おもひで

だいありーの過去ログです。

16/01/01

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。ちなみに今月の写真は仙
台で撮ったイルミネーションです。

 今年の初詣は奥州市の駒形神社に行ってきました。最近はすっかりここと平泉のローテーショ
ンになっていますが、何故か地元の神社や寺をお参りしないあたりが捻くれすぎという気も?(苦
笑)ともかく、例年並みの人出のなか行列に並んで、巫女さんを見て(笑)、おみくじを引いて帰っ
てきました。今日は天気は良かったものの風が冷たくて、長時間屋外に立っているは少々厳しい
ものがありました。暖冬と言われる今季ですが、今週は平年並みの寒さになっている感じがしま
す。

 それでは、今年一年が皆様にとって良い年でありますように。


16/01/06

 年明けは早春のような暖かさが続いていましたが、そろそろ冬の寒さが戻ってきそうな気配で
す。

 正月は昨年末に撮り溜めたアニメや特番を消化して終わった感じでした。その中から感想を幾
つか。

 CSで放送された「めぞん一刻 完結編」。私は映画公開時に映画館で鑑賞し、その後レンタルビ
デオでも見ていますが、見返すのは実に20数年ぶり。改めて視聴して、やはり作画・内容とも原
作から逸脱した異色作で、よくまぁ企画が通ったものだと実感したり(笑)。望月智充監督はこの
作品に限らず色々なアニメで「原作クラッシャー」の異名で呼ばれていますが、個人的にはここま
で大胆に原作を無視してしまう意義をいまだに見出せないでいます。だったらオリジナル作品でや
ればいいのでは、と思ってしまうのですが、監督なりのこだわりが何かあるのやら。近年はフェチ
演出家としての手腕は結構高く評価していますけど(苦笑)、原作付き作品とはやっぱり相性が悪
いと改めて思ってしまいました。バブル期だったからこそ実現した映画とも言えるでしょうか。

 BS11で大晦日に放送された「劇場版アイドルマスター」。鑑賞するのはこれが初めてです。ファ
ンの間でも賛否が分かれる作品とは聞いていたのですが、個人的には・・・う〜ん、“否”の印象の
ほうが強いでしょうか。映画の前半と後半で内容が二分されている感じで、後半は本来のレギュラ
ー陣がすっかり脇役に回り、新規のソーシャルゲームからゲスト出演したアイドル達がメインにな
っているように見えてしまいました。おまけに最大の見せ場であるはずのアリーナライブがたった
1曲で終了というあっけなさ。それまでやたら重苦しく鬱々した展開をさんざん引っ張ったあげく、
カタルシスを得るはずのライブシーンがあっさり終わってしまうので、エンディングテロップが流れ
た時には「これで終わりなの?」と思ってしまったり。映画化に際して紆余曲折あったという話も聞
きますが、ファンが見たかった映画ってこーいう話じゃないような気もするのですけど。アーケード
ゲームの頃からアイドル一人一人にファンがいた訳で、そのアイドルの活躍を期待して映画館へ
行った人達にしてみれば、「なんで自分の応援しているアイドルの出番は殆どなくて、新アイドル
ばっかり目立ってるの?しかも話は暗いし」という感想になってしまうのはスタッフも予想できたと
思うのですが。同年公開された「劇場版アイカツ!」がシリーズの総決算&完結エピソードとして
満点に近い完成度だったのとは対称的な映画と感じられてしまいました。

 最後はAT-Xで毎年大晦日恒例となっている声優さん達の忘年会特番。月替わりでAT-Xの番
組を紹介している声優さん達が集まって忘年会をし、最後は泥酔した若本規夫御大が乱入してグ
ダグダに終わるのが通例となっている(笑)番組です。今年は10周年ということで、金月真美さん
や笠原弘子さんといった懐かしい顔ぶれも出演する俺得な(苦笑)メンツに。もっとも笠原さんは
数年前同番組に出演した際にはほぼ終始無言で、喋ったのは二言三言という出番の少なさでし
たが、今回も殆ど同様でした。忘年会特番と言ったら普通場を盛り上げるのが得意なメンツを揃
えそうなものですけど(今回は山口勝平氏がその役回りに。今年で50歳という発言にびっくり)、
超人見知りの笠原さんにそれを期待するのは無謀というもの(苦笑)。今回も4、5回喋ったかな
〜という感じで終わってしまいました。どーいう人選で出演することになったのかはよく分かりませ
んが、個人的には数年ぷりに笠原さんのお顔を拝見できたので満足な大晦日でした。ちなみに今
回は茶髪の三つ編みに眼鏡という出で立ちで、数年前に出演した時よりも若返って見えた気も?
あと、今回もやっぱり最後は泥酔した若本氏が長々とよく分からない説教をして終わるという、相
変わらずな締め方の番組でした。

 初売りセールを利用して眼鏡を新調しました(と言っても注文だけで、仕上がりは来週ですが)。
最近本を読む時に細かい文字を追いかけるのがつらくなってきたと感じていたのですが、詳しく検
査してもらったら案の定加齢によるピント調節機能の低下だそうで。よーするに老眼の始まりです
(苦笑)。今回初めて遠近両用の眼鏡を作ってもらいました。我ながら「やーねぇ」と「マカロニほう
れん荘」のきんどーさんみたいな口調になってしまったり(笑)。イヤだと思っても確実に年はとるも
のです。


16/01/10

 雪は朝晩に少し降る程度ですが、気温だけは例年並みの寒さになってきた感じです。

 BS11新番組「無彩限のファントム・ワールド」。空想が現実化してしまうことが日常となった世
界。主人公・晴彦と巨乳ヒロイン・舞はそれら“ファントム”を封印する能力を持っていることから、
学園でファントム退治をする活動をしていたが・・・といったイントロ。
 今期の京都アニメーション作品。「境界の彼方」以来のバトルものですが、シリアス寄りだった
「境界」から一転して、今回はギャグ多めの明るい作品になるようです。とにかく巨乳メインヒロイ
ンの乳が揺れる揺れる(笑)。これまで京都アニメーションはそーいう方面に割とストイックでした
けど、今回はリビドー全開なほうへシフトするつもりなのやら(でもパンチラは頑なに拒むあたりは
変わらず?)。ブラをしている時としていない時で乳揺れの作画に変化をつけるとか、妙な部分に
こだわっている作品らしいので(苦笑)、お気楽に見ることができそうです。とりあえず視聴継続予
定。
 http://phantom-world.com/

 AT-X新番組「紅殻のパンドラ」。民生用の全身義体第一号となった主人公・福音は、引っ越し先
へ向かうフェリーで同じく全身義体のネコ耳少女・クラリオンと、妖しげな科学者・ウザルと出会い
・・・といったイントロ。
 原作は角川のコミック。固有名詞からも分かるように、士郎正宗原案で「攻殻機動隊」と同じ世
界観のスピンオフ作品です。時代的には「攻殻」の草薙素子が義体になったのとほぼ同じ時期だ
とか。田中敦子ボイスの科学者が義体だの光学迷彩だの言うものだから、ついついニヤリとして
しまったり。ただノリはかなり軽く、第一印象は「萌え萌え攻殻機動隊?」でした(笑)。原作で作画
を担当している六道神士氏のカラーが強い作品といった感じでしょうか。いきなりバトルが始まっ
たり、フチコマのプロトタイプみたいなメカが出てきたりしますが、基本的にはエロコメディな作風
のようです。義体という設定にすればどんなエロいシーンも放送OKということが証明できたようで
すし(苦笑)、アイディアは面白いと思いました。とりあえず視聴継続予定です。
 なんでもこの作品、元々はアニメの企画だったものがポシャって、漫画として開始したら結果的
にそれがアニメ化されたという回りくどい経緯がある模様(笑)。「パトレイバー」が当初サンライズ
に企画を持ち込んだものの「こんなの当たる訳ない」と断られて、ディーンでOVA&映画化してヒッ
トした途端サンライズがテレビシリーズの制作を引き受けたという経緯をなんとなく思い出してしま
いました。
 http://k-pandora.com/

 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」14話。運搬の仕事でコロニーに立ち寄った鉄華団。
そこでは何故か彼らが英雄扱いされていて・・・。
 裏切りフラグが発覚したと思ったら、さっそく裏切りの裏切りフラグが?(笑)ラブコメっぽい描写
があったりと随分軽いノリが目に付きましたが、そう思わせて一気にキャラが死にまくる展開にな
りそうな気がしなくもなかったり。いまだに敵の全貌が見えてこないので、どれくらいの規模の戦い
なのか世界観を掴みかねている部分がある感じですが、このままマフィアの抗争レベルの戦闘で
シリーズが進むのでしょうか。と言うか2クール作品であることが確定したようですけど、このペー
スだとお姫様を地球へ送り届けて終了といった、こぢんまりしたスケールの作品になりそうな気が
・・・。


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