おもひで
だいありーの過去ログです。
16/06/22
一昨日は奥州市で竜巻が発生したりと、例年の梅雨よりも不安定な空模様になっている感じが
します。
「マクロスΔ(デルタ)」12話。敵は僅か15分で一つの惑星を占領。ハヤテ達は生き残った部隊
と共に、敵の遺跡宇宙船へと奇襲を仕掛ける計画を立てるが・・・。
前回のラストシーンから、そのまま決戦へと雪崩れ込むのかと思ったのですが、まさか戦闘準
備だけで1話丸々消費するとは思いませんでした(しかも今回初めて歌うシーンすらなし)。ここに
きて急にペースダウン?一方で12話にしてようやくマクロスが参戦。これでタイトル詐欺と言われ
る心配もなくなりましたね(笑)。
にしても、元々は監察軍の落としていった宇宙船を改造して作った戦艦(という設定は初代のテ
レビシリーズだけでしたっけ?)が、よもや量産化されて何十年も主力として活躍することになろう
とは。つーか何気に変形機能がデフォルト化されていますけど、最初は主砲を撃つための苦肉の
策だったはずなのに、「マクロス7」以降でマクロスが変形する必然性って何かありましたっけ?ロ
ボット形態のほうが見栄えが良いというスポンサー側の理由はありそうですが(苦笑)。
ブルーレイの売り上げも驚異的な記録となっている劇場版「ガールズ&パンツァー」ですが、一
部劇場での上映が更に延長されて、9月まで公開が続くそうな。これで11月まで再延長されたら
丸々1年上映したことになるのですけども、さすがにそこまでは長続きしないでしょうか。でも4DX
版はある意味遊園地のアトラクションみたいなものですし、いっそこのまま常設化しても良い気が
しなくもなかったり?
今月号のHiViに劇場版「ガルパン」ブルーレイのレビューが掲載されるというので読んでみたら、
ハイエンドのサブウーファーの試聴に使った、という程度の内容でちょっと肩透かしな気分に(あと
は新作ブルーレイの一つとして簡素なレビューも)。この映画の音響へのこだわりはかなりのもの
があると思うので(↓の記事参照)、是非ともAV誌の観点からがっつりレビューしたものを読んで
みたいものです。
http://dengekionline.com/elem/000/001/190/1190158/
16/06/26
全国的に熊が出没して被害が出ているようですが、とりわけ岩手は目撃例が多い模様。私の地
元でも出没しているらしいので、どこで遭遇するか分からない恐怖があったり。風景写真を撮りに
出かけるのも躊躇する日々です。
「クロムクロ」12話。夏休みに突入。けれども剣之介と由希奈は国連基地でひたすら特訓の毎
日で・・・。
ベタですが、マッサージを受ける由希奈の作画がどー見てもレイプされているようにしか見えな
かったり(笑)。よもやここまで露骨なサービスシーンを入れてくるとは・・・非常によろしいのではあ
りませんこと?(苦笑)一方で剣之介と由希奈が互いを意識し始めて、ラブコメな雰囲気も増して
きた感じです。これまでも戦闘シーンは少なめでしたけど、シリーズ後半もロボットの出番は増え
る気配がなさそう?
今期のアニメも次々と最終回を迎えていますが、私が試聴していない作品も含めて、ひどいラス
トだったという悪評が多く聞こえてきます。アニメオリジナル作品のみならず、原作付き作品でさえ
オリジナル展開で台無しな結末にしてしまった「くまみこ」のような例もあるようで、今期は特にアニ
メの質の低下が顕著に感じられる気がしたり。以前と比べて作画レベルは全体的に向上した印
象がありますが(おかげでアニメーターの労力が半端なく跳ね上がっているようですけど)、ストー
リーに関しては年々劣化しているという懸念がいよいよ深刻になってきた印象です。何故ここまで
まともなストーリーを作れるスタッフがいなくなってしまったのやら。
16/06/29
平泉が世界遺産に登録されて今日で5年目だそうです。見慣れない観光バスが随分増えたとい
う印象はありますが、観光地としてはさほど発展していない気もしたり?
「マクロスΔ(デルタ)」13話。ワルキューレ達と入れ違いでフォールドし、ハヤテ達の母星へ侵
攻した敵戦艦。その猛攻に新統合軍は住民の避難完了を待たず反応弾を使用して・・・。
シリーズ前半の締めくくりにふさわしい大規模な戦闘でした。なんか反応弾の威力が初代マクロ
スの頃と比べて随分と増している感じですが、そもそも反応弾の設定自体がはっきり定まってい
なかったんでしたっけ?今作では核兵器と同レベルと見ていいのでしょうか。巻き込まれて結構死
人が出ていた印象でしたけど、誰が生き残ったのかは次回判明するのやら。
てっきり今回で戦争に一旦ケリがつくのかと思っていましたが、ちょっと予想外の方向へ進展し
てびっくり。この様子だと現行の敵とそのまま2クール目も戦うことになりそうな気配です。
前回は今期のアニメに対してネガティブなことを書いたので、多少ポジティブな話題も書いてちょ
こっとフォローをば(笑)。先日BSでの放送が終了した「三者三葉」という作品が予想外に面白く
て、個人的には今期のダークホース的存在でした。
原作は芳文社の4コママンガで、12年も連載が続いている長寿作品。まだ萌え系4コママンガ
というジャンルが存在しなかった頃にスタートした作品なので、作風というかノリというか、そのあ
たりが昨今の萌え系4コマとはやや異なっている印象があります。端的に言うなら、登場人物が
のきなみ狂っている作品だなと(笑)。アニメ版は一応原作よりもマイルドな表現になっているらし
いですが、出てくるキャラがまぁ壊れていること壊れていること。一番まともに見えるキャラが一番
頭おかしいというあたりが実にナチュラルに狂っていて、視聴していると時折こっちの精神までお
かしくなりそうで、背筋が寒くなることのある作品でした(苦笑)。いやはや、しれっとこーいう狂気
を描けるセンスというのは、ある意味凄い才能だと思ったり。シリーズ前半はまだおとなしい感じ
でしたけど、後半はどんどん狂気度が増していって、キャラ萌えを期待して見ている層は大丈夫な
のやらと、精神汚染が心配になってみたりも(笑)。個人的にはその壊れ具合が非常に面白かっ
たのですが、ちょっと視聴対象を選ぶ作品という気もしました。テンプレ的な萌え系アニメに辟易し
たり物足りなくなった人にはお勧めの作品ではないかと思います。
アニメ的にはキャラの芝居に対するこだわりがかなりあったようで、日常系の作品なのに無駄に
動きまくっていて(笑)、作画枚数は相当使っている印象がありました。とりわけ作中で頻繁に登場
するネコ達は、専任の作画監督がいるんじゃないかというくらい常にヌルヌルと動いていて、ここ
だけ終始フルアニメーションしている感じでした。何気に作画アニメとしても見所の多い作品だっ
たのではないかと。
あとこの作品のオープニングは間奏部分でその回のハイライトシーンを挿入する構成になって
いて、懐かしの「レイズナー」オープニングを思い出す人も多かった模様。こーいうオマージュは嬉
しくなってしまいます。
http://sansyasanyou.com/
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