おもひで
だいありーの過去ログです。
16/08/14
一昨日はペルセウス座流星群の極大日でした。ここ数年岩手はなかなか天気に恵まれません
でしたけど、今年は天気もよく、私も久しぶりに流星群を楽しむことができました。ただ自宅周辺
は以前より街灯が増えたため、星空を眺めるには不向きな環境になったのが残念ですが。それ
と長時間空を見上げていると、持病の腰痛が・・・(苦笑)。
「クロムクロ」19話。敵パイロットと勘違いされて母艦に連れ去られてしまった由希奈。一方国連
に捕らわれたお姫様そっくりの敵パイロットは、DNA鑑定で本人と確認されて・・・。
やっと話が大きく動きだしました。やはり敵パイロット達は地球人をさらって記憶操作している?
もしくはクローン?となるとその背後にいる真の敵が気になるところですが、そろそろシリーズの
終盤も近づいてきましたし、そこまで踏み込んだ展開になるのか怪しい気がしなくもなかったり。
投げっぱなしで終わるのは勘弁願いたいものです。
それと、前回せっかく全裸で由希奈を誘拐したのに、サービスシーン皆無ってどーゆーことよ?
(苦笑)それはいくらなんでもストイックすぎるというものでしょーが。今期は戦闘シーン以外ずっと
お風呂で全裸という「アンジュ・ヴィエルジュ」なる怪作もあるというのに(あそこまで開き直られる
と、いっそ清々しい気もしますが)。
16/08/17
今日は台風が岩手を通過。各地に被害が出ました。その後も台風一過とはならず、明日も雨が
降るとのことで、どうにも不安定な空模様です。
「マクロスΔ(デルタ)」20話。ハヤテとフレイアの共鳴現象を解析する実験が始まるも、フレイア
はハヤテの暴走を恐れて歌えなくなってしまい・・・。
前回はほぼ総集編だったのに、今回も話があまり進んでいないのは問題のような。1クール目
はあんなに駆け足だったのに、2クール目に入った途端足踏み状態が続いていて、何かシリーズ
構成に致命的なミスがあったのではと疑いたくなってしまいます。20話と言えばそろそろクライマ
ックスに向けて盛り上がってきても良さそうなものですけど、そんな様子が見えてこないのはさす
がにどうかと。と言うか腐女子狙いなのか、ここのところ敵のショタ王子やイケメン軍団の描写の
ほうが多くなってませんか?(笑)
「鉄血」といい「クロムクロ」といい、最近のロボットアニメは何故かロボットの出てこない話数の
ほうが多い気がするのですが、そんなトレンドはイヤだなぁ(苦笑)。CGになってもロボットを動か
すのは大変ということでしょうか(「鉄血」はメカも手描きですが)。
「アイカツ!」雑感。これまでずっと作品の良かった点だけ書いてきたので、バランスを取る意味
でも(笑)ここらでちょっと個人的にあまり良くなかったと感じた点を取り上げてみたいと思います。
今回は多数登場したアイドルのなかで、今ひとつ上手にキャラを活かすことができなかったと思え
たヒロイン達について。
まずは前回も少し紹介した一ノ瀬かえで。1期の33話、神崎美月がユニットを組む相手を選ぶ
ため開催したオーディションの決勝で、アメリカから突如やってきて乱入(パラシュートで降下)した
のが初登場でした。日本よりもハイレベルなアメリカで既にアイドルとして大成していて、能力もケ
タ違いに高く、ほぼ無敵キャラという印象のヒロインでしたが、インパクト大だった初登場とは逆に
以降目立った活躍に乏しかったというのが正直なところでしょうか。1期では美月・ユリカ様とトライ
スターというユニットを組んだり、星宮いちごが最終回でアメリカへ旅立つきっかけを与えるという
重要な役目がありましたが、それで役回りが終了してしまったかのように、更にキャラが増えた2
期以降は1クールに一度出番があるかどうかという露出の少なさに。個別エピソードやソロ曲が
与えられなかったことも、扱いの不遇さに輪をかけていたように思います。なんでも木村監督お気
に入りのキャラだそうで、だからこそ贔屓しないよう自制したそうなのですが、結果的には他のア
イドル達より出番の少ないヒロインになってしまいました。そこはもう少し監督が欲を出しても良か
った気が?(笑)
続いては、これまた前回少し触れた紅林珠璃。3期の109話から登場、スペイン人の父を持ち、
話すときは冒頭にスペイン語をつけて「グラシアス、つまりありがとう」といった口調が特徴的なア
イドルです。更に画面登場時にはいつも3回パンで出てくる演出がお約束になっていて、スタッフ
がどんどん暴走して登場シーンに凝るようになった(笑)という点ではそれほど不遇ではないので
すけども、アクの強さからやや扱いに苦慮していたキャラだったように個人的には見受けられまし
た。個別エピソードはそれなりに多いですし、ソロ曲も「Passion Flower」という超名曲があるので
すが、3期の1クール目から登場したにもかかわらず大空あかり・氷上スミレ・新条ひなきのトリオ
からやや離れたポジションにいる印象が強かったり、何より4期終盤で各ヒロインにシリーズの締
めともいうべき個別エピソードが与えられたのに、珠璃だけそれがなかったのが不公平に感じら
れてしまいました。劇場版2作目(ライブCGの総集編的な映画)で、あかり達3人はライブシーンを
紹介するイベント会場の司会を務めた一方、珠璃は富士山から武道館までマラソンで時間内に
辿り着く(よーするに某24時間テレビのパロディ)というギャグ担当だったことからも、スタッフ的に
珠璃は色物担当という認識だったように思えました。実際はこの劇場版2作目で一番美味しい役
回りだったので不遇とはまた違うのですが、なんとなくシリアスな場面には絡めづらいキャラになっ
てしまっていた印象はあったかなと。女優志望のアイドルなのに神谷しおんと接点がなかったのも
勿体ない気がしたり。
てなことで、一ノ瀬かえで・紅林珠璃とも髪の赤いヒロインだったため、ファンの間では「アイカツ
で赤髪ヒロインは不遇」というレッテルが貼られていたりもします(苦笑)。ですが、シリーズ最大の
爆弾とも言える扱いが厄介なヒロイン達が実はいたりします。それは・・・と無意味に盛り上げたと
ころで、次回へ話は続きます(笑)。
だいありーへもどる