おもひで

だいありーの過去ログです。

01/10/11

 電波〜電波〜今日も電波〜(謎)と「天使のしっぽ」2話。今回参戦したのはネコ。と言う訳で前
回登場した金魚、インコ、ハムスターとは当然のように仲が悪く対立状態に。けれどもネコのトラ
ウマを他の3人が知ったらあっさり和解。4人で一心同体メイド隊になりましたとさ、めでたしめで
たし(笑)。
 本編に輪をかけて電波ソングなオープニングも今回から付きましたが、1話のフィルムをかなり
使い回しているのは絵が間に合わなかったから?それともこれで完成形?はっ、もしやこんな部
分まで「シスプリ」に対抗意識を・・・って、そんなとこ競ってどないするねん。
 今回の絵コンテは貞光紳也氏・・・え?えええええええええええええええええええええええええ?
ザンボット3とかダイターン3とかファーストガンダムで演出をしていたあの貞光氏?20年ぶりく
らいにアニメで名前見ましたよ、私。

 Keyのホームページにて新作情報発表。タイトルは「クラナド」。また学園を舞台にした物語の
ようです。紹介されているプロローグのCGを見る限りですと、色の塗り方が若干変わって“ごとP”
氏みたいな淡い彩色になっているような。それと樋上いたる女史は相変わらず中年キャラを描く
のが苦手のようで(苦笑)。何はともあれ発売まで気長に待つとしますか。

 「プリズムパレット」4人目は先輩キャラ・睦月すみれをクリア。これまで攻略メモを取っていた
おかげで、今回はすんなりトゥルーエンドを見ることができました。生徒会の書記という肩書きを
持つため一見堅物そうな感じのキャラですが、実はかなりのゲーマー。シナリオも途中までは生
徒会の話題とゲームの話題が中心で、随分淡々としたストーリーやな〜と思っていたら終盤に
来ていきなりの急展開。なるほどそう来ますか、というラストでした。ただこのシナリオに限らず、
この作品では告白シーンが結構唐突な印象です。それまであまり恋愛絡みのエピソードもなく
進んでいたのに、ラストでいきなり主人公が「好き」と言い出すような、そんな感じを受けます。
ギャルゲー定番の萌え萌えイベントを意図的にはずしたような構成になっているせいかもしれま
せんけど。
 すみれを演じているのは宮村優子嬢。先日「ちゅらさん」に出演しているのは見ましたが、声
優として声を聴くのは久しぶりかも。


01/10/12

 「ヴァンドレッド2」2話。新キャラと主人公、偽春歌はラブコメ三角関係に。一方前作で妊娠
していたキャラがいよいよ出産。陣痛が始まったので医務室へ連れていこうとしたところ、船が
コンピューターウイルスに汚染されて突如停電。妊婦を乗せたままエレベーターが止まってし
まい、乗り合わせていた主人公と偽春歌がお産に立ち会うハメに・・・。
 ここまで直接的にお産シーンを描いたアニメは初めてかも。その意味ではなかなか面白い
回でした。敵の目的も判明し始め、だいぶ物語の核が見えてきた感じです。今回までの印象
では前作のような独りよがりなストーリーは影を潜め、結構分かりやすい展開になっています。
シナリオの練り直しという点では一応充電期間の意味はあったのかも。

 2ちゃんねる情報ですけど、「シスプリ」のタイピングソフトが出るとか。しかも12人分を4つ
に分けて4ヶ月連続発売。そりゃいくらなんでも儲け主義に走りすぎっしょ。 

 昨日も取り上げたKeyの新作「クラナド」。ケール語で“家族”という意味だとか。ネーミング
のそのままのテーマだとすれば、麻枝氏のモチーフは「MOON.」の頃から一貫していると言え
ます。仏の顔も三度まで、柳の下にもさすがにドジョウは4匹もいないと思うので、もし今回も
同じ方向性でいくとしたらファンの評価は厳しくなるのではないでしょうか。その辺どう捻って
くるのか楽しみかも。

 「プリズムパレット」5人目は隠れキャラ・部活少女の青柳千秋をクリア。でもまたノーマルエ
ンド(涙)。CGは全部見ているというのに、一体何のフラグが足りないんだよぉぉ〜〜。
 この子は割と主人公に対して分かりやすいラブラブ光線を発しているので、恋愛ストーリー
としてはオーソドックスながら素直に楽しめました。このゲーム、印象はめっさ地味ですけどク
リアすると「こーいう女の子もいいな〜」と思えてくる魅力があります。以前も書いたように従来
のステレオタイプなヒロイン像から少しずらした感じのキャラ作りをしている上に、平凡で日常
的な出来事の中にも少女達の多面性を浮き彫りにするようなイベントを積み重ねているから
でしょうか。この辺はさすが立石氏といったところかも。
 千秋を演じているのは「ときメモ1」「ブルーブレイカー」と立石作品ではお馴染みの鉄砲塚
葉子さん。でも左記の作品の印象が強い私としては、ごくフツーに喋っている今回の声に最
初違和感があったり(笑)。


01/10/13

 今日からNHK教育でスタートしたアニメ「カスミン」。キャラデザは「どれみ」の人で絵柄もク
リソツということからも対象年齢は低めの作品とは思いますが、主人公の声が水橋かおりさ
んということで(今期は「シュガー」にも出演してますし、産休で休業という噂はデマだったよう
で)一応チェック・・・のつもりだったのですが、冒頭主人公が喋った時点で「おおーーーっ、水
橋さんがNHKの作品で主役やってる〜〜〜」とすっかり狂喜乱舞。完全に冷静な判断力を
失ってしまいました(爆)。本人もご自身のホームページでこの役のことをとても喜んでいまし
たし、デビューの頃から知っている身としてはやはり感慨深いものがあったりします(でも私
はとことんマイナー指向なので、ひとたびメジャーになってしまうと冷めてしまう傾向もありま
すが)。声優アイドル化にも流されず地道にやってこられた方なので、ここは素直に主役お
めでとうございますと言いたいです。本人の全くあずかり知らぬところですけど(苦笑)。
 ストーリーの方も子供向けながら予想以上に面白くてびっくり。スタッフとして荒俣宏氏(!)
が関わっていますし、監督は本郷みつる氏なので何か仕掛けてくるような気がしなくもありま
せん。ちょっとこれは思わぬダークホースかも?

 「プリズムパレット」、トゥルーエンドを見ていない青柳千秋はさておいて、最後の一人・神楽
坂花梨をクリア。ホントにホントの隠れキャラで、他の女の子に会わないようひたすらひたす
ら家でジッとしていると登場します。良家の娘さんで性格は正真正銘モノホンのお嬢様。けれ
ども超シスコンな弟という難敵が・・・。シナリオ終盤、「彼女にするなら別に姉さんじゃなく弥
生先輩や藍子ちゃん『でも』いいでしょ」と他人を見下した暴言を吐く弟を主人公が殴るシー
ンがありますが、その後主人公は暴力を振るったことに対して罪悪感を覚えて謝りますけど、
個人的には「よくぞ殴った!」と内心拍手したくなりました。それは正しいと思うぞ、うん。でも
この主人公、思考がとことんマイナスな上、某「ずま」の主人公並に全ての言動に対して必然
的な動機付けを求める傾向があるので、プレイしていて時々苛つくことがあります。特にこの
シナリオでは花梨が何度も「好き」だと言っているのに、こんなお嬢様が自分に惚れるはずが
ないとずっと疑心暗鬼のまま信じようとしないのがイヤでした。う〜ん、小さい頃から弥生のオ
モチャにされて育った(笑)為か、人間不信の性癖がありますね、こやつ。
 花梨の声は氷上恭子さん。ここ数年(昨日も)でじこのラジオで素の喋りを聴いているせい
か、お嬢様な演技に「上手く化けたなぁ」と思えてしまって、プレイ中苦笑することしばしば(笑)。
いえ、プロなのですからそれが当然のはずなんで すけど。声優さんのラジオを聞き続けてい
ることの弊害がこんなところに?「メイ」や「シスプリ」を見ている時は別に何も感じなかったの
ですが、あっちは素に近い声だったからかしらん。
 これで一応全キャラのエンディングは見ましたが、前述の通り千秋のトゥルーエンドは未見
ですし、回収していないCGもあるのでもう少しプレイは続きそうです。


01/10/15 

 「犬夜叉」46話。やはり監督が替わったら作風も変わったようで、すっかりギャグアニメにな
ってます(笑)。ただ元々原作の方もシリアスさの中に割とギャグを入れてストーリーの緩急を
つけていますので、妙に戦闘シーンや哲学っぽいセリフばかり強調していた池田監督よりは
原作寄りなのかも。

 昨日の「シスプリ」のラジオ、番組が始まったとたんノイズの嵐と韓国の毒電波攻撃が(笑)。
しかも番組が終わったらまたクリアになりやがりました。もしかしてどこからか妨害電波が出て
ます?かろうじて聞き取れた内容から、桑谷さんと望月さんが同い年ということが判明。えー
と、望月さんは下記URLのプロフィールから78年生まれと分かりますから、お二人の年齢は
・・・おっと、女性の年齢の話題はするだけヤボですね。
 先日も書いたシスプリのタイピングソフト、新作CGがあるそうで、価格は2500円。なんか
買いたくなるような回避したいような、微妙な値段設定ですな〜(苦笑)。
 望月さんのプロフィール http://www.so-net.ne.jp/turukame/hisayo/
 タイピングソフトの広告(消えてたらすんまそん) http://isweb31.infoseek.co.jp/play/shinji_i/cgi -bin/upload/img/654.jpg
 


01/10/16

 「だぁ!だぁ!だぁ!」61話。未夢、謎の宇宙人に憑依されるの巻。キスしたら未夢の身体か
ら出て宇宙に帰ると彷徨に迫る謎の宇宙人。が、オチのしょーもなさに「なんじゃそりゃー」と脱
力。おかしかったですけど。

 「ムリョウ」21話。ムリョウ、柔道部の助っ人として対抗試合に出るの巻。いつの間にか話が
広まって知り合い総出で応援に行ってしまうのと、ムリョウの姉が敵チームまで応援しているの
がなんか笑えました。でも一方で新たな敵らしいキャラも出てきて、シリアス部分も静かに進行
中の模様。確かこの作品って2クールの予定だったはずですので、そろそろラストへ向けて話
が動き出す頃合いでしょうか。次回予告を見るとあまりそんな感じでもありませんが。

 生首も着ぐるみとなれば可愛い?先日の東京ゲームショウに上陸した韓国のアレの様子で
す。
 http://www.zdnet.co.jp/gamespot/special/tgs2001au/0110/13/news08.html

 さんざん悩んだ末、ドリキャスソフト第一弾は結局「AIR」を購入。既に18禁版をプレイしてい
ますし、他のタイトルも幾つか候補にあったのですが、ま、記念すべき一本目ということで。
 とりあえず1時間半ほどプレイ。第一印象は・・・小さい。パソコン版をフルスクリーンでやっ
ていたせいか、フォントが妙に小さく見えて読みにくく感じました。慣れれば問題ないんでしょ
うけど。それと、比べるのは酷とは言えやはり画面がボヤけて見えます。ドリキャスの解像度
でもこんなモノなのか、という部分ではちょっと残念かも(ウチのテレビ自体古いですから、そ
のせいもあるんでしょうが)。
 で、追加要素であり懸念事項であったボイスですが、今のところメインキャラは観鈴と晴子
しか出ていませんけど個人的には二人とも問題なし。OKです。当初観鈴の声が川上とも子
さんと聞いた時には、「天使になるもん!」のノエルとかサターン版「デザイア」のティナのよう
なおバカ系(苦笑)な演技をイメージしていたのですが、割と普通の喋りで、等身大の高○生
っぽい声になっています。やや元気がなさそうな印象もありますが、逆に晴子役の久川綾さ
んのテンションが異様に高いので(笑)、バランスとしては良いのかも。ちなみに観鈴のクラス
メイトの子(名前忘れた・・・主人公が電話かけた相手です)の声は「センチ」の遠藤晶役の鈴
木麗子さん。他にもポテトの声は山本るりか役の今野宏美さんだったり(「ぴこぴこ〜」の為だ
けに呼んだんかい!)、保坂美由紀役の牧島有希さんも出てたりと、プロデューサが同じ為か
「センチ」組が多かったり。
 結末を知っているだけに観鈴の初登場シーンだけで既に涙腺が決壊寸前になってたりしま
すが(恥)、急ぐ必要もないのでのんびりプレイする予定です。


01/10/17

 「X」3話。相変わらず幻魔大戦、以上。ホント、話が分からないので説明のしようがありませ
ん。とりあえず主人公が東丈みたいな抜忍カムイで、彼を巡ってハルマゲドンを前に超能力集
団がド派手に戦っている、らしいです(注・微妙〜に間違ってます)。

 ・・・やはりタダ者ではありません、井上喜久子さん。てか、一児の母というのが嘘のようです
(苦笑)。
 http://www.ponycanyon.co.jp/manbow/report/index.html

 ドリームキャスト本体もいよいよ在庫一掃だそうです。新品が店頭に出回るのもこれが最後
かと。
  http://b2o.nikkei.co.jp/contents/b2o10/m10/20011015eimi099515.cfm

 15日に発売された「水夏」ビジュアルファンブック。付属のドラマCDでゲーム本編では声の
付いていなかった2章の主人公の妹・萌と4章の主人公の妹・ちとせのキャストが判明。萌は
ゲーム本編だと主人公のことを「兄様」と呼び、語尾が「〜ですの」だったので個人的には白雪
な横手久美子さんをイメージしていたのですが、実際の声は実力派18禁ゲー声優・北都南さ
んでした。北都さんと言えば私的には「とらハ3」の主人公の妹・高町なのは役。さやか先輩は
「とらハ」シリーズ皆勤賞の鳥居花音さんですし、と言うことは「水夏」2章は主人公を巡って「と
らハ3」のなのはと晶が火花を散らすという構造に?つーか北都さんの声でさやか先輩のこと
を「オテンコ娘」と罵倒している図を想像すると・・・はぅ〜っ、たいへんよろしいかも(苦笑)。
 さらに4章の主人公の妹・ちとせ役は、な、なんと元祖妹声優(爆)鳩野比奈(及川ひとみ)さ
ん!それ、私にとっては超〜反則技です。つまり年末に出るファンディスクには鳩野さんの声
でちとせのボイスパッチが付くと・・・アカン、想像しただけで溶けてしまいそう(あ゛ー、壊れてる
壊れてる)。これで「水夏」には個人的3大妹キャラ声優、鳩野比奈さん、日向裕羅さん、水橋
かおりさんのうち二人が出演している結果に。大のお気に入り・鳥居花音さんも出てますし、ス
トーリーもめっさ好みですし、さやか先輩は激ラブリーで名無したんはぶち可愛いですし(爆)、
これでもうこの作品はダントツで今年の18禁部門マイベストゲームに確定〜。
 で、肝心のドラマCDの方は・・・壊れすぎ。おまけだからとばかりに暴走しまくっていて、キャ
ラがすっかり別人になっています(さやか先輩は相変わらず「はよはよ〜」言ってますけど)。
私はめっちゃ笑いましたが(ただ麻雀ネタが分からなかったのが残念)、スタッフ自らこーゆー
悪ノリをやっていーんでしょうか、という気も?あと鳩野さん、フリートークの地声が某亜美ちゃ
んそのままというのが何とも。この方も声だけですと年齢不詳の人ですなぁ。

 ドリキャス版「AIR」は現在観鈴シナリオ進行中。パソコン版をプレイしたのが一年以上前とは
いえ、自力でクリアしただけあって攻略方法は覚えていたようで、すんなり進んでいます(もとも
と難易度の低いゲームではありますが)。
 メインキャラがほぼ出そろったので、声の第一印象など。霧島佳乃の声は岡本麻見さん。ま
んま「センチ」の星野明日香です。そのうち「ちょ〜ラッキー」とか言いだしそうな気が(笑)。姉
の聖は冬馬由美さん。キャラデザも似てますが声まで「うる星」のサクラ先生みたいな低い声
の出し方をしていて、もしかして意図的?と思ったり。柚木涼香さん演じる遠野美凪は、これま
たまんま「シスプリ」の鞠絵です。ただ一緒にいるのが犬のミカエルではなく、田村ゆかりさん
演じるみちるですけど。みちるの方は、まぁ普通に元気な女の子という感じです。他、観鈴の実
父・啓介の声はたぶん三木眞一郎氏かと。どのキャラも特にイメージと違うということはありま
せんでした。声だけキャラ、「しの さいか 6さい」も可愛かったですし(笑)。
 で、最大の問題キャラ・ポテトですが・・・こ、怖っっっ。実際に「ぴこぴこぴこ〜」と喋るとごっ
つ〜不気味です。主人公が気味悪がった理由がようやく分かりました。とゆーか、セリフが「ぴ
こぴこ〜」しかないのにちゃんと感情表現をしている今野宏美さんはスゴいです。さすが特撮物
の怪人役がやりたくて声優になっただけのことはあるかも。
 それと川上とも子さんの演技が素晴らしいというか見事というか、よもや「にはは」「が、がお
・・・」「観鈴ちん、ぴんち」といった独特のセリフが、かくも違和感なく聴けるとは思いませなんだ。
つーか、めっさ可愛い・・・(爆)。ヤバっ、ツボにハマったかも。なんかクライマックスの「ゴール」
シーンを見るのが怖くなってきました(思いきり慟哭しそうで)。ともかく、今のところ追加要素に
対して特に不満はありません。NECインターチャネル、移植作“だけ”は相変わらずいい仕事し
ているようで。


01/10/18

 明日の朝は寒くなるようで、盛岡の予想最低気温は1度とのこと。冷えますな〜。

 電波のしっぽ・・・じゃなかった「天使のしっぽ」3話。あ、オープニングの絵が一部変わってる。
12人全員そろうまでは完成形ではないということでしょうか?
 今回の初登場はウサギと犬。犬役の人は現役中学生なので演技にやや難あり、という印象。
で、キャラも増えたので時間割を作ってそれに合わせて一人ずつ主人公の世話をすることにな
ったのですが、24時間ヒロイン達に振り回される主人公はすっかりお疲れモードに。翌朝、「ア
キオへ」と友人にメールしてアパートを出て行くことを決意・・・って、作品が違いますがな(笑)。
謎の敵によって主人公がピンチになったところをインコがトラウマにも負けず助け、めでたしめ
でたしで終わりました。
 前回から主人公を亡き者にしようと画策する敵が出てきてますが、これがラストへ向けての
伏線?主人公を守る為にヒロイン達が次々と命を投げ出して、みたいなパターンだったらちょ
っと嬉しくないです。

 天国から地獄へ、な気分。昨日書いた「水夏」4章の妹・ちとせのキャストの件、CDドラマで
は鳩野比奈さんでしたが、ファンディスクのボイスパッチでは別の方が演じるとのこと。がぁ〜
〜〜〜ん。文字通り“ぬか喜び”だったようで、かなり落胆。ボイスパッチでのちとせ役は金田
まひるさんという方。残念ながら私はこの人の声を聴いたことがないのですが、その意味では
楽しみな部分もあるかも。
 ”ちとせ ボイスパッチ”について http://www.nandemo.gr.jp/~circus/titose_voice.html

 「AIR」観鈴シナリオ終了。ただでさえ重いシナリオですが、声が付くとそれが倍加されている
感じです。でも「AIR」全体に関して言えば、その悲劇性は最近流行っている“鬱ゲー”とは本質
的に違うものだと私は捉えています。なんと言いますか、まず鬱(悲劇)ありきではなく、テーマ
を追求した結果受け止め方によっては悲劇に見えなくもないラストになったというような。もっと
も私はあの結末に関しては救いがないとかバッドエンドとか全く思っていないのですが。その辺
語り出すと長くなるので、機会があれば別の時にでも。
 ところでドリキャスって読み込み音が結構うるさいです。キャラがセリフ喋るたびに“ごきごき
〜”と言ってます(笑)。最初私は窓の外で何かの虫が鳴いているのかと思ってしまいました。
 ちなみにキャストについては下記URLが参考になるかと。主人公の母の声が永島由子さん
というのはプレイ中分かりませんでした。他にも永井一郎氏、藩恵子さん、山本百合子さん等
々、何気に声優陣が豪華で凄いです。
 http://www2u.biglobe.ne.jp/~f-square/vote_cgi/Key/tvote.cgi?event= key19&show=all


01/10/20

 朝晩は寒いながらも空は秋晴れ。ところで秋晴れと天晴れって似てません?意味はないです
が。

 「ヴァンドレッド2」3話。地球人によって環境を改悪され、人々が日々弱っている星に降りた
一行。そこの病院で、生まれてからずっと入院しているという一人の少女(声は釘宮理恵さん!)
と仲良くなった操舵士のにーちゃん。一方病院に妊婦がやってきてお産の準備が進みますが、
そこへ敵の攻撃が。少女も危篤に陥り病院への被弾は絶対に避けなければならない中、少女
が助かると信じて出撃する操舵士のにーちゃんですが・・・。
 消える命と生まれる命の対比、という意味では綺麗にまとまっていた今回の話。ややベタなが
らも感動系のいいお話ではありましたが、個人的には説教臭いセリフの多さがやや鼻についた
かも。主張したいことは分かるのですが、全部長々とキャラに喋らせてしまうのはアニメの作劇
方法として上手とは言えないと思います。せっかく「絵」があるのですから、主要なセリフ以外は
芝居や表情でそれと分からせるようにすればもっと上品に仕上がったのでは、という感じがしま
した。その辺が惜しいなぁという印象の回でした。
 
 「カスミン」2話。今日も水橋かおりさんが目一杯喋ってました、まる(爆)。いや、まぁ、今の所
他にあまり語ることもないので。
 両親が海外に行った為とある家にやっかいになることになった主人公・春野カスミ。だが下宿
先はヘナモンという妖怪(どうやら九十九(つくも)神らしいですが)が棲む謎の家だったからさあ
大変、というのがおおまかなあらすじ。前回今回と家を出ていこうと決意するカスミですが、頑張
り屋のいい子なものだからついヘナモン達の面倒を見てしまい、結局まだ一緒に暮らしていると
いう状況です。
 次回から学校へ通いだすみたいですから、話が本格的に転がり出すのは来週からといったと
ころでしょうか。

 3度目のテレビアニメ化に合わせてか、「サイボーグ009 コンプリートブック」なる本が出まし
た。20年以上、10数誌に渡って連載された原作の詳細なデータや裏話、アニメ版制作の経緯
など、なかなか資料性の高い一冊となっています。でも1700円は高いっす(涙)。
 私は秋田書店の「愛蔵版」というハードカバーで原作をそろえているのですが、この本を読む
と未収録の話が幾つかある模様。しかもこの「愛蔵版」、収録順序がバラバラなので連載順に
読もうとするとかなり難儀します(今ちょうどそれをやっているのですが、巻数が飛び飛びだった
り前後していてめっさ面倒です)。連載順かつ完全収録(それこそ単行本化に際してカットされた
部分まで収録)の文字通り“完全版”が読めるのはメディアファクトリー刊の石ノ森章太郎全集の
みですが、一冊1000円前後な上全28巻もあるのでさすがに今からそろえる気力はないです。
「愛蔵版」も今月5年ぶり(!)に新刊が出るらしいですけど、お願いですから未収録部分を全部
入れて〜。マジで。

 ドリキャス版「AIR」、現在佳乃シナリオ進行中。佳乃の声はやはり星野明日香に聞こえます。
そのうち「やった〜、あたしのサブタイ横文字じゃん」とか言い出して謎のおっさんが「銀幕のス
ターになってみないか」と佳乃をスカウトに・・・って、そろそろ誰か止めて(誰が止めるっちゅー
ねん)。個人的にはもうちょっと女の子女の子した声質を想像していたので最初はやや違和感
がありましたが、「でっぱーつ(出発)」「とうつき〜(到着)」の声が割と可愛かったので良しとし
ます(笑)。



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