おもひで

だいありーの過去ログです。

16/05/22

 30度越えの真夏日となった週末でした。アイスクリームが恋しくなったりと、もはや気分はすっ
かり夏です(苦笑)。

 「クロムクロ」7話。戦闘で死にそうな目に遭ったことと、敵の正体が人型だったことから、由希奈
はこれ以上クロムクロに乗ることを拒絶して・・・。
 ロボットものの主人公の通過儀礼イベントをメインヒロインがこなしている感じでしょうか(笑)。平
凡な女子高生としては普通の感覚でしょうから、「エヴァ」のシンジ君みたいなヘタレとはまたちょ
っと違う印象かなと。とは言えグダグダ引っ張るのも見ていてテンションが下がりますし、なるべく
早く立ち直ってほしいものです。
 前回敵の正体が実は・・・とやったと思ったら、今回またもひっくり返してきましたよ。敵幹部の会
議シーンが2ちゃんねるでよくネタにされているAAそっくりで、狙ってやっているのかシリアスでや
っているのか判断に苦しむ感があったり(苦笑)。なんか敵が一気にショボくなったように見えなく
もないですが、2クール作品ですし、ここから更にひっくり返す可能性もありそう?


16/05/25

 真夏日の暑さも一段落し、今日は平年並みの気温に。その代わり湿度が高くてムシムシする感
じでしたが。

 「マクロスΔ(デルタ)」8話。敵の捕虜となってしまったハヤテ達。とりわけフレイアは故郷の人
達から裏切り者呼ばわりされ、処刑されそうに・・・。
 もはやハヤテとフレイアのコンビが相性良すぎて、ミラージュの入り込む余地がないような。もっ
とも今のところ恋愛というより仕事のパートナーという印象ですが。今作は恋愛以外の三角関係も
あるという話ですけども、むしろ恋愛以外しか今のところないような気が?
 ハヤテの上官パイロットに死亡フラグが立っていますけど、このまま退場となるのやら。敵パイ
ロットとの因縁もあるようですし、あっさり死ぬ展開にはならない気もしますが、さて。

 今日は我が家のテミス(ネコ。人間の年齢で言えば82歳のお婆さん)の調子が悪いようなので病
院へ連れて行ったりとバタバタしていたので、「アイカツ!」雑感は後日に。ネコのほうは腎臓がか
なり弱ってきたそうで、とりあえず腎臓病用のエサに替えて様子を見ることになりました。もう高齢
ですし、悲しいですがあちこち衰えてくるのも仕方ないところでしょうか。


16/05/29

 5月は特に紫外線が強いそうですが、車を運転していただけで日に焼けてしまって、ちょっとげ
んなりした週末でした(笑)。

 「クロムクロ」8話。戦うのがイヤで家出した由希奈。本人は割と軽い気持ちだったが周りは大騒
ぎとなり、逆に帰りにくくなって・・・。
 典型的な現代高校生として描かれている(であろう)クラスメイトの男子コンビが、しれっと戦場
から戻ってきて、しかも反省している様子がないのが見ていてイラッとしました。この先何かしらペ
ナルティがあるのやら。むしろここで調子に乗って、次の戦闘で死ぬフラグだったりとか?
 次回はまた戦闘シーンがありそうですけど、現状ではクロムクロに乗るまでの段取りが大変そう
な状況なので、その辺でドラマ的に盛り上がってくれるのではないかと期待してみたり。

 劇場版「ガールズ&パンツァー」のブルーレイが発売されました。映画館で二回見たとはいえ情
報密度がメチャクチャ濃い作品なので、ブルーレイで改めて鑑賞して(他にもオーディオコメンタリ
ーの解説等で)気付くことが色々あったりします。個人的には神社の石段を戦車でゾロゾロと下り
るシーンで、画面の奥、ロシアチームのノンナが拝殿に向かって手を合わせてお辞儀している芝
居を見つけて、ちょっとほっこりしました。こんな調子で、画面の隅々まで細かい芝居が本当に多
い映画です。
 とりあえずブルーレイを再生して真っ先に思ったのは、画質が格段に良いという点。これまで購
入したブルーレイの中でもトップクラスに画質が良いのではないかと感じたのですが、オーディオ
コメンタリーでの「通常の映画よりも解像度を上げているので、編集がとても大変だった」というス
タッフの発言で納得。性能の良いテレビだと映像がシャープすぎて目に痛いくらいだそうですが、
自室の安物液晶テレビでは良い感じに軽減されて(笑)単純に「凄く綺麗だな〜」という印象に収
まっています。この映像だけでも一見の価値があるのではないかと。
 音に関しても、車内の反響音を戦車毎に全て変えたという変態的なこだわり(苦笑)を含めて、
徹頭徹尾凝りまくっている感じです(ブルーレイ化の際に音響関係で100カット以上修正を入れた
そうで、劇場公開時にはなかった効果音も加えられているとか)。さすがに映画館で体感したよう
な重低音を再現するのは不可能ですが、うちの貧相な5.1ch環境でもサラウンド感が素晴らしく、
戦車戦の臨場感を結構味わえました。戦闘シーンの迫力もさることながら、日常シーンも含めて
前後の音の繋がりがかなり自然な感じで、映画中盤、黄昏の学校のシーンで文科省のお役人の
声が映画館と同じくちゃんと真後ろから聞こえてきたあたりで、「こんな安物なんちゃってホームシ
アターでも充分イケるじゃん」とニンマリしたりも(苦笑)。砲撃の激しいシーンでも台詞がはっきり
聞き取れるバランス調整とか、本当に隅々まで気を配って作っている印象です。映像・音ともども
AV誌の視聴にもってこいの素材という気が?(笑)
 そして何より、ブルーレイ化に際して作画の修正量がハンパないあたりが、このスタッフのこだ
わりの異常さをよく示しているかと。なかには台詞を撮りなおしたり、新たに台詞を加えたカットま
であるそうな。もしかしてブルーレイ発売に合わせて劇場で再上映しているのは、両者の違いを確
認したいマニアをターゲットにしたものなのかなと勘ぐってしまいたくなります(実際そうやってマニ
アの手により修正リストが作られているところだったり)。興業収益21億円突破の大ヒット作となり
ましたが、色んな意味で規格外の映画だと改めて思えました。


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