声も収録されていたこと。ライブシーンの臨場感がテレビ
シリーズとは段違いで、サラウンド効果の恩恵を改めて感じました。一方で、劇場公開時のラスト
カットにあった「映画第二弾決定?」の表記が消えていたのが気になりました。既に劇場版2作目
の制作が発表されていますけど(夏公開予定。但しライブシーンを集めた総集編だとか)、1作目
制作時に予定していたものとは違ってしまったということなんでしょうか。
 放送中の3期も含めて、「アイカツ!」は“2010年代アニメ最後の良心”ではないかと日増しに思
えてくるのですが(笑)、残念ながら売り上げは2期をピークに減少しているそうで、先行きがちょっ
と不安でもあったり。子供の流行は移り変わりが早いとはいえ、こういう真っ当なことを真っ当に
描いている作品が見向きもされなくなってゆくのは残念なことです。や、こーいう考え自体がロート
ルのお節介なのかもしれませんけど、「アイカツ!」で描かれる人間関係やドラマは下手な道徳番
組よりよほど情操教育に良いと思えるだけに、万が一にもこのまま尻すぼみで終わってゆくとした
らあまりに勿体ない気が。4月からは制作班がサンライズから独立して直接バンダイの子会社に
なったので、まだまだシリーズは続くと思いたいですけど。


15/06/07

 今日は湿度の低いカラッとした晴天で、晩春というより秋を思わせる空気に感じられたり。奥州
市あたりからでも岩手山がはっきり見えたので、かなり空気の透明度が高かったのではないか
と。この時期にしては珍しいことです。

 「響け!ユーフォニアム」9話。レギュラー決めのオーディションが迫り、久美子と同じユーフォニ
アム担当で普段はサボってばかりの夏紀までもが真剣に練習するようになり・・・。
 Bパートの展開はまたも見ていて胃が痛くなりそうに(苦笑)。「吹奏楽は運動部」と作中で言って
いましたが、こういう部分も運動部的と言えるでしょうか。遺恨の残る結果だったようですし、更に
人間関係がギスギスしそうです。


15/06/10

 昨日は久しぶりに終日雨、今日は澄んだ青色が綺麗な晴れと、対称的な天気になりました。で
も梅雨前線が関東まで北上していますし、岩手もそろそろ梅雨入りが近いでしょうか。

 「ハロー!!きんいろモザイク」10話。約束通り、みんなで海へ出かけることに。朝から陽子とカレ
ンはテンションが高くて・・・。
 ついにきました水着回。特殊オープニングから始まって、いつもより4割増しくらい(?)エロい作
画とサービス的なアングル満載で、待たされただけのことはある素晴らしい出来映えでした。さす
がスタッフはよく分かっていらっしゃる。力のいれどころが実に露骨です(苦笑)。このキャラデザ
のどこにエロい要素が?と思う方もいるかもしれませんが、実際に本編を見れば納得かと。眼福
な25分でした。
 2期も残すところあと2話ですが、実はまだ原作4巻を消化しきっていなかったり(原作は現在5
巻まで刊行)。3期を見越してストックを残してあると見るのは考えすぎ?4巻最後のエピソードが
シリーズの締めにふさわしい内容なので、単にそれに合わせたシリーズ構成だったのかもしれま
せんが。


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